蒼き鋼のアルペジオwiki - アニメ版と原作の相違点
アニメ版と原作の相違点です。
ネタバレを含みますので、未見・未読の方はご注意ください。
第01話「航路を持つ者」
舞台が原作の2056年(霧襲来17年後)から2046年(霧襲来7年後)に変更されている。
ただし登場人物の年齢設定などは原作と変わらない。
原作冒頭での、
群像
らがヤクザから颯爽と女性を救うシーンがカットされた。
群像ら学院生徒の
イ401
視察エピソードが追加された。
原作でのキーパーソン、
天羽琴乃
が登場しない。
群像の性格が原作より鬱屈した幼いものになっている。(原作では「完璧超人」と呼ばれるほどにクール。)
イオナ
の性格が原作より幼く頼りない感じになっている。(原作ではもっと老成・達観したキャラ。)
イオナが学院に侵入して群像を出奔に誘うエピソードが追加。
群像とイ401の出奔・発進シーンが大幅に改変された。
群像の母は自殺した設定になっている。人類の「裏切り者」である夫への中傷に耐え切れなかった?(原作ではピンピンして北管区に居住しており、タカオや蒔絵の身元を引き受けた時期もあった。)
イオナは霧の
戦術ネットワーク
にアクセスできない設定になっている。
マヤ
の登場が
タカオ
よりも早くなっている。
第02話「嵐の中へ」
対タカオ戦の作戦立案が、401クルー全員のブリーフィング形式になっている。(原作ではほぼ群像個人の案。)
超重力砲
の作動音に
静
が気づくシーンが追加されている。
コンゴウ
と
タカオ
が紅茶を飲んで語り合う部屋のシーンが追加された。(
概念伝達
のアニメ的表現?)
第03話「要塞港、横須賀」
群像とイオナの海軍戦没者墓地の訪問シーンが追加された。
群像とイオナが墓地で
蒔絵
と遭遇するシーンが追加された。(原作では群像と蒔絵の直接接触シーンは8巻現在でも描写されていない。)
ローレンス
が登場しない。
浦上中将
が登場しない。
北幹事長
がイ401クルーや群像を拘束する際のシチュエーションが原作と異なる。
北幹事長
の食事会にイオナも招待されている。
キリシマのコスチュームがコミックス表紙版のカジュアルなものになっている。(原作では映画の吸血鬼のような黒マントを着用。)
第04話「横須賀急襲」
戦闘に白鯨が出てこない。代わりに人類側の通常艦艇でハルナ・キリシマを迎撃しようとする描写がある。
群像がキリシマ・ハルナの虚を突く方法が原作と異なる。
第05話「人ならざるもの」
振動魚雷
が
霧
の
侵蝕魚雷
よりも強力な武器として描かれている。(原作では振動魚雷はその効果が疑問視されている。)
概念伝達の部屋でマヤがイオナを呼び出して話している描写が追加された。
ハルナ・キリシマと蒔絵の通常の生活シーンが大幅に追加された。
刑部博士が余命いくばくも無い病にかかっている設定になっている。(原作では健康体。)
刑部邸のメイドが普通の人間という設定になっている。
蒔絵の生命維持に多数の薬物が必要な設定になっている。
第06話「ともだち」
刑部邸の襲撃作戦は上陰が画策したことになっている。(原作では功をあせった統合軍陸軍の暴走)
刑部邸襲撃の主目的はデザインチャイルドを抹殺することになっている。(原作ではメンタルモデルの排除とデザイン・チャイルドの誘拐阻止(やむを得ない場合は殺害可)。)
襲撃した軍部を撃退したのはイオナになっている。(原作では主にハルナ・キリシマで、蒔絵の保護は北管区の軍部になっている。)
ハルナを避ける蒔絵の描写や、その理由の説明と、そこから友情を育む部分の描写が、原作よりもかなり早い、この段階に持ってきている。
ハルナ・キリシマ・蒔絵がイ401に拾われて硫黄島に同行する展開となる。(原作ではここまででこの3人の群像との直接接触はほとんど無い。)
タカオの
ヒュウガ
との邂逅シーンが追加されている。
第07話「硫黄島」
ヒュウガがメンタルモデルをもった理由が、人間をより理解するためとなっている。(原作では群像の指示。)
群像らの硫黄島放棄理由が「不退転の覚悟」となっている。(原作では陸軍による硫黄島上陸作戦が理由の多くを占める。なお硫黄島襲撃エピソードそのものもカットされている。)
プライベートビーチで水着でくつろぐメンタルモデルたちの姿が追加された。
第08話「人形の家」以降
完全なアニメオリジナル展開。