VMPlayer でCentOS Linuxで環境構築したときのメモ。OS: CentOS 5.3 i386 (32bit)

NATよりブリッジの方が楽

NATを使うとホストOSからゲストOSにポート変換する必要が生じるので面倒くさい。
また、ポート変換をするためのツールがなぜかデフォルトの状態だとインストーラから展開されない。
(後述、「NATのポート変換」を参照)

ブリッジだと特に何かをしなくてもゲストOSにアクセスできるので簡単。

ポートの開放 -- ファイアーウォールの設定

ブリッジに設定した場合でもCentOSはデフォルトで外部にポートを開放しないので、GNOMEデスクトップの
System > Administration > Security Level and Firewall
でHTTP(80)を開放したり、Other portsを開放したり、或いはファイアーウォールを無効にするなどしてポートの開放を行うのを忘れないこと。

NATのポート変換

vmnetcfg.exeを使って以下の参考ページを元に作業した。
参考: http://nhh.mo-blog.jp/ttt/2005/11/vmware_natssh_39...

vmnetcfg.exeがない

ところが、肝心のvmnetcfg.exeがVMPlayer3.0系だとインストールディレクトリに展開されていない。
これは、実はインストーラの中には入っていて、それを取り出して使った。
参考: http://www.sdlab.org/wiki/doku.php?id=vmware-win7-...
  • インストーラからファイルを抽出。
VMware-player-3.0.0-203739.exe /e .\temp
  • cabファイルを展開して(Lhaplusなどで)vmnetcfg.exeを取り出す。
  • VMPlayerのディレクトリに置いて実行。(デスクトップなどに置くとdllがないと怒られる。)

ここまでやればputtyなどでログイン可能になる。

NAT設定の際、「仮想マシンIPアドレス」に何を設定すればいいか?

ゲストOSからターミナルを起動してifconfigしたときの"eth0 - inet addr" に表示されているアドレス。

注意 CentOSではifconfigを実行するのにroot権限が必要

通常ユーザーでifconfigをするとなぜか失敗する。
rootにスイッチすると呼べる。
参考: http://rokufc2.blog.shinobi.jp/Entry/33/

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