出会い系サイト徹底解明Wiki

サクラとは、ただで見る。芝居で、役者に声を掛けるよう頼まれた無料の見物人。
露店商などで、業者と通謀し、客のふりをして他の客の購買心をそそる者、まわし者の意。

というのが、本来の意味です。

出会い系サイトにはサクラと呼ばれる人がいます。
サイトを運営するにあたり、女性が多いサイトほど男性の利用者が集まったので、女性会員を増やす必要がありましたが、男性と比べると女性の数はかなり少なくなってしまいます。
そこでメールをするだけなら別に男がなりすましても分からないだろうということで（彼らの事を「ネカマ」と言います。）、ほとんどの業者がサクラを使って、「会いたい」や、「○○万渡すから愛人契約してほしい」など、男性利用者に甘い言葉でメールを男性に送るようになり、世の男性を騙して巧みにポイント(お金)を使わせようとします。

男性はサクラが普通に登録して出会いを求めている女性会員だと思い込み、逢いたい一心でお金をつぎ込むといった仕組みになっています。

さらに、サクラもメールの送信だけでなく、自撮りしたHな画像や携帯の動画、男性利用客との音声通話などもポイントで還元される仕組みになっており、男性利用客が閲覧、通話することによりサクラにバックされメールの送信と併用すると、サクラの収入がアップします。
上記のように巧妙に一般女性会員として男性客に近づいてくるので本気の出会いというのはなかなか難しいようです。

ポイント制の出会い系サイトはその仕組み上、どうしてもサクラを雇う必要があります。ポイントの購入金額が会社の利益を生み出すため、多くの有料ポイントサイトはサクラを使っています。一見すると、このような行為は、詐欺のように見えますが、法律上は詐欺にあたらず、現在の法律ではサクラという行為が罰せられるということは難しいようです。

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