ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

鉄塔の森でまたアラガミが大量発生したらしい。
 自己の鍛錬と討伐を兼ねて、第一部隊の隊長はこのミッションをソロで受けることにした。
「ハァ、ハァ……」
 迫り来るザイゴードを撃ち倒し、群れで襲い掛かるオウガテイルも慣れた動作で切り伏せる。
 喰らい尽くしたアラガミの数も大分少なくなってきた。
「……報告にあった大型がまだ出てきてないわね」
 チームがいないにも関わらずそう1人呟く。
 鍛錬と言って駆り出したのはいいが、それは本心ではない。
 誰も誘わずミッションに出たのは、最近アナグラでの生活が窮屈に思えるようになっていたからだ。
 二十歳にも満たない小娘が一気に出世街道に乗り込み、次々と戦果を上げていくにつれて、彼女はアナグラでの自分の置き方について解らなくなってきた。
 リンドウの下で戦っていたときはただ我武者羅に後を付いて行くだけでよかった。
 隣にはコウタやアリサ……仲間達がいて先輩のサクヤも優しかったしソーマとも日が経つにつれて連携が取れるようになってきた。
 だが隊長になってから仲間との間に上司と部下という壁が出来たような錯覚を覚え始めた。
 居場所がない―――そんな不安がいつも心に重く圧し掛かっている。
 みんなは何も変わっていない。今でも優しいし笑顔をくれる。
 でもリンドウとサクヤ、ソーマとシオのように隣に立ってくれる誰かが自分の中にはいなかった。それがとても辛かった。
「こんなんじゃ隊長失格だねダメダメだよ。私とリンドウさんと……何が違うんだろう」
 胸の締め付けられる痛みに耐えるように首を振ると、彼女は新たな敵を探すために走り出した。

 戦闘区域をざっと見通してみたが、大型のアラガミはまだ見つからない。
 レーダーの反応無し。こんなことなら装備をもっと探索用に変更しておけばよかった。
 今更悔やんでも仕方の無いことなので、もっと索敵範囲を広げていく。
 あまりに長く1人で走り続けていると金属に囲まれた檻をただひたすら突き進んでいるようにも思えてきた。
 嫌な汗を片手で拭い、己を絶対に裏切らない物言わぬ相棒を握り締め、緑が密集する区域にたどり着いた。
「あれは……」
 なるべく足音を立てずに目を凝らす。
 大型の影が奥で蠢いている。食事中なのだろうか、それは前後に動き時折、天に向かって顔を上げている。
 大きなヒレと顔を持つグボロ・グボロだ。
 相手はまだこちらに気づいていない。今の装備なら容易に倒せるだろう。
 残りのアイテムを確認し、アラガミに気づかれないように忍び足で近づく。
(大丈夫……私なら1人でもっ!)
 戦っている間ならこの胸の空虚を忘れられる。
 背中を向けて食事をしているグボロ・グボロに奇襲の一撃目を与えるため、神機を構えて捕食形態に入る。
 相棒がグボロ・グボロの尻尾を噛み切る寸前―――ありえない死角からの攻撃に彼女の体は紙の様に飛んでいった。
「なっ!?―――グゥっ」
 横腹に灼熱。痺れる感覚に一瞬意識が明滅した。それが命取りだった。
「敵は……二体だったの……?」
 グボロ・グボロを囮に使い、油断していたゴッドイーターを仕留めたのは武人のように大地に立つ人型のアラガミ。
 それに合わせたかのようにグボロ・グボロが俊敏に動き、同じように吹っ飛ばされた神機を尻尾で薙ぎ払う。
 相棒は派手な水音を立てて主人の手から深い水底へ落ちていった。
 唯一の武器を奪われ麻痺していた頭が一瞬で冷え切った。這いつくばったまま腕を動かすが後の祭りだ。
「立て直さないと…きゃああぁあああ!!?」
 スタン効果で動けない身体をシユウ堕天がその大きな掌で持ち上げた。
 幼児が人形を持つように両手で腕を固定され、真っ白なシユウの目の前まで宙に浮かぶ。
「は、はなっ……離して!」
 気丈にも彼女は振舞う。幾度も死線をくぐってきたリーダーはアラガミを間近で見ても恐怖を感じなかった。
 瞳に宿るのは闘志。倒すべき敵は目の前にいる。この状況下でも彼女は戦う意思を捨ててはいない。
 だがそれはシユウの行動一つですべて覆された。
 弱い人族を見下ろすシユウがその組んだ両手を解き彼女の喉元―――制服の襟元を掴み上げ一気に下へ引き裂いた。
「えっ、ひゃ!? なに!? なになになに!!?」
 爪や棘はなかったのでその中にあった肌に傷はつかなかったが、少女を守るものは失われすべて外気に晒される。
 喰われたり攻撃される覚悟はできていたが、予想を超えるシユウの動きに羞恥で思考が混乱する。頬に血液が回り始めた。

 シユウ堕天は止まらない。
 翼でしっかりと少女の身体を縫いとめ人型の両腕で肌を蹂躙していく。
 人間ではない金属のような冷たく固い手が少女の乳房を荒々しく掴み、ぐにぐにと形を変えていく。
 強弱を付けられ刺激を受ける胸はシユウの好きなように弄ばれ戦う術を奪われたゴッドイーターはその現実から必死に否定する。
「やっ、いやぁ…! む、胸そんな風に触らないで……ひぁああぁあ!!」
 桃色の突起が指の間に挟みこまれて背中が震えた。
 敵に、しかも人ではない神に翻弄されているのに身体の痺れが止まらない。
「あぁぁ…ビリビリするぅ……。それ以上はだめぇ……」
 シユウに触れる部分すべてが敏感に反応する。麻痺した手から起死回生のためのスタングレネードが転がり落ちた。
 先端を弄れば高い声を出すのを理解したのか、少女の懇願は聞かれることも無くシユウの攻めは止まらない。
「やん! ああぁぁ! ダメなのっダメなの! 気持ちよくなっちゃうからぁぁ……」
 自由な頭を振り快楽から逃げようとするが終わらない責め苦に自然と腰が揺れ始めた。
 それを嘲笑うためか興奮しているのかシユウは少女の閉じた太ももを開き始める。
「ウソ!? やめ…やめてぇ……」
 バランスを崩され咄嗟にシユウの体に手を回す。
 冷たいアラガミの身体に少女の乳房が甘く潰れその刺激にまた腰がカクカクと震える。
 信じられないことに、性的な行為を続けられ彼女の雌の部分は雄を受け入れる準備をしていた。
 滴る蜜は誘う匂いを発しその奥の肉は物欲しそうにひくつく。
 欲情に染まる裸身に己の内に疼く切ない感覚。
 それが何を意味しているのか悟った彼女は涙を零した。
 シユウの白い掌が成熟前の太ももを掴む。
「いや……いや。心が死んじゃう……あ、あぁぁん!」
 突然の衝撃。シユウからのものではない。
 震える身体で首だけを振り向くと、先ほどのグボロ・グボロのヒレが見えた。
 グボロ・グボロは先端にある角を少女の股に挟み込ませ、後ろから上下に揺する。
「ひぃん! あっ、はぁあああ! そこはっ……こすっちゃヤぁ……」
 その動きで前にある肉芽が押しつぶされ蜜を溢れされている入り口をほぐしていく。
 角責めの合間にも前方のシユウが痺れる両手で胸を愛撫し思考と理性を奪う。
「お願い……もう許して……おかしく、なっちゃぅ……」

 少女の腹に違和感。
 下を見てみるとアラガミと同じ色をした男性器が天を仰ぎ存在を主張していた。
 それはどんどん硬くなっていき太さも増す。シユウは少女の肌にそれを擦りつけてきた。人肌とは違う異質のモノ。
 快楽に溺れた彼女はただ甘い声を出す以外何もできなかった。下半身を刺激していたグボロ・グボロが後ろに下がる。
「あ、あ、ああぁぁぁ!」
 シユウの生殖器が少女の濡れた膣壁に入り込む。
 宙吊りにされた全体重がその一点に集中されあまりの刺激に背中が仰け反る。自然と痛みはなかった。
「気持ちいの……。お腹がきゅんってしているのぉ……あん!」
 陵辱されているはずなのにこれが愛のある営みのように思えてきた。
 それが防衛手段なのか淫らな体質なためなのかは解らない。適合率が高いということは、アラガミを受け入れられるほど彼らに近い存在だというのだろうか。
 桃色に染まる精神は与えられる悦びに一つ一つ反応し絶頂に近づきつつあった。
「イく…、イっちゃう……! 何かが来てるの……!」
 シユウの動きが激しくなる。腿を掴まれ揺すられて一番いい箇所をごりごりと押し付けられる。
「ひぁああああぁぁぁ!!」
 痺れる身体がビクリと痙攣し、シユウの男根を締め付ける。
 それが合図となり冷静に挿入を繰り返していたシユウは彼女の中に白濁の液を流し込んだ。
「あぁ……お腹、熱いよぉ……イったのにまた気持ちよくなっちゃうよぉ……」
 長く続く射精に絶頂を迎えたばかりの身体がまた震える。
 イきながら何度もイかされ白い裸身がくたりとシユウにもたれかかった。
「はぁ、はぁ……こんなの、はじめて……」
 抜く気配のないシユウは少女の言葉を聞いてまた欲を膨らませる。
 繋がったまま少女を地面にうつ伏せにし背後からまた彼女の純潔を奪う。
「ああぁぁぁ! いっ、はぁぁぁん!!」
 別の角度にシユウが当たりまた新しい快感が少女を襲う。
 悲しみなのか悦びなのかもう解らない涙を零しながら力なきゴッドイーターは二体のアラガミに捕食され続けた。

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