ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

アナグラに帰投したのは深夜だった。防衛部隊は時間なんて関係ない。
アラガミがくれば出動する、ただそれだけだ。
「お疲れ、後は俺が処理するから解散で」
隊長のタツミが声をかけ、各自解散する。さすがに眠くて欠伸をかみ殺す。

ぼーっとしていたらエレベーターに乗り遅れてしまった。ため息をつき、エントランスにあるソファで一休みをした。
階下では隊長がオペレーターのヒバリを口説いているのが見える。
よくやるよと呆れつつ、よいしょと立ち上がり、重い足取りでエレベーターに向かった。

「カレル、お疲れ様」
声に気がつき、後ろを振り向くと、お得意様となったジーナがいる。あれから何度か“仕事“をした。
報酬額も高い。悪い気がして、いつも少しだけ返金している。たしかにお金を稼ぐのは大事だ。
しかしあんな形ではあったが、好意があるから大金を受け取りにくい。
一度告白しようとしたが、拒否されてしまった。お客という関係がいいそうだ。
不満があるが、強く言えない。つまり彼女が、俺のお客だから。

「ねぇ、これから……いい?」
仕事の依頼だ。少し眠いが断る理由がない。
「かしこまりました。どちらに行きますか?」
エレベーターに乗り込み、密室に二人っきりになった途端にキスをされた。
「私の部屋に一緒に来て頂戴。シャワーを浴びるのも惜しいぐらいなの」
情熱的な告白は嬉しかったが、恋人として言って欲しかった。ちくりと胸が痛む。
「どうかしたの?あまり顔色が良くないけど」
上目遣いでのぞき込まれる。複雑な気持ちが顔にでていたらしい。
「いえ、大丈夫です」
うまく笑えないから、抱き締めて誤魔化す。細い身体は、俺の中に収まり温かい。
でも、なんだか寂しい。近いのに遠いような、相反する感覚。
エレベーターが止まる。俺は彼女を離し、先に降りるようにエスコートした。

部屋に入るなり、彼女に抱き締められる。胸に顔をうずめ、すりすりと頬擦りして動かない。
随分積極的だなと、戸惑いながらも抱き返して背中を撫でる。
「今日は、いっぱいして欲しいの。たくさんイかせてくれるかしら?」
顔を上げ、潤んだ瞳で俺にお願い……命令する。勿論、俺に拒否権はない。
「はい、ジーナ様」
下半身が熱くなり、声がかすれてしまう。いつものように軽くキスをして服を脱がそうと手をかけた。
「だめ。今日はちょっと違うのよ」
彼女はいい悪戯を思いついた顔をして笑っている。ああ、ジーナ様になったのか。

彼女はS寄りらしく、いつも俺を困らせる。キスマークの時は本当に困った。
防衛部隊どころか第一部隊にまで冷やかされ、「あいつは女たらしだ」とまで言われる始末。
勿論彼女も笑って冷やかしていた。拗ねていたら謝ってくれたし、もうしないと約束してくれた。
見える位置につけるキスマークは、だが。
他にもあるが、それはいい。さて、今度はどんなワガママだろうか?

「ちょっと借りるわね」
首に結んだタイを外す。俺の両手をあわせて縛り始めた。
「ジーナ様、動き難いですけど……」
「ふふっ、我慢してね。きつくしてないから、痛くないけど大丈夫?」
手首を縛ったタイは緩いぐらいで、乱暴にすれば外れそうだ。
「これ、外したらだめよ。今日はこれでお願いね」
突然ねっとりと腔内を蹂躙され、くらくらする。縛られてなければ、反撃出来るがされるがままだ。
「ジーナ様……やっぱりこれ、外してください」
情けない表情で訴えるが、余計に火がついたみたいだ。
「カレル、そんな顔しないで。ちゃんとご褒美あげるから、頑張ってね」

ソファに座らされた俺の上にジーナ様が跨る。ベッドで横になると縛られているからやりにくいだろう。 変な気遣いに感謝しつつ、たどたどしく上着を脱がせる。カクシュールタイプだから肩を露わにすれば、すとんと服が腰でまとまる。
すべすべの肌を口付けし、舌を這わせる。両手で撫で、小さな頂にあるぷっくりとしたそれを指ではじく。
「んっ、上手ね。もっと気持ちよくさせて」
頭を撫でられ、単純な俺は気を良くする。犬のようにぺちゃぺちゃ舐め、痕にならない加減であちこち吸い付く。

彼女のベルトを外し、ズボンを脱がせようとするが上手くいかない。仕方がないので、お願いしてみる。
「ジーナ様、服、脱いで頂けますか?」
「いいけど、一回イかせてくれる?そしたらね」
「……いじめないでくださいよ……」
「あら、カレルを苛めるのは楽しいわ。大好きよ」
正面きって言われると顔から火が出るくらい恥ずかしい。それを見られて彼女は余計に興奮している。
「ほら、手が止まっているわ」
何も答えず、荒々しくキスをして愛撫を再開する。舌を絡め、両手をズボン越しに強く擦り付ける。
「んはっ、いい。もうすぐ……」
腕輪にぶつからないように位置を変えつつ圧迫させる。首筋を舐め、身体をかがめて、胸に甘く噛みついた。
「ひゃぅ!んぅう!」
びくびくと身体を痙攣させ、ゆっくり弛緩する。肩越しに激しく息遣いが聞こえ、しっとりと濡れた様子が布越しでもはっきりわかった。

「約束通り脱ぐわね。ちょっと待っていて」
のろのろと立ち上がり、ゆっくりと服を脱いでいく。見せつけるように脱ぐ姿は色っぽくて、ごくりと喉を鳴らした。
「もう、そんなに見なくても……」
熱に浮かされたような俺の顔を優しく撫で、まぶたにキスをする。視界を塞がれ、柔らかい胸が押し付けられた。
「せっかちは嫌われるわよ?」
「すみません」
謝り、目の前の肌に顔をうずめる。耳からは衣擦れの音が聞こえ、やがて俺の膝に重みを感じた。
「お待たせ。続けましょ」

ズボン越しに何度もなぞられ、はあはあと荒い息を上げる。もどかしい感覚に自分で動きたいが、両手は縛られ、脚には彼女が乗っている。
「ジーナ様……勘弁してください……ぅ、苦しいです」
悶える姿に彼女は目を細める。嬉しそうな顔をしてベルトを緩めて、熱くてぎちぎちになった分身を取り出す。
「本当、苦しそうだわ。今楽にしてあげる」
待ちわびた言葉に身体が震える。彼女はゆっくり、まるで感覚を確かめるように腰を落とした。

ゆっくりと重い水音があたりに響く。気持ちよくて、イきたいのに絶妙な加減でイかせてくれない。
「はあ、はあ、ジーナ様。もういやだ……イきたい……です」
みっともないが、さっきから生殺し状態で気が狂いそうだ。腰を突き上げると、その分浮かされしまう。
彼女はうっとりした顔で、俺を見下している。早く出したい。きっとそんな表情ですら、彼女を興奮させる演出に見えているんだろう。
「いいわ、カレル。頑張ったご褒美よ」
腕を縛っていたタイが外される。それから腰に手を誘導され、耳元で囁かれた。

「おもいっきり滅茶苦茶にして……、中にいっぱい頂戴」
答えずに、腰をつかみ深く突き上げる。奥にある子宮口にがつがつとぶつかる。
身体が熱い。今までお預けをくらっていたから、すぐにでも出そうだ。
歯を食いしばり、堪える。まだ、早い。
「あ!だめっ。イっちゃうぅぅ!」
先に彼女が達する。膣が収縮し、放出を促す。
「ぐっ、ま、まだです」
快感を堪えながら、低い声で唸る。今度は俺がジーナ様を鳴かせる番だ。
きつい胎内からぎりぎりまで引き抜き、無理やり一気に突く。もしかしたら、壊れるかもしれない。それぐらい乱暴に繰り返す。
「ぁあん!すごいっ!壊れちゃうっ、ひぁん!」
すっかり攻守交代し、涙をこぼしながら彼女は喘ぐ。暴力的な快感に肌が粟立ち、今にも出してしまいそうだ。
「あっ!カレルっ、だめぇ。またイっちゃうの!何度もイっちゃう!」
涙で濡れた顔を舐めながら、キスをした。余裕がないキス、口元から唾液が零れる。
「んっ、うぅぅっ!!」
びくりと痙攣して、腔内で嬌声を上げる。くぐもった声は口からぴりぴりと反響した。

「ジーナ様、俺、大好きです。もっと、もっと好きになっていいですか?」
腰の動きを緩めて、彼女に告白する。本当は早くイきたいけど、今言わないとだめな気がしてきた。
「だめよ、私はお客なんだから、そんな事言わないで……」
息も絶え絶えに俺を諌める。それ以上踏み込むなと拒絶する。
「いやだ。俺は好きだから、もっとジーナ様のそばにいたいし、知りたい」
彼女は困った顔をして、優しくキスをする。
「困った子ね……恋人になったら、もっと苛められるわよ?いいの?」
「そんな趣味ないけど、ジーナ様が喜んでくれるなら……俺、我慢するから。ぅあ!きつぃ……」
急に収縮して声が裏返る。目を瞑って奥歯を噛み締め、抗う。
「……カレル、ありがとう。無理しなくていいわ。中にいっぱい注いで、貴方専用にして」
目を開けると、上気した顔が見える。潤んだ瞳に赤い頬、ピンク色の舌が半開きの口からちろりとのぞかせていた。
「ジーナ様、いっぱい出します。俺専用になってくださいっ」
胸にすがりつき、奥まで貪る。あっという間にきてしまう。
「あっ!カレル!ちょうだいっ!ああああっ」

シャワールームに二人で入る。ちょっと狭いけど、仕方がない。もともとは一人用だから。
シャワーヘッドを持って、ジーナ様を洗う。俺が散々注いだやつは全部流れたはず。
泡が流れて、素肌が露わになる。うなじに口付けし、声をかけた。
「終わりましたよ。大丈夫ですか?」
「ん……ありがとう。ちょっと疲れちゃったみたい」
眠そうな顔をして、俺に身体を預けている。
「もう寝てくださいよ。無理したら身体壊しますから」
「……カレル、本当にいいの?」
「何がですか?」
「お客じゃなくなれば、お金稼げないのよ」
彼女の顔を真剣に見る。少し怯えているのか、表情が暗い。
「俺、最初に言ったじゃないですか。好きなんです。もっと好きになっていいって聞いたじゃないですか」
ため息をつかれて、頭を撫でられる。
「困った子。恋人になったらもっと苛められるわよ?」
「痛いのと、あんまりひどい事はしないでください。俺、案外繊細なんで」
「うふふ、わかったわ。じゃあ、気持ちいい意地悪だけにしておくわ」
「……不安だ」

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