ある所に、チュン(・8・)チュンの家族が居ました。
彼女達は毎日お歌を歌い、大好物のチーズケーキやマカロンを食べたりと、幸せな日々を過ごしていました。
最初は親鳥と雛鳥の2羽だけでしたが、数日前にチュン(・8・)チュンが卵を産み、家族が1羽増えました。
糞鳥「( ˘8˘)アクマデモ〜♪ピュアピュア〜♪」
糞雛「(^8^)ピュアピュア〜♪」
ピヨ「(^8^)ピニャピニャ〜♪」
糞鳥「(・8・)オウタノレッスンハ、ココマデチュン」
糞雛「(・8・)チン!」
ピヨ「(・8・)マーピヨ、オナカスイタピヨ!」
糞鳥「(・8・)ゴハンニスユチュン」
お歌のレッスンを終え、ゴハンの時間になりました。
糞雛「(^8^)マカヨンタベタイチン!」
ピヨ「(^8^)チーユケー!チーユケー!」
糞雛「(・8・)マカヨンチン!」
糞雛「(・8・)チーユケー!」
しかし、トラブルが起きてしまいます。
糞雛「(`8´)マカヨン!!」
ピヨ「(`8´)チーユケー!チーユケー!」
糞雛「(`8´)マカヨン!!マカヨンニスユチン!!」
ピヨ「(`8´)チーユケー!チーユケー!ピイイイィィィィ〜!!!」
食べたい物が異なる為、ヒナ(・8・)チュンとピヨ(・8・)チュンが喧嘩を始めてしまいました。
糞鳥「(`8´)ヒナチュン!ガマンスユチュン!」
糞雛「(`8´)ピイイイィィィィ〜!!!!!」
すかさずチュン(・8・)チュンがヒナ(・8・)チュンを叱ります。
ピヨ「(・8・)チーユケー?」
糞鳥「(・8・)キョウノゴハンハチーユケーキチュン」
ピヨ「(*・8・*)チーユケー!チーユケー!」
糞雛「(#`8´)ピイイイィィィィ!!ピイイイィィィィ!!!!!」
ピヨ(・8・)チュンが食べたい物を優先された事に腹をたて、ヒナ(・8・)チュンは泣き叫びます。
糞鳥「(`8´)ヒナチュン、シズカニスユチュン!」バシィ!!
糞雛「(×8×)ビィ!?」
しかし、チュン(・8・)チュンが短い手でヒナ(・8・)チュンを叩き、黙らせます。
こうして、ゴハンはチーズケーキになりました。
チュン(・8・)チュンとピヨ(・8・)チュンはチーズケーキをご機嫌に食べます。
しかし、マカロンを食べたかったヒナ(・8・)チュンは不機嫌そうに眉を寄せながらピヨ(・8・)チュンを睨んでいました。
糞雛(アイツガイナケレバ、マカヨンタベレタチン。ユユサナイチン!)
今まで自分の思い通りになった。
だが、チュン(・8・)チュンがピヨ(・8・)チュンを産んでからおざなりにされる様になった。
糞雛(ソウチン…アイツガイナクナレバ、ママチンハチンチンニヤサシクシテクレユチン!)
嫉妬と憎悪に支配されたヒナ(・8・)チュンは、ピヨ(・8・)チュンを排除する決意をしました。
糞鳥「(^8^)チュ〜ン♪ピヨチュンハカヤイイチュン♪」
ピヨ「(^8^)ピヨピヨ♪」
糞雛「………(・8・)………」
糞鳥「(・8・)チュン?ヒナチュンドウシタチュン?」
糞雛「……(・8・)……」
糞鳥「(・8・)ヒナチュン?」
チュン(・8・)チュンがヒナ(・8・)チュンに話しかけますが、無反応です。
どうやらヒナ(・8・)チュンはチュン(・8・)チュンから声をかけられても無視する事にした様です。
案の定、ピヨ(・8・)チュンに構っていたチュン(・8・)チュンの気を引く事に成功しました。
糞鳥「(・8・)ドウシタチュン!?」
糞雛「……(・8・)……」
糞鳥「(`8´)ダマッテルトワカヤナイチュン!ハッキリスユチュン!!」バシィ!!
糞雛「(×8×)ビィ!?」
糞鳥「(`8´)ピヨチュンノオセワイソガシイチュン!ジャマシナイチュン!」
しかし、ピヨ(・8・)チュンのお世話が忙しくチュン(・8・)チュンは苛ついていた為、ヒナ(・8・)チュンを叩いてしまいました。
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ〜!!!!!」ダンッ!ダンッ!
叩かれたヒナ(・8・)チュンは自分の思い通りにならなかったので、癇癪を起こして泣き叫び地団駄を踏みました。
糞雛(アキヤメナイチン!ママチンハ、チンチンダケノモノチン!!)
………………………。
糞雛(ヤッパリ、アイツガイヤクナヤナイト、ママチンハチンチンノアイテシテクレナイチン)
糞鳥「(^8^)ピヨチュン、ダイシュキチュン♪」
ピヨ「(^8^)ピ〜ヨ!」
チュン(・8・)チュンに抱き抱えられ愛されるピヨ(・8・)チュンを見ていて、益々不満と憎悪が溜まるヒナ(・8・)チュン。
糞雛(ママチンガイナクナッタラ、アイツヲイジエテヤユチン!)
チュン(・8・)チュンは付きっきりでピヨ(・8・)チュンの世話をしている為、寝てるときにこっそり排除する事にしました。
夜。
チュン(・8・)チュンが眠るまで起きている事にしたヒナ(・8・)チュン。
しかし夜遅くまで起き続けようとしましたが、眠気には勝てず、あっさりと眠りに落ちてしまいました。
………………。
糞雛(ネムケニハ、カテナカッタチン…)
糞鳥「(^8^)ピュアピュア〜♪ラビュラビュ〜♪」
ピヨ「(^8^)ピヨピヨ〜♪」
糞鳥「(^8^)チュ〜ン!カワイイチュン♪」
ピヨ「(^8^)ピヨ!」
糞雛「……(#`8´)……」
……………………。
それから幾日が過ぎた頃。
色々試したが全て失敗に終わり、ヒナ(・8・)チュンの怒りは我慢の限界に達しました。
糞雛「(#`8´)モウユユサナイチン!!!」
今まではチュン(・8・)チュンの居ない隙を突いてピヨ(・8・)チュンを排除しようとしていましたが、もう、なりふり構わずチュン(・8・)チュンの目の前で排除する事にしました。
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ〜!!!!!」ダダダダダ
糞鳥「( ゜8゜)チュン!?」
ピヨ「(・8・)ピヨ?」
ヒナ(・8・)チュンは叫びながらピヨ(・8・)チュン目掛けて突撃し、その勢いを利用して頭に嘴を当てました。
糞雛「(#`8´)クラエチン!!!」ドスッ!
ピヨ「( ゜8゜)ビヨ!?」
糞鳥「( ゜8゜)ピヨチュン!?」
突然の出来事にチュン(・8・)チュンは呆然とその様子を眺めて居ました。
糞雛「(#`8´)ママチンカエスチン!!!」ドスッ!ドスッ!
ピヨ「(;8;)マービヨ!マービヨ!」
ピヨ(・8・)チュンの助けを求める声を聞き、チュン(・8・)チュンは慌てて助けに入ります。
糞鳥「(`8´)ヒナチュン!!ヤメユチュン!!!」
我が子に注意し押さえ付けようとしますが、怒り狂っているヒナ(・8・)チュンは暴れ、チュン(・8・)チュンを突き飛ばしました。
そして再び執拗にピヨ(・8・)チュンの頭を突っつきます。
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ!!!!!ビイイイィィィィ!!!!!!!」ガスッ!ドスッ!ズチュッ!!
ピヨ「(ー8ー)マ…ビヨ…」
糞鳥「( ゜8゜)ピヨチュン!?」
ピヨ「(ー8ー)」チーン
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!ピヨチュウウウウン!!!?」
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ!!!!!!!ビイイイィィィィ!!!!!!!!!ビイイイィィィィ!!!!!!!!!」ガスッ!!!ガスッ!!!
ピヨ(・8・)チュンの頭が割れ、脳みそが見える状態になってもヒナ(・8・)チュンは突っつくのをやめません。
それほどピヨ(・8・)チュンに対して憎悪を抱いていたのでしょう。
糞鳥「(#`8´)ヒナチュン!!イイカゲンニスユチュン!!!」ドスッ!!
糞雛「( ゜8゜)ヂュン!?」
とうとうチュン(・8・)チュンはヒナ(・8・)チュンの頭を突っつきました。
しかし、力加減など知らないせいで全力で突っついてしまい、ヒナ(・8・)チュンの頭は割れてしまいました。
糞雛「(ー8ー)マ"…マ"…」
糞鳥「( ゜8゜)ヒナチュン?」
糞雛「(ー8ー)」チーン
糞鳥「(;8;)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
慌ててヒナ(・8・)チュンを抱き抱えますが、反応がありません。
糞鳥「(;8;)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
ピヨ(・8・)チュンとヒナ(・8・)チュンを同時に失ったチュン(・8・)チュンは、それからずっと泣き続けました。
…………………。
「子供を失った糞鳥に用は無い」
ケージを見ると、ピヨ(・8・)チュンとヒナ(・8・)チュンが死んでいた。
チュン(・8・)チュンは生涯に1度しか産卵しない為、子供は高価で取引されると聞き、わざわざ野生のチュン(・8・)チュンを捕まえ育成してやったのに…
今までの餌代が全てパーだ。許さん。
チュン(・8・)チュンを別の箱に入れるため、乱暴に胴体を掴んだ。
糞鳥「(`8´)ハヤスチュン!!」ジタバタ
「うるせぇ!」
やかましく騒ぎだしたから、鶏冠を掴んでやった。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!」
痛いのか、更に騒がしく泣き叫んだ。
煩いので別の箱にチュン(・8・)チュンを乱暴に放り込む。
糞鳥「(;8;)ヂュン!?」
「今までの苦労をパーにしてくれた例だ」
そう言って俺は箱にニンニクを投入した。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!ニンニクイヤヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
どうやら本当にニンニクが嫌いらしい。
糞鳥「(;8;)ダヂデ!ゴゴガラダヂデヂュン!」バシィ!!
ニンニクに埋もれた状態で必死にチュン(・8・)チュンは箱を叩く。
その様子を眺めていたが、壊れたラジカセの様に同じ事しか言わないから飽きた。
糞鳥「(;8;)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
煩いから、蓋をしよう。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!ヤエデ!ヤメチュン!!タスケチュン!!!」
何か言っているが無視だ。
蓋をし、俺は眠りについた。
………………。
糞鳥「(;8;)クザイヂュヴヴヴヴヴン!!!!!ニンニクイヤヂュヴヴヴヴン!!!!!」
必死に箱を叩くも、非力なチュン(・8・)チュンでは壊す事が出来ません。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!」ブリブリブリブリリリリ
ニンニクの強烈な臭いのせいでチュン(・8・)チュンはお腹を壊し、糞を垂れてしまいました。
糞鳥「(×8×)ビイイイィィィィ!!!!!グザイヂュヴヴヴン!!!!!」ブリリリリ
ウンチュンの臭いのせいでショックを受け、再び糞を垂れ、更に臭いがキツくなる。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!カヤダガウンチュンマミレチュン!!!!」
身体中ウンチュンまみれになり、チュン(・8・)チュンはパニックに陥ります。
そして暴れれば暴れるほど身体にウンチュンが付き、更に暴れました。
暫くすると、ニンニクのせいでチュン(・8・)チュンは弱っていきました。
糞鳥(ピヨチュン…ヒナチュン…)
薄れていく意識の中、チュン(・8・)チュンは子供達のことを思い浮かべました。
糞鳥(ヤンデ、ヒナチュンハピヨチュンイジエタチュン?)
そして、ヒナ(・8・)チュンがピヨ(・8・)チュンを攻撃した原因を考えました。
糞鳥(ソウイエバ、サイキンヒナチュントアソンデナカッタチュン…)
どうやら思い当たりがあった様です。
糞鳥(モット、アソンデアゲレバヨカッタチュン…)
後悔するが、既に我が子は死んでしまった。
糞鳥(ピヨ…チュン…ヒ…ナ……チュン…)
やがてチュン(・8・)チュンは眠るように息を引き取りました。
…………………。
「くっせぇ!!」
蓋を開けると、ニンニクの臭いだけでなく、糞の臭いも漂ってきた。
「さっさと捨てよう」
ゴミ袋にニンニクとチュン(・8・)チュンの死骸を捨て、急いで口を閉めた。
「ったく、こんなに臭いなんて。本当に鳥なのか?」
まぁ、なんだっていいや。
さて、今度は雛を死なせない様にしなければ。
「またあの糞鳥を捕まえないと」
俺は地面に埋めた空瓶の中にチーズケーキを入れた。
こうすればチュン(・8・)チュンは瓶の中に落ち、無傷で捕まえる事が出来る。
そして翌日、瓶を覗くと灰色の物体が蠢いていた。
糞鳥「(`8´)ココカラダスチュン!!!!」
チュン(・8・)チュンだ。
早速瓶から出し、まんチュンを確認した。
産卵を終えたまんチュンは赤黒く、まだ産卵していないまんチュンは綺麗なピンク色をしている。
このまんチュンは赤黒かった。
糞鳥「(#`8´)チュンチュンノマンチュンミユナチュン!!!」ジタバタ
外れか…。
地面にチュン(・8・)チュンを下ろし、踏み潰してやった。
糞鳥「(×8×)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」バキベキボキ!!!
「また仕掛け直さないと…」
再び瓶にチーズケーキを入れ、翌日瓶を覗くと、昨日と同じく灰色の物体が蠢いていた。
糞鳥「(`8´)サッサトダスチュン!チュンチュンニコンヤコトシテ、タダテスムトオモッテユチュン!?」
かなり態度がデカいチュン(・8・)チュンだ。
踏み潰したい衝動に駆られたが、我慢してまんチュンを確認した。
今度は綺麗なピンク色をしていた。
俺はチュン(・8・)チュンを連れ帰り、大切に育てた。
そして、卵を産んでくれた。
今度こそ、雛を死なせないぞ…
彼女達は毎日お歌を歌い、大好物のチーズケーキやマカロンを食べたりと、幸せな日々を過ごしていました。
最初は親鳥と雛鳥の2羽だけでしたが、数日前にチュン(・8・)チュンが卵を産み、家族が1羽増えました。
糞鳥「( ˘8˘)アクマデモ〜♪ピュアピュア〜♪」
糞雛「(^8^)ピュアピュア〜♪」
ピヨ「(^8^)ピニャピニャ〜♪」
糞鳥「(・8・)オウタノレッスンハ、ココマデチュン」
糞雛「(・8・)チン!」
ピヨ「(・8・)マーピヨ、オナカスイタピヨ!」
糞鳥「(・8・)ゴハンニスユチュン」
お歌のレッスンを終え、ゴハンの時間になりました。
糞雛「(^8^)マカヨンタベタイチン!」
ピヨ「(^8^)チーユケー!チーユケー!」
糞雛「(・8・)マカヨンチン!」
糞雛「(・8・)チーユケー!」
しかし、トラブルが起きてしまいます。
糞雛「(`8´)マカヨン!!」
ピヨ「(`8´)チーユケー!チーユケー!」
糞雛「(`8´)マカヨン!!マカヨンニスユチン!!」
ピヨ「(`8´)チーユケー!チーユケー!ピイイイィィィィ〜!!!」
食べたい物が異なる為、ヒナ(・8・)チュンとピヨ(・8・)チュンが喧嘩を始めてしまいました。
糞鳥「(`8´)ヒナチュン!ガマンスユチュン!」
糞雛「(`8´)ピイイイィィィィ〜!!!!!」
すかさずチュン(・8・)チュンがヒナ(・8・)チュンを叱ります。
ピヨ「(・8・)チーユケー?」
糞鳥「(・8・)キョウノゴハンハチーユケーキチュン」
ピヨ「(*・8・*)チーユケー!チーユケー!」
糞雛「(#`8´)ピイイイィィィィ!!ピイイイィィィィ!!!!!」
ピヨ(・8・)チュンが食べたい物を優先された事に腹をたて、ヒナ(・8・)チュンは泣き叫びます。
糞鳥「(`8´)ヒナチュン、シズカニスユチュン!」バシィ!!
糞雛「(×8×)ビィ!?」
しかし、チュン(・8・)チュンが短い手でヒナ(・8・)チュンを叩き、黙らせます。
こうして、ゴハンはチーズケーキになりました。
チュン(・8・)チュンとピヨ(・8・)チュンはチーズケーキをご機嫌に食べます。
しかし、マカロンを食べたかったヒナ(・8・)チュンは不機嫌そうに眉を寄せながらピヨ(・8・)チュンを睨んでいました。
糞雛(アイツガイナケレバ、マカヨンタベレタチン。ユユサナイチン!)
今まで自分の思い通りになった。
だが、チュン(・8・)チュンがピヨ(・8・)チュンを産んでからおざなりにされる様になった。
糞雛(ソウチン…アイツガイナクナレバ、ママチンハチンチンニヤサシクシテクレユチン!)
嫉妬と憎悪に支配されたヒナ(・8・)チュンは、ピヨ(・8・)チュンを排除する決意をしました。
糞鳥「(^8^)チュ〜ン♪ピヨチュンハカヤイイチュン♪」
ピヨ「(^8^)ピヨピヨ♪」
糞雛「………(・8・)………」
糞鳥「(・8・)チュン?ヒナチュンドウシタチュン?」
糞雛「……(・8・)……」
糞鳥「(・8・)ヒナチュン?」
チュン(・8・)チュンがヒナ(・8・)チュンに話しかけますが、無反応です。
どうやらヒナ(・8・)チュンはチュン(・8・)チュンから声をかけられても無視する事にした様です。
案の定、ピヨ(・8・)チュンに構っていたチュン(・8・)チュンの気を引く事に成功しました。
糞鳥「(・8・)ドウシタチュン!?」
糞雛「……(・8・)……」
糞鳥「(`8´)ダマッテルトワカヤナイチュン!ハッキリスユチュン!!」バシィ!!
糞雛「(×8×)ビィ!?」
糞鳥「(`8´)ピヨチュンノオセワイソガシイチュン!ジャマシナイチュン!」
しかし、ピヨ(・8・)チュンのお世話が忙しくチュン(・8・)チュンは苛ついていた為、ヒナ(・8・)チュンを叩いてしまいました。
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ〜!!!!!」ダンッ!ダンッ!
叩かれたヒナ(・8・)チュンは自分の思い通りにならなかったので、癇癪を起こして泣き叫び地団駄を踏みました。
糞雛(アキヤメナイチン!ママチンハ、チンチンダケノモノチン!!)
………………………。
糞雛(ヤッパリ、アイツガイヤクナヤナイト、ママチンハチンチンノアイテシテクレナイチン)
糞鳥「(^8^)ピヨチュン、ダイシュキチュン♪」
ピヨ「(^8^)ピ〜ヨ!」
チュン(・8・)チュンに抱き抱えられ愛されるピヨ(・8・)チュンを見ていて、益々不満と憎悪が溜まるヒナ(・8・)チュン。
糞雛(ママチンガイナクナッタラ、アイツヲイジエテヤユチン!)
チュン(・8・)チュンは付きっきりでピヨ(・8・)チュンの世話をしている為、寝てるときにこっそり排除する事にしました。
夜。
チュン(・8・)チュンが眠るまで起きている事にしたヒナ(・8・)チュン。
しかし夜遅くまで起き続けようとしましたが、眠気には勝てず、あっさりと眠りに落ちてしまいました。
………………。
糞雛(ネムケニハ、カテナカッタチン…)
糞鳥「(^8^)ピュアピュア〜♪ラビュラビュ〜♪」
ピヨ「(^8^)ピヨピヨ〜♪」
糞鳥「(^8^)チュ〜ン!カワイイチュン♪」
ピヨ「(^8^)ピヨ!」
糞雛「……(#`8´)……」
……………………。
それから幾日が過ぎた頃。
色々試したが全て失敗に終わり、ヒナ(・8・)チュンの怒りは我慢の限界に達しました。
糞雛「(#`8´)モウユユサナイチン!!!」
今まではチュン(・8・)チュンの居ない隙を突いてピヨ(・8・)チュンを排除しようとしていましたが、もう、なりふり構わずチュン(・8・)チュンの目の前で排除する事にしました。
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ〜!!!!!」ダダダダダ
糞鳥「( ゜8゜)チュン!?」
ピヨ「(・8・)ピヨ?」
ヒナ(・8・)チュンは叫びながらピヨ(・8・)チュン目掛けて突撃し、その勢いを利用して頭に嘴を当てました。
糞雛「(#`8´)クラエチン!!!」ドスッ!
ピヨ「( ゜8゜)ビヨ!?」
糞鳥「( ゜8゜)ピヨチュン!?」
突然の出来事にチュン(・8・)チュンは呆然とその様子を眺めて居ました。
糞雛「(#`8´)ママチンカエスチン!!!」ドスッ!ドスッ!
ピヨ「(;8;)マービヨ!マービヨ!」
ピヨ(・8・)チュンの助けを求める声を聞き、チュン(・8・)チュンは慌てて助けに入ります。
糞鳥「(`8´)ヒナチュン!!ヤメユチュン!!!」
我が子に注意し押さえ付けようとしますが、怒り狂っているヒナ(・8・)チュンは暴れ、チュン(・8・)チュンを突き飛ばしました。
そして再び執拗にピヨ(・8・)チュンの頭を突っつきます。
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ!!!!!ビイイイィィィィ!!!!!!!」ガスッ!ドスッ!ズチュッ!!
ピヨ「(ー8ー)マ…ビヨ…」
糞鳥「( ゜8゜)ピヨチュン!?」
ピヨ「(ー8ー)」チーン
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!ピヨチュウウウウン!!!?」
糞雛「(#`8´)ビイイイィィィィ!!!!!!!ビイイイィィィィ!!!!!!!!!ビイイイィィィィ!!!!!!!!!」ガスッ!!!ガスッ!!!
ピヨ(・8・)チュンの頭が割れ、脳みそが見える状態になってもヒナ(・8・)チュンは突っつくのをやめません。
それほどピヨ(・8・)チュンに対して憎悪を抱いていたのでしょう。
糞鳥「(#`8´)ヒナチュン!!イイカゲンニスユチュン!!!」ドスッ!!
糞雛「( ゜8゜)ヂュン!?」
とうとうチュン(・8・)チュンはヒナ(・8・)チュンの頭を突っつきました。
しかし、力加減など知らないせいで全力で突っついてしまい、ヒナ(・8・)チュンの頭は割れてしまいました。
糞雛「(ー8ー)マ"…マ"…」
糞鳥「( ゜8゜)ヒナチュン?」
糞雛「(ー8ー)」チーン
糞鳥「(;8;)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
慌ててヒナ(・8・)チュンを抱き抱えますが、反応がありません。
糞鳥「(;8;)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
ピヨ(・8・)チュンとヒナ(・8・)チュンを同時に失ったチュン(・8・)チュンは、それからずっと泣き続けました。
…………………。
「子供を失った糞鳥に用は無い」
ケージを見ると、ピヨ(・8・)チュンとヒナ(・8・)チュンが死んでいた。
チュン(・8・)チュンは生涯に1度しか産卵しない為、子供は高価で取引されると聞き、わざわざ野生のチュン(・8・)チュンを捕まえ育成してやったのに…
今までの餌代が全てパーだ。許さん。
チュン(・8・)チュンを別の箱に入れるため、乱暴に胴体を掴んだ。
糞鳥「(`8´)ハヤスチュン!!」ジタバタ
「うるせぇ!」
やかましく騒ぎだしたから、鶏冠を掴んでやった。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!」
痛いのか、更に騒がしく泣き叫んだ。
煩いので別の箱にチュン(・8・)チュンを乱暴に放り込む。
糞鳥「(;8;)ヂュン!?」
「今までの苦労をパーにしてくれた例だ」
そう言って俺は箱にニンニクを投入した。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!ニンニクイヤヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
どうやら本当にニンニクが嫌いらしい。
糞鳥「(;8;)ダヂデ!ゴゴガラダヂデヂュン!」バシィ!!
ニンニクに埋もれた状態で必死にチュン(・8・)チュンは箱を叩く。
その様子を眺めていたが、壊れたラジカセの様に同じ事しか言わないから飽きた。
糞鳥「(;8;)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」
煩いから、蓋をしよう。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!ヤエデ!ヤメチュン!!タスケチュン!!!」
何か言っているが無視だ。
蓋をし、俺は眠りについた。
………………。
糞鳥「(;8;)クザイヂュヴヴヴヴヴン!!!!!ニンニクイヤヂュヴヴヴヴン!!!!!」
必死に箱を叩くも、非力なチュン(・8・)チュンでは壊す事が出来ません。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!」ブリブリブリブリリリリ
ニンニクの強烈な臭いのせいでチュン(・8・)チュンはお腹を壊し、糞を垂れてしまいました。
糞鳥「(×8×)ビイイイィィィィ!!!!!グザイヂュヴヴヴン!!!!!」ブリリリリ
ウンチュンの臭いのせいでショックを受け、再び糞を垂れ、更に臭いがキツくなる。
糞鳥「(;8;)ビイイイィィィィ!!!!!カヤダガウンチュンマミレチュン!!!!」
身体中ウンチュンまみれになり、チュン(・8・)チュンはパニックに陥ります。
そして暴れれば暴れるほど身体にウンチュンが付き、更に暴れました。
暫くすると、ニンニクのせいでチュン(・8・)チュンは弱っていきました。
糞鳥(ピヨチュン…ヒナチュン…)
薄れていく意識の中、チュン(・8・)チュンは子供達のことを思い浮かべました。
糞鳥(ヤンデ、ヒナチュンハピヨチュンイジエタチュン?)
そして、ヒナ(・8・)チュンがピヨ(・8・)チュンを攻撃した原因を考えました。
糞鳥(ソウイエバ、サイキンヒナチュントアソンデナカッタチュン…)
どうやら思い当たりがあった様です。
糞鳥(モット、アソンデアゲレバヨカッタチュン…)
後悔するが、既に我が子は死んでしまった。
糞鳥(ピヨ…チュン…ヒ…ナ……チュン…)
やがてチュン(・8・)チュンは眠るように息を引き取りました。
…………………。
「くっせぇ!!」
蓋を開けると、ニンニクの臭いだけでなく、糞の臭いも漂ってきた。
「さっさと捨てよう」
ゴミ袋にニンニクとチュン(・8・)チュンの死骸を捨て、急いで口を閉めた。
「ったく、こんなに臭いなんて。本当に鳥なのか?」
まぁ、なんだっていいや。
さて、今度は雛を死なせない様にしなければ。
「またあの糞鳥を捕まえないと」
俺は地面に埋めた空瓶の中にチーズケーキを入れた。
こうすればチュン(・8・)チュンは瓶の中に落ち、無傷で捕まえる事が出来る。
そして翌日、瓶を覗くと灰色の物体が蠢いていた。
糞鳥「(`8´)ココカラダスチュン!!!!」
チュン(・8・)チュンだ。
早速瓶から出し、まんチュンを確認した。
産卵を終えたまんチュンは赤黒く、まだ産卵していないまんチュンは綺麗なピンク色をしている。
このまんチュンは赤黒かった。
糞鳥「(#`8´)チュンチュンノマンチュンミユナチュン!!!」ジタバタ
外れか…。
地面にチュン(・8・)チュンを下ろし、踏み潰してやった。
糞鳥「(×8×)ヂュヴヴヴヴヴヴヴヴヴン!!!!!」バキベキボキ!!!
「また仕掛け直さないと…」
再び瓶にチーズケーキを入れ、翌日瓶を覗くと、昨日と同じく灰色の物体が蠢いていた。
糞鳥「(`8´)サッサトダスチュン!チュンチュンニコンヤコトシテ、タダテスムトオモッテユチュン!?」
かなり態度がデカいチュン(・8・)チュンだ。
踏み潰したい衝動に駆られたが、我慢してまんチュンを確認した。
今度は綺麗なピンク色をしていた。
俺はチュン(・8・)チュンを連れ帰り、大切に育てた。
そして、卵を産んでくれた。
今度こそ、雛を死なせないぞ…
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