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含有:ボボボーボ・ボーボボ ブルーアーカイブ Epic Battle Fantasy ロックマンエグゼ
キャラ崩壊とカオスに注意。(カオスはいつものことだけど)

Matt「うーん、なにもなし…と。」
シロコ「もうすでに持ち去られた後なのかも」
Lance「いや、ここらに何者かの侵入した痕跡はない。おそらく、もっと奥に例の品があるはずだ」
アル(…にしても、誰かの視線を感じる気が…ま、気のせいよね)
天の助「とにかく、先に進んでみようぜ」
Matt御一行が進んでいった後。あとを付けるように謎の影が追いかけていった。

ー洞窟の奥地ー
洞窟の奥地には、鋼の扉があった。
Matt「うぉっ！このいかにも人工的なトビラ！」
シロコ「たぶん、ここに例のツールがあるはず…」
Lance「この鍵は物理ロックか…待っていろ、今ピッキングする」
Lanceはそう言うと、ピッキングツールを取り出してカギを開け始めた。
シロコ(私のライフルで開けれないかな…？)
アル(無理よ。跳弾で逆にこっち側が痛い目を見るわ。)
しばらくすると、ガチャリという音が響いた。
Lance「よし、ピッキング完了だ。」
その刹那。
鋭いハサミのようなものがLanceめがけて飛んできた!
Lanceは素早くしゃがむと、ハサミの飛んできた方向めがけてクリスタルウィングを構えた。
Matt「何モンだ!」
カットマンEXE「僕はカットマン。この先のツールを貰いに来た一人さ。…悪いけど、君たちの首もついでにもらうよ!」
カットマンはそう言うと、頭部のハサミを取り外した。
カットマンEXE「切り刻め！ローリングカッター！」
カットマンの投げた鋏がシロコに迫る！
アル「させると思ったかしら？ノワールシュート！」
アルの素早く構えた銃から、黒い煙を上げる弾がローリングカッターに直撃！
たちまち、ローリングカッターは軌道を逸らされて洞窟の壁に突き刺さった。
カットマンEXE「ハサミはまだまだあるよ!」
カットマンはそう言うと頭から再びハサミを取り外し、マット目掛けて投げつけようとした矢先！
Lance「…受けてみろ！」
Lanceの放った火の玉がカットマンに直撃した。
カットマンEXE「熱っ！」
ところ天の助「追撃だ！ところ天鉄砲！」
シロコ「…！」(例のSE)
追撃と言わんばかりに、シロコは突撃銃の連射を、ところ天の助はところ天弾をカットマンへとぶち込む。
カットマンEXE「うわぁあぁぁ！」
カットマンはところ天弾でバランスを崩した矢先に、大量の弾丸を浴びて洞窟の壁に叩きつけられた。
弾幕の煙が晴れると同時に、Mattはカットマンへと急接近した！
Matt「チャンス！喰らえ！」
Mattは素早く武器を振り抜いたが…
カットマンEXE「…させない！」
素早くしゃがんだカットマンに躱されてしまった。
カットマンEXE「その首、もらうよ！」
Matt「やべぇ！」
Mattは素早く飛び退き、カットマンの刃を躱す。
カットマンEXE「逃げても無駄さ！」
カットマンはそう言うと、マットへの追撃と言わんばかりに大量のハサミを投げつけた！
Matt「ま、マジかよ…えぇい！こうなりゃイチかバチか！」
Mattは地面をぶったたいて岩の刃を呼び起こした！
ハサミの幾つかはそれにぶち当たり、そのまま壊れた。
Matt「やり…」
しかし、直撃しなかったハサミの幾つかはまだMattに迫ってくる！
Matt「Lance！なんとかしてくれ！」
Lance「…貫け！」
Lanceは地面に向けてビームを打ち込んだ。
たちまちMattの後ろに巨大なドリルが現れ、ハサミをつぎつぎと破壊した。
Matt「ナイス！」
天の助「ヤツはかなりのスピードだな…」
アル「どうにかしてヤツの動きさえ止められれば…！天の助！(ごにょごにょ)」
天の助「あれか…」
アル「マット！しゃがみなさい！」
Matt「！」
Mattがしゃがむと同時に、アルが天の助を投げつけた！
たちまち天の助はアメーバ状になり、カットマンに絡みつく。
カットマンEXE「うぐぐぐぐぐ…」
天の助「今だLance！撃てェ！」
Lance「…！」
Lanceの銃の銃口が光ると、そこから渾身の破壊光線が放たれ、カットマンを飲み込んだ！
カットマンEXE「ギャアアアアア！」
シロコ「ん、ナイス」
Matt「まあこれでヤツもKOなは…」
すると天井から天の助が垂れてきて、こう言った。
天の助「まずいぞMatt！奴はまだ動ける！」

光が晴れると、怒りの形相でこちらを睨むカットマンが居た。
カットマンEXE「許さない…細切れにしてやる…」
シロコ「あれだけの攻撃を喰らって動けるなんて…」
Matt「マズったな…」
天の助、アル、Lance「大変だね(ね/だな)、お前(アナタ)たち」
カットマンEXE「切り刻んでやるぞ！ところ天の助！」
天の助「!?」
カットマンEXE「陸八魔アル！」
アル「え゛…」
カットマンEXE「Lance！」
Lance「…！」
天の助「なんで！？なんでオレなの！？」
アル「私たち一度もフルネーム名乗ってないのにフルネームだし！」
Lance(アルと天の助は足止め、俺は破壊光線…まあ妥当だな)
突如ズタ袋宣言を食らった天の助、アル、Lance！
彼らの運命はいかに！
アル「ま、Matt、カットマンにロイヤルミルクティー…私からのおごりで」
天の助「お、俺はコーラを…俺のおごりで」
Mattはコーラとロイヤルミルクティーを持つと、カットマンEXEに向かい
Matt「宣戦布告じゃー！」
と言いながら、それをカットマンにぶっかけた！
Lance「(なるほど…ハサミを錆びさせる作戦か！)錆びろ！」
Lanceはそれに便乗し、サ○ポールをカットマンのハサミに塗りこんだ！
天の助/アル(何やってんだ/のよーーーーー！)「…すいませんウチの馬鹿どもが！」
天の助とアルはハンカチを取り出し、サ○ポールを一気に拭き取った。
カットマンEXE「…」(#^ω^)ﾋﾞｷﾋﾞｷ
天の助/アル「…」(ｶﾁｬ
天の助とアルは魔が差してしまい、ついカットマンのハサミを取り外して持って行ってしまった。
ハサミ(ｶﾀｶﾀ)
アル「(わ、私ったらまたやっちゃった…)ゲ…」
天の助「嫌な予感…」
ハサミが動き出すと、いきなり高速で飛び上がった！
アル「のわっ！」
天の助「ギャア！」(ｽﾊﾟﾝ
アルはマトリックスのような回避をしてハサミをよけたが、天の助はモロに被弾して首を撥ねられてしまった！
ハサミはそのままカットマンの頭部に戻っていった。
カットマンEXE「僕のセラミカルチタン製のハサミはそう簡単に錆びないよ？」
カットマンは張り付いた笑顔で、こう言い放った。
カットマンEXE「ん じ ゃ 、 切　り　刻　む　ね　〜 ♪」(ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
カットマンの頭部のハサミが、不気味な紅い光を纏った。

続く↓

カットマンのハサミはみるみるうちに変形し、日本刀のような形になった。
カットマン「！」
そう叫ぶと彼は飛び上がり、陸八魔アルめがけてハサミを閉じた！
アル「ぐべぁ！」
アルは悲鳴を上げながらハサミが閉じられた勢いで飛び出し、ズタボロの服のまま地面に倒れ伏した。
カットマン「ありゃ、服しか斬れなかった…さすがキヴォトス出身だけあるね」
そう言うとカットマンは再びハサミを取り外し、Mattめがけて投げつけた。
Matt「そう簡単にやられるかよ！」
Mattはハンマーを取り出し、ハサミを迎撃した。
Lance「(まだ戦闘不能ではないな…)…」
Lanceは通信機をいじると、ワームホールをアルの頭上に開いた。
そこから回復薬がアルに噴霧される。
アル「…いったたた…なによアレ…」
アルは目を開きながらこう呟いた。
天の助(アル、あんまりしゃべるな。俺が運んでやる)
天の助はそう言うとアメーバ状になってアルを包み、そのままこっそり運び始めた。
アル(感謝するわ…)

シロコ「Matt、さっきアルを切り裂いたあの攻撃は…？」
Matt「あれはムラマサ…ダメージを受けるほど力を増す妖刀らしい…(僕が今一番欲しい武器なんだよな…)」
Lance「…来るぞ！」
カットマン「行くぞ…！」
カットマンが再び頭部を日本刀のように変えたその時！
突如彼の背後からゼリーを纏った弾丸が飛んできた！
カットマン「…で？」
カットマンはハサミによりその攻撃を切り捨てた。
アル「嘘…」
カットマン「日本刀だからムラマサだと思ったでしょ？」
天の助「い、イアイフォームかよ！？」
アル「そ、そんな武器まであったの…！？」
カットマン「見たところ全快じゃないし、今度こそそのヌールごと切り刻んであげるよ！」
カットマンの鋏に再び赤い光が灯る！
しかし、そのスキをシロコとMatt、Lanceは見逃さなかった！
Lance「(アルは陽動だ！)…喰らえ！」
Lanceはワームホールを開き、そこからフラッシュライトを呼び出してカットマンに浴びせた！
カットマン「ぎゃっ！」
フラッシュライトからの漏電により、カットマンは一瞬動きが止まった！
アル「はっ！」
アルは続けてスナイパーライフルを取り出し、カットマンのハサミの留め具を撃った！
たちまちムラマサが外れ、地面に刺さる。
天の助「回収！」
天の助は体を伸ばしてそれを回収し、そのままグルグル巻きにして封印した。
シロコ「ユニット起動…！」
シロコはドローンを取り出し、そこからミサイルをカットマンめがけて放った！
Matt「とどめだ！猫天御剣流…五頭竜閃！」
Mattは武器を持ち替えて一気に5連斬をかました！
カットマン「し、しまった…」
カットマンは大爆発し、後にはカットマンが宿っていたコピーロイドが残っていた。
Matt「やりぃ！」

続きは思いつかなかった…