ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

今日の非番はギルと隊長。ここ連日、出撃詰めだったこともあり、有給の消化、という名目だが、実際のところ、榊とソーマ、さらにはリッカからの、明日からの二日間の休暇要請だった。
大規模な連戦をフルでこなした二人の神機はメンテナンス直行、修理が終わるまで出撃することは物理的に不可能。修理に必要な素材はあるものの、加工に時間がかかり、およそ2日かかる、とのこと。
これには、最近ワーカホリック気味の隊長も、渋々その要請を受け入れるしかなかった。

その、数時間後。

「ぁ、んっ…!」
「ん……感じすぎだろ、隊長さんよ」
ぽた、とギルの唾液が少女の首筋に落ちる。その雫に身体が跳ねた。唇を重ね、胸の先端を優しく摘み上げる。そのまま濡れた舌先でねっとりと舐め上げ、歯を軽く立てれば、ビクッと身体を跳ねさせた。普段下ろさない髪がベッドに広がって、鎖骨には赤い跡がひとつ。恋人だけが持つ特権、と言えば聞こえがいいが、実際のところはもっと欲に塗れた何かなのだろう。
「まだ胸しか触ってねぇだろ?」
「ふ、ぁ…」
熱を帯びた視線と吐息。それに導かれるように、黒い下着に触れた。ぬるりと下着と肌が粘液で滑る。下着の脇から指を差し入れ、その奥の割れ目をなぞれば、蜜が絡みつき、少し指の腹を動かすだけで、クチュ、と水音を立てた。
「いつこんなに濡らしたんだ?」
「ひ、ぁ…や、やだ…」
ああ、下着を脱がせておかないと、後から汚れたと怒られる。横で結ばれた紐を解いて、下着をそっと抜き去った。
蕩けた入り口に愛液を塗り広げ、指を奥まで挿入する。中を探るように掻き回せば、甘い鳴き声を零しながら、その腰が快楽を求めて揺れる。
指を僅かに曲げ、腹側の膣肉を引っ掛けるように擦り上げると、悲鳴にしては優しく、鳴き声にしては甘い音色の嬌声が部屋に響いた。絶頂までは導かず、かといって休ませる訳でもない。首を振って快楽から逃れようとするのを、キスで阻む。
手のひらの上で、少女の理性がぼろぼろと崩れ落ちていくのがわかって、酷く征服欲を満たしていく。
理性が溶けきって、最後に残るのは、
「ゃ、やぁっ、焦らさないで…っ、」
「仰せのままに。」
きっと、熱情だけだ。

快楽に潤んだ瞳が、緑の目を捕らえた。こいつの目が、一番綺麗だと、思う。無口なくせに、視線で語る。
スキンに手を伸ばして、待ちわびる濡れた視線を感じながら避妊具を装着した。少女の濡れそぼった小さな蕾に亀頭を擦り付ける。今日は潤滑剤もいらないほどに濡れているのが、薄い照明でも一目瞭然だった。
熱に支配された視線は、何よりもその欲を語る。
充てがったまま、少女の喉にゆっくりと舌先を這わせれば、白い身体がガクガクと震えた。
「…は、はやく…っ」
「はやく、何だ?」
そのまま、耳元で囁く。
「ぅ…その、はやく、いれて…?」
理性さえ引き剥がしてやれば、柔い唇が俺を求める甘い声を溢す。それがどうしようもなく、愛おしかった。
頬を真っ赤にした涙目の少女の痴態が、たまらなく情欲を煽り立てる。もっと虐めたい、辱めたいと思うのは…男なら仕方のないことだろう。
「何を、どこに?」
いよいよ泣き出しそうに_けれど、その目は羞恥と悦楽に蕩けきって、
「ギル、の…おっきくて、かたいの…わたしの、ここ…に、いれて、いっぱい、おくまで…、おく、あついの、…おねがい、ギル…!」
脚を自分で広げ、押し付けた熱の先を少しでも咥え込もうと、指先を俺のものに這わせ、蜜でテラテラと濡れたそこに引き寄せた。
「…お望み通り、奥までブチ犯してやるよ」

「…ぁ…っ、ふぁ、ぁぁぁぁっ!!!」
囁きながら、最初はゆっくりと_それから一気に、奥まで突き上げる。
最奥を犯すように、腰を密着させたままぐりぐりと押し付ければ、焦らされていた少女はすぐに絶頂した。腰から先がガクガクと痙攣し、首を反らして喉を晒し、細められた目からは細く一筋涙が伝う。
「ぁ、ぁ、だめ、まだイッてる、イッてるから、待って、待って、」
「…悪いな。俺はまだだから…付き合えよ」
震える脚を押さえ、腰を少し引き、ぐ、と押し出す。耳元で加虐的な台詞を吐かれるとナカを締める癖には最近気が付いた。そうした軽い律動に、中も馴染んできたのか、少女は蕩けるような甘い声を上げる。締め付けが少しだけ緩んで、動きやすくなった。ゆっくりと抜いていくと、腰に脚が絡みついた。
「や、やだ、ギル、抜いちゃだめ…」
「…ッ、アンタは…!」
懇願する声。これ以上ないほどに欲を掻き立て、煽るようなことを、コイツは。
猛る肉棒で肉をもう一度割り入って、今度は容赦なく_本能の赴くまま、とでも言うのだろう、奥まで届くように、何度も何度も腰を打ち付ける。痺れるような快感と、悲鳴に似た嬌声がリンクする。ゴム越しに感じる熱がそのまま快楽になって、それを無我夢中で貪った。熱が高まって、ああ、もう、爆ぜる。少女もそれは同じで、俺の首に腕を回して縋り付いて、必死にしがみつく。
「ぁ、ギ、ギル…!また、またキちゃう、」
「…あぁ、…イ、けよ!」
最後だ、と、少女に口付けながら、一番奥に先端を押し付けた。イったのだろう、膣はぎゅう、と収縮し_俺はその刺激で絶頂した。ビクビクと収縮を繰り返すナカに、搾り取られるような感覚が全身を襲う。緩くピストンして、薄いゴム膜の中に精を全て吐き出した。

改めて言うが、ウチの隊長は_違うな、俺の恋人は、可愛い。(アラガミの前では可愛さの欠片もないのは、まぁ目を瞑ろう)可愛い上に性欲が強い。性欲が強いのは本人も気にしていたが、毎日死と隣り合わせの仕事をしているんだから、生存本能が強くなるのは当然のようなものだ(と、ハルさんが言っていた)。だからだろうか、恋人という関係になってからというもの、休日前の夜にはおおかた、こうして過ごすことになっていた。そんな訳で、日付が変わって有給1日目に入った午前1時。二人してぐったり、ベッドに沈み込んだのだった。
「…ギル、さん…」
「ん?どうした?」
「…も、暫くムリです…もう寝ましょう…」
「…ま、それは同感だな…」
シャワーをなんとか浴びて、二重に敷いていたバスタオルとシーツを引っぺがして、新しいシーツを掛けて、そこに沈み込むころには、だいぶ体力を使い切っていた。少女もかなり消耗した様子で、ソファから動く気配がない。
「…ソファでいいのか?」
「ベッド行くと、またギルさんはしたくなる、だろうし」
「…お前は俺を何だと思ってるんだ」
「でも否定しないじゃないですか…」
「ま、それは事実だしな。今は流石に無理だが」
「…そうじゃないと困ります」
「はは。そうだな…明日は外部居住区行くか。お前、確か休みに行ったことないだろ?」
「任務ついでに、なら2回くらいあるんですけど、休日に行ったことないです」
「だろうな。休みでも神機のメンテとか仕事ばっかだろ。こないだリッカとハルさんに美味い飯の屋台を教えてもらったんだが、行くか?」
少女は勢いよく嬉しそうにこちらを向いた。ああ、ほら、また目が輝いてる。
「ごはんですか!?いきます!」
「色気より食い気かよ」
「ご飯…何のご飯ですか?」
「明日だ。寝るならベッドくるか?」
「…寝苦しいからイヤです」
「手厳しいな…」
「あと、私が我慢できなくなるから、…ダメです。こっちで寝ます。おやすみなさい!」

もう一度言う。俺の恋人は、可愛い。
ベッドに運んで、毛布をかけてやれば、困ったような嬉しいような笑顔を見せて、そのまま眠りについた。暫くその寝顔を見つめていたが、俺の瞼も重くなって、優しい気持ちのまま目を閉じたのだった。

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