ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

「ねぇ、今夜――空いているかしら?」
 それはある夜のこと。
 唐突なお誘いだった。
 何の誘いかだなんて、当然口にしなくてもわかっている。
 俺とレア博士は、言葉にしなくても通じ合えるほどに行為を重ねてきた。
 俺がアラガミに殺されかけた日にも、俺が新しい資材を求めてミッションに行く日にも、誰かを守って死にかけながら還った日にも、ずっとレア博士は俺を見守ってくれていた。
 ゴッドイーターは、いつ死んでもおかしくない。
 口で言うのは簡単かもしれないが、そう、俺は死んでもおかしくない。
 例えばミッションに出た瞬間に頭を喰い千切られるかもしれない。
 例えば回復錠を飲むのが一瞬遅れたために心臓を貫かれるかもしれない。
 例えば仲間を庇ったあまりに腕輪が壊れ、アラガミになってしまうかもしれない。
 そんな死の可能性だらけの未来を生きていくのは、あまりにも辛い。
 実際のところ、今日のミッションで、あと一瞬でも装甲を展開するのが遅かったら、俺は死んでいたと思う。
「……えぇ、まぁ」
「あまり乗り気ではないのね?」
 子どものように頬を膨らませて、拗ねたようなレア博士。
「…………はい、すいません……」
 せっかくの夜のお誘いも断り、俺は一人ふらふらと自室へ戻り、ベッドに入った。
 今の俺には彼女を抱く資格などない。
 こんなにも疲れきって腐りきった俺に、彼女を抱く資格などあるはずもない。

「レア……博士……俺はどうすればいいんですか……」
 自室で一人呟いていると、自然と目尻に熱いものが溜まり、そして頬を伝って流れていく。
「あなたはそのままでいいのよ、変わらなくていい。いつまでもそのままのあなたでいて」
 ガチャリ、と開けられたドアの向こうには――先ほどお誘いを断ったはずなのだが――レア博士が立っていた。
「レア博士……」
「時が経てばいつか消えてしまうものもあるわ。でも、あなたには消えて欲しくない」
 それは嬉しい言葉であることに間違いはない。
 でも、いつか俺もレア博士も死んでしまうのなら、そこに意味はあるのだろうか。
「意味はない、と思うわ。いずれ消えてしまうのだから」

「だから私に……あなたを刻みつけて」

 本当に、いいのかな、と感じた。
 でもそんな遠慮なんかよりも、レア博士へを愛する気持ちのほうが強いんだろうな、と客観的に思えた。
 だから俺は、レアの手を引いてベッドまで行き、優しく押し倒した。
「ごめん……思いっきりやるから」
「いいわよ。初めからそのつもりで来たもの」
「そりゃ――何より」
 優しくレアにキスをする。
 唇を触れ合わせるだけのキスから、少しずつ舌を絡ませて、深いキスをする。
「ん……ちゅ、れろ、ふぁ、ぁ……」
 下が絡み合うたびに、お互いの唾液がぐちゅりぬるりと水音を立て、その水音は部屋中を淫靡に溶かしていくようだった。
 あぁ、あぁ。
 何て美しい人なんだろう。
 俺は本当に幸せ者だ。
「レア……脱がすよ」
 服に手をかけて脱がす。
 しゅるり、と布と布が擦れる音とともに、レアが生まれたままの姿になる。綺麗だった。
 俺の貧相な語彙では表現しきれないほどに、レアの雪のように白い肌は綺麗だと、そう思う。
 とりあえず手持ち無沙汰になったので、左手をレアの秘部へ伸ばし、指を入れる。
 となると今度は右手が空くので、右手で胸を攻めることにした。先端をこねくりまわし、撫でる。
 触れる時からぬるりとしていた秘部が、今度はくちゅくちゅと大洪水を起こしている。感じてくれているらしい。
「ゃ、ぁっ……ん、はぁ、ッ――」
「綺麗だ……レア」
 耳元で囁きながら、見つめ合い、キスをする。
「あなたも……ゃ、ぁ……素敵よ……」
 もう一度、キス。
 くちゅり、と秘部が水音を立てる。
 俺の秘部ももう、既に張り詰めたまま限界に達していた。

「ねぇ……もう、いい、から……お願い」
 ぎゅっ、と腕に力を込めて俺を抱き寄せるレア。
 俺もレアの腰に腕を回し、抱きしめ合う。
「ん……ちゅ……ふぁ、ゃ、ぁん……キス、もっと……」
「あぁ……」
 何度も、何度も、何度も。
 もはやお互いが覚えていないというほどにキスを交わし、その度に深い快楽に堕ちていくのがわかった。
 けれどそれを嫌だとは思わない。
 いや、むしろ……幸福だと言える。
 レアの唇から、自分の唇を離し、次は首筋へと口付ける。
「――ッ……く、び……きもち、いい、わよ……やぁ、ぁっ……」
 首に舌先を這わせ、ツツーとなぞっていく。
 耳たぶにキスをして、舌先を耳の穴に少しだけ差し込む。
「っ……!?」
 手を口に当て、必死に声をこらえているといった様子のレア。
「いいよ、声出しても」
 言いながら舌先を耳穴に突っ込み、中を舐めまわす。
「っ……ゃ、あ、ぁあんっ!?」
 その後もしばらく耳を舌でねぶり続ける。
 反応が良いからついついやってしまうのだ。
「ね、ねぇ……」
「何?」
「もう、いいでしょう……? 早く……」
 切なげに懇願するレアの姿は、俺の中の嗜虐心を高ぶらせた。
――あぁ、それなら、思いっきりしてやるよ。
 耳元で呟く。
 レアの体がびくりと震えたのが、はっきりとわかった。

正常位でレアを抱き寄せる。
「入れる……ぞ」
 俺のガチガチに張り詰めた息子を、レアの秘部に押し当てる。
 ぐちゅ、という音が鳴る。
 だけれど、もはやそれも意識できないほどに、俺は興奮していた。冷静になんてなれなかった。
「ぁ……きてる、っ……」
「レア、すっごい締め付けてきてる」
「いわないで……」
 恥ずかしそうに顔を赤らめているレアは本当に可愛い。
 興奮をそのまま叩きつけるようにして、腰を少しずつ動かし始めていく。
「ゃ、ぁ、あん、っ、ふぁ、ァ……っ!」
「レア、愛してる……っ!」
 腰を動かすたびにレアの膣内がぎゅうぎゅうと搾り取るかのように締め付けてくる。
 前戯がいつもより長かったためか、すぐに射精意欲がこみ上げてくる……が、俺はそれをこらえ、なおも激しく腰を動かし続ける。
「ぁ、ん、くぅっ、あ、ふぁ、ぁ、ああっ……ッ」
 腰を振り続けるうちに、レアの膣内がさらにぎゅうぎゅうと締め付けてくる。早く出せ、と懇願しているかのように。
「レア、そろそろ出す、ぞッ……」
「う、ぅん、きてッ、あなたの、いっぱい出して……!」
 ぐちゅり、ねちょり、ぐちゅ、ねちょ。
 卑猥な水音はさらに大きくなり、お互いの絶頂が近いことを知らせていた。
 俺も腰に這いずる射精欲を、レアの中に思い切りぶちまけた。
「ッ――出る、ぞっ……!」
「っ――……ぁっ……!」
 
 下半身の感覚がなくなるほどの大量の射精。
 視界が真っ白にスパークするのを感じながら、白濁液をレアの膣内にぶちまけていた。 
 レアの体もぶるぶると震えている。かなり深い絶頂だったらしい。
「っ……レア……」
「何……かしら……」
「愛してる」

「ええ、私もよ」

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