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 冒涜的な神話の世界へようこそ!

 ここには、かつて偉大なる先達たちが描いた、クトゥルフ神話の原作について紹介しています。
 クトゥルフ神話TRPGに興味を持ったあなた、ぜひ目を通してみましょう。
 ルールブックやサプリメントがあえて口にしなかった、知られざる狂気の物語が待ち受けています。

『クトゥルー』シリーズ

 言わずと知れた暗黒神話大系シリーズ!
 大瀧啓裕らによる邦訳のもと、クトゥルフ神話に関する原作小説を多数掲載。
 TRPG入門者にも熟練者にもぜひおすすめしたいシリーズ。
 青心社より、全13巻。『クトゥルー1』初版は、1988年刊行。


『ラヴクラフト全集』シリーズ

 クトゥルフ神話の御大こと、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの小説群を一手に集約!
 宇宙的恐怖の先駆けとなった著作の数々を、存分にお楽しみあれ。
 なお、一部の内容が『クトゥルー』シリーズと重複しています。購入の際は目次をご確認ください。
 創元推理文庫より、全7巻&別巻上下。『ラヴクラフト全集1』初版は、1974年刊行。


『タイタス・クロウ』サーガ

 クトゥルフ神話のヒロイック・ファンタジー!
 霊能力を持つ私立探偵、タイタス・クロウがCCD(クトゥルー眷属邪神群)と熾烈な戦いを繰り広げる、ブライアン・ラムレイの小説群。
 邦訳は現在、『タイタス・クロウの事件簿』、『地を穿つ魔』、『タイタス・クロウの帰還』、『幻夢の時計』、『風神の邪教』が刊行されている。
 現代の、ちょっと一味違ったクトゥルフ神話を楽しみたい方は、ぜひご覧あれ。
 創元推理文庫より、上記全5巻。『タイタス・クロウの事件簿』初版は、2001年刊行。


『ヒュペルボレオス極北神怪譚』

 氷河期以前の極北の大陸、ヒュペルボレオスを舞台にしたクラーク・アシュトン・スミスの小説群!
 ラヴクラフトにも多大な影響を与えたとされる、その暗澹たる世界観はまさに一見の価値あり。
 ツァトゥグァ、ルリム・シャイコースなど、ヒュペルボレオスの神々に興味ある方は、ぜひご覧あれ。
 創元推理文庫より。初版は、2011年刊行。


『ゾティーク幻妖怪異譚』

 遥かな未来、人類最後の大陸ゾティークを舞台にしたクラーク・アシュトン・スミスの小説群!
 スミスがその作品の大半を描いたその世界は、科学文明が忘れられ、太古の魔術や降霊術が蘇った混沌たる終末世界。
 モルディギアンなど、ゾティークの神々に興味のある方は、ぜひご覧あれ。
 創元推理文庫より。初版は、2009年刊行。


『アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚』

 中世から近世にかけた、秘められたるフランスの地方、アヴェロワーニュを舞台にしたクラーク・アシュトン・スミスの小説群!
 直接クトゥルフ神話に関わる小説は少ないものの、スミスが描き出した中世的な魔術の世界観は、素晴らしいインスピレーションの源泉です。
 また、クァチル・ウタウス、アフォーゴモンなどに興味のある方は、ぜひご覧あれ。
 創元推理文庫より。初版は、2011年刊行。


『黄衣の王』

 ラヴクラフトが絶賛した、呪われた戯曲をめぐる小説群!
 後に『クトゥルフ神話TRPG』のシナリオ集、“The Great Old Ones”でハスターの化身として神話に組み入れられた、「黄衣の王」の物語は一見の価値あり。
 一冊の書物から人々の運命が狂い出す様は、あなたにきっと素晴らしい霊験を与えるでしょう。編集者おすすめ。
 創元推理文庫より。初版は、2010年刊行。


『クトゥルーの子供たち』

 ゾスの三神をめぐる、リン・カーターの小説群!
 クトゥルー(クトゥルフ)とともに地球に降り立った、恐るべき三柱の子供たち。
 その驚異と、カーターが描き出したムー大陸以前の呪われた年代記は、クトゥルフ神話に対するあなたの興味をより一層引き立てることでしょう。
 また、各小説の終わりに、非常に詳しい注釈と説明が付されているので、一種の資料集としての価値も大いにあり。
 株式会社KADOKAWAより。初版は、2014年刊行。

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