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栃木県立足利高等学校(Tochigi Prefectural Ashikaga Senior High School)は、栃木県足利市本城1-1629にある県立の男子高校。略称は足高(あしたか)。

概要

設置課程/学科
全日制課程 普通科
学区
安足学区 - 足利市、佐野市 (県内他学区からは定員の25%まで入学が認められている)
校訓
質実剛健 文武両道
校歌
4番まであるが、歌詞中に校名が登場しない
同市内の栃木県立足利工業高等学校(あしこう)と区別するために、足高(あしたか)と略称される

部活動

運動部
野球部 卓球部 ハンドボール部 ソフトテニス部 テニス部(硬式) バスケットボール部 陸上競技部 バレーボール部 山岳部 水泳部 剣道部 柔道部 バドミントン部 サッカー部 ゴルフ部 ダンス同窓会
文化部
英語部 音楽部 美術部 科学部 写真部 インターアクト部 囲碁将棋部 鉄道研究部 ギター同好会 クイズ研究同好会

著名な出身者

あ行

相田みつを? 作家
和泉聡? 足利市長
稲村利幸? 元衆議院議員、自民党、国務大臣(環境庁長官)
売野雅勇? 作詞家
襟川陽一? 株式会社コーエー最高顧問
大月康弘? 一橋大学大学院経済学研究科長・経済学部長
大豆生田実? 元足利市長
岡ノ谷一夫? 東京大学大学院総合文化研究科教授。進化生物学者。
興津要? 国文学者

か行

柿沼幸一郎? 元公正取引委員会委員

さ行

須藤正彦? 元最高裁判所判事
想田和弘? 映画監督

た行

檀一雄? 作家

は行

橋本幸治? 映画監督
樋口美雄? 慶應義塾大学商学部教授、日本経済学会会長、紫綬褒章

ま行

丸山浩司? 版画家、多摩美術大学教授
ムッシュピエール? マジシャン
茂木敏充? 衆議院議員、自民党、国務大臣(経済産業大臣、沖縄及び北方対策担当、個人情報保護担当、科学技術政策担当、情報通信技術 (IT) 担当)

沿革

  • 1921年(大正10年)4月6日 - 「栃木県立足利中学校」(旧制中学校)が開校
    • 入学資格を尋常小学校を修了した12歳以上の男子、修業年限を5年(現在の中1〜高2に相当)、定員を100名(1学年2学級)とする
  • 1925年(大正14年)10月 - 校舎完成と生徒の全学年完成に伴い、学校完成記念式を挙行
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 1学年あたりの学級数が3、定員が150名となる
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 中等学校令の施行により、この時の入学生から修業年限が4年(現在の中1〜高1に相当)となる
  • 1945年(昭和20年)
    • 3月 - 4年生(1941年(昭和16年)入学生)と5年生(1940年(昭和15年)入学生)の合同卒業式を挙行
    • 4月 - 学校での授業が停止される。ただし勤労動員は継続
    • 9月 - 終戦により、授業が再開される
  • 1946年(昭和21年)4月1日 - 修業年限が5年となる(ただし4年修了で卒業することもできた)
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六三制の実施、新制中学校の発足)が行われる
    • 旧制中学校としての生徒募集を停止
    • 新制中学校が併設(以下併設中学校)され、旧制中学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容
    • 旧制中学校3・4年修了者はそのまま旧制中学校4・5年生として在籍(ただし4年修了時点で卒業することもできた)
    • 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六三三制の実施、新制高等学校の発足)が行われる
    • 旧制中学校が廃止され、新制高等学校「栃木県足利高等学校」が発足
    • 旧制中学校卒業者(5年修了者)を新制高校3年生、旧制中学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業者(3年修了者)を新制高校1年生として収容
    • 併設中学校は継承され(名称:栃木県足利高等学校併設中学校)、1946年に旧制中学校へ最後に入学した3年生のみとなる
  • 1949年(昭和24年)3月31日 - 併設中学校を廃止
    • 4月1日 - 公立高校再編により、足利市立商業高等学校を統合し、普通課程と商業課程を有する総合制の「栃木県足利高等学校」が発足
    • 夜間定時制(商業課程)を併置。葉鹿町立葉鹿中学校内に葉鹿分校(家庭課程)を設置
  • 1950年(昭和25年)4月 - 御厨町梁田村組合立協和中学校内に御厨分校(農業課程)を設置
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 「栃木県立足利高等学校」(現校名)と改称
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 定時制課程に普通科を増設
  • 1965年(昭和40年)3月 - 全日制課程商業科の募集を停止(栃木県立足利商業高等学校の校舎が完成したため)
  • 1967年(昭和42年)3月31日 - 全日制課程商業科を廃止
  • 1985年(昭和60年)9月11日 - 群馬県立太田高等学校との対抗戦を開始
  • 2001年(平成13年)4月1日 - 第2学年類型(国際数理)を導入
  • 2002年(平成14年)4月 - 群馬大学との高大連携を開始
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 定時制課程を廃止(栃木県立学悠館高等学校へ移管)
    • 4月1日 - 第2学年類型(文系SP)を導入
  • 2012年(平成24年)4月 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール (SSH) の指定を受ける

交通

最寄り駅
JR 両毛線 足利駅 徒歩約30分。
バス停
足利市生活路線バス 足利高校入口
道路
栃木県道40号足利環状線

近隣施設

足利市立第二中学校?
足利本城保育園?
足利市民会館?
足利総合運動公園?
足利本城郵便局?
本城厳島神社?
善徳寺?

関連項目

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