風俗業界やアダルト業界に関する疑問・質問を知恵袋やブログ、掲示板などを参考にまとめてみました。

一昔前は郵便ポストに大量に投函されていたピンクチラシ。
最近はめっきり見かけなくなりましたがちょっとまとめてみました。


画像参照元:ウェブの文章は、ピンクチラシみたいなもの?

外観
ピンクチラシ載っているものの多くはデリバリーヘルスの広告。
利用料金とモデルのような美しい女性コンパニオン、そして携帯電話の番号。
そして裏面には更に細かい料金と、男性ドライバーの募集などがあります。
店によっては堂々と有名女性タレントの写真を使うこともあり、全く別人が来ると思っておいたほうがいいでしょう。
作成
普通、チラシを作成する場合は印刷会社に頼みますが、風俗店の宣伝やアダルトグッズなどのチラシは印刷業界で自主規制があるようです。
その考え自体に反対する人もいますし(※1)、割り増し料金貰えば作るという業者もあります。
しかし、一部業者が売春の幇助といった流れで摘発されているので縮小していることは間違いないです。
今でもチラシを作成している店はよほどつながりの強い印刷会社か、少しでも利益が欲しい印刷会社に頼むか、印刷機械をどこかから購入して作成しているようです。
配布
普通のチラシであってもマンションなどの敷地に無断で入って投函することは違法行為に当たる可能性が高いです。
ピンクチラシの場合はさらに厳しく、配布・投函目的で所持しているだけで捕まります(※2)。
多くの都市で条例に制定されていますので興味目的で集めるのもやめておきましょう。
実際の配布は深夜などに行われ、バイトを雇って行うほかに、送迎ドライバーが仕事の合間にやることもあります。
利用目的
ネット・雑誌・新聞。
宣伝広告を出せる媒体はいくつかありますがなぜピンクチラシを使うのか?

お金がかからない? 割り増し料金などを支払わなくてはいけないのでそれほど安くならない。配布にも人件費がかかっている。
ポストに入れるので見てもらいやすい? 一定の効果はあるが居住者が女性である可能性も多くありますしその場で捨てられるケースがほとんど

これだけ見るとあまりピンクチラシの理由はないですが、あるんです大きな理由が。

それは、「宣伝しようにもピンクチラシしか方法がない!」ってことです。

ネット・雑誌・新聞、各媒体は風俗店の宣伝・求人広告を載せるにあたって公的に営業を認められた証である「許可証」「届出書」の提示を義務付けています。
これらは違法風俗店を掲載して、その店が摘発された際に自分たちまで巻き込まれないように防衛する手段なのです。
仮にこの確認を怠って違法風俗店を載せていると媒体そのものまで摘発されてしまいます(※3)
こんな状況ですので許可・届出をしていない風俗店は大手の媒体に広告は出せません、でも宣伝しないことには客は来ない、その苦肉の策として今でもわずかに生き残っているのです。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます