ノータイトル
最終更新:ID:eYxuEjgLpg 2015年06月05日(金) 16:03:26履歴
「あのー、隊長さん。今夜、空いてますかね?」
ミッションを終えて、ラウンジでムツミちゃんが作ってくれたオムレツを頬張っていた俺に、背後からかけられた声。
振り向いてみると、そこにいたのはサツキさんだった。
「ふぁいてまふけど」
まだ飲み込んでいないにも関わらず咄嗟に返事を返したため、わけのわからんことを喋っているようになってしまった。
「あ、まずは口の中のものを飲み込んでもらって構わないですよー」
「もぐもぐ……んぐ。ふぅ。まぁ、はい、空いてますけど」
「良かったですよー。それじゃあ、今夜、空けておいてくださいねー」
「うっす」
会釈だけ返して、残りのオムレツをもぐもぐと食べ続ける。
やっぱり美味しい。
そのあとも報告書の作成とか定期メンテナンスとかいろいろやっていたらすっかり夜になってしまって、気づけば日付が変わろうとしていた。
サツキさん、まだかな……と思いながら、報告書の束を整理していると、コンコン、とドアが二回ノックされた。
鍵はかけていなかったので、椅子に座ったまま声を飛ばす。
「開いてますよー」
俺のベッドも開いてますよと下ネタをぶっこもうとしたが、それを報道されてはたまったものではないのでやめておく。
ブラッド隊長さんは下手にいろんなことを喋ってはならないのだ。
「こんばんはー。失礼しますね」
静かにドアを開け、サツキさんが部屋に入ってくる。
「どーも。それで今夜は何すか」
「随分と失礼じゃないですかー? 一応、これでも私たち付き合ってるんですよ?」
……やべぇ、随分とご立腹らしい。
そりゃそーなる、ここ最近ミッションに明け暮れて死ぬほどミッション行って帰ってきたらすぐに寝ることを繰り返していた俺に、サツキさんに会えるほどの時間などあるはずもなかった。
「えー……と、その節では随分とご迷惑をおかけして申し訳ありませ……ん、むぅ」
「ん……」
その言葉の先は、唐突に言うことを許されなくなった。
サツキさんのキスで、防がれてしまっていたから。
「ん、はむ、ちゅ、れろ……ぁ」
舌を絡ませてくるサツキさんに、俺もぎこちなく対応していく。
油断した隙に部屋着を脱がされ、ベッドに押し倒され、サツキさんが俺の上に乗る。
「ちゅ、れろ、ん、ちゅ……どうですかー? 我慢しなくてもいいですよ」
唇を唾液で妖しく光らせながら、上半身裸になってしまった俺の首筋にキスを何度も落としていく。
声だけは出さないようにと我慢しているが、じわりと刺すような快楽が確実に俺を蝕む。
皮だけをなぞるようにして、サツキさんの舌先が俺の喉をツツー……となぞっていく。
「は、ぁ……っ」
「今、声出ちゃいましたね? もっと可愛らしい声聞かせてくださいよー」
「いや、ちょ、ぇ……っ」
乳首に吸いつかれ、れろれろ、と舌でねぶられる。
それと同時に、下着の中にも手を突っ込まれ、半立ちの息子を優しく包むように握ってくる。
「もうここ、反応してますよねー? 私にどうして欲しいんですか?」
言いながら、サツキさんは俺の下着をゆっくりと脱がせ、俺の息子を――
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ミッションを終えて、ラウンジでムツミちゃんが作ってくれたオムレツを頬張っていた俺に、背後からかけられた声。
振り向いてみると、そこにいたのはサツキさんだった。
「ふぁいてまふけど」
まだ飲み込んでいないにも関わらず咄嗟に返事を返したため、わけのわからんことを喋っているようになってしまった。
「あ、まずは口の中のものを飲み込んでもらって構わないですよー」
「もぐもぐ……んぐ。ふぅ。まぁ、はい、空いてますけど」
「良かったですよー。それじゃあ、今夜、空けておいてくださいねー」
「うっす」
会釈だけ返して、残りのオムレツをもぐもぐと食べ続ける。
やっぱり美味しい。
そのあとも報告書の作成とか定期メンテナンスとかいろいろやっていたらすっかり夜になってしまって、気づけば日付が変わろうとしていた。
サツキさん、まだかな……と思いながら、報告書の束を整理していると、コンコン、とドアが二回ノックされた。
鍵はかけていなかったので、椅子に座ったまま声を飛ばす。
「開いてますよー」
俺のベッドも開いてますよと下ネタをぶっこもうとしたが、それを報道されてはたまったものではないのでやめておく。
ブラッド隊長さんは下手にいろんなことを喋ってはならないのだ。
「こんばんはー。失礼しますね」
静かにドアを開け、サツキさんが部屋に入ってくる。
「どーも。それで今夜は何すか」
「随分と失礼じゃないですかー? 一応、これでも私たち付き合ってるんですよ?」
……やべぇ、随分とご立腹らしい。
そりゃそーなる、ここ最近ミッションに明け暮れて死ぬほどミッション行って帰ってきたらすぐに寝ることを繰り返していた俺に、サツキさんに会えるほどの時間などあるはずもなかった。
「えー……と、その節では随分とご迷惑をおかけして申し訳ありませ……ん、むぅ」
「ん……」
その言葉の先は、唐突に言うことを許されなくなった。
サツキさんのキスで、防がれてしまっていたから。
「ん、はむ、ちゅ、れろ……ぁ」
舌を絡ませてくるサツキさんに、俺もぎこちなく対応していく。
油断した隙に部屋着を脱がされ、ベッドに押し倒され、サツキさんが俺の上に乗る。
「ちゅ、れろ、ん、ちゅ……どうですかー? 我慢しなくてもいいですよ」
唇を唾液で妖しく光らせながら、上半身裸になってしまった俺の首筋にキスを何度も落としていく。
声だけは出さないようにと我慢しているが、じわりと刺すような快楽が確実に俺を蝕む。
皮だけをなぞるようにして、サツキさんの舌先が俺の喉をツツー……となぞっていく。
「は、ぁ……っ」
「今、声出ちゃいましたね? もっと可愛らしい声聞かせてくださいよー」
「いや、ちょ、ぇ……っ」
乳首に吸いつかれ、れろれろ、と舌でねぶられる。
それと同時に、下着の中にも手を突っ込まれ、半立ちの息子を優しく包むように握ってくる。
「もうここ、反応してますよねー? 私にどうして欲しいんですか?」
言いながら、サツキさんは俺の下着をゆっくりと脱がせ、俺の息子を――
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