様々な格闘技で見られる絞め技。
両手を交差させて十字の形を作り、相手の襟を持って相手の頸部(首・喉)を絞め、相手の頸動脈を圧迫し、脳への血流を止めて失神させます。この場合、絞めを緩めると脳への血流が再開されるため、意識を取り戻しやすい。
しかし、相手の喉、気管を絞めて失神させた場合、頸動脈による失神と異なり、適切な治療が必要となり、死亡事故にもつながりかねない。
十字絞めは相手の襟の持ち方により名称が異なります。
相手と正対、マウント、被マウントの状態から行います。
マウントからの片十字絞を成功させるためのテクニックを解説。
以下、1:04位からの解説。
以下、1:30位からの解説。
以下、2:23位からの解説。
-または、相手の上になっている肘に、自分の肘を当て、自分の腹を使って押し潰し、相手の手をどかして襟を取る
以下、4:05位からの解説。
以下、4:50位からの解説。
以下、6:30位からの解説。
以下、7:00位からの解説。
両手を交差させて十字の形を作り、相手の襟を持って相手の頸部(首・喉)を絞め、相手の頸動脈を圧迫し、脳への血流を止めて失神させます。この場合、絞めを緩めると脳への血流が再開されるため、意識を取り戻しやすい。
しかし、相手の喉、気管を絞めて失神させた場合、頸動脈による失神と異なり、適切な治療が必要となり、死亡事故にもつながりかねない。
十字絞めは相手の襟の持ち方により名称が異なります。
- 並十字絞: 両手の甲が上
- 逆十字絞: 両手の平が上
- 片十字絞: 片方の手の甲が上、片方の手の平が上
相手と正対、マウント、被マウントの状態から行います。
マウントからの片十字絞を成功させるためのテクニックを解説。
以下、1:04位からの解説。
- まず、マウントをしっかり取る必要がある。そのために、自分の両足を相手の体にしっかりとくっつけ、絞める必要がある。足が少しでも開いていると、失敗する。
以下、1:30位からの解説。
- 体をリラックスさせ、体重を相手の胸にどっしりとかけ、安定させる。前のめりになったり、お尻を浮かせてはいけない。
以下、2:23位からの解説。
- 安定したマウントの体制が出来たら、絞めに入る。相手が、自分の体を持ち上げようとするなどして相手の首が空いていればいいが、大抵相手は首を守る体制に入る。このとき2つの攻め方がある。
-または、相手の上になっている肘に、自分の肘を当て、自分の腹を使って押し潰し、相手の手をどかして襟を取る
以下、4:05位からの解説。
- 襟の握り方が重要。相手の首にしっかりと、自分の親指から橈骨遠位部の辺りを当てるように握る。そのために、自分の手首が相手の頭上方向を向くように形を作り、その形で握る。
以下、4:50位からの解説。
- 上記の動きを行って相手の襟を掴んだ後の、相手が手を固めてきて、投げてくる可能性がある。もう片方の手は、相手の投げに対して、手をついて投げを防げるようにしておく。
- 絞めに入る際は、空いている手を遠くに着き、自分の頭を床につける。相手を押しつぶす形になるので、相手は投げにくくなる。
- 円を書くように手を持って行き、肘を相手の頭上につける。そこから相手の襟を取りに行く。
以下、6:30位からの解説。
- 絞めを強く行うためには、指を包み込むように握ること。
以下、7:00位からの解説。
- 上記の動きで相手の襟を掴んだら、相手の顔をなぞるように肘を上げ、両手が相手の顎の下に来るようにする。
- 最後の絞め方は、自分の脇を絞めるようにし、体重を相手の首にかけるようにして絞める。
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