ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

「ねぇ、なんか儲け話ない?」
受付のヒバリ嬢に話しかけていたのはカレルだった。カウンターにもたれかかって、仕事を待っている。
「申し訳ありません。今、任務自体がないので紹介出来ない状態なんです。
あの、たまには息抜きしてはいかがですか?」
息抜き……ねぇ。ダルそうに上体を起こし、くせっ毛の髪をぽりぽり掻く。

「あー、暇だなぁ」
ふとエレベーターの音が聞こえ、上を見る。出てきたのはジーナだ。
「あら、カレルどうしたの?」
「儲け話を探してもらったけど、仕事がないって。どっかに仕事ないもんかねぇ」
階段を上がり、ターミナルにアクセスする。ないとわかっていても、落ち着かない。
「ふぅん、そうなの。無駄足みたいね」
しばらくターミナルを操作するカレルをぼんやり眺める。
「緊急がない限り暇ね」
「ああ、急に暇になってもやる事なんて浮かばないし」
「……カレル、ちょっとバイトしない?」
「ん?別にいいけど、何すんの?」
「そうね、部屋に来てくれれば説明するわ」

ジーナに促され、部屋入る。生活感はあるが、調度品が少なくシンプルな感じだ。
たしか家事全般は一通り出来ると、以前聞いた気がする。
ソファに腰掛けたジーナから離れて座る。
「で、バイトってなんだ?掃除って訳でもってなさそうだし」
「ああ、そうね。ホストになってくれる?
時間給だと緊急が入ったらマズいわね。前金と成功報酬で妥当かしら」

「……は?」
思わず顔をのぞきこむ。こんな冗談を言う人だったか?
「だからホストよ、ホスト。知ってるでしょ?」
「いや、知ってるけど、なんだよそれ」
「前金は直接渡した方がいい?振り込みがいい?」
「あのさ、俺はやるとも言ってないけど」
「そうだったわね。で、やるの?」
「金額による。前金っていくらだよ」
ジーナは顎に指をあてて考え込む。うーんと唸り、ぶつぶつ計算しているみたいだ。
「そうね……前金は1500fcでいいかしら。成功報酬は、貴方の頑張り次第ね。どう?」
「えらい金額だけど、ただのホストじゃないだろ?」
「そうよ。で、やるの?」
「まあね。せいぜい頑張りますよ」

ソファに腰掛けたジーナに近寄り、隣に座る。さて、何をしようか。
「お嬢様、いかがしますか?」
芝居がかった演技でおどけてみる。さすがにジーナはクスリと笑った。
「やり過ぎよ。それにお嬢様っていう歳でもないわ」
「なんて呼べばいい?ジーナさん?ジーナ様?」
「ジーナ様なんていいわね。なんだか威厳もありそう」
目を細めて笑う彼女にどきりとする。普段はクールで、あまり笑った印象がない。
「かしこまりました、ジーナ様。……俺、尊敬してたんだけどなあ。ちょっとショック」
「ふふっ、残念だったわね。私はただの女よ。お金で男を買うような軽薄な、ね」

「さて、シャワー浴びてくるわ。それとも一緒に入る?」
「恐れ多くて、遠慮します。後でお借りしますけど、いいですか?」
「ええ、どうぞ。敬語のカレルも素敵ね」
「!……あ、ありがとうございます」
不意を突かれて、どもりながら返事を返す。
赤くなったカレルを見て、クスクス笑いながらシャワー室に消えていった。
ソファに深く沈み込み、ため息をつく。久しぶりに女性を抱くが、大丈夫だろうか?
しかもお金を支払うと言う。変わっている。
うっかり引き受けたが、正直不安だらけだ。彼女に好意が無かった訳ではない。
だからといって、どうだろう?悶々と悩んでいたら、ジーナが戻って来た。

バスタオルを巻き、髪はまだ濡れているらしく、雫が肩を濡らしていた。
「空いたわよ。どうぞ」
「ジーナ様、風邪引きますよ。俺が髪を乾かしますから、座ってください」
タオルを借りて、優しく髪を拭き、ドライヤーで乾かす。ジーナはされるがままに目を瞑って受け入れていた。
これって、ホストの仕事か?まあ、いっか。
さらさらと髪が揺れ、ふんわりいい香りが顔をくすぐる。
きれいだなと思うが、口に出すとからかわれそうだから言わない。
「終わりました。シャワー借りますね」
「ありがと。ゆっくり入ってらっしゃい」

シャワーから出ると、ジーナはベッドに縁に座っていた。待っていたらしく、暇そうに組んだ足をぶらぶら動かしている。
「遅くなりました、ジーナ様」
うやうやしくベッド横にしゃがみこむ。片膝をつき、上目遣いで様子を見ると、これから先の事を期待してか、少し目が潤んでいる。
「大丈夫。早速だけどお願いね。期待しているわよ」
「かしこまりました」
組んだ細く色の白い脚に、手を添えて口付けする。予想外の行動に、ジーナがびくりと大きく動く。
構わず、ついばむようなキスを繰り返した。
「……ぁ、ふふっ。ちょっとくすぐったい」
舌で肌を舐める。ぬるっとした感覚が刺激するらしく、甘い吐息が上から聞こえてきた。
「んっ。……はぁ……」
気持ち良さそうな甘い声を出して、シーツをぎゅっと握りしめている。足首からふくらはぎ、膝から太ももへと上がっていく。
太ももの少し上あたりで一旦止める。ここは、まだ早い。
次は手を取り、淑女にうやうやしく挨拶するかのように、手の甲にキスをする。それからチロチロと舐め、指を一本ずつ口に含んでいく。
「はぁ……ぅ……、カレル、もどかしいわ」
じれったそうに身を捩り、ねだる声が色っぽい。

「まだですよ。もっとジーナ様を気持ちよくさせますから、辛抱してください」
脚と同じように少しずつ上へとキスをし、舐め進む。華奢な肩に痕にならない加減で吸い付く。
「ふぁ……ぅ……、ねぇ、キスして」
首に両手を絡めて、上気した顔が目の前にある。ジーナの瞳には自分が写っている。
いつもと違う顔、欲情した自分だ。彼女も自分の愛撫で欲情している。
赤い頬に少し緩んだ口元は薄い唇ながらも、誘うように艶やかだ。
「ジーナ様、きれいですよ」
優しく囁き、触れるだけのキスをする。離れようとするが、両腕が離してくれない。
「だめよ。もっと……ね?」
「はい。ジーナ様」

ぴちゃぴちゃという水音と荒い息遣い、時折くぐもった声が漏れる。
「ぷはぁ、思ったより上手でびっくりしたわ。さすがは色男ね」
カレルの頬にキスをして、しなだれかかる。
「え?そんな話聞いた事ないですよ」
「リッカやヒバリは『黙っていればかっこいい』ってほめていたわよ」
「ジーナ様、それは…ほめてないです……」
ちょっとずれた回答に苦笑しつつ、しなだれかかったジーナの肩を抱き寄せる。
「ジーナ様は、俺の事どう思っているんですか?やっぱり『黙っていればかっこいい』ですか?」
カレルの顔を直視し、意地悪な笑みを浮かべる。
「貴方は素敵よ。勿論黙っていなくてもね。いじめ甲斐があるわ」
「勘弁してください。そんな趣味ないですから」
本気でしそうな告白、に慌てて釘を刺す。痛いのとかは御免だ。
「大丈夫、今日はしないから安心して頂戴。また今度ね」
カレルに跨り、巻いていたバスタオルを外す。
「ほら、続きをして」

あまり肉付きのよくない胸に手を這わせる。暖かい体温ときめ細かい肌が触っていて気持ちいい。
すべすべの肌を撫で回し、首や肩や鎖骨にキスの雨を降らせる。丁寧に、慎重にやわやわ揉み、反応を窺う。
「あっ、……やっぱり、大きい胸が好きでしょ?触り甲斐がなくて悪いわね」
すまなそうな顔を見て、胸が熱くなる。
「そんなことないですよ。ジーナ様はジーナ様です。
胸の大きさなんて関係ないですから」
固くなった突起を指で擦る。身体が大きく飛び跳ねて震えた。
「ぁ……ありがとう」
照れて赤くなるジーナを抱き寄せて、髪を撫でる。密着しすぎて固くなった分身が当たってしまう。
「!んふふ、私で大きくなったなんて嬉しい。ずいぶん余裕があるから、心配していたの」
タオル越しに撫でられ、腰が引けてしまう。
「うあっ。ちょっとジーナ様、ダメですってば」
残念そうに手を離すが、カレルの手を取り秘部へ導く。くちゅりと湿った音がし、熱くぬかるんだ部分にすんなり入る。
「焦らさないで……、頂戴」
「まだです。一回イかせますから、俺にやらしい顔を見せてください」
浅く出し入れしながら、指に絡みつく襞を堪能する。
「もう、カレルったら。んんんっ!」
肉芽をつねられ、ひときわ高い嬌声をあげる。身体は細かく痙攣し、握りしめた手は白くなるほどだ。

なかがきゅうきゅう締め付け、蜜はとめどなく溢れて指を濡らす。
そろそろかな、快感を高めようと、目の前にある固くツンと勃つ先端部分を強く吸い、指は肉襞を引っ掻いた。
「あっ!はぁあぁあっ!」
全身を強く緊張させ、ぶるぶると痙攣する。ふっと弛緩し、カレルにもたれかかって、はあはあと呼吸していた。
「ジーナ様、いかがでしたか?」
「ぅ……、最高よ…。カレルは?」
絶頂をさまよっているらしく、視線があっていない。ぞくりと下半身が疼き、ジーナの蜜壷に狙いをつける。
「やらしくて、我慢ができません。今度はこれでたくさんイってくださいね」
火傷しそうなほど熱くなった分身をジーナの胎内にねじ込む。ぎちぎちと締め付けながらも柔らかな肉襞が受け入れた。

「あぁ!またっ、またイっちゃうの!待って!」
腰を掴まれ、逃げる事が出来ずに、ジーナは悲鳴を上げる。
無理もない。先程から休ませてもらえずに、何度もイっているからだ。
結合部分からは泡立った分泌液が滴り落ちる。相当な量で、シーツにまで染みを作っていた。
「ジーナ様、……もっとイって。もっと俺に見てください」
何度も精を放ったが、一向に萎える気配がない。じりじりと脳が焼けつくようだ。
「あぁ!カレルっ!もっと、もっと奥までっ。い、んぅ!!」
千切れるくらいに膣圧がかかる。搾り取られる快感に抗えない。
「ジーナ様、俺も……奥に出しますっ」
少し遅れて、カレルは胎内に何度目かの放出をする。痺れるような感覚に意識が朦朧とする。
ジーナがカレルの胸に倒れ込み、ぐったりとして動かない。強烈な快感で意識を失ったようだ。
抱き締めたまま、後ろに身体を投げ出す。しまった……やりすぎた。

「……ぅ……、カレル?……私、どうして……?」
ベッドから起き上がり、裸のまま立ち上がろうとする。
「ああ、気がつきましたか?すみません。俺、調子にのって」
ソファから立ち上がり、歩こうとするジーナを制止する。すでに服を着てはいる、相変わらずのだらしない格好だが。
「シーツとか変えてくれたの?ありがとうね」
素早く状況を確認して、お礼を言う。
「一応、身体も拭きましたが、シャワー浴びてください。……すみません。痕つけちゃいました」
そっと首筋を撫で、申し訳ない顔をする。
洗面所に向かい確認すると……ほんのり赤い痕がついていた。
「ここなら大丈夫よ。でも、そうね……」
カレルに来るように手招きする。怪訝な顔をして、洗面所にやってきた。
「なんですか?…うわっ」
タイを引っ張られ、バランスを崩す。すかさずジーナは首筋に強く吸い付き、タイを離して笑う。
「お返し。んふふっ」
呆然と鏡を見ると、くっきり痕がついている。
「ちょっとジーナ様、ここの位置は隠せないんですけど……」
「罰よ、みんなに冷やかされて困ってなさい」
「……ひでぇ……」

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