２、無理だっ！ 龍矢に気を取られているうちにペニスと尻尾を引き抜く
最終更新：ID:7X0enTtQAA 2016年10月24日(月) 12:27:10履歴
622 : ２、 sage 2016/07/24(日) 03:12:30
「おらぁぁあああああっっっ！！！！」
「ひゃんっ❤」
俺は腰の勢いを利用して、思いっきりノインの体を跳ね飛ばした。
騎乗位の体勢が崩れ、ペニスと尻尾が抜けてノインがリングに倒れ込む。
運悪く下敷きになってしまった龍矢は、淫魔に全身を密着されて悲鳴を上げていた。
「ちょっ、なに？ 退魔士クン、この子見捨てて逃げちゃうつもり！？ サイテーッ」
ノインが身を捩るたび、下敷きにされた龍矢がビクビクと痙攣する。
ヤベェな。素肌で淫魔に密着し続けちゃ、龍矢は５分もしないうちに廃人になっちまうだろう。
だが――それだけありゃ十分だ。
「――え？」
ノインが呆気に取られたように目を見開いた。
――はっ、やっと気づいたかよ。
俺の右手に握られている――今にも中身を出したそうにビクビク跳ね回ってる、このテメェの尻尾にっ。
「え、ちょ、たた退魔士クン？ それ、どうするつもりなの？ んっ❤」
ノインは力むが、チューブ部分を思いっきり握り締めているので愛液は出せない。
寸止めされているペニスのように、情けなくビクビクと跳ね回るだけだった。
――コイツをどうするのか、だって？
クックック、そんなの決まってんじゃねぇか。
「・・・さんざっぱら、俺様を女みてぇに犯してくれやがってよぉ。
いっぺんテメェも食らってみやがれゴラァッ！！！！」
「キャッ！ ちょ、冗談でしょっ！？ イヤァァァァッ！！」
翼と腕を振り乱し、尻尾の自家挿入を必死に拒もうとするノイン。
その両手が、体の下から伸びた剛腕にガッチリと拘束された。
――ナイスだ、龍矢ッ！
ノインが驚いている隙に、俺は尻尾をノインの秘所に勢い良くねじ込んだ。
俺の精液でドロドロになっている膣内は、ブっとい尻尾を何の抵抗もなく受け入れた。
「オラ、どうだよ！ 自慢の尻尾の味はよぉ！」
「ひゃん❤ ぃゃ、こんなの・・・」
「嘘つけ、体は正直じゃねぇか。さぁて、そろそろクル頃かねぇ？」
「ちょっ、クル、って何が――ッ！？ あ、ア〜〜ッ！！
ちょ、ウソでしょ！？ ダメ！ 出ちゃう！ 出ちゃうぅっ！！
ダメダメ！！ だって、いま出しちゃったら――」
もう俺は尻尾を突っ込んでいるだけで、握りしめてはいない。
男の射精と同じく、一度出そうとした淫液はもう止められないのだろう。
「出しゃぁいいじゃねーの」
俺は、ニヤリと笑った。
「女のテメェは知らねぇと思うけどよ、男も出すときゃ気持ちいいんだぜ？」
久しぶりにSっ気全開の笑みで言ってやる。
トドメに尻尾をピンと弾いてやると、ハート型の先端は淫魔自身の体内で盛大に爆発した。
ID:cG5KeC6k0 返信
623 : SF sage 2016/07/24(日) 03:13:07
――ドピュゥゥッッッ！！！！
「いやっ！ いやぁぁぁぁあああダメェェェエェェいくぅぅぅうううううっっっ❤❤❤❤」
淫魔の断末魔の叫びが響き渡った。
艶やかな肉体が全身から汗を吹き出し、股間から大量の淫液を漏らしながら跳ね回る。
俺にとって幸運だったのは。ノインが俺にトドメを刺すため、これまでとは比較にならないほどの大量の媚薬愛液を準備していたことだった。
もしも出された媚液の量が、もう少しだけ少なかったとしたら。
そしてもしもコイツが、膣責めよりも尻尾責めに特化しすぎたテイルサキュバスでさえなかったのなら。
こんな作戦は、淫魔には絶対に通じなかったにちがいない。
・・・、つかふざけんな馬鹿野郎。
こんなのケツ穴に出されてたら俺死んでたわボケビッチがっ！
いっぺん蹴りを入れておきたい気分だったが、どうもその機会は二度とはなさそうだった。
「はぁ・・・はぁ・・・。
・・・、あ〜あ、イカされちゃったかぁ。
お姉さん、ちょ〜っと油断しすぎちゃったかなぁ・・・」
やがて、淫魔の絶頂も治まってく。
それと同時に、淫魔の身体は幽霊のように透け始めていた。
消滅が近いのだろう。
「余裕かましてんじゃねぇよ。
恨み言の一つくらい言ってもいいんだぜ？」
「えっ？ ――ふふっ、冗談でしょ」
半透明の身体で立ち上がり、淫魔はニコリと笑う。
「恨み言どころか、感謝の一つも言いたいくらいだよ。
――遊んでくれてありがと。
キミたち、最高だったゾ❤」
淫魔って連中は、生死観もやっぱ人間とは違うのだろうか。
よくわからねぇ。
ノインはゲームを終えた子供のように笑うと――俺と龍矢の頬に、唇を軽く押しつけた。
そして、その感触が最後だった。
驚いて瞬きをしている間に。淫魔ノインは、初めからいなかったかのように消滅していた。
ID:cG5KeC6k0 返信
624 : SF sage 2016/07/24(日) 03:13:46
「・・・、くはぁっ・・・！」
一気に全身が脱力し、俺はリングの上に倒れ込んだ。
もう座り込んでる力すらねぇ。大の字にぶっ倒れて、肩で息してグワングワンと目眩がする目玉を落ち着ける。
・・・、俺、勝ったんだよな？
クソッ、実感が湧かねぇ。こんなにボロボロにイカされて、二人がかりで一回イカせて勝ちってなんだそりゃ。
割に合わねぇって、こんなの。
「おい、龍矢・・・生きてっか・・・？」
「ぁぁ、なんとかな・・・」
同じくぶっ倒れて足しか見えない龍矢に尋ねると、ぎこちなく手を振り返して来たのが見えた。
どうやら俺よりは軽症らしい。嗚咽が聞こえる。
「ぅ・・・ぉぉっ。まさか、乃音ちゃんが淫魔だったなんてぇ・・・」
「愚痴るな、ウザッてぇ――つかちょっと待て。
テメェ、やっぱ淫魔のこと知ってやがったのか？」
「都市伝説だ。信じてたわけじゃない」
なるほど。
まぁ、こんだけあちこちで暴れてんだ。
噂くらい広まっててもおかしくはない、か。
「チクショウ・・・。俺にも・・・、とうとう、春が来たかと・・・」
「しょぼくれてんな。大体、テメェの面で人間にモテるわけねーだろが」
「お前よりはモテる。つか十分にイケメンだ」
「はっ、鏡見て言えっての犯罪者フェイス」
「黙れバカ面お下品野郎」
お互い、動けないのをいいことに言いたい放題である。
・・・ま、動けても会話の中身はそんな変わらねぇか。
ひとしきり挨拶代わりに罵りあった後、龍矢がため息を吐いた音が聞こえた。
「訳は、話せないんだろ？」
「ああ。なんか駄目らしいぜ」
龍矢は「そうか」と答えただけで、それ以上は何も聞いてこなかった。
「・・・いいのかよ、理由聞かなくて」
「お前の格好見れば大体察しはつく。
それにお前が死ぬ気で何かやる時は、大体いつも同じ理由だろう」
龍矢は、ニヤリとした声で、
「安心しろ、部員には俺から上手く言っておいてやる。
その代わり、やるからには絶対に最後までやり遂げて来いよ」
鼓舞するように、そう言った。
・・・、あ〜あ、面倒くせぇ。
これじゃ、逃げたくてももう逃げらんねぇじゃねーか。
「ケッ、当たり前だろが。
俺様を誰だと思ってんだぁ？
西奥学園不動のエース、千堂海斗様だぜ？」
最後の力を振り絞って、龍矢に見えるように拳を突き上げる。
その拳が、少し霞んで見えた。・・・ああ、そろそろ限界だな。
淫魔と交わった龍矢の選手生命は大丈夫なのだろうか。
いや、こんだけ元気なんだ。俺ほど致命的に汚染されちゃいないだろうし、きっと大丈夫だろう。
もういいや。考えんのも面倒くせぇ。
入り口の扉が開き、エロ巫女コスプレ女が駆け込んでくる。
その姿を見てホッとした瞬間、俺の意識は深く深く沈んでいった。
四章に戻る｜目次へ｜六章に進む
「おらぁぁあああああっっっ！！！！」
「ひゃんっ❤」
俺は腰の勢いを利用して、思いっきりノインの体を跳ね飛ばした。
騎乗位の体勢が崩れ、ペニスと尻尾が抜けてノインがリングに倒れ込む。
運悪く下敷きになってしまった龍矢は、淫魔に全身を密着されて悲鳴を上げていた。
「ちょっ、なに？ 退魔士クン、この子見捨てて逃げちゃうつもり！？ サイテーッ」
ノインが身を捩るたび、下敷きにされた龍矢がビクビクと痙攣する。
ヤベェな。素肌で淫魔に密着し続けちゃ、龍矢は５分もしないうちに廃人になっちまうだろう。
だが――それだけありゃ十分だ。
「――え？」
ノインが呆気に取られたように目を見開いた。
――はっ、やっと気づいたかよ。
俺の右手に握られている――今にも中身を出したそうにビクビク跳ね回ってる、このテメェの尻尾にっ。
「え、ちょ、たた退魔士クン？ それ、どうするつもりなの？ んっ❤」
ノインは力むが、チューブ部分を思いっきり握り締めているので愛液は出せない。
寸止めされているペニスのように、情けなくビクビクと跳ね回るだけだった。
――コイツをどうするのか、だって？
クックック、そんなの決まってんじゃねぇか。
「・・・さんざっぱら、俺様を女みてぇに犯してくれやがってよぉ。
いっぺんテメェも食らってみやがれゴラァッ！！！！」
「キャッ！ ちょ、冗談でしょっ！？ イヤァァァァッ！！」
翼と腕を振り乱し、尻尾の自家挿入を必死に拒もうとするノイン。
その両手が、体の下から伸びた剛腕にガッチリと拘束された。
――ナイスだ、龍矢ッ！
ノインが驚いている隙に、俺は尻尾をノインの秘所に勢い良くねじ込んだ。
俺の精液でドロドロになっている膣内は、ブっとい尻尾を何の抵抗もなく受け入れた。
「オラ、どうだよ！ 自慢の尻尾の味はよぉ！」
「ひゃん❤ ぃゃ、こんなの・・・」
「嘘つけ、体は正直じゃねぇか。さぁて、そろそろクル頃かねぇ？」
「ちょっ、クル、って何が――ッ！？ あ、ア〜〜ッ！！
ちょ、ウソでしょ！？ ダメ！ 出ちゃう！ 出ちゃうぅっ！！
ダメダメ！！ だって、いま出しちゃったら――」
もう俺は尻尾を突っ込んでいるだけで、握りしめてはいない。
男の射精と同じく、一度出そうとした淫液はもう止められないのだろう。
「出しゃぁいいじゃねーの」
俺は、ニヤリと笑った。
「女のテメェは知らねぇと思うけどよ、男も出すときゃ気持ちいいんだぜ？」
久しぶりにSっ気全開の笑みで言ってやる。
トドメに尻尾をピンと弾いてやると、ハート型の先端は淫魔自身の体内で盛大に爆発した。
ID:cG5KeC6k0 返信
623 : SF sage 2016/07/24(日) 03:13:07
――ドピュゥゥッッッ！！！！
「いやっ！ いやぁぁぁぁあああダメェェェエェェいくぅぅぅうううううっっっ❤❤❤❤」
淫魔の断末魔の叫びが響き渡った。
艶やかな肉体が全身から汗を吹き出し、股間から大量の淫液を漏らしながら跳ね回る。
俺にとって幸運だったのは。ノインが俺にトドメを刺すため、これまでとは比較にならないほどの大量の媚薬愛液を準備していたことだった。
もしも出された媚液の量が、もう少しだけ少なかったとしたら。
そしてもしもコイツが、膣責めよりも尻尾責めに特化しすぎたテイルサキュバスでさえなかったのなら。
こんな作戦は、淫魔には絶対に通じなかったにちがいない。
・・・、つかふざけんな馬鹿野郎。
こんなのケツ穴に出されてたら俺死んでたわボケビッチがっ！
いっぺん蹴りを入れておきたい気分だったが、どうもその機会は二度とはなさそうだった。
「はぁ・・・はぁ・・・。
・・・、あ〜あ、イカされちゃったかぁ。
お姉さん、ちょ〜っと油断しすぎちゃったかなぁ・・・」
やがて、淫魔の絶頂も治まってく。
それと同時に、淫魔の身体は幽霊のように透け始めていた。
消滅が近いのだろう。
「余裕かましてんじゃねぇよ。
恨み言の一つくらい言ってもいいんだぜ？」
「えっ？ ――ふふっ、冗談でしょ」
半透明の身体で立ち上がり、淫魔はニコリと笑う。
「恨み言どころか、感謝の一つも言いたいくらいだよ。
――遊んでくれてありがと。
キミたち、最高だったゾ❤」
淫魔って連中は、生死観もやっぱ人間とは違うのだろうか。
よくわからねぇ。
ノインはゲームを終えた子供のように笑うと――俺と龍矢の頬に、唇を軽く押しつけた。
そして、その感触が最後だった。
驚いて瞬きをしている間に。淫魔ノインは、初めからいなかったかのように消滅していた。
ID:cG5KeC6k0 返信
624 : SF sage 2016/07/24(日) 03:13:46
「・・・、くはぁっ・・・！」
一気に全身が脱力し、俺はリングの上に倒れ込んだ。
もう座り込んでる力すらねぇ。大の字にぶっ倒れて、肩で息してグワングワンと目眩がする目玉を落ち着ける。
・・・、俺、勝ったんだよな？
クソッ、実感が湧かねぇ。こんなにボロボロにイカされて、二人がかりで一回イカせて勝ちってなんだそりゃ。
割に合わねぇって、こんなの。
「おい、龍矢・・・生きてっか・・・？」
「ぁぁ、なんとかな・・・」
同じくぶっ倒れて足しか見えない龍矢に尋ねると、ぎこちなく手を振り返して来たのが見えた。
どうやら俺よりは軽症らしい。嗚咽が聞こえる。
「ぅ・・・ぉぉっ。まさか、乃音ちゃんが淫魔だったなんてぇ・・・」
「愚痴るな、ウザッてぇ――つかちょっと待て。
テメェ、やっぱ淫魔のこと知ってやがったのか？」
「都市伝説だ。信じてたわけじゃない」
なるほど。
まぁ、こんだけあちこちで暴れてんだ。
噂くらい広まっててもおかしくはない、か。
「チクショウ・・・。俺にも・・・、とうとう、春が来たかと・・・」
「しょぼくれてんな。大体、テメェの面で人間にモテるわけねーだろが」
「お前よりはモテる。つか十分にイケメンだ」
「はっ、鏡見て言えっての犯罪者フェイス」
「黙れバカ面お下品野郎」
お互い、動けないのをいいことに言いたい放題である。
・・・ま、動けても会話の中身はそんな変わらねぇか。
ひとしきり挨拶代わりに罵りあった後、龍矢がため息を吐いた音が聞こえた。
「訳は、話せないんだろ？」
「ああ。なんか駄目らしいぜ」
龍矢は「そうか」と答えただけで、それ以上は何も聞いてこなかった。
「・・・いいのかよ、理由聞かなくて」
「お前の格好見れば大体察しはつく。
それにお前が死ぬ気で何かやる時は、大体いつも同じ理由だろう」
龍矢は、ニヤリとした声で、
「安心しろ、部員には俺から上手く言っておいてやる。
その代わり、やるからには絶対に最後までやり遂げて来いよ」
鼓舞するように、そう言った。
・・・、あ〜あ、面倒くせぇ。
これじゃ、逃げたくてももう逃げらんねぇじゃねーか。
「ケッ、当たり前だろが。
俺様を誰だと思ってんだぁ？
西奥学園不動のエース、千堂海斗様だぜ？」
最後の力を振り絞って、龍矢に見えるように拳を突き上げる。
その拳が、少し霞んで見えた。・・・ああ、そろそろ限界だな。
淫魔と交わった龍矢の選手生命は大丈夫なのだろうか。
いや、こんだけ元気なんだ。俺ほど致命的に汚染されちゃいないだろうし、きっと大丈夫だろう。
もういいや。考えんのも面倒くせぇ。
入り口の扉が開き、エロ巫女コスプレ女が駆け込んでくる。
その姿を見てホッとした瞬間、俺の意識は深く深く沈んでいった。
四章に戻る｜目次へ｜六章に進む
コメントをかく