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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【出典】ロシアの叙情詩「ブィリーナ」
【CLASS】アーチャー / グランドアーチャー
【真名】イリヤー・ムーロメツ
【性別】男性
【身長・体重】193cm・120kg
【地域】ロシア
【属性】秩序・善
【天地人】地

【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A+

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。

単独行動:EX

マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】

テオス・クリロノミア:A+

旅の3人の老人から授かった霊薬。これによって生まれつき手足が動かなかった彼に自由な身体を与えた。その霊薬の正体はかつてオリュンポスの神々が遺したとされるナノマシンであった。神性スキルと戦闘続行スキルを有し、一時的にではあるが幸運以外のステータスどれか一つに+を付加(実質的に倍加)することができる。

生命のうたかた:EX

受け継いだ親友の巨人スヴャトゴルの力。魔力放出(雷)と魔力回収を兼ね備えたスキルだがそれはあくまでも副産物。スヴャトゴルとは雷神ペルーンの力を持つ星の守護者である。そしてイリヤーは彼から守護者としての力を受け継いだ。そのため星を害する外敵を迎撃する役割を帯びており、地球圏外からの異星者へ向けた防衛機構である。有事の際には文明侵食によってキャンセルされる宝具等を有効にする。

信仰の加護:A

一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。但し、彼は大丈夫だがあまりランクが高すぎると精神に変調をきたすなどの悪影響をもたらす危険性もある。

奇蹟:B

時に不可能を可能とする奇蹟。固有スキル。星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。

【宝具】

聖なるかな聳える尖嶺スヴャトゴール

ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
受け継いだ親友の巨人スヴャトゴルの力を己の体に宿し、無双の剛力を生む力。筋力、耐久、敏捷、魔力の値を大きく引き上げることができる。
人の身体に収まりきらない『巨人の精力』を黄金のオーラとして体外に放出することで自己強化以外の活用法を発揮する。
そのオーラを巨大な掌や拳へ変化させて敵を攻撃、鎧のように身に纏って防衛することが可能である。鎧や盾のように使えばBランク以下の物理攻撃と魔術を完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。しかし、上記の防衛手段として使用しているとステータス向上を行うことはできない。また、巨人殺しの伝承を持つ者からの攻撃はランクに左右されずに50%までダメージ削減されるが攻撃を無効化することはできない。

其は天空を制する黄金グローム・ボカトィーリ

ランク:A+
種別:対城宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉:900人
イリヤーが持つ雷神ペルーンの力、それとクリロノミアの力による雷霆の力。
雷撃を纏うホーミングレーザーのようにして矢を放つ。しかし、実態のある矢なので弾く事自体は可能。しかし、可能にするにはそれ相応の筋力と耐久、武器の強度が求められる。幾多も速射する以外にもエネルギーを集束させて一矢の破壊力を増強させたり、空に矢を撃つことで空から無数の雷撃を落としたりするといった攻撃ができる。

無窮たる星黎に希えパスリエードニー・ブィリーナ

ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1〜999
最大捕捉:1000人
イリヤー・ムーロメツの物語の最後。イリヤーが起こした奇跡の再現。粛正殲滅の宝具。
祈りを込めて天へ向かって一本の矢を放ち、その矢が小規模ながらも疑似ブラックホールを作り出し、中心に向かってあらゆるものを引き寄せ押しつぶす重力嵐を生み出す。
グランドアーチャーとして召喚された際に使用する場合、対粛正防御を持たない者はより引力が増強されて追加ダメージも与える。無限増殖するタイプの敵にも対応して、レンジ内に存在する限りは重力嵐で飲み込み自動的に殺し続ける。
種別こそ対軍宝具であるが発生する魔力総量と効果範囲は対国宝具に相当し、純粋な威力では対城宝具にも及ぶ。強大な宝具であるがこの殲滅の一矢が敵軍を倒すと引き換えに自身と自軍の身体が石化したように、この宝具を一度放てばイリヤー自身が消滅する。

【来歴】

ロシアの叙情詩「ブィリーナ」に登場する英雄。正教会では聖人として扱われる。元は生まれつき手足が動かず、30歳まで家から出ることすらできない男であったが、3人の旅の老人がイリヤーの家を訪れた。老人たちがイリヤーに声をかけると、イリヤーは立ち上がることができた。老人が薬を飲ませると、強大な力を得た。はじめに得た力があまりに強すぎたので、老人たちはもう一度薬をイリヤーに飲ませ、身体を完全に支配できるようにした。老人たちはイリヤーに、正教のため、国を乱す者と戦うため、弱い者を助けるために戦う者となる。 更に、旅の途中で親友となった巨人スヴァトゴールから雷神ペルーンを霊的源泉とする魔力を授けられる。

【人物】

黄色がかった紅葉色の髪と瞳を持つ青年。髭を生やしているが実は童顔なことを気にしていて誤魔化すために髭を生やしている。
無愛想だが優しい性格。四肢が不自由なときにごくわずかな人と接していなかったため人との接し方が不慣れで無愛想になってしまうのである。本当は自分の手の届く範囲だけでも人々を救いたいと願う優しい男である。
しかし、敵や魔物に対しては物騒なニュアンスの言葉を浴びせて、基本的には容赦がない。戦闘時にはバーサーカーのごとく凶暴さを剥き出しにして暴れまわり、敵の返り血に塗れてもまるで意に介さず平然としている。このため、頼りにされると同時に恐れられてもおり、酷い時は野蛮人や狂人の如き扱いで嫌われることもある。当人も前述のごとく無愛想というか不器用なため弁明やフォローも出来ないことも多い。不器用な男だが意外と子供には懐かれやすい。
悪人や魔性に堕ちた者を相手にしてもその境遇によっては、最終的にキッチリ制裁を加えるものの、その境遇に同情する優しさや労る心を持つ。しかし、使命に熱心なあまり自分に優しくないので、知人からは「もう少し自分に優しくなって欲しい」と思われている。

【武器】

絹弦弓モルニヤ

絹の弦が張られた愛用の剛弓。

超重量の杖

【メモ】

テオス・クリロノミア

本来、ロシアの叙事詩には登場しないアイテム。しかし、Fateではケルト神話のクー・フーリンが北欧のルーンを操り、中華の侠客である荊軻がギリシャ神話の呪毒であるヒュドラ毒を入手したように、異なる原典の設定が混在することが起こることから、霊薬の正体をテオス・クリロノミアという発想に至る。

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