≪シュレディンガー≫
最終更新：ID:Oe3WYiIuCA 2013年12月14日(土) 18:41:39履歴
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能力解説 
＜シュレディンガー＞
- 彼女の持つ幻覚発生夢魔＜ブラック・コール＞と彼女の保有する魔法属性＜黒＞による複合現象。
- 他者からの観測されている状態で、”デッドスポット（視認出来ない空間）での状態を操作出来る”。
【物質の出現】
- 彼女の持つ魔法は確率操作、量子力学における確率論をマクロ化（拡大化）し、物事に起こりえる事象の発生、
存在確率を変動させるものである（なお、これは干渉力としては基本的な概念の強調化）。 - しかし、ルーミア自身の才覚の低さにより自己幻想化が不可能であり、現実的な現象の発動は起こせない。
- そのため、周囲生物の認識に働きかけ、＜デッドスポット＞からのみ、自分が保有・所持しているものという
【現実的にその場に持ち込めているかどうかはともかくとして持ち出せるもの】を、出現させる。 - 言うなれば自分の持ち物限定の取り寄せバックであり、この世に存在しない、自分の財産ではないものは
取り出せない。あくまでも自分がその場に抜き出せるかどうかという確率を増幅しているものであり、０のものは
どう足掻いても生み出せない。 - ０と１００のものは動かせず、その中の中途半端を操るしか出来ない貧弱な魔法少女の力である。
【観測的不死身】
- 彼女は常に＜ブラック・コール＞による幻覚に包まれており、外部からは正確な姿を見ることが出来ない。
- そのため、彼女を外的要因で殺害しても、”その死が正確に観測されていないため”、魔法による確率変動
によって、殺害されていないという状態に変換される。 - 無論常識的にであれば幻覚を纏おうとも、外部からの攻撃は彼女自身の物質的肉体を破壊し、その痛みや
喪失感、損傷によって死を自覚するため、魔法の影響外になるが、彼女自身が発狂し、”死んだことも生きている
ことも自覚出来ない”ため、自動的に生きている／死んでいる状態に保たれ続ける。 - 常人であれば幻覚が見えないため外部から観測出来るが、日光の中では失明させられるため観測できず、
夢魔使いであっても日光の妄想と纏う夢魔による観測妨害のため、正確な視認が不可能。 - そのため、彼女を殺すためには� 嵌狃�の幻覚を引き剥がす」、�◆崙�光の届かない闇の中で戦う」
という二つの条件を満たす必要があるが、
�，両豺隋�幻覚を破壊するだけの干渉攻撃が必須であり、�△両豺腓呂修發修皸徹任涼罎農錣辰疹豺隋�
逆に暗闇というデッドスポットを生み出してしまうため、正確な観測が不可能になるため、殺し切れない。 - 矛盾のパラドックスを抱えた不死身の存在であり、現実的には実現し得ない＜シュレディンガーの猫＞を
再現した限定的不死身の能力。 - さらにいえば、条件を満たしたとしても彼女自身が自分の死を認識できないため、攻撃者が正確な
死を観測し続ける必要があるため、＜非殺人者には決して殺し切れない＞制約が存在する。 - そのため、彼女を殺し切るには”彼女の幻覚を引き剥がし、日光の届かない闇の中で、自分或いは自分以外の
誰かが観測している状態で、殺人経験のある者が、【確実に死ぬまでトドメを刺し続ける】”しかない。 - 万が一それ以外の方法があるとすれば彼女の存在自体を消し飛ばすしかないが、
……”それだと本当に殺せたのかどうかが不明になるだろう。”
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