エンリル
最終更新：ID:opS8SFIfUA 2023年02月08日(水) 04:28:26履歴
「人よ、星よ、我が下に帰る時だ」
ADVENT BEAST
1/1
───人類悪 顕現───
基本情報 
【元ネタ】メソポタミア神話
【CLASS】ビースト�供�R
【真名】エンリル
【異名・別名・表記揺れ】風の主人 、エッリル、ヌナムニル、ベール、荒れ狂う嵐、野生の雄牛、偉大な山 など
【性別】男性
【身長・体重】220cm〜5476万㎢(ユーラシア大陸の面積に合わせる)・??kg(概念なので重さは計量できない。反面、拡張性は無限となる)
【肌色】普通 【髪色】灰色 【瞳色】金
【外見・容姿】天を衝く二本角の付いた王冠を被った巨躯の男神→人の形に集束した風と光、天という概念の化身
【地域】中東・メソポタミア
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】獣
【その他属性】神性・王・超巨大
【ステータス】筋力：A+ 耐久：EX 敏捷：EX 魔力：A+ 幸運：A 宝具：EX
【CLASS】ビースト�供�R
【真名】エンリル
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】220cm〜5476万㎢(ユーラシア大陸の面積に合わせる)・??kg(概念なので重さは計量できない。反面、拡張性は無限となる)
【肌色】普通 【髪色】灰色 【瞳色】金
【外見・容姿】天を衝く二本角の付いた王冠を被った巨躯の男神→人の形に集束した風と光、天という概念の化身
【地域】中東・メソポタミア
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】獣
【その他属性】神性・王・超巨大
【ステータス】筋力：A+ 耐久：EX 敏捷：EX 魔力：A+ 幸運：A 宝具：EX
【クラス別スキル】
獣の権能：A
対人類、とも呼ばれるスキル。
英霊、神霊、なんであろうと“人類”に分類されるものに対して特攻性能を発揮する。
ほんの僅かでも人の血を引くもの、人に寄り添うものであれば特攻の対象となる。
英霊、神霊、なんであろうと“人類”に分類されるものに対して特攻性能を発揮する。
ほんの僅かでも人の血を引くもの、人に寄り添うものであれば特攻の対象となる。
単独顕現：B
単体で現世に現れるスキル。
一度顕現してしまえば七日に渡りユーラシア大陸を覆い尽くす。
顕現してからは休む事なく王律権を行使し、人類を支配していく。
反面、ビースト�極楝里賄靴修里發里覆里巴肋紊帽澆衫�つ事はできない。人類隷属は臣下となった者たちの仕事となる。
また、このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
一度顕現してしまえば七日に渡りユーラシア大陸を覆い尽くす。
顕現してからは休む事なく王律権を行使し、人類を支配していく。
反面、ビースト�極楝里賄靴修里發里覆里巴肋紊帽澆衫�つ事はできない。人類隷属は臣下となった者たちの仕事となる。
また、このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたパラドクス等の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
主神の神核：EX
天空神アヌから最高神の座を奪い取ったエンリルは規格外の神核を有している。
獣としての本質が「上に立ち、支配するもの」であるため、ビースト霊基に於いても神核は喪失されない。
また、主神としての特性として付属神・従属神が増えるほどに神格が強化される。
王律権で神性・神核を持つ者を支配していくことで、通常の霊基状態（デウス・パテル）から全長60メートルを超す光体に成長する。
光体になったエンリルはランクA++以下の攻撃を無効化する。
獣としての本質が「上に立ち、支配するもの」であるため、ビースト霊基に於いても神核は喪失されない。
また、主神としての特性として付属神・従属神が増えるほどに神格が強化される。
王律権で神性・神核を持つ者を支配していくことで、通常の霊基状態（デウス・パテル）から全長60メートルを超す光体に成長する。
光体になったエンリルはランクA++以下の攻撃を無効化する。
【保有スキル】
大いなる王律権：EX
王権を授与する神としての権能。王が律する権利ではなく、王を律する権利。
自身に従うことを選んだ者に、魂クラスでのギアス……霊属契約(アニマギアス)を結ばせ、王権を授けることができる。
王権を得た者は未来永劫ビースト�兇凌嘆爾箸靴道拉曚気譴訛紊錣蠅法�他者を支配する権能を行使できるようになる。
支配に抵抗するには、ビースト�兇汎嘘覆琉曚覆訖析辰凌世硫淡遒鮗�けるか、神性に対する特攻効果のある道具を持たなくてはならない。
自身に従うことを選んだ者に、魂クラスでのギアス……霊属契約(アニマギアス)を結ばせ、王権を授けることができる。
王権を得た者は未来永劫ビースト�兇凌嘆爾箸靴道拉曚気譴訛紊錣蠅法�他者を支配する権能を行使できるようになる。
支配に抵抗するには、ビースト�兇汎嘘覆琉曚覆訖析辰凌世硫淡遒鮗�けるか、神性に対する特攻効果のある道具を持たなくてはならない。
神代回帰：C+++
ビースト�兇鯒�る抑止の鎖。
極めて強力な神核と権能を有するビースト�兇世�、純粋な神秘そのものであるため、神秘の薄れた時代や環境ではその能力を十全に発揮できない。
例え特異点であっても、人類が神から自立していればいる程に人を支配する神であるビースト�兇凌誓�は損なわれ、神核が著しく落ちてしまう。
そのためビースト�兇浪ξЦ△砲茲辰匿洋爐鮖拉朮爾肪屬�ことで神代回帰し、自らの神核を取り戻そうとする。
このスキルはビースト�兇僚侘呂鮗┐靴燭發痢�
顕現した時点では50%にまで出力が落ちているが、人類を支配していくことで最大で400%と本来以上に強くなることができる。+++がついているのはそのため。
極めて強力な神核と権能を有するビースト�兇世�、純粋な神秘そのものであるため、神秘の薄れた時代や環境ではその能力を十全に発揮できない。
例え特異点であっても、人類が神から自立していればいる程に人を支配する神であるビースト�兇凌誓�は損なわれ、神核が著しく落ちてしまう。
そのためビースト�兇浪ξЦ△砲茲辰匿洋爐鮖拉朮爾肪屬�ことで神代回帰し、自らの神核を取り戻そうとする。
このスキルはビースト�兇僚侘呂鮗┐靴燭發痢�
顕現した時点では50%にまで出力が落ちているが、人類を支配していくことで最大で400%と本来以上に強くなることができる。+++がついているのはそのため。
ネガ・オーソリティ：A
王権を授与する権能の反転作用。王権を無かったことにし、神々や王の権威を否定するスキル。
これを持つビースト�兇蓮⊃世篆析辰鳳錣鮖�つサーヴァントたちが有する能力・武器の行使を無効化してしまう。
具体的に言うと「天」と「地」のカテゴリサーヴァントの宝具に対してバリアがつく。
これを持つビースト�兇蓮⊃世篆析辰鳳錣鮖�つサーヴァントたちが有する能力・武器の行使を無効化してしまう。
具体的に言うと「天」と「地」のカテゴリサーヴァントの宝具に対してバリアがつく。
魔力放出（天）：A++
神としての権能。魔力を様々な自然現象に変えて放出する。
ビースト�兇両豺隋⇒鬚篷宿�雨、太陽の熱波や人体を蒸発させるほどの光など天候にまつわる形で放たれる。
A++ランクとなっているが、この表記はビースト霊基の基準に合わせたものであり、通常のサーヴァントの霊基出力基準では規格外に分類される。
ビースト�兇両豺隋⇒鬚篷宿�雨、太陽の熱波や人体を蒸発させるほどの光など天候にまつわる形で放たれる。
A++ランクとなっているが、この表記はビースト霊基の基準に合わせたものであり、通常のサーヴァントの霊基出力基準では規格外に分類される。
【宝具】
『創世の理よ、我に従え 』
ランク：EX 種別：対人類・対星権能 レンジ：地球全域 最大捕捉：地球上の星を含む全生命体
原初の天空神アヌから主神の座を奪い、アヌから地母神キを奪い地上の支配者ともなったビースト�兇龍紡膰�能。
便宜上は宝具欄に記載しているが、対人類・対星“権能”とあるように厳密には宝具ではない。神・獣として備わった全機能を最大限に発揮した状態で揮われる超強力な通常攻撃である。
天そのものと化した自身の肉体で世界を包み込み、時空断層の嵐を無数に起こして破壊し尽くす。
ギルガメッシュの『天地乖離す開闢の星 』と引き起こす事象こそほぼ同じだが、冠位ですらない通常サーヴァントの霊基、或いは半神に過ぎないが故の人の身体という制限を受けるギルガメッシュと、神霊ではない正真正銘の神にして人類悪として顕現しているビースト�兇任禄侘呂盖�模も比べることすら馬鹿らしいほどの差がある。
ましてや、乖離剣エアが成すのは人の生存を許さぬ原初の星の再演だが、ビースト�兇�行うのは星さえも飲み込み砕く、神の威光を示す大偉業 。
よって辿り着く景色が異なるのも必然であり、この宝具が行使された後に残るのは暴力という名の支配に屈服した無残な星の遺体である。
混沌が如き破壊を起こす力だが、ビースト�兇砲箸辰討蓮崟韻箸修海砲△訖佑簗燭鬚△襪戮�状態に正す、秩序を敷く行為」である。
その証として、無作為に破壊しているように見えて、ビースト�兇忙拉曚気譴深圓簇爐蕕�支配する土地だけは決して壊れることは無い。
そうして不出来なもの全てを砕き均すことで、神の下に人が従う在りし日の神代へと巻き戻す。それこそがビースト�兇虜能�目標である。
原初の天空神アヌから主神の座を奪い、アヌから地母神キを奪い地上の支配者ともなったビースト�兇龍紡膰�能。
便宜上は宝具欄に記載しているが、対人類・対星“権能”とあるように厳密には宝具ではない。神・獣として備わった全機能を最大限に発揮した状態で揮われる超強力な通常攻撃である。
天そのものと化した自身の肉体で世界を包み込み、時空断層の嵐を無数に起こして破壊し尽くす。
ギルガメッシュの『
ましてや、乖離剣エアが成すのは人の生存を許さぬ原初の星の再演だが、ビースト�兇�行うのは星さえも飲み込み砕く、神の威光を示す
よって辿り着く景色が異なるのも必然であり、この宝具が行使された後に残るのは暴力という名の支配に屈服した無残な星の遺体である。
混沌が如き破壊を起こす力だが、ビースト�兇砲箸辰討蓮崟韻箸修海砲△訖佑簗燭鬚△襪戮�状態に正す、秩序を敷く行為」である。
その証として、無作為に破壊しているように見えて、ビースト�兇忙拉曚気譴深圓簇爐蕕�支配する土地だけは決して壊れることは無い。
そうして不出来なもの全てを砕き均すことで、神の下に人が従う在りし日の神代へと巻き戻す。それこそがビースト�兇虜能�目標である。
【Weapon】
『天と地を示すもの 』
神話において、神々でさえその姿どころか身体から発せられる光輝 すら見ることは叶わなかったというビースト�兇瞭�体そのもの。
天空神たるビースト�兇蓮�風や大気、光や熱といった「天」にまつわるものが集束した、神という形を取った概念と呼ぶべきものである。
天とは空であり、そして宙である。即ち人の上にある空間全てがビースト�兇箸覆襦�
姿も威光も見ることが叶わないというのは、概念神である以上にあまりにも大規模すぎて視界に納められないというのが真相であった。
ティアマトが生命の母としての特性、全ての生命が自身の存在証明となるが故の不死性を持つのに対し、ビースト�兇賄靴粒鞠阿箸靴討瞭胆�、全ての存在の遥か上に有るが故の無敵性を備えている。
天 とは人の手の届かぬもの、近づいてはならぬもの。天上にあるビースト�兇砲楼貔擇旅況發�“届かない”、特級の概念防御。
ビースト�兇帽況發鯡臣罎気擦茲Δ犯�行しても、その分だけビースト�兇榔鵑兇�るため、その下に辿り着くことは不可能。
むしろ飛行機や宇宙機といった天空を拓いた逸話を持つ存在は、ビースト�兇�司る「天」の概念をより膨張させる手助けにしかならない。
ビースト�兇鮴宜極 ⇔浪，靴蚤播櫃垢襪砲話狼紊鯒鵬�しなくてはならない。天と地は一体であり、地が無くなれば天という概念も成立しなくなる。
しかしそれは、未だ地球を生存圏とする人類にとっては自殺と言っても過言では無く、事実上の敗北宣言である。
ビースト�兇鯡任椶梗蠱覆�あるとするならば、天地・上下の概念の無い空間に引きずり込むか、天と地を逆しまにできる存在を連れてくる他無い。
天空神たるビースト�兇蓮�風や大気、光や熱といった「天」にまつわるものが集束した、神という形を取った概念と呼ぶべきものである。
天とは空であり、そして宙である。即ち人の上にある空間全てがビースト�兇箸覆襦�
姿も威光も見ることが叶わないというのは、概念神である以上にあまりにも大規模すぎて視界に納められないというのが真相であった。
ティアマトが生命の母としての特性、全ての生命が自身の存在証明となるが故の不死性を持つのに対し、ビースト�兇賄靴粒鞠阿箸靴討瞭胆�、全ての存在の遥か上に有るが故の無敵性を備えている。
ビースト�兇帽況發鯡臣罎気擦茲Δ犯�行しても、その分だけビースト�兇榔鵑兇�るため、その下に辿り着くことは不可能。
むしろ飛行機や宇宙機といった天空を拓いた逸話を持つ存在は、ビースト�兇�司る「天」の概念をより膨張させる手助けにしかならない。
ビースト�兇鮴宜極 ⇔浪，靴蚤播櫃垢襪砲話狼紊鯒鵬�しなくてはならない。天と地は一体であり、地が無くなれば天という概念も成立しなくなる。
しかしそれは、未だ地球を生存圏とする人類にとっては自殺と言っても過言では無く、事実上の敗北宣言である。
ビースト�兇鯡任椶梗蠱覆�あるとするならば、天地・上下の概念の無い空間に引きずり込むか、天と地を逆しまにできる存在を連れてくる他無い。
【解説】
シュメル神話における嵐の神であり、実質的な最高権力者。
シュメル神話において、天地は天空神であるアヌ、地母神であるキがアヌンナキと呼ばれる神々を生んだ際に分かたれた。
その後、アヌンナキの1柱であったエンリルは「暇な神」となったアヌから最高神の座を実質的に継承する。
更にエンリルはキに変わって地上の支配者になり、アヌからキを奪って交わり、神々のために働く存在として人間を生みだしたという。
しかしその後、エンリルは人間に対して様々な災いを与えるようになる。
時に異民族を流入させて人間の都市を滅亡させ、時には大洪水や疫病などを招いて人間たちを死滅させた。
またギルガメッシュ叙事詩においては、エルキドゥの守護神でありながら女神イシュタルを激しく罵倒した罪でエルキドゥを死なせている。
それは神が絶対の存在であり、人は神に逆らえず従うしかないことを示すが如き所業であった。
だが人を神の下に繋ぎとめる「天の楔」である筈のギルガメッシュが人を神から決別させる方向性に舵を切ったことで、その権威は失われていく。
時が流れる程に人類は繁栄し、世界を開拓し、それによって神秘は失われていき、神もまた人の世においてその必要性を無くしていった。
かつて神こそが頂点であり人類は神が生みだした物だった神代は終わり、人類は霊長となった一方で神々は消えていったのである。
ある神はそれを摂理として受け入れ、ある神は抗う間もなく消滅し、ある神は人が巣立つことを祝福した。
しかしエンリルは、人が神の下を離れる事を、人が霊長となる事を認めなかった。
人は神の道具である。道具が持ち主から離れる道理など無い。道具が持ち主に使われる ことを拒むなどあり得ない。
神の下を離れた人類は多くの血を流した。裏切り、憎み合い、互いを殺さんとし、多くの哀しみを生んだ。
これは持ち主の下を離れたが故である。お前たちを正しく使える神がいないから、お前たちは不幸になったのだ。
だが、神も無慈悲ではない。
人よ、再び神の下に帰るがいい。神に従えばお前たちは幸福となる。
神に尽くし、神の意思に従い死ぬ。これ以上の幸福がどこにあるだろうか。
剪定に怯えることも無い。それは人類が霊長であるが故であり、神の庇護下に戻れば未来を紡ぐ責務も無くなるのだから。
星を拓く偉業は人には過ぎたもの。霊長の座を返還し、神の時代の復興を手伝う事こそ、人類が成すべき行いである。
故に、さあ、帰ってくるがいい。帰ってこい。帰れ。
人も星も、全ては神 の物なのだから。
以上の本性をもって彼のクラスは決定された。
風の主人なぞ偽りの名。
其は人類を置き去りにした、人類史を最も拒絶する大災害。
その名をビースト�供�R。
七つの人類悪のひとり、“回帰”の理を持つ獣である。
なお、Rとは左右 を示すものではなく、Reverse(リバース：逆行、の意)の略。
この獣が存在する時空において、対となるティアマトはビースト��/Rebirth(リバース：新生、の意)と呼称される。
ティアマトは愛する子らを産み直すことを望む女神であるのに対し、エンリルは神代へと巻き戻すことを目的とする男神である。
シュメル神話において、天地は天空神であるアヌ、地母神であるキがアヌンナキと呼ばれる神々を生んだ際に分かたれた。
その後、アヌンナキの1柱であったエンリルは「暇な神」となったアヌから最高神の座を実質的に継承する。
更にエンリルはキに変わって地上の支配者になり、アヌからキを奪って交わり、神々のために働く存在として人間を生みだしたという。
しかしその後、エンリルは人間に対して様々な災いを与えるようになる。
時に異民族を流入させて人間の都市を滅亡させ、時には大洪水や疫病などを招いて人間たちを死滅させた。
またギルガメッシュ叙事詩においては、エルキドゥの守護神でありながら女神イシュタルを激しく罵倒した罪でエルキドゥを死なせている。
それは神が絶対の存在であり、人は神に逆らえず従うしかないことを示すが如き所業であった。
だが人を神の下に繋ぎとめる「天の楔」である筈のギルガメッシュが人を神から決別させる方向性に舵を切ったことで、その権威は失われていく。
時が流れる程に人類は繁栄し、世界を開拓し、それによって神秘は失われていき、神もまた人の世においてその必要性を無くしていった。
かつて神こそが頂点であり人類は神が生みだした物だった神代は終わり、人類は霊長となった一方で神々は消えていったのである。
ある神はそれを摂理として受け入れ、ある神は抗う間もなく消滅し、ある神は人が巣立つことを祝福した。
しかしエンリルは、人が神の下を離れる事を、人が霊長となる事を認めなかった。
人は神の道具である。道具が持ち主から離れる道理など無い。道具が持ち主に
神の下を離れた人類は多くの血を流した。裏切り、憎み合い、互いを殺さんとし、多くの哀しみを生んだ。
これは持ち主の下を離れたが故である。お前たちを正しく使える神がいないから、お前たちは不幸になったのだ。
だが、神も無慈悲ではない。
人よ、再び神の下に帰るがいい。神に従えばお前たちは幸福となる。
神に尽くし、神の意思に従い死ぬ。これ以上の幸福がどこにあるだろうか。
剪定に怯えることも無い。それは人類が霊長であるが故であり、神の庇護下に戻れば未来を紡ぐ責務も無くなるのだから。
星を拓く偉業は人には過ぎたもの。霊長の座を返還し、神の時代の復興を手伝う事こそ、人類が成すべき行いである。
故に、さあ、帰ってくるがいい。帰ってこい。帰れ。
人も星も、全ては
以上の本性をもって彼のクラスは決定された。
風の主人なぞ偽りの名。
其は人類を置き去りにした、人類史を最も拒絶する大災害。
その名をビースト�供�R。
七つの人類悪のひとり、“回帰”の理を持つ獣である。
なお、Rとは
この獣が存在する時空において、対となるティアマトはビースト��/Rebirth(リバース：新生、の意)と呼称される。
ティアマトは愛する子らを産み直すことを望む女神であるのに対し、エンリルは神代へと巻き戻すことを目的とする男神である。
【人物・性格】
傲岸不遜という言葉を突き詰めたような人格。
人間や地球が自分の所有物であることを信じて疑わず、自分の考えが絶対であり間違いなど決して無いと心の底から思っている。
ある意味では人間らしいとも言えるが、しかしビースト�兇録祐崟�を全くもって理解していない。
人が神に従うのは当然であり、神のために命を落とすのは神の所有物である人間にとって最上の幸福であるとビースト�兇亙秦海噺譴襦�
人が神に逆らうことを許さない以前に、神に逆らう理由が分からない。言われても理解できない。
悲鳴を上げても「神の心を潤すための彼らなりの歌なのだろう」としか思わないし、憎悪の視線を向けても「そんなに神の御姿を見たいとは信心深い人間だな」と認識する。
「人の在り方は間違っているから正す」という行動方針はビースト�気隼�ているようにも聞こえるが、ビースト�気�(酷く偏った認識ではあったが)正しく人の哀しみや苦しみを知っているのに対し、ビースト�兇里修譴蓮嵜世里燭瓩忙爐佑覆と爐蕕楼イ譴澄廚箸いΠ貶�的な価値観の押し付けでしかない。
酷く歪んだ人類愛、それがビースト�兇鮟辰燭蕕靴瓩討い襪發里任△襦�
人間に対しては基本的に勝手な憐みを向けているだけで嫌ってはいないが、余りにも逆らうのであれば「なぜ神の思いを理解しない？」と怒りを示す。
ただしギルガメッシュは例外で、神の血を色濃く引くために人間ではなく神として認識しており、かつ人を神から引き離した悪しき扇動者として激しい憎悪を向けている。
特技：王権の授与、(破壊行為による)秩序の制定
好きなもの：自分、神、人間
嫌いなもの：神に逆らう人間、ギルガメッシュ
天敵：ギルガメッシュ
願い：人を、星を、神の下に戻す。正しい秩序を取り戻す。
【一人称】神 【二人称】お前、貴様 【三人称】ヤツら、貴様ら
人間や地球が自分の所有物であることを信じて疑わず、自分の考えが絶対であり間違いなど決して無いと心の底から思っている。
ある意味では人間らしいとも言えるが、しかしビースト�兇録祐崟�を全くもって理解していない。
人が神に従うのは当然であり、神のために命を落とすのは神の所有物である人間にとって最上の幸福であるとビースト�兇亙秦海噺譴襦�
人が神に逆らうことを許さない以前に、神に逆らう理由が分からない。言われても理解できない。
悲鳴を上げても「神の心を潤すための彼らなりの歌なのだろう」としか思わないし、憎悪の視線を向けても「そんなに神の御姿を見たいとは信心深い人間だな」と認識する。
「人の在り方は間違っているから正す」という行動方針はビースト�気隼�ているようにも聞こえるが、ビースト�気�(酷く偏った認識ではあったが)正しく人の哀しみや苦しみを知っているのに対し、ビースト�兇里修譴蓮嵜世里燭瓩忙爐佑覆と爐蕕楼イ譴澄廚箸いΠ貶�的な価値観の押し付けでしかない。
酷く歪んだ人類愛、それがビースト�兇鮟辰燭蕕靴瓩討い襪發里任△襦�
人間に対しては基本的に勝手な憐みを向けているだけで嫌ってはいないが、余りにも逆らうのであれば「なぜ神の思いを理解しない？」と怒りを示す。
ただしギルガメッシュは例外で、神の血を色濃く引くために人間ではなく神として認識しており、かつ人を神から引き離した悪しき扇動者として激しい憎悪を向けている。
特技：王権の授与、(破壊行為による)秩序の制定
好きなもの：自分、神、人間
嫌いなもの：神に逆らう人間、ギルガメッシュ
天敵：ギルガメッシュ
願い：人を、星を、神の下に戻す。正しい秩序を取り戻す。
【一人称】
【コメント】
というわけでリクエストページに追加されてたエンリルを練りました
ティアマトとの対比とか、「天」と「地」を統べる神たる「獣」が「人」と「星」を取り戻そうとするというところとか書いてて楽しかった
ティアマトとの対比とか、「天」と「地」を統べる神たる「獣」が「人」と「星」を取り戻そうとするというところとか書いてて楽しかった
- カテゴリ：
- ゲーム
- Fate/Grand Order
タグ
kouhi_prsnlove
このページへのコメント
作成ありがとうほざいます。
宇宙からならばユーラシア大陸全てを観測できるので宇宙機が天敵になりそうですね。
製作者です。
今更ながらコメントに気づきましたので遅くなりましたが返信します。
結論から言いますと、宇宙機は天敵になりません。
何故なら、ユーラシア大陸全土、エンリルの全体を観測できたところで何の弱みにもならないからです。
エンリルの全体を観測しても、エンリルの概念防御が失われる訳ではありません。エンリルの支配領域がどのぐらいかが分かるだけです。
むしろ宇宙機の存在はエンリルの「天」の概念を補強してしまいます。詳しくは今回追記した部分に書いてあります。
宇宙機は確かに空の概念を拓きましたが、同時に宇宙(そら)が人の手には収まらない程広大なものであることも人類に知らしめました。そのため宇宙機の存在はエンリルの存在を揺るがすことはできないのです。