ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

「好きだよ。君のこと、大好きだよ」
酔っ払って真っ赤な顔をしたリッカちゃんが、抱き付いたまま私の顔にキスの雨を降らす。
場所などお構い無く手当り次第にキスされた私の顔は、当然ながらリッカちゃんの涎でベトベトだ。
無論、私にとってはご褒美である。

さて、事の起こりは一時間程前、たまたま通路で会ったリッカちゃんを晩酌に誘ったのが始まりだった。
軽い気持ちで少し度の高いお酒を開けたら何時の間にやらリッカちゃんは真っ赤になっており、そこから間を置かずしてソファーの上で押し倒されたのだ。
じゃれ付く様に身体全体で抱きしめてくるリッカちゃんを優しく抱きしめ返したら、たまたま視線がぶつかった。
頬を染めたリッカちゃんの瞳は酔ってるせいか、まるで今にも泣き出しそうに潤んでいる。
「好き」
唇が触れ合いそうな距離で、リッカちゃんは呟く。
「大好き。君のこと、ずっとずっと好きだったんだ」
アルコール混じりの吐息が鼻にかかるが、不思議と嫌悪感は感じない。
それよりも想いを告げられた嬉しさから、抱きしめる腕に少しだけ力を込める。
そのままお互いを見つめ合いながら、どちら共無くキスをした。
「チュ…むぅ、好き。好きぃ…ん」
キスをしながらうわ言の様に好きと繰り返すリッカちゃんが可愛くて仕方がない。優しく頭を撫で、背中を摩ると気持ち良さそうに溜め息をつく姿もとても可愛

良い。
今度は私からリッカちゃんの頬にキスをしつつ、ぷっくりと愛らしい耳に舌を這わせるとピクンと反応する。
「あ、み・耳はダメだよぉ…」
恐らくくすぐったいのだろうが、生憎と止めるつもりは毛頭ない。
外側からゆっくりと触れるか触れないか微妙な加減で舐めつつ、内部に向かって舌を動かす。
「はぁっ…意地悪しないで…」
涙声になりながらも決してこちらを拒絶しないリッカちゃんの可愛さに私がヤバい。
一旦耳を責めるのは中断して、改めて正面からリッカちゃんと見つめ合う。
ゴーグルも付けてなければ、顔をオイルで汚してもいないリッカちゃんの年相応の少女の顔。
よし、決めた。式では白無垢を着てもらおう。
「えっと、どうかしたの?」
不埒なことを考えてつい黙り込んでしまった私に、リッカちゃんが不思議そうな顔しながら声を掛けてくる。
そんなリッカちゃんに何でも無いことを教える為に、不意打ちで唇を合わせた。
舌先でリッカちゃんの歯をノックして、僅かに開いた顎にそのまま舌を捻じ込む。
舌をからませ合いながらチュウチュウとわざと音が出る様に啜ると、恥ずかしそうな表情をするリッカちゃんを見て悶え死にそうになる。
あ、鼻血が…。

その後、本当なら舞台をベッドに移して一戦見えても構わないのだが、リッカちゃんが酔ってる事もあり自重する。
代わりに限りなく全裸に近い格好で抱き合いながら眠りにつき、朝までリッカちゃんの身体の柔らかさや匂いを隅々まで存分に堪能した。
ちょっと処理が甘いのが実にリッカちゃんらしくて素晴らしい。
ついでに言うと朝になってから部屋にやって来たアリサに寝ている所を見られ、何故かアナグラ全体を巻き込んだ大騒ぎになるが、それは別の機会に語る

ことにしよう。

おわり

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