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作者:無名執筆トックメー

「さ・て・と…うまく導入できたかな?」
朽ち果てた工場の中で一人、大きなハートの髪飾りとワンサイドアップを組み合わせ、左右非対称のビッグテールをキめた少女がパソコンを弄っていた。
彼女の名はマッドラブ、(自称)天才学者だ。

「見つけたぞマッドラブ!」
突如、怒号が工場中に響き渡り、赤錆色の壁がビリビリと揺れる。
声の主は獣人の女格闘家、パンテラだ。

「ハァ〜…またキミか、めんどくさ」
しかし、マッドラブは静寂をぶち壊した侵入者を一瞥すらせず、淡々とPC弄りを続ける。
「で?今日は何の用?」
「『何の用?』じゃねーよ!街中の人達がカカシみてーなポーズ取って動かなくなってんだよ!」
「……あ〜、競合したかぁ」
気怠げな声と共に、キーボードを叩く音とクリック音がせわしなく鳴り始める。

「…はい、コレで元に戻ったから帰っていー…うわ」
それからほんの数十秒でマッドラブが手を止めモニターから目を離すと…

「わかりました帰ります…なんて言うと思ったか?」
滅紫色の髪とクリーム色の体毛を逆立たせ、正に怒髪天を突く勢いのパンテラが隣に立っていた。彼女の太腿の筋肉は、既にタイツ越しでも分かる程に怒張し、これ以上機嫌を損ねれば棍棒のような脚がマッドラブの後頭部ごとモニターを破壊するだろう。

「お前がなんかやったら大抵碌でも無いことになるんだ。だからそのコンピューターはぶっ壊す」
「ハァ…なんでも決めつけるのはよくないって教わらなかったの?」
パンテラが右足を大きく上げたのと同時に、マッドラブは「やれやれ」と大げさに両手と首を振る。
その神経を逆撫でするような態度に、青筋を一つ増やしたパンテラが蹴りを放──

「ところで…」
「あ"?」
──とうとしたところでニヤニヤと、人を小馬鹿にするような笑みを浮かべたマッドラブが遮った。

「キミ、そのカラダはどうしたんだい?」
「ハ?何言っ…て……」
その表情に苛立ちながらパンテラが自分の体を見下ろすと──


「……え?」
──そこには、豊かな双丘が揺れていた。


「は…え?コレ、アタシのムネ…?」
元々パンテラにも女性的な膨らみはあった。が、あくまでそれは健康的かつ常識的なサイズ。

「なん…っ、どうなって…!?」
・・・・・・・・・
頭より大きくはなく、何より──曝け出されてもいなかった。

「く、クソッ お前──」
顔を赤らめたパンテラがバスケットボール大程のソレらを両腕で隠すと──
「はォ…ッ⁈♡」
むニィ"ッ♡ と柔らかくも重量のある弾力と、甘い痺れが返ってくる。
「ち、チクショッ!こ、こんな、あっ♡あひっ♡♡」
腕が胸に触れた、ただそれだけで腰が砕けその場に崩れ落ちそうになってしまう。
だがそれでも、格闘家としてのプライドと羞恥心から、必死に乳房を隠して倒れる事だけは避ける。しかし──

「フフ、上手く導入出来たみたい」
既に、マッドラブのランドセルから展開された二対のロボットアームが眼前に迫っていた。

「しまっ─!?」
玩具のような見た目に反して素早く伸びるとは言え、直線的な動きだ。本来の彼女なら難なく避けられただろう。

だが胸に二つの重りをぶら下げ、震えた足では──

「ぐぁッ?!」
──当然避けられず、パンテラの双丘へ鈍い音と共にアームの掌底が叩き込まれた。

「が…ッ!」
肺の中の空気を全て吐き出してしまうような衝撃に体が宙を浮き、受け身も取れずにダウンする。
だがすぐさま起き上がろうと四肢を強張らせると──

「ひっ…ぎぁあ"〜〜〜ッ?!♡♡♡♡」
──勢いよく母乳を噴き出した。

「ぁ"ーーーっ⁉︎♡♡♡♡む"ね"ぇ"っ♡♡ぢぐびっ♡♡♡ぁあづいぃ"っ?!♡♡♡」
パンテラが床の上でのたうち回るたび、筋肉質な肢体には不似合いな爆乳が右へ、左へと激しく揺れる。
「な"んっ♡♡な"んっ"、でぇ"〜〜〜っ⁈♡♡♡」
その度に白濁とした汁と潮が飛び散り、周りの床に雌の臭いを染み込ませていく。

「わぁ…思ってた以上だなこれ」

VS・MOD(ヴァンキッシュソウル・モディフィケイション)。それが、先程マッドラブがパソコンで弄っていた物の名前だ。
この世界のありとあらゆる物を改竄し、使い方次第では文字通り無敵の力を得る事も出来る代物。だがどうやら、彼女はそういった事には興味が無いらしい。

「あのパンテラがこうなるなんて…おもしろぉい♪」
今はただ、目の前のモルモットに夢中だ。

軽い足取りでパンテラに近付くと、しゃがみ込んで柔らかな果実を撫でる。
「うっわぁ下品な乳首ぃ。それでも格闘家?」
「ふっ♡ふゥーッ♡♡ふぅうーッ♡♡ふ、ふじゃけるにゃっ♡コレもお前が何か─っ」
パンテラが睨み返し、啖呵を切ろうとした瞬間──

「うるさい」
「ひぎャア"ッ⁈♡♡♡」
──ロボットアームの指が肥え太った乳首を挟み潰し、彼女の体が跳ねた。

「ほへっ♡ほへぇ〜ッ♡♡」
「あーあ、アームちゃんが汚れちゃった…」
爆乳が顔を隠しているが、反り返った姿勢のまま腰をカクつかせて放心するパンテラの表情は想像に難くない。
だがアームを母乳で汚されるのは面白くなかったらしい。マッドラブは可愛らしく頬を膨らませると、

「汚い事する子にはお仕置き…かな!」
「ふギャ…ッ♡ウギャァアッ?!♡♡♡」
乳房にロボットアームを叩き込んだ。

「えいっ、えいっ!」
「ヤベりょッ!♡♡ヤベッ♡ヤベでっ♡♡♡」
餅つきの要領で5発、6発と拳が叩き込まれ、合いの手代わりに母乳が数メートル先まで飛んでいく。

「ヤベでぐだざいっ♡♡おねぎゃっ!♡♡♡ヤベて"ぇ"ぇ"ッ!♡♡♡♡」
そして泣き叫ぶパンテラが必死に腕で乳房を庇うと、
「じゃあこっち」
「へぎャァ〜〜ッ⁈♡♡♡♡」
今度は親指程もある乳首を摘んでコネ始めた。

「よっわぁ〜。もう格闘家出来ないんじゃない?」
「ひゃべ‼︎♡♡おっぱいやめべっ♡♡♡おながっ!おなかならいぢめで──ピギッ⁈♡♡♡」
ゴム毬の様な弾力のソレが捩れるたび、その向きに合わせてパンテラも転がる。
そして、彼女の手が乳首に伸びると──

「学ばないねホント」
「き"ょべッ"♡♡♡♡」
──再び乳房を殴り始めるのだ。
最早終わらないイタチごっこと化した蹂躙劇─いや、終わらせる方法は一つだけある。
『ソレ』を思い出した時、パンテラは躊躇無く叫んだ。
「まげっ♡♡まげまじたぁ‼︎♡♡♡」
「…!」

  ・・・・・
──サレンダー。
誰が定めたのか、この世界では"サレンダーした者を攻撃してはいけないし、した者は一切の抵抗を禁じられる"という、生まれながらにして誰もが知るルールがある。
「負けでず♡アダジの負け"っ♡♡だがらおねばい♡おねがいれず♡もういじめないでぐだざいぃ♡」
当然こんな物は弱者の択、常勝無敗のパンテラにとっては人生初のサレンダーだ。そんな彼女を襲うのは当然惨めな気持ち──


(たっ、たす、だずがっだぁ〜♡)


──ではなく、『これで助かった』という安堵だった。
アームがパンテラの体を離れると同時に、彼女の股からアンモニア臭が漂ってくるが、それすら彼女は気付ていない。

最初の威勢はすっかり無くなり、年下の少女に媚びて涙と鼻水を垂らしながらプライドを捨ててまで得た"安心"。だがそれは──

「ふーん?」
此方を覗くマッドラブの、人を小馬鹿にしたような笑みを見た瞬間に砕け散った。
「ひ…ッ」


「ホントに負け認めたの?」
「は、はひ♡だか、いじめなっ♡」
「あーわかったわかった」
歯をガチガチと鳴らし尚も媚びる負け犬を適当にあしらうと、マッドラブはツツ、と両の人差し指をパンテラの下腹部に這わせる。
「ひ、ひひ…っ♡くすぐった…♡」
氷細工のように白く繊細な指が、臍を通り越し、谷間に差し掛かる。
そして柔らかな丘陵を登り、頂点で揺れる乳首に触れた時──



「あ、あのマッ」
「えいっ」
──マッドラブの、生身の拳が両乳房に突き刺さった。


「ぼべェ"え"〜〜〜ッ⁉︎⁈♡♡♡♡♡」
彼女自身は非力とは言え、全体重を掛けた弱点への全力パンチ。無防備な雌一匹のトドメには充分だ。

「お〜…ホントに攻撃できた…」
「どぼッ♡♡♡べっ⁈♡♡なッ⁉︎♡♡♡げビッ‼︎♡♡♡」
先程とは比べ物にならない勢いで母乳を、潮を、小便を撒き散らす獣人スプリンクラーは一瞥もせず、今し方禁を破った両手をまじまじと見つめるマッドラブ。

「こんな事すらできるなら…」
「ごべ…ッ⁈♡♡ぴょッ‼︎♡♡♡ぺ…ッ♡♡ぼへッ♡♡♡」
声にならない悲鳴を上げながら泡を噴くパンテラの頭を、ロボットアームがスルスルと巻きつき担ぎ上げると──
「もっともっと遊べそう♡」
──二人の影は暗闇に消えていった…。

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