ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

私は新しい服を作ろうと思いターミナルにアクセスした。
動機は簡単。
シオの新しいワンピースを見てソーマが褒めていたのを目撃したからだ。
私だってたまには服を変えているのだがついぞ褒めて貰った事はない。
まあ、F制式がF略式に変わるくらいなのであのソーマが気が付くとは思えないけど……。
別に手放しで褒めて欲しい訳じゃないが少しくらい気にして欲しい。
と、言う事で今回はフェンリル支給の服以外にしようとカタログを漁った。
数十分悩んだ挙げ句、私は真っ赤なゴシックの上下を注文した。

数日後、届いたばかりのブラウスとワンピースに着替えソーマの部屋のドアを叩いた。
「ソーマいる?」
「…開いてる」
いそいそと部屋に入るとソーマは珍しく本を読んでいた。
「何か用か?」
「特に用事って訳じゃないけど……ねえ、この服どうかな?」
ちらりと本から目を上げ暫く私を眺めた後「ああ」と短く答え、また本に目を落とした。
「ああ、じゃ分かんないよ。…似合ってる?」
「…ああ」
「………」
すでに顔すら上げていない。女心が分からないやつめ。
ソファの端っこに腰掛けて暫く様子を見ていたが
読書に集中しているようで私の事は既に意識の範疇外にあるらしい。
なんだか段々悲しくなってきた。
何なんだろう、この差は。
シオの時はちゃんと褒めてたのに……。
やっぱり私の服なぞどうでもいいのか。
一人盛り上がっていた自分がバカみたい。
「…っ、ソーマの馬鹿ぁっ!」
近くにあったクッションを投げつける。
「っ!?おい、何だ急に!俺何かしたかッ?!」
何もしてないのが悪い。
そのまま勢いで部屋を出ようとしたが後ろから腕を掴まれ引き戻された。
「ったく何なんだよ…。最近お前おかしいぞ。どこか調子でも悪いのか?」
「……おかしくないもん…」
心配されるのはやっぱり嬉しいので大人しくソーマの腕の中に入ったまま目をそらす。
現金だな私……。

「シオもお前の事心配してたぞ」
「………褒めた…」
「あ?」
「あの子の服は可愛いって褒めた」
「…なッ!?お、おおおおまっ!!聞いてたのか…ッ!?」
明らかに挙動不審になるソーマ。
「あ、あれはアイツが聞いてくるから答えただけで…別に……っ」
「ふーん…。…じゃあ私は?この服可愛い?」
顔だけソーマを見上げて聞く。
「……ぅ」
明らかに視線を逸らすソーマ。面白い。
「っ……やっぱり可愛くないんだ……」
わざと大げさにため息もついてみたりする。
「………っ」
「…………」
「……………………………………………………か、可愛い…」
長い沈黙の後聞こえないくらいか細い声で答えるソーマ。
顔を見ようとしたら頭を押さえつけられた。痛い。
「…え?ごめん聞こえなかった。もう一回言って?」
そんなソーマの反応がつい嬉しくて笑いを堪えながら聞き返す。
「…っ…2度は言うか馬鹿…調子乗んなよ」
「あはは。ソーマ照れてる。以外と可愛い所あるんだね〜♪」
「…っ!だいたいこんなエロい服着て何言ってやがる」
言うが早いか胸元の布を下げ私の胸を露わにし、あろう事か揉み始めた!

「!?ちょ、ちょっと何やって……んぅっ…」
抗議をしようとソーマを見上げたらそのまま唇を塞がれた。
無理矢理舌がねじ込まれ口内を優しく蹂躙する。
もちろん両手は私の胸を揉み解きながら。
「ん……っはぁ……」
私は堪らずくったりと体を預けた。
ソーマは私が無抵抗になった事を確認するとソファーに座らせると
キスをしながら私の足を開いていく。
「やっ、ちょっと待って…!」
「…こんな服着て男の部屋に乗り込んでくる奴が悪い」
「は!?何言って……」
「服、汚したくなかったらちゃんと裾持ってろよ」
言うが早いか下着をずらすとすでに湿り気を帯びたそこを舐め始めた。

「ひゃ……っ!あぁ…んぅ……んっ」
私はスカートの端を握りながら声を必死に抑える事しか出来ない。
「声…我慢するな」
「きゃあっ!?」
突然敏感な部分を勢い良く吸われ悲鳴まじりの声が出る。
「そっそこそんな吸っちゃ……ああっ」
あまりの気持ちよさに腰が自然と浮いてしまう。
自分の中から溢れ出た物がお尻の方まで垂れてきているのが分かる。
ソーマはただ舐めるだけで一向に中の方を弄ってくれる気配が無い。
体の奥がじんじんしてきてすごく熱い。
早くソーマのを挿れて欲しい。
もう自分の熱でおかしくなりそう。
「ね、ねえ……そ、ソーマの……いれたりとか……しないの?」
思いあまって私はおずおずと口を開いた。
「こうか?」
「ひゃっ……やあ…っ!!」
ソーマは私の入口に指を挿れると浅くスライドさせる。
「指…っじゃなくて……んっ!あっ…違うの……っ…!」
「はっきり言わないとわからねぇよ。何が欲しいんだ?」
意地悪く笑いながらソーマが聞いてくる。
この性格破綻者め…!
「嫌ならやめるけど…いいのか?」
この状態でやめられたら困るので私はおずおずと口を開いた。
「ソーマの……お……お……」
「お?」
「…ぅ………………意地悪」
「それはお互い様だろ」
薄く笑うとソーマは私の上に覆い被さってきた。
私の下着を脱がしながら器用にベルトを外していく。
そして私の濡れそぼった場所に自身のを宛うと一気に腰を落としてきた。

「やぁあっ!?……〜〜〜ッッ!!」
激しい衝撃で目の前が真っ白になった。
体がびくびくと痙攣していて力が入らない。
……もしかして私挿れただけでイッちゃった……?
荒い息を吐きながらソーマを見上げると呆気にとられた顔をしてこちらを見下ろしている。
「お前……もしかしてもうイッたのか?」
「う………散々焦らすから……」
恥ずかしいやら気まずいやらで慌てて目をそらす。
ソーマはそんな私に軽くキスをすると動かしていいか聞いてきた。
息を整えるので精一杯なのにこの男は相変わらずとんでもない事を言う。
「イッちゃったばっかだからもちょっと待っ……ふぁっ!?」
人の返事も待たずにソーマは動き出した。
「やっ!まだだめぇっ!やめっ…ひゃあんっ!!」
逃げようと後ろに体をずらしてもすぐ腰を引き戻されてしまう。
体に力が入らないのに手足が勝手にビクビクする。
「ちょっ…お前絞め過ぎ…」
「だって…だって……もっ…気持ちよすぎて…おかし……やああっ!」
繋がってる部分からぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響く。
もう恥ずかしがってる余裕が無い。
何も考えられないくらい気持ちいい。
ずっとこのままでいたいけどもっと気持ちよくなりたい。
いつしか私は彼の動きに合わせて自ら腰を振っていた。
「悪ぃ…も…イきそうだ」
「私も…イッっちゃ……ああぁあぁぁあッ!!」
「っ………はっ…!」
心地よい気だるさが全身に広がっていくのが分かる。
私はぐったりと寄りかかってきたソーマを優しく抱きしめた。

「ねぇ……服とかパンツとか…ぐちゃぐちゃなんだけど…………」
「知るか」
おニューのゴシックは先ほど致した事のせいで見るも無惨な姿になってしまった。
上着はしわくちゃの汗まみれで胸の部分がヨレヨレだ。
スカートに至っては汗とかそのた諸々の性で後ろに大きな染みが出来ている。
次の任務の時に着ていこうと思ってたのに、これじゃ着ていけない。
じったりと恨みがましい目で奴を睨め付ける。
それを涼しい顔で受け流すソーマ。おのれ…。
「次の任務に着ようと思ったのになぁ。今からクリーニング出しても間に合わないじゃん」
ぶつぶつ文句を言いながら何とか身支度を終えて部屋に帰ろうとするとソーマに引き留められた。
明後日の方向を向きながら小声でブツブツ何事かを呟いている。
「?あの、私帰って着替えたいんだけど」
わざと冷たく言い放ってやる。
「…その……そんな服、俺の前以外で着るな」
「は!?」
「わ、分かったらとっとと帰れ!!」
あれよあれよと言う間に部屋から追い出されてしまった。
…こんな格好してるの他の人に見られる方がマズイと思うんだけどなぁ…?
はぁと私はため息をついた。
が、口元はつい嬉しくてにやにやしてしまう。
新しい服のお披露目は予想以上の衝撃をソーマに与えたらしい。
今日は思いがけない言葉をいっぱい言って貰った。
次はどんな服を着てみようかな?
廊下の向こうから誰かがやってくる足音が聞こえたので
私は慌てて自分の部屋に戻った。





〜おまけ〜

女主「アリサ見て!制服作っちゃった〜!」
アリサ「わぁ可愛い!これが日本の制服なんですね。素敵です!」

ソーマ「Σ!?チャラチャラした格好でミッション来るんじゃねぇ!!」

サクヤ「(鼻血……)」
コウタ「(ソーマ…お前…)」
シオ「ソーマ はなぢ えらいな?」

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