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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「あんたが俺たちを呼んだマスターか?俺たちはライダー。真名を平頂山蓮華洞の魔王、金角。こうして呼び出されたんならめんどくせぇが最低限の仕事はするさ。んでこっちが…」

「妹の銀角だよ〜。アタシたちをわざわざ呼び出したんなら、せいぜい楽しませてよ?ねぇ、マ・ス・タ・ァ?」


基本情報

【元ネタ】西遊記
【CLASS】ライダー
【真名】金角&銀角
【異名・別名・表記揺れ】金角大王&銀角大王
【性別】男性/女性
【身長・体重】184cm・76kg/162cm・47kg
【肌色】褐色/白【髪色】金/銀【瞳色】赤/青
【外見・容姿】金髪の男性と銀髪の少女。どちらも龍の鱗から作られた鎧を着ている
【地域】中国、平頂山蓮華洞
【年代】七世紀
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・猛獣・魔性・非ヒト科
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:A 幸運:D 宝具:A

【クラス別スキル】

騎乗:A+

騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。また、空を駆ける「觔斗雲」を乗りこなすことができる。

対魔力:C

第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

道具作成:A

魔力を帯びた器具を作成できる。太上老君が道具や丹薬を作る際に使う金炉と銀炉の番をしていたのと、その太上老君の弟子という事もあり、金丹に至らずとも強力な仙薬を作ることができる。

【固有スキル】

変化:A

ライダーの正体は太上老君の童子にして、狐狸精である。
それ故に変化の術に長けており、老若男女道士妖魔などなどと変化することができる。また、体の一部のみを変化させることも可能。

仙術:B

道教における神仙が扱う術。また、それへの造詣深さ。金角も使用できるが、銀角の方が仙術を得意とする。
作中、銀角は孫悟空を須弥山、峨眉山、泰山の三つの山を動かす術「重身法」にて封印した。サーヴァントとして召喚された現在、山を動かす事はできないが、キャスターのクラスで召喚された場合は宝具として再現する形のみで使用可能となる。

太上老君の教え:B

ライダーは太上老君の弟子であり、その教えを得ている。道具作成や道術、剣術、宝貝の使用に補正を得る。
また不老長寿である仙人の弟子ということあり、若干の即死耐性も得ている。

金銀陰陽双児:EX

二人一組の魔王としての在り方を示すスキル。対となる二人の魔王はただ共にあるだけで太極を示し、彼らに多大なバフを与える。

【宝具】

羊脂玉浄瓶/紫金紅葫蘆ようしぎょくじょうびょう/しきんこうころ

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
相手へ呼びかけ、それに答えた相手を中に閉じ込めるという有名な瓢箪の宝貝。元々は太上老君の持ち物で、本来は水差しと金丹を保管するための瓢箪。
この宝具は物語にあるように名前を呼ぶことでそれに返事をした相手を閉じ込める宝具となっている。この時に呼びかける名前は本名でなくても良く、その本質は問い掛けに返事をした者を閉じ込めるというもので、実のところ名前である必要はない。また、一度に多くの対象が返事をした場合は、返事したもの全てを閉じ込めることができる。
羊脂玉浄瓶の方は癒しの効果を持ち、飲む、あるいは中に入ることで対象を癒す。紫金紅葫蘆の方には中にはあらゆるものを溶かし酒へと変える液体が入っている。

死兆・北斗七星剣しちょう・ほくとしちせいけん

ランク:B 種別:対魔宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
魔性を操ることのできる宝剣で、北斗七星が刻まれた、氷に星空を透かしたような見た目の剣。保有者の敏俊を1ランク上昇させる力と、魔性を自在に操る力を持つ。また、魔性を操る力に則して魔性への特攻としても働く。
真名開放を行うと、持ち主の意思とは別に剣が流れ星の如く早さで相手の弱点に当たる場所を7回の連撃をもって切り裂く。
セイバーで召喚された際には天より7本の暗き星光の奔流を放つことができる。

烈火旋風・芭蕉扇れっかせんぷう・ばしょうせん

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜90 最大捕捉:300人
煽げば灼熱の火炎が吹き荒れる芭蕉の葉のような扇の宝具。正体は八卦炉の火を仰ぐための扇。
芭蕉扇といえば牛魔王の妻である羅刹女こと鉄扇公主が持つものが有名だが、効果は全く別のものとなっている。
羅刹女が持つ芭蕉扇は一度扇ぐと風が吹き、二度扇ぐと雲を呼び、そして三度扇げば雨を降らすという物だが、こちらはその正反対で2、3度扇げば火種となり、6、7回扇ぐと地上は炎の海となるという代物。
仰ぐだけで炎を放つことができるが、真名解放することによってより強力な火焔山の焔、つまり八卦路から零れ落ちた焔を放つことができる。

幌金縄こうきんじょう

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜15 最大捕捉:1人
相手を拘束する縄。緊縄呪(締め付ける呪文)を唱えることで相手を締め上げ、鬆縄呪(緩める呪文)で拘束を解くことができる縄の形をした宝貝。正体は太上老君の腰紐。
対象に投げつけ緊縄呪を唱えることで発動し、対象を拘束する。拘束された対象の筋力ステータスを封印する効果を持ち、それにより単純な筋力対抗での脱出は不可能となっている。外す方法としては鬆縄呪での脱出、あるいはこの宝貝より上位の神秘、魔力で対抗するなどが挙げられる。西遊記においては孫悟空によってヤスリへと変えた如意金箍棒で切られ、脱出されている。

【Weapon】

『太上老君の五大宝貝』

七星剣、羊脂玉浄瓶、紫金紅葫蘆、芭蕉扇、幌金縄の五つの宝貝。ライダーはこの数々の宝貝を使い分けながら戦いを進めていく。また、これらの宝貝はライダー以外にも使用可能。

『無銘(直剣)』

七星剣を保有していない時に使用する剣。剣の腕前、というより実戦においては銀角の方が優れており、孫悟空との打ち合いでは拮抗して宝貝を使うまで勝負がつかなかった。

『仙術』

人攫いの風、封印の札、觔斗雲の術などを使いこなす。キャスタークラスであれば山を動かす「重身法」を宝具として用いることが可能。

『妖魔』

七星剣で操る魔性。西遊記においては「精細鬼」「伶俐虫」「巴山虎」「倚海龍」といった魔性を部下としていた。

【解説】

中国四大奇書のうちの一つ「西遊記」に登場する兄弟の魔王。平頂山蓮華洞(へいちょうざんれんげどう)に拠点を置いている。
太上老君より盗んだ五つの宝貝を持ち、孫悟空以外のメンバーを捕縛したり、三つの山で孫悟空を潰したり、紫金紅葫蘆の中に封じ込めたりと三蔵一行を苦しめたが、最後は2人とも紫金紅葫蘆に封じ込められた。
その正体は太上老君に仕え、金炉と銀炉を管理する童子であった。
観世音菩薩は太上老君に3度頼み込み彼らを三蔵一行への試練として利用する。そして三蔵一行が金角たちに討ち勝ったのち、太上老君により紫金紅葫蘆の中から出され、太上老君と共に天界へ帰っていった。
余談として母親が九尾の狐、叔父が狐の妖怪であった事からその正体は狐狸精であるとされる。

今回は平頂山蓮華洞の魔王としての現界であり、現界理由は現世を楽しみたいという自らの欲望に沿った理由である。ただ呼び出され分、最低限の仕事はすると言うが・・・?

【人物像】

金角

物臭な昼行灯であり、同時に欲深く、冷淡で無慈悲なヤクザ者でもある。普段はぶっきらぼうで乱暴な言葉遣いであるが、太上老君の弟子という立場であったことからかしこまった丁寧な話し方もできる。
普段は表立って戦闘をすることはないが、その代わりに作戦立案や状況判断などには優れており、感情に流されず俯瞰して物事を対処する。
敵対者にはどこまでも無慈悲であり残酷な判断を下すことができるが、身内には優しく、身内と認めた者が亡くなると怒りよりも悲しみが訪れるタイプでもある(もちろん甘いだけでなく、命令に失敗した部下にはそれなりの罰は与える)。
マスターに対しては一見サーヴァントとしてきちんと仕えているように見えるが、裏では常に謀叛を考えており、先がないと判断するとマスターを始末して別の使えそうなマスターを探す。ただ、絆が高まるとマスターを身内として認定し、気の良い兄ムーブをしてくる。

銀角

高圧的で不躾な言葉遣いの少女。相手を煽り、その煽りに乗った結果敗北し悔しさで歪んだ他者の顔を見るのが大好きなサディズム娘。
戦略面においては金角より劣るが、真っ当な戦闘においては金角より優れており、孫悟空との打ち合いでは拮抗し中々勝負がつかなかった。ただし、詰めが甘くどこか抜けており、追い詰められると弱気になってしまう。また、感情に振り回され冷静な判断ができない一面もある。
彼女もまた金角と同じように身内には優しく、身内と認めたものが亡くなると悲しみより怒りが湧き上がり敵討ちに駆り出すタイプ。
マスターは愉悦対象。自分達を使役して、その末にどのように破滅していくのかを楽しみにしている。ただし、絆を深めていくと身内として見始め、妹や弟のような扱いになっていく。

兄妹関係

金角は銀角をパシリとして扱う感じで割と扱いは雑。銀角はつんけんとした態度だが、何かしら手柄を得るとドヤっと自慢しにくる。なお、その手柄が大きいほど金角は若干兄としての威厳に危機感を感じる模様。
そんな兄妹関係だが、仲が悪いわけではなく、実際はお互いをとても大事に思っている。

特技:策謀/剣術、仙術
好きなもの:酒、娯楽、身内/悔しさで歪んだ顔、身内
嫌いなもの:孫悟空
天敵:太上老君、孫悟空
願い:とくになし。ただ現世を楽しむために受肉を願う可能性もあり。

【一人称】俺/アタシ 【二人称】お前、アンタ 【三人称】あいつ

【因縁キャラクター】

孫悟空

三蔵を喰らうために戦った相手であり、トラウマ。もうアイツと戦うのは懲り懲りとのこと。

玄奘三蔵

かつて食らおうとした相手。彼女と関わったらまた孫悟空と遭遇するのではないか?と一種のトラウマとなっており、もう食べようとは思っていない。

ゴルゴン三姉妹

ある特異点にて自分達を演じていた希臘の三姉妹。『銅角って誰(よ)だよ!?』

【他クラス適性、変化傾向】

セイバー

七星剣をメインに戦うクラス。やはりセイバーといえばビームである、と言わんばかりに7本のビームを撃つ。

キャスター

太上老君の弟子としての側面が強く現れるクラスであり、山を動かす「重身法」を宝具として用い、他に五大宝貝からは一つだけ宝貝を任意に会得する。また、思想鍵紋の使用が解禁される。性格にも変化が見られ、太上老君の弟子に相応しい真面目な態度をとる。ただし、やっぱり本質は妖怪なため柄の悪さが垣間見えることも。

【コメント】

西遊記でも牛魔王の次ぐらいには知名度がある魔王だと思うけど、意外にも作られてなかったので作成。コンセプトはヤクザ者兄妹。

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