" />

ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】セイバー
【真名】スヴャトゴル
【性別】女性
【身長・体重】222cm・118kg
【容姿】大きな鞄を携えた、非常に長身巨躯で雪のような白髪の女性
【属性】中立・善・地
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具B

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術に対する抵抗力。魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A

騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことが出来る。

陣地作成:B

宝具により常に自身の陣地を持ち運ぶため例外的にこのスキルを持つ。

【保有スキル】

深山の剛勇:B

聖山の化身たる巨人の身体特性と精神特性の発現。押し負けることの無い剛力と動じることの無い心。まさに動かざること山の如し。

巨人外殻:D

巨人種の肉体を構成する強靭な外殻。きわめて特殊な組成を有しており、攻撃的エネルギーを吸収して魔力へと変換する。吸収限界を上回る攻撃については魔力変換できず、そのダメージを受けることになる。

暗視の魔眼:E+

隠された秘密や弱点を見抜く魔眼の一種。あらゆるものが放つ微弱な「終わりの兆候」「滅びの顕れ」を感知し、対象の「終わり方」を予測演算する。ヴィイが持つ「透視の魔眼」とは姉妹的関係にあるが原理が異なり、これらを未来視の魔眼の一種と解釈した場合、透視の魔眼は「測定」であり、暗視の魔眼は「予測」である。

【宝具】

鞄の中の霊峰スムク・スュラ・ゼムリャ

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:500人
トランクのような箱型のカバン。一面には広いガラス窓がついている。
内側に小世界(圧縮された結界)を内包したカバン。内部の土地は勇壮な白い山、緑の草原、青い空と言った風景が広がり、中心にはセイバーの居城が建っている。言うなれば持ち運び式の領土。一面に付いたガラス窓を通して自由な位置・縮尺で相互に内外を見通すことが可能。
この土地においてのみ「小さい世界に対して、大きい」という概念の補助の元、セイバーは古い正しい巨人へと回帰して巨大化することが可能。
真名解放によって、内側の小世界が疑似的な固有結界のように溢れ出し、周囲へと展開する。この結界の中ではセイバーはやはり巨大化が可能。巨体を活かして敵を蹂躙する。
伝承における「大地と同じ重さのカバン」(正確にはそのスペア)、「妻を入れて運んでいたガラスの箱」、「セイバーが閉じ込められ死に場所となった棺」と同じもの。伝承においてはこれらはそれぞれが別の存在だが、その正体は一つのカバンであった。

山紫翠明の魔宝剣クォデネンツ・スヴャトゴラ

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:10人
赤・青・緑の宝石のようなもので飾られた剣。スヴャトゴルが力を注いで育てた、巨人と大地の力を宿す剣。死後にイリヤーの手に渡ったものと同一。
真名解放することで宝石の虹色の輝きが刀身にまで広がり、強力な破壊の力を纏う。古き大自然への信仰を象徴するセイバーの力の結晶とでも言うべきものであるためか、近代文明的な物に対して特に強力な力を発揮する。
ちなみに「クォデネンツ」とは特定の剣を指す固有名詞ではなく、ロシアの伝承における「魔剣」や「聖剣」のような概念である。担い手として認められた勇者には加護を与えるが、「運び手」に過ぎないセイバーは加護を受けることは無い。

【解説】

ロシアの叙事詩「ブィリーナ」に登場する勇士の一人であり、巨人。イリヤー・ムーロメツの親友。その名は「聖なる山」を意味すると解される。キリスト教以前の古代神話の流れを汲む英雄。正教を象徴する英雄であるイリヤーに力を残して自らは去る、「旧き神秘」の象徴とも言える。
天を衝くような巨体であり怪力。しかしそんな彼でも勇士ミクーラが担ぐ「大地と同じ重さのカバン」を持ち上げることは出来なかったという。
イリヤーとの出会いはこうである。ガラスの箱に妻サルイゴルカを入れて旅していたスヴャトゴルであったが、ある時スヴャトゴルが眠っている間に妻はイリヤーを誘惑し、無理矢理に関係を結んだ。スヴャトゴルがこれを見つけるとイリヤーは正直に真相を語り、それに感じ入ったスヴャトゴルは妻を追放しイリヤーと兄弟の約束を交わして親友となった。
その後に暫く二人は共に旅を続けたが、スヴャトゴルは巨大な棺に囚われて最期を迎える。この際に彼の身体から溢れ出した生命の泡を舐めとることで、イリヤーは巨人の力と勇気を受け継いだ。そしてまたスヴャトゴルのクォデネンツもイリヤーへと受け継がれたという。

ロシアに残る神秘の地の残滓の中で生まれた、巨人種の末裔の少女。既に神秘がかなり薄れた時代の存在であるため、実際にはその姿は「非常に巨躯の人間」程度のもの。
美しい風景、特に大自然を愛するトラベラー。どれくらい景色というものを愛しているかというと、カバンに丸ごと詰めて持ち運んでしまう程(ちなみにこのカバンはミクーラとの力比べに負けた後、中身が空の同型のカバンを頼み込んで譲って貰った)。居城を持ち運んでいるが故に真なる意味での定住地や故郷を持たない、生粋の放浪者。ちなみに生まれた土地は幼い頃に消失済み。
性格は一言で表せば「気は優しくて力持ち」と言ったところ。のんびりとした隠者的性格と、無垢な少女的性格と、勇敢な戦士的性格を持ち合わせている、と表現しても良い。何が迫っても穏やかに動じず、必要とあらば迎え撃つ――その魔眼にあらゆるものが「終わりかけ」として映っているとしても――自らの死の運命すら見えていたとしても。

【因縁キャラクター】

イリヤー・ムーロメツ
旅の途中で死に別れてしまった一番の親友。人生の最後にイリヤーと旅した時間が何よりも宝物、イリヤーに残した形あるものと形無きもの全てが何よりも誇り。

《FGO性能》


イメージソング

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます