概要

クラシックモード2:ドミニクズカース

  • エクストラモードの一つである有料DLC。2024年6月12日に発売開始された。
    • 解禁条件:DLCを購入・インストールすれば解禁される。本編クリアなどの追加条件は特になし。
  • ゲーム内容
    • ストーリーは本編の後日談とされ、生と死の狭間「ナラク」へ堕ちたドミニクを操作し、バエルの力を奪って復活することを目指す。
    • 本編と関連性のある新規ストーリー、広大な新マップ、レトロゲーム風の新たなゲームプレイが追加される。
    • ゲームシステムは1987年発売のゲーム『ドラキュラII 呪いの封印』のシステムをベースとしている。
    • セーブデータやオプション設定は他のモードとは分けて管理される。セーブファイルは3つまで作成できる。

ゲームシステム

ゲームの流れ

時間経過と昼夜の切り替わりについて

  • ゲーム内での時間経過により、ナラクにおける「昼」と「夜」の時間帯が交互に切り替わり、昼夜に応じて敵の強さなどのゲーム内容が変化する。
  • ナラクにおける現在の時刻は画面右上のタイマー表示で確認できる。
    • リアルタイムで累計215秒ほど経過する毎にタイマーが1周し、昼と夜が切り替わる。切り替えの直前には秒針のような音が3回鳴る。
  • ドミニクが建物などの屋内に居る時には時刻の進行は停止する。
  • 全般的に、夜の時間帯では昼に比べてプレイヤーに不利となる要素が多くなる。
    • 町の住人である悪魔は、夜は会話ができずドミニクを攻撃してくる敵となる。
  • ゲーム中には確認できないが、時刻の経過とは別にプレイタイムも記録されており、セーブファイル選択画面では各ファイルのプレイタイムを確認できる。

町について

  • ナラクには悪魔達が暮らす町が複数存在し、それぞれの町では住人と交流し、情報収集や買い物などが行える。
  • 昼の時間帯では町は安全な場所であり、ドミニクを攻撃してくる悪魔はいない。ドミニクも悪魔を攻撃することはできない。
  • 夜の町では、住人である悪魔達は会話ができずドミニクを攻撃してくる敵となる。
    • 住人を撃破しても特にペナルティは無い模様。倒された住人はマップ切り替え毎に復活し、昼になれば何事もなかったかのように会話できる。
  • 祭壇(セーブ部屋)
    • 全ての町に必ず存在する施設。祭壇中央の光を調べることでセーブが行える。
  • ショップ
    • 全ての町に必ず存在する施設。店主であるデス・トラップに話しかけるとショップメニューが開き、通貨を支払って様々な品物を購入できる。
    • 所持金の単位は、このページでは便宜上「ゴールド」と表記。
  • 住人の嘘情報について
    • 住人の中にはドミニクに対して「嘘の情報」を伝えてくる者も存在する。

嘘を見抜く方法

メニュー機能

  • メニューボタンを押すとメニューが開く。メニューは「プレイヤー」「アイテム」「インフォメーション」の3つのページに大別されている。
  • 「プレイヤー」メニュー
    • ドミニクの所持シャードなどのステータス情報を確認できる。
  • 「アイテム」メニュー
    • 所持アイテム・所持金などを確認できる。
  • 「インフォメーション」メニュー
    • 攻略のヒントとなる各種情報の閲覧。
      • 友好的な悪魔との会話で得た情報や、ドミニクが発見した文書を確認し直すことができる。
    • 各種設定変更やタイトル画面に戻る操作もこのページにて行える。

ドミニクの能力

全般

  • ライフ・MP・残機について
    • 画面左上にはドミニクの「ライフ」、「MPと装備中のサブウェポン」、「残機」が表示されている。
    • ライフについて
      • ドミニクの体力はHPではなく、目盛り制の赤色のライフゲージで表される。
      • ライフの初期値と初期上限は10目盛り。
    • MPとトリガーシャード(サブウェポン)について
      • ライフゲージの下に表示されている数値はMP。トリガーシャードを装備しており十分なMPがあれば、MPを消費することでそのトリガーシャードを使用できる。
    • 残機について
      • このモードは残機制となっており、ドミニクがライフを全て失うと1回分のミスとなり残機が1減少し、その場で復活する(飛び降りてミスした場合は飛び降りる直前の場所で復活)。
      • 残機が x00 の状態から更にミスするとゲームオーバー。
  • セーブは各地に存在する祭壇(セーブ部屋)にて、祭壇中央の光を調べることで行える。


操作方法

  • ボタン表記はPS4版の初期設定のボタンを記載。
  • 基本的なアクションの性能などの操作性はクラシックモードのミリアムとほぼ同仕様。
アクション名
操作方法
解説
歩く
アタック(通常攻撃)
ソードウィップを振るう通常攻撃。
地上で開始した場合は、その動作中に一度だけ立ち・しゃがみの状態を切り替えられる。
ジャンプ攻撃の途中で着地すると、その攻撃を継続する立ち攻撃となる。
ジャンプ
ジャンプの高度は完全固定。左右移動しながらのジャンプは軌道調整不可。
垂直ジャンプ中に左右入力すると、横に低速移動しながらのジャンプに軌道が変化する。
一度のジャンプ中に一度だけ、反対方向に振り向くことができる。
トリガーシャード(サブウェポン)
MPを消費して、装備中のトリガーシャードを使用する。
しゃがむ
バックステップ
同名シャード入手後に
一定距離を素早く後退する。
本編でのバクステと異なり、各種動作をキャンセルして出したり、バクステをしゃがみやジャンプでキャンセルすることはできない。
通常攻撃とは併用可能であり、通常攻撃の動作途中でバクステを行いつつ攻撃を継続したり、バクステの途中で通常攻撃を出すことができる。
一度実行すると約0.85秒のクールタイムが発生し、その間は再実行できない。
「進みたい方向に背を向けてバクステ → 左右反転して少しだけ前進 …」と繰り返せば、普通に歩くよりも若干速く移動できる。
セーブ部屋の段差はバクステの連続で素早く降りて移動できる。
調べる / 奥に進む
調べられるものの近くや特定地点で
セーブポイントを調べたり、建物の出入りなどを行う操作。
話しかける
非敵対NPCのそばで
ドミニクと敵対していない悪魔から話を聞くことができる。
階段昇降
階段の近くで
階段を上り下りする。
~空中で階段に重なりつつを押し続けると、空中から階段に立つこともできる。
階段に立っている時はしゃがみやバクステは行えない。ジャンプは可能。
階段に立っている時に で、階段から真下に落下。
マップ確認
タッチパッドボタン
地図を確認する。
本編のような格子状のマップではなく、ナラクの地理が手描きされたアナログな地図となっている。
一度も訪れたことがない場所は暗い雲で覆われており、各地を訪れることで地図が完成していく。
アイテムを取得
移動してアイテムに接触する
宝箱に対しても、接触するだけで中身のアイテムを即座に取得できる。

トリガーシャード

シャード名入手方法消費
MP
解説
ダガーショップ (30ゴールド)1短剣を発射する遠距離攻撃。
短剣は高速でまっすぐ飛んでいく。地形を貫通する。
威力はソードウィップ1発分?

エンチャントシャード

シャード名入手方法解説

スキルシャード

シャード名入手方法解説
バックステップショップ (20ゴールド)入手するとバックステップが可能になる。

アイテム

アイテム名入手方法解説
袋(赤色)特定の燭台を壊す所持金が5ゴールド増える。
袋(大)特定の燭台を壊す所持金が25ゴールド増える。
マナローズ特定の燭台を壊すMPが2増える。
ポーションショップ(30ゴールド)
エーテルショップ(20ゴールド)
ホルスの目ゴエティア 祭壇奥の宝箱
ショップ(20ゴールド)
メニュー画面で使用すると昼夜が即座に切り替わる。
切り替え後のタイマーはゼロから開始する。
転送石ショップ(20ゴールド)
ルーンショップ(200ゴールド)

マップ

  • ゴエティア
    • ゲームのスタート地点である街。
    • スタートしてすぐ右にいるリリムに話しかけると、メニュー画面の機能と同様に、操作方法の確認や変更が行える。
    • 祭壇(セーブ部屋)は右方面の階段を上った所。
      • 祭壇部屋の右奥の宝箱から、昼夜を即座に切り替えるアイテム「ホルスの目」を入手できる。

  • 敵のライフは、ソードウィップ1発分の威力をライフ1減少と仮定して、昼の敵に対して計測。
名前登場するマップライフ解説
アークデーモンシェオルの前山5
ケライノーシェオルの前山3画面外からエイプを担いだ状態で飛行しながら現れ、ドミニクの頭上まで来るとエイプを落としてそのまま飛び去っていく。
エイプシェオルの前山1
バットシェオルの前山1
モート・カノンシェオルの前山72体のモート・カノンが縦に重なっている。2体セットで1体の敵扱い。
モート・ボーン

小ネタ・裏技・バグ

  • 操作方法の設定変更にて、一部のボタン設定は項目が存在せず設定を変更できない模様。

  • オープニングシーンでのキャラクターボイスは言語の設定に関わらず英語音声で固定な模様(おそらく仕様)。

どなたでも編集できます