ラブライブ!派生キャラ チュン(・8・)チュンのまとめwikiです。

今日は高坂家一同で丹沢へハイキングへ行くことになりそれを知ったチュンチュンは穂乃果に連れていってくれと懇願しました。穂乃果も置いてきぼりにしたらチュンチュンは何をしでかすかわからないためやむなく連れていくことになりました。

千代田区どころか音ノ木坂からすら出たことのないチュンチュン、ヒナチュンからは見えるものすべてが輝いて見えます。

東京では見られない動植物を見て癒された一行は昼食を取ることになりました。チュンチュン達のはチーズケーキは持ち運びが難しいので今日はマカロンです。
「マカヨンオイシイチュン」
とチュンチュンたちはご満悦、しかしヒナチュンがマカロンを落としてマカロンは茂みの中へ行ってしまいました。ヒナチュンはそれを追いかけます。

ちょっとしたあとチュンチュンはヒナチュンがいないことに気づきます。チュンチュンはヒナチュンのにおいとマカロンのカスを手掛かりに捜索に行きました。

ほどなくして幸いにもヒナチュンは見つかりました。チュンチュンは大喜び、ヒナチュンと歓喜の歌を口ずさみました。
「サア、ハノケチュンノトコロニカエユチュンヨ」
もと来た道を戻ろうとしましたがどこから来たのか分かりません。
「マヨッタチュン、トリアエユアルイテミユチュン、キットハノケチュンモチュンチュンノコトヲサガシテイルチュン」
しかし歩けども歩けども一向に道が開ける気配はありません、ただでさえ体力の少なく穂乃果に会えない寂しさからチュンチュンたちはいつしか歩くのをやめてその場で鳴き始めました。

その時近くの茂みがガサガサと揺れました。
「ハノケチュン!?」
チュンチュン達は一度は大喜びしましたが、茂みから出てきたのは大きなアオダイショウだったのです。
「ピイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!」
チュンチュン達はパニックに陥り、ショックで糞を漏らしました。
「ト、トニカクニゲユチュン!!」
チュンチュンはヒナチュンを引いてその場から離れようとしましたがヒナチュンはショックで腰を抜かし気絶してしまいます。蛇はヒナチュンへと近づいてきます。
「オキユチュン!!ニゲユチュン!!タベラレチャウチュン!!!!」
懸命にヒナチュンを叩きますがヒナチュンは目を覚ましてくれません

そしてチュンチュンの努力も虚しくヒナチュンは蛇に噛まれてしまいました。
「ピイイイイイイイイ!!!!!!!!ママ!!ママタスケテチュン!!!」
ヒナチュンは噛まれた痛さで目を覚ましました。
チュンチュンは威嚇やくちばしでつつくなどして対抗しますが全く歯が立ちません。ついにチュンチュンはヒナチュンを助けるのを諦めて蛇から逃げてしまいました。
「ママー!!ママー!!オイテカナイデチュン!!!イタイチューン!!タスケテチュンン!!!」
ヒナチュンの必死の叫びが胸に刺さりますがチュンチュンは一心不乱に走りました。

蛇から逃げ切れたチュンチュン。しかし見捨てたヒナチュンのことが気掛かりです。そしてチュンチュンは一生懸命育てたヒナチュンを失った悲しさや助けられなかった不甲斐なさ、そしてヒナチュンを見捨てた自分に対しての嫌悪感で頭が真っ白に、そして毛の色もグレーから白へと変色していきました。

チュンチュンは好きだったグレーの毛がいきなり真っ白になったことで泣き出してしまいました。

更に追い討ちをかけるように鹿が近づいてきます。鹿はチュンチュンのことなど目に入っていません。
チュンチュンは近づいてくる鹿の脚に気付けず、鹿の群れに跳ねられて死にました。
天国か地獄かはわかりませんがきっとヒナチュンと再会できることでしょう。


その後丹沢では鹿の毛色がカーキ色やグレーになって鳥のような鳴き声を出しながら死んでいき、鹿が半減してしまったようです。

丹沢では鹿の増えすぎで植物が荒らされており鹿の間引き必要だったのである意味結果オーライになったのかもしれません。
しかしその土地にいない動植物を持って行くということは生態系を狂わせることになりますから絶対に止めましょう。


おわり

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