＜マクロ･ゴースト＞
最終更新：ID:adEC2qnV4g 2014年02月15日(土) 17:22:37履歴
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マクロファイルNo.1/イザナギ�� 
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/-/ _ -==7ニニニ==|ニﾆ} /ゝ ノ= ／ニ-_ / / 初登場話：＜ソングソング･ヒーロー＞
r＜ {ニニニ U_,,-------|ニﾆ＼{__／ ／ニニ==- / / 分類：怪奇？
ﾉ///＼=- '" |ニﾆ| /7ニ /ニ//////∧ , , 系統：日本神話（推測）
Y⌒ﾋｿ '/ﾆil//ニ , ニ//// Y⌒ﾊ ／ ／ ＡＡ出展：イザナギ（ペルソナ４）
/＝/ −{ニ|| {ニ /ニ {///i |///,ｉ-- ／ ／ 怪位：判定不能
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三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
解説
- 異世界のヒーロー、或いは怪奇狩りと呼ばれる少年 風見キル夫と第百零番目の怪奇と呼ばれるＱＢと
憑依・魔装化を得て＜変身＞した姿。 - マクロ･ゴーストと呼ばれるヒーロー、その始まりの姿にして基本であり、もっとも頼れるだろう力の化身。
- 特性としては身体能力の強化、プロアスリート以上怪奇以下の身体能力に、あらゆる意味で人間的能力が強化されている
ため、投擲技術、肉体駆動の精度、それらが強化されており、本来の肉体では出来ない芸当も可能。 - そういう意味ではとても強力な姿といえるのだがあくまでも人間大の範疇であり、化物としては及ばない器用貧乏でもある。
- 特質として＜魔装化＞――掌、脚の裏側、肉体が触れている部位における通常物質を＜魔装化＞させ、自身の武器である
刀剣などに変換し、武器を用意することが出来る。 - そして、それらを利用した人間的な戦闘方法、そして命を投げ捨てたような破滅的手法、それが彼の戦い方だ。
能力解説（推測を含む）：＜魔装化（マテリアライズ）＞
- イザナギにおける最大の特徴、それはこの世の物質のサイズ及び形状の変更、魔装化と呼ばれる”物質の創造能力”である。
- 掌に隠せる程度の石ころが一降りの刀剣に、折れた刃が再び元の形状に、霞から有を生み出すが如き奇跡の能力。
- それらは強度は所詮鉄レベルで質量の増減にまでは至らぬが、もしもそれらがさらに先にいけば、それは神の奇跡、
”始まりの創造神”が起こした国産みの神威に等しい力である。
マクロファイルNo.2/イザナギ��
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独自推測事項：＜イザナギとはなにか？＞：伊邪那岐命＞
- 壱百壱番目＜ＱＢ＞が他者に憑依し、存在を安定化させたもの、それがイザナギである。
- イザナギの名称、それは日本神話における国を産んだ夫婦神――＜伊邪那岐命＞、天地開闢における神世七代において
七代目、或いは十番目の神が＜イザナギ＞ そして、”十一番目の神が＜イザナミ＞”である。 - 或いは旧出雲国における伝承として十の神、それから逸脱したのがイザナギ･イザナミの神であるという説もある。
- 【枠外から一歩はみ出した存在】、それらを符号として存在を固定させたのか、それともなんらかの因果関係があるのかどうかは
現段階では不明であるが、その名称及び存在は神秘において強力なる存在となりえる。 - 神の名を語り、神の姿を騙れば、それは神に等しく、古き神話は歴史の厚みを持ってもっとも新しき神話、都市伝説への
対抗神話になったのではないだろうか？
独自推測事項：＜魔装化について＞
- 現段階において物質の変質、血肉を爆薬化するキルカイザー、握ったものを糸状に変化させるスカルマン、
物語を紡いで引用・再現するスプリガンなどを除いて、物質の生成及び変化を行えるのにはイザナギが一番長けている。 - あらゆる物質を刀剣、サイズなどの変更も可能な＜刀剣化＞、並びにいわば暴走状態といえる＜マガツ＞でなければ
不可能であるとはいえ、空気中の塵･埃なども収束・固定化する＜独り歩き＞など、その能力は驚愕に値する。 - 特に＜独り歩き＞はまるで霞の上を歩くかのような芸当、それらは大気（混沌）に漂う塵芥（大地）から足場（島）を
生み出した国産みの伝承を彷彿とさせるものである。 - 都市伝説を語り、それらが実体化したものが怪奇であるのならば、その世界は語り、紡いだものが現実化する。
- ならば神話における伝承を再現し、それらを演じるものは何に成り果てるのだろうか。
- これらは全て推測である、真実かどうかは誰にもわからない。
マクロファイルNo.3/キルカイザー��
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│ †―――[ヒーローファイル：＜マクロ･ゴースト＞（キルカイザー）]―――†�� . │
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| i ii＼ / /ソ _''i.`YY､ _|」,ｲ//{/////////｀ ＜//// 初登場話：＜ソングソング･ヒーロー＞
.i i, i__ﾌ=--、 / / /_ﾚ.｀ヽ>イ /,{///＼///////////＞ ′ 分類：怪奇？
ﾏy、 ^ヽY ,, ソ <...､> ´ '／/ !/////＼////,＞ ´ ｀ヽ 系統：ギリシャ神話（推測）
..^i＼＼ i^》 彡' ./ .イ////|7｀ ＜///＼∠ -‐ｧ――-〉．.＿ ＡＡ出展：アルカイザー改変（サガ・フロンティア及び２ｃｈ）
. .ﾍ ＼,i iノ-" . ,ｲ ／' '/｀ ＜/////｀ヽ／//// '//////// '// 怪位：判定不能
＼、i ,,,///.:.:.:; /:/, ' { |/＞ ．/｀ ＜/／///// '//////// '///
>Y--''//::::::{ {::Y 人}/////｀7 ＜/L///// '//////// '////
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三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
解説
- 異世界のヒーロー、風見キル夫に、三本脚のメリーさんの怪奇シャルロッテが憑依・魔装化を得て＜変身＞した姿。
マクロ･ゴーストと呼ばれるヒーロー、その第二の外装であり、機動力と破壊力に特化した短期戦フォーム。 - イザナギに比べて肉体的耐久力並びに肉体操作の精密度は下がるものの、その特徴として生体電流――自身の
神経線維に走る電流を増幅、操作することが出来る。そのため通常の人間はおろか怪奇の反応速度を超える加速、
超反応、重力を無視したような超運動力を発揮し、その電流操作は肉体感覚の増減から思考速度すらも加速出来る。 - しかし、その膨大な出力に比べて、その電流操作を維持するための貯蓄電流――バッテリーの消耗は激しく、全開で
動き続ければ長くても一分、下手をすれば十数秒で使い果たしてしまう。 - なお、もう一つの特性(ブラックパウダー)として自身の体液――”血液”を魔装化によって変質化、【黒色火薬】に変換し、生体電流による
着火によって爆破させることも可能であり、そのため通常のイザナギよりも破壊力、機動力において優れている。 - だがしかし、それは彼自身の負傷、そして肉体の自壊を意味する、傷つき、己が壊れながら敵を破壊する、それは
破滅的な結末しか想像し得ない。
能力解説（推測を含む）：＜生体電流＞
- キルカイザーにおける最大の特徴、それは生体電流の操作にある。自身の神経線維において情報を伝達する活動電位、
それらを増幅し、変質した自身の筋繊維（発電板）に貯蓄、任意にそれらを消費、時間経過及び休息によって貯蓄を
行っているのではないのかと推測される。 - その仕組みは電流を使う発電生物電気ウナギなどとは根本から異なり、ATPなどの消費によって発電、電流を発する生体活動とは
異なり、どこか機械仕掛けじみた、電池で動くオモチャを思わせる能力である。 - 仮説だが、生物じみた発電能力ではなく電池仕掛けの能力形態になったのは、シャルロッテ すなわち三本脚のリカちゃん
という人形、オモチャ箱から現れる電池仕掛けのヒーローを映し出したのではないだろうか？
マクロファイルNo.4/キルカイザー��
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│ †―――[ヒーローファイル：＜マクロ･ゴースト＞（キルカイザー）]―――†�� . │
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独自推測事項：＜キルカイザーとはなにか？＞：＜ゼウス＞
- 三本脚のリカちゃん＜シャルロッテ＞が他者に憑依し、風見キル夫を変身させた姿、それがキルカイザーである。
- それは電流――すなわち雷を操り、己の血に霊威を与える、皇帝の名を冠せし変身形態。
- 皇帝の名を関する霊威、そして雷を操り、血そのものに神格を与える存在として推測出来るのはローマ神話及び
それに連なるギリシャ神話における＜天空神ゼウス＞である。 - ローマ神話におけるユーピテルとも同一視されるその神は雷を操り、その一撃を持って世界を一撃で熔解させ、
全宇宙を焼き尽くすことができることが出来るといわれている。 - そして、古代ギリシャにおいて皇帝すなわち各王家はその祖にゼウスを持つとされ、その身に流れる神の血、すなわち
半神である血にこそ霊威が宿ると信じられていた。 - それがために、彼は雷、すなわち人の身に宿る生体電流を、そしてその血を力あるモノ、そして敵と身を焼き滅ぼす爆薬に
生じる存在になったのではないだろうか？
独自推測事項：＜魔装化について＞：
- キルカイザーの使える＜魔装化＞は、己の血液を黒色火薬に変えるものである。
- その火薬が厳密な物理法則に基づく物質ではないが、黒色火薬の成分は硫黄・結石・そして木炭から成り立つ。
- 硝石は人体からの生成が可能であり、さらにいえば硫黄は実はごく僅かでだが人体からも精製は可能である。
- 文字通り血肉を削り、己の肉体を変質させる狂気じみた行いであるが、その肉体の精製、特に取り分け木炭の
精製に関しては仮説であるが、”本来の機能を発揮していないのではないだろうか？” - 人体の炭素結合を操作出来るのであればそれを木炭から金剛に――主神ゼウスが使ったとされる＜金剛の鎌＞をも
再現出来るのではないのだろうか。 - むろん、人の身で偉大なる天空神の神威を全て発揮出来るはずなどありえるわけがないが……
マクロファイルNo.5/スカルマン��
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│ †―――[ヒーローファイル：＜マクロ･ゴースト＞（スカルマン）]―――†��. │
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||`・、 ／ /ﾉ,ｒ‐-、 初登場話：＜ソングソング･ヒーロー＞
ヽ>‐' ,、`‐'／ .| 分類：怪奇？
ヾ ,---、| .| 系統：ヨーロッパ伝承（推測）
＿_| ヽ--ｲヾ ./ ,・~ミﾐﾐ三三ヽ、 ＡＡ出展：スカルマン（スカルマン）
|,ｒー〜ヽ/￣oヽ /`/ ﾍ、`ﾐﾐﾐﾐﾐﾐｘヽ 怪位：判定不能
| | ／／ o.`、/ / ヽ ミﾐﾐﾐﾐｘ|
／ ／ / ＿_〉 ./ | ﾐﾐﾐﾐﾐｘ.|
／ , イ ./o ／ヽ ~＼ | .￣￣〈
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''' | ヽ ．-‐ミﾐ / .／ ／ 名称：＜骸骨の男＞
ヽ＿ヽ_,.．-''彡三三三ﾐﾉ ／ ー .／
/(~ﾉ )o゜ 三三三三ﾉ／ .／
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三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
解説
- 異世界のヒーロー風見キル夫に、コトリバコの怪奇小鳥が憑依・魔装化を得て＜変身＞した姿。
- マクロ･ゴーストと呼ばれるヒーロー、その第三の外装であり、応用性に長けたフォーム。
- イザナギに比べて身体能力及び制御性は劣り、キルカイザーに比べて機動力も劣る、ある意味最弱のフォームだが
その真価値はスカルマンが操る伸縮自在なワイヤー＜ペテン糸＞にある。 - 相手に絡めれば切断し、建物に引っ掛ければ空中を舞い、罠に仕掛ければ相手を絡め留め、その強靭なゴムにも
匹敵するワイヤーの張力は足場にすれば強力無比な運動力を引き出す、あらゆる使い様を生み出すトリッキーな
戦闘スタイルを誇る、それがスカルマンである。 - 直接の殴り合いとしてはイザナギに見劣りするものの、バッテリーを消費したキルカイザーよりも能力は優れ、
武器を精製するだけのイザナギよりも豊富な手数を持てる、足りない場所においてそれを補完する、それがスカルマンの
あり方であり、共にどこまでも絡み付き、堕ちていくかのような未来を暗示させるものである。
能力解説（推測を含む）：＜ペテン糸(ライヤー・ワイヤー)＞：
- スカルマン最大にして唯一、そしてその全てを支える武器、それが魔装＜ペテン糸＞である。
- イザナギの＜魔装化（マテリアライズ）＞と同様に、掌に納めた物質、それを変換し、ワイヤーとして再構築する。
- その糸は鋼鉄にも似て鉄ではなく、それはゴムにも似てゴムではなく、肉にも似て肉ではない、ある程度の太さ・細さを調整出来るが
それ以外のものを生み出すわけではない。そして、それは何も失わない。 - この力は血を削らず、肉を燃やさず、骨を砕かず、ただ伸ばされるのみ。
- それはどことなく蜘蛛の糸を思わせる何処かに届き、死者を引き摺り落とし、救われるべき人を掬い上げる。
- 地獄の底に伸ばされた一筋の救いにも似た、頼りない、されども確かに握れる力であろう。
マクロファイルNo.6/スカルマン��
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 ┌─────────────────────────────────┐ │ †―――[ヒーローファイル：＜マクロ･ゴースト＞（スカルマン）]―――†��. │ └─────────────────────────────────┘ ＿ ,ｨ ´ ｊ、 ヽ ／i´ｙ′ 〆´ ヾ, ゛゛ ／:::::ﾍ;: : : :/--< ヽ ﾍ ´￣￣｀ー‐--y'::::::::::::::::ﾍ ｙヽ ヾ 、＿｝ : : : : : : : : : :｝;;;;i::::::::::::::::::::::.ヾ: : :ゞ==',、 ﾘ 、: : : : : :ノ;;;;;;｝｝ヾ;::::::::::::::::::..＼l|: ヽ」::＼ ./ / ｀ー ' ´;;;;; ; ; ; ; ;ヾヽ,::::::::::::: . ｀<´¨ゞ-ﾞ｀´〆,、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;; : : : : : : : :ヾ::i: : : : :_:_:_:_ﾍ,ヘ､ ／＼:::ヽ、 ::;ゝ;;; ;;;:＿..---==＝＝II:;:>'´ .ゞ,￣7'´;;;;;;;;;;;;｛:::::::::. ;;;;;;;;;;ﾍo:_二二二二, ､ノ /! ﾘ｀´--===＝':_:_:_::」 /;;;;;iﾍ | ／ /:::; i!ﾊレ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｛ ./;;;;;;;;|;;;;.、 ／ /::::ﾉ !i .:.;;;;;;;;;;;;_;_;_;_;_;;;;_;;;;;＞-....、_ ;;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヾ／ /:::::; ,:::| i;;;;;／;;;;;;;;;;;::. : : : : : ゞ: : : :ヽ ;;;;;;;;;;ﾍ::::::::ﾍ,´゛'´'｀')::::::::::; i:::::| i|ヘ、;;;;;;;;;;;;;;'´二二_ヽ : : : ::::. ;;;;;;;;|:::::＼;::::ﾍ''//〈:::/i::: /:::::;､,.ﾘ ｀ー―｛,―― 、 ﾍ,: : : : ::〉 ;;;;;;;;|:／/:ヽ::::ﾍ:::::::｀´:i ..;、/´/ ｀ ／..:::::::::::::i〉〉 ;｝＞ ´ ;;;;;;;;|:／_...-:＼ﾍ:＞／｀´::::::/ ／/::::;;::::;:::::::::y' ノ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
独自推測事項：＜スカルマンとはなにか？＞：＜ジャック・オ・ランターン＞
- コトリバコの怪奇小鳥が、キル夫に憑依し、変身した姿がスカルマンである。
- その外見は骸骨を模した仮面を身に付けた男、それは仮装である。禍々しき仮面を纏い、不吉な格好に身を包むのは
悪霊から身を護る行いとして行われている。 - それはヨーロッパにおける【死者の祭り】＜Halloween＞ 死者の復活する晩に、有害な精霊や魔女からその正体を隠し、
自らの魂と身を護るそれは自身も悪霊に扮する儀式であり、その日飾られるのは髑髏を模したカボチャ。 - すなわち【ジャック・オ・ランターン】
現れるのはすなわちカボチャを頭に被り、光る衣装に身を纏ったランタン持ちの男だという。 - そして、その正体はウィルオウィスプ、地獄にもいけず天国にもいけない子供のさ迷う霊であと言われ、それはかつて地獄に落ち
そして、閻魔の手によって新しく送り出された小鳥にも符合する存在ではないだろうか？ - 不吉を以って不吉を制する、それもまた対抗神話の形である。
独自推測事項：＜魔装化について＞：
- スカルマン唯一の武器は精製されたワイヤー、ペテン糸のみである。
- 直接的な戦闘力に欠けるスカルマンが他二種の形態と違ってなんら代償を支払わずに作り出せるそれは、ハロウィーンなどの
伝承になんら関係し得ないこの能力であるが、これはスカルマンという概念というよりも小鳥本人に関係する能力あるのではない
だろうか？ - 地獄から戻ったイザナギが冥府の炎を手に入れたように、地獄から戻った小鳥にもまた新しい概念が付属していた。
- それは人を呪い殺すコトリバコではなしえない人を救うための、”糸”。
- 文豪・芥川龍之介の記した児童文学【蜘蛛の糸】、児童向文芸誌【赤い鳥】に掲載されたその物語は地獄に堕ちた悪人である
カンタダにたった一度の善行から救うチャンスとして蜘蛛の糸を垂らしたとされる。 - スカルマンの糸はそれに基づく概念であり、或いは”日本神話の記載された古事記”を分かりやすく記し直した現代語として
生み出された”古事記物語を記載した”文芸誌であったことがイザナギとの共通事項として現れたのかもしれない。 - 人を呪い殺すコトリバコが他者を救う能力を得た、それは彼女を救った者への深き愛故か、それとも菩薩の如き慈悲の現れなのか
それは知る必要はない。
- これらは全て推測である、真実かどうかは誰にもわからない。
マクロファイルNo.7/スプリガン��
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│ †―――[ヒーローファイル：＜マクロ･ゴースト＞（スプリガン）]―――†�� │
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ヽ.:.:j |ヽ.:.:l二 二l.:.:.:.／.:ゝ／.ｘ'⌒ヽ.:.:.(;;ミﾒ:: : : ヽ、: : :Ｙ⌒ヽ 初登場話：＜ソングソング･ヒーロー＞
Yヽ」 ／/.:.:Ｌ二l.:／.:.〃|(0)八＿ノ..:.:（: : : ヽ: : : : Y⌒ヾ＿ﾉ) 分類：怪奇？
ヽ仆-<__.,ｨ´ ）��/}.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼: : : Y⌒ヾ＿ﾉ: : 人 系統：イングランド伝承（推測）
Y'´.:.:ヾ｀＝′ゝ-イ〃//.:(0).|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ｙ⌒ヾ＿ﾉ: : : : // ＡＡ出展：強化外骨格零（覚悟のススメ）
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八 ｊ.:.:｀ﾐト-==彡'' .''⌒ゞ〃.:.⌒ゝ＿ﾉ.:.:.:{{: : : ::_:_:_: : : : {{!
ｒ==ｘ､ ｀Y⌒ヾトｒ'=ｒくゝ＿人.:.:.:.:.:.:.:ノ｀ゝ:.:.::{{: : : :（�勝�: : : :{{!
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{..;人:.｀ヽ彡'.:.:.:ヽ ）.:.∨:.:.}}、:.:.:.:.ノ7／.:.:.:.:./ ゝ=ﾆ三彡''′ 名称：＜妖精守護手＞
`ヾ.三＝-┼ー-=ﾆ二彡(=={}ﾆﾆ彡'（Y´xヽ/ゝ＿
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解説
- 異世界のヒーロー風見キル夫に、赤い靴の怪奇ユゥ改めアリスが憑依・魔装化を得て＜変身＞した姿。
- マクロ･ゴーストと呼ばれるヒーロー、その第四の外装であり、その異例たる存在。
- それは機動力に劣り、器用さも劣り、無骨なまでの錆び付いた鉄の塊であり、見につけた赤いマフラーをたなびかせた
その姿はただの全身鎧にしか見えないだろう。だがその真価は防御力、ただその一点に尽きる。 - 他の三種形態全てを凌駕する耐久力は真正面からトラックに撥ね飛ばされようとも傷つかず、その身が生み出した反発力が
あれば例え巨大怪獣に殴られようとも生存が可能なほどに堅く、強い。 - その熱量の発揮に彼の血液、そしてその最大の力の発現源であるマフラーを染め上げ続けるために＜赤血球＞が消費されるため
長時間の戦闘を行えば酸欠並びに出血死の危険性が存在する。 - そして、その在り方はただ堅牢であり、揺るがない信頼の証。
彼の意志性の強固さを示す、それが＜スプリガン＞であり、夢の世界の番人である彼の力である。
能力解説（推測を含む）：＜蛮幽引力＞＆＜鋼鉄の処女帯＞
- スプリガンの固有能力、それは重力にも類似した”磁力”である。
- 自らが接触し、認識した範囲、”＜対人距離＞”においてその不思議な磁力は付与され、その中に踏み込む存在を識別する。
- 公衆距離においては弱く、社会的距離 、個人的距離、密接距離へと近づくに連れてその付着は強まり、判断される。
- それは不可視の結界とも言える領域であり、＜彼女＞が持ち合わせる心理的壁であり、０距離におけるスプリガンを自分の
もっとも愛し／依存し／心の内側に納めている証明といえるものであり、安易に近づく敵害者においては反発すべき＜同極＞を、
己から踏み込む時には＜反極＞を発生させ、相手を引き摺り／押し返す。 - 愛すべきものを己の内側に、嫌うものを外側に押し出す、人の愛の葛藤を具現化させた能力。愛には運命のような引力があるのだ。
マクロファイルNo.8/スプリガン��
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＜魔装化＞：【赤い伝説は語る】
- 他三種とは異なり、スプリガンには独自における＜魔装化＞
- 武装の精製などは存在しない、故にそれの代替としてアリスの固有能力＜赤い物語＞が存在する。
- 理想少女たるアリスは幾つもの物語を経由し、幾多もの登場人物たち＜マザー・グースの歌＞からキャラを引用されており
個人としては存在しない、パズルめいた複合存在であるからこそ、彼女の物語は複合能力を生み出すことが出来た。 - 単独では成立しない、キル夫という絆が生み出した能力群である。
【赤い伝説】：＜運命の赤い糸(レッドワイヤー)＞
- スカルマン、ペテン糸の劣化品であり、赤い塗装を施された太く伸びた錬鉄のワイヤー。
- それは相手を逃さず、絡め取り、決して離れないという小鳥のヤンｄ（ｒｙ 愛情の深さが顕著に具現化されたもの。
- 都市伝説：「赤い糸」の解釈現象。
【赤い伝説】：＜赤い残影(レッドスタンドカウント)＞
- キルカイザー、＜生体電流＞の劣化品であり、瞬間的に肉体を稼動、加速させることが出来る。
- 持続力こそないものの単発的にだがその重量の差違もあり、キルカイザー以上の瞬間質量を生み出せる。
- それはほんの一時の恐怖、それを目に焼き付けるかの如きものであり、シャルロッテの観察力と閃きを
具現化させたものであり、原典と同じく”背後から囁きかける”都市伝説の共通性から生み出された。 - 都市伝説：「電気をつけなくてよかったな」 及び「赤い血溜まり」の解釈現象。
【赤い伝説】：＜我が別離を覆せ、命の輝き(レッド・ソード・ゴッド)＞
- イザナギ、その＜魔装化＞の発現であり、”唯一劣化せずに増幅された能力”
- スプリガン状態では発動が出来ない、イザナギ・マガツでのみ生み出せる神剣。
- 日本神話における＜伊都之尾羽張剣＞、その再現として産み出された刃、アリスの持つ物語、魔獣ジャバウォックを
倒した伝説の魔剣と掛け合わせることによって出されたそれは＜もっとも高く、少年を愛する少女＞の
愛情が故に生み出した、所謂ラブラブばく（ｒｙ の剣である。
マクロファイルNo.9/スプリガン��
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独自推測事項：＜スプリガンとはなにか？＞：＜亡霊＞
- 赤い靴の怪奇アリスに憑依し、赤いマフラーとして繋がることによって表れたのがスプリガンである。
- それは巨大な鎧、鉄の塊に身を包んだ巨人めいた姿、人型のサイズを膨れ上がらせた甲冑の怪人である。
- イングランド伝承における妖精を護る亡霊、大きく膨れ上がり財宝を狙うものを追い払うその亡霊はドワーフ、すなわち
地鉄を掘り起こす妖精の一種だと呼ばれている。 - 複数の古代巨人達たちの亡霊の集合体であり、それは時として”子供を取り替える＜チェンジリング＞”の犯人ともされ
さらに嵐を起こし、災厄を巻き起こす災厄ともされるそれは激情に応じて巨大化し、あらゆる外敵とも戦う守護者。 - それは守りし者である。
- フェアリーテイル、すなわち御伽噺の存在であるアリスが、彼に望み、己の存在を託したその姿は守りし者、自分を、
そして自分だけじゃない、彼が望んだ全てを護れる力として投影された姿なのではないだろうか？ - それは攻撃には向かない、器用にも振舞えない、ただ護り、受け止め、追い返す。
対し、抗い、人々を護る対抗神話、そんなヒーローみたいなものをアリスは彼に夢描いていたのではないだろうか？
- これらは全て推測である、真実かどうかは誰にもわからない。
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