ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

「隊長ってサリエルとアルダノーヴァの討伐数、群を抜いて高いですよね」
「ん?」

データベースで俺の個人記録を閲覧していたアリサ。
興味深そうにまじまじと画面と睨めっこしていた彼女が、不意にそんなコトを言う。

「神機強化用の素材だって、サリエルとアルダノーヴァから奪えるものばかりですし」
「売るの面倒だから放置してるだけだって」

ゴロンとベッドに横になっていた俺は
アリサのカタチのいいヒップを包むミニスカを何気なーく眺めながら、適当に相槌を打った。
連日のアラガミ退治の功労賞ってワケでもないんだが、うちの部隊は現在オフの真っ最中である。
コウタやら他の面々はアナグラからの外出許可貰って外で楽しんでるんだろうに、
どーしてこの娘(こ)はせっかくの休日に限って、俺の部屋に入り浸りやがりますかね……てか、部屋の中では帽子脱ぎなさいよアリサちゃんや。

「うわ、眼晶とか50個以上ある! 神酒も!? レア素材ばっかりじゃないですかっ!!」
「そんな驚くコトないだろ」
「驚きますよっ! これだけの素材があれば、幾つの神機をレベル10に出来ちゃうんだろ……すごい……」

俺が倉庫に保管してるアラガミの素材リストを驚愕の眼差しで見つめるアリサ―――――もうそんなに溜まってたか。
そういや今使ってる神機、どれもレベル6とか7止まりだっけ……そろそろ強化の時期だったりするのか?
面倒だからすっかり忘れてた……てか、強化しようにも――――――――――。

「って……あれ? 他のアラガミが落とす素材は……ザイゴードとかが落とすのばっかり……?」
「大型アラガミに興味ねーもん」

そう、全っ然興味ないんだな、コレが。だから他の大型アラガミの落とす素材が全然集まらない。
「メ・ダ・ル! アツメ マ・ク・レ!」ならぬ「ソ・ザ・イ! アツメ マ・ク・レ!」ってワケだが、
メダルが完売で何処にも売ってないのと同じで、他の目ぼしい強化素材が俺の手元には全然ないのだ。
グボログボロとかクアドリガとかディアウス・ピターとか……サリエルやアルダノーヴァ(女神の方な)と違って、おっぱいないじゃん。
戦闘中に揺れるおっぱいとか見て楽しめないし、乱戦に紛れて鷲掴みとか出来ないじゃん? ケモノ連中じゃさあ……。

「おっぱいのついてるアラガミ以外だと、どーにもやる気が出ないんだ俺」
「エェェ……」

おいおい、アリサ。「どん引きです……」言うのも忘れるくらいにどん引いたのか?
そんな残念そうな顔して人を見ちゃいけませんって、パパとママに教わらなかったのか? 悪い子め。

「何つーか、こう……おっぱいっていいじゃん?
 ピースな愛のバイブスでポジティブに明日を生きようって気にさせてくれるってゆーか」
「そ、それがアラガミのおっぱいでも……ですか?」

恐る恐る、アリサは俺に尋ねる。
何と言うか顔色は悪いし、頬に汗伝ってるし、黒ストに包まれたほっそい脚が震えてないか。

「もちのろんよ。
 例えばサリエル……あのレベルのおっぱいはちょっとお目にかかれないぜ。
 通常種、堕天種と来て、最高位のアイテールが女性型じゃなくて野郎型だと分かった時は
 おのれディケイドー!ってキレそうになったけど」
「ディケイド関係ないじゃないですか!
 ……じゃ、じゃあ……難易度9とか10のアラガミ討伐ミッションに……い、いつもソロで出撃してたのは……?」
「そりゃあ、お前……女性型アラガミのおっぱいを拝みに行くついでに討伐しに行ってたに決まってるだろう」

それ以外のアラガミについては……「その命、神に返しなさい」とばかりに片っぱしから討伐してやってるけどな!
さすがに他のメンバーと一緒に出撃してる時に、サリエルやらのおっぱい鷲掴みにして妙な鳴き声出させるワケにはイカンし。

「……どうりでミッションを終えてアナグラに帰って来た後、やけにいつもテンションが高かったはずです」
「いっぱいおっぱいボク元気……女のアリサには一生分からないさ」
「分かりたくありませんっ!」

アリサは目に見えて狼狽している様に思えた。
瞳には薄ら涙さえ浮かべて……って、俺アリサを泣かせるよーなコト、何か言ったか?
同じ新型神機使い同士、互いに感応し合えばいつかは俺の性癖だってバレるんだし……だから、お前にだけは教えてやったんだぞ、俺の秘密。

「わ、私、隊長のコト、尊敬してたんですよ……!?
 よ、よりによって人間の女性よりもアラガミの方がいいって、どーゆーコトですかっ!」
「いや、だってさ。ゴッドイーターとかやってると……普通の生活じゃ物足りないってゆーか?
 女性関係に関しても、戦闘でサリエルとかアルダノーヴァの見事なおっぱい毎回見てると、人間のおっぱいじゃ物足りなくなるってゆーか」

最初はいくら何でもアラガミ相手にそりゃねーだろ……と自分でも思ったりはしてた、一応。
でも……正直、リッカとかカノンとかジーナさんには悪いんだが、どうも極東支部の女性陣は一部を除き、おっぱいのクオリティが残念過ぎる。
言わば、今の俺をカタチ造ったのは彼女達にも要因があるんだぜ……?

「そ、そーだっ! サクヤさんとかどうですかっ? 隊長好みの大きな――――――――」
「橘さんはちょっと苦手で……俺は甘党だけど、あの人は辛党だし」

「( 0M0)辛味噌!」とかな。
「これ食べてもいいかな?」とか言って俺のスパゲティ勝手に食うし、ミッション中にマグネシウム拾うと「マグネシウムだ!」とか叫ぶし。
そもそもあの人、アリサ連れてアナグラから脱走してエイジスに無断で侵入したりと、隊長の俺のコト完全スルーで行動するのがなぁ……。
橘さん、本当に裏切ったんですか! とあの時ばかりはマジで思った。

「な、なら、ツバキさん! 女の私の目から見ても、とても立派なおっぱいを―――――――」
「ツバキさんを見てると『少佐』って呼びたくなるんで……それもパス」

あの豊満なボディが実は“素体”だったりしたら怖いし……ネットは広大だわ。

「アリサ……そういう性癖なんだから仕方ないって」
「……認めませんっ!」

認めてくれよ。
てか、お前がそんなにムキになってどーするのかと小一時間。

「……まさかとは思いますけど、シオちゃんに対しても劣情を抱いていた、なんてコトはありませんよね……?」
「ないない。シオは真っ平らだったしなー」

さすがに趣旨が動かなかったな。
もうちっとこう、女としての魅力をコレでもか! と全身からオーラの如く漂わせてくれんとダメだわ。
ソーマに懐いてたし、他人様の女を横取りするのは趣味じゃないんで……。

「なら……私はどうなんですか」

キッと俺を見据え、嫌に真面目な声色でアリサが尋ねる。
涙声だったがハッキリと聞こえた―――――「私はどうなんですか」と。

「私のおっぱいは……隊長好みのおっぱいなんですか?」
「聞いてどうするよ」
「アラガミに負けてるなんて、思いたくありませんのでっ……」

んな泣きそうな顔して言わんでも……って、もう涙浮かべてるか。涙は女の最大の武器だぜ……参ったね。


287 :名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 04:32:12 ID:nqZ/g6FG
「そー言うアリサ自身はどう思ってるんだよ? サリエルとかアルダノーヴァに負けない自信があるから言ってるんだろ」
「も、もちろんです! 
 じ、自分でも……け、結構イイ線を行っているのではないかと……おもっ、思ってます……」

ふーん。
まあ、15歳にしちゃ上出来だよな、アリサのは(人間にしては、だけど)。

「イイ線ってのは……具体的に、どの線?」

我ながら意地の悪い質問である。
けど、女性タイプのアラガミのおっぱいを堪能してきた俺の審美眼に適うおっぱいとなると、そうは無いんだぜ……?

「カ、カタチがイイ……とか」
「ふんふん」
「お、おっきさも、それなりで……」
「ほうほう」
「や、軟らかさも……あ、飽くまで個人的な意見ですが……悪く……な、ないのではないか、と……」
「へえへえ」

アリサはヤカンみたく湯気吹き出すんじゃないかってくらい顔真っ赤にして、
俯きながら淡々と自らのおっぱいの良さを俺にアピールする。ギュッとスカートの裾を掴んで恥じらう姿がいじらしいね。
以前の俺ならアリサの身悶えだけで満足して腹いっぱいだっただろうが……生憎、今の俺はそんなんじゃ満足出来ない身体なんで……。
アラガミより恐ろしいモノ……それは俺の中の、おっぱいを求めんとする欲望(グリード)。

「ま、そーだよな。
 自分のおっぱいに自信がなきゃ、わざわざ下乳が見えるよーな格好で普段から生活してないわな」
「こ、これは……気候の変動でロシアが暑かったので、あちらに居た頃の名残なだけですっ!」

熱いからって下乳を見せるのはどうかと思うぞ……いくら資源不足だからって。

「その割には寒風の吹き荒ぶ廃寺にも下乳とヘソ出しで出撃してるじゃないか……(コウタや橘さんもスゲー寒そうな格好だが)」
「た、隊長だって、(海水)パンツ一丁で出撃する時、あるじゃないですかっ!」
「俺はいいんだよ。明日のパンツと少しの小銭さえあれば何とかなるから」

ぶっちゃけ、フェンリルでゴッドイーターになる前の生活だって、
着の身着のままのその日暮らしだったしな……新型に選ばれなきゃ、今頃何処で何やってたかも分からん。
要らない、持たない、夢も見ない、フリーな状態それもいいけど……やっぱ、おっぱいがなきゃ人生に華が無いよな、華が。

「あとはおっぱいがあれば言うコトなし!」
「……ああ言えば、こう言うんですね」
「言うさ」

アリサも食い下がるなあ。
そりゃ自分の所属してる部隊の隊長がアラガミのおっぱいフェチの変態ヤローだったら、当然の反応かもだが……。

「大体、隊長は……」
「待った、話が脱線しかけてるだろ。今はアリサのおっぱいの話じゃなかったっけか」
「それは……そうですが……でも、私……」

摘んでいたスカートの裾から手を離し、サッと自分の胸元を隠すアリサ。
もじもじと妙な動きで腰回りをくねらせ、何かを言いたそうに俺の方にジッと薄紫色の双眸を向ける。
――――――何だよ。そんな目で見ないでくれよ。

「ま……確かにアリサのおっぱいもアラガミに負けず劣らずの一品とは思うけどな」

もうアリサの機嫌が直れば何でもいいや、とテキトーに当たり触りのない返答してみたり……。

「ほ、本当に、そう思いますか……?」
「アリサが自薦するくらいなんだし……
 初めて会った頃は、それなりに俺も気にはなってた(アラガミへの性癖に目覚めた後はスルーしてたけど)」
「……よ、喜んでいいのか、ちょっとビミョーです」

その割に……声、弾んでないか?
なあ、アリサ。

「でも俺を満足させるおっぱいかどうかは……また別問題だぞ?」
「……サリエルやアルダノーヴァなんかより……私の方がイイです、絶対に」
「そうかなぁ」 
「そうです。そうに決まってます
 隊長は人間なんですから……アラガミのおっぱいなんかより、同じ人間の女性のおっぱいの方が……好きなはずなんです」

それでもやっぱ、女性タイプのアラガミのおっぱいと天秤にかけると……うーん。
って、おいおい。
アリサのおっぱいの話なのに、どーして俺の性癖の修正の話題になっちまいますかね……。

「アリサ……そんなムキにならなくたっていーじゃん、いーじゃん、すげーじゃん……な?」
「っ……これはもう、荒療治で行くしかなさそうですね」
「荒療治……だと……」

つまり……どういうコトだってばよ……?

「……こういうコトです」

徐にカツカツとブーツの踵を鳴らし、アリサが俺のベッドの上にボフッと膝を乗せたかと思うと、

「私が隊長を……隊長の性癖を、修正してみせます!」
「!?」

むにゅ、むにゅ……。
アリサの帽子が床に落ち、ベッドがギシリと揺れる――――呆気に取られる間もなかった。
俺が呆気に取られる代わりに、アリサが俺の手を取って、自らの大きな胸――――おっぱいに導いていたからだ。
えっと……何コレ。珍百景じゃなくて。

「ど、どうですか。
 アラガミのおっぱいなんかより、カタチもいいし、おっきいし、やっやっ、軟らかいでしょうっ?」
「……アリサ。もしかして酔ってるとかってオチじゃないよな?」
「よっ、酔ってませんっ!」

ごもっともだ。痴女じゃあるまいし(いや、野郎に自分のおっぱい触らせてるんだから、やっぱ痴女か?)。
じゃあ……素面(しらふ)で……俺におっぱいを……?

「つまり、アリサ自らの意志で……俺におっぱいを触らせてくれているって解釈で……いいのかな?」
「そういう解釈で……け、結構かと」

あぁ……服の布地越しではあるが、このぷにぷにとした軟らかな感触は、間違いなくおっぱいだ……。
俺の両手でも掴み切れないボリューム……ぷにぷにの軟らかさの中に隠れた弾力……。
アリサが自負する通り、これは文句の付け様のない至上のおっぱい……。

ぷにゅ……ぷにゅ……。

「はぅっ……たいちょっ……」
「ん? どっか痛かったりしたのか」
「そ、そういう……ワケでは……」

アリサが自らのおっぱいを鷲掴みにさせてくれるとは……人生、何が起こるか分からないもんだ。
せっかく本人が好意的におっぱいを差し出してくれてるんだから……と遠慮なく揉んでる俺も俺だが。
だって、やーらかいし。揉み応えバツグンだし。エロい声出すし。

「ならいいけど……もうちょい楽しませてくれよな」
「た、隊長……私のおっぱいに……興味、湧きました?」
「ちょっとはな」

恥じらいと興奮が同居した様な表情を浮かべるアリサは不思議な色っぽさがあると思う。
……そういや、サリエルもアルダノーヴァも、そのテの表情は全然してくれないんだよな。
俺がおっぱいに触ると、文字通り鬼みたいな形相で睨んでくるし。

「その……か、勘違いしないでくださいね……」
「何を?」
「わ、私は……隊長の性癖を治す為に……こ、こうしているだけであって……
 私自身が、隊長におっぱいを触ってほしいとか思って、こうしているワケではないので……
 そっ、そこを、間違えてほしくないと言うか……ほ、他の神機使いに、隊長がアラガミのおっぱいフェチだなんて、知られたら恥ずかしいし……」

もっともな理由を並べ立ててまあ……。
「もっと揉んでください」って目が言ってるし、グッグッって俺の手をおっぱいに減り込ませてるの、アリサじゃん。
……嫌がってるアラガミを半ばレイプ紛いでおっぱい鷲掴みにするのとは、また違った興奮を覚えるから困る。

「た、隊長と部隊の名誉の為に……わ、私は身体を張ってるんです……!」
「健気だな」
「にゃぁぁっ……!?」

少し強めに揉んでみると、アリサが猫みたいな声で身震いする。
普段自分で揉んだりしないんだろうか……ふむ、意外と身持ちが固いんだな(ちょっと違うか?)。
この分だと、まず間違いなく処女だろうーな、アリサ(極東支部に来る前からツンデレ気味だったっぽいし、ロシアに彼氏が居るとも思えん)。

「アリサ。興味沸いて来たからさ、これからも触らせてくれよ……アリサのおっぱい」
「……隊長が、アラガミのおっぱいより……ひゃんっ!? 
 わ、私のっ、おっぱいの方がイイと、思える様に……あんっ……なるまで、でしたら……」
「ま……アラガミのと違って、アリサのおっぱいはあったかいのが良いよな。触り心地、いいし」

ぷにゅぷにゅ。

「ぁあんっ……隊長の触り方ぁっ……! 変態みたいっ……どん引き、ですっ……」
「その変態の隊長の俺に、自分からおっぱい触らせてるんだから……アリサも充分に変態だろ」
「そんなぁ……で、でもっ、それで隊長がマトモになるなら……変態でも、いいかもしれません……ねっ……」

人肌が恋しい季節になって来たしな……アラガミの皮膚ってひんやりしてるんだぜ、意外に。

「アリサ……俺と付き合ってみるか? 俺がアラガミのおっぱいに興味失くすまでって期限付きで……アリサが恋人になってくれれば、改善の見込みがあるかもだぜ?」
「っ……い、いいですよっ、望むところですっ……。
 たっ……隊長の、アラガミ相手への、その歪んだ性癖をっ……わ、私が直してみせますっ……!」
「よろしくな。アリサのおっぱいで俺をメロメロにしてくれ。四六時中、アリサのおっぱいだけしか考えられなくしてほしいんだ……」
「はっ、はい……隊長の恋人としてっ……絶対っ……ぁんっ!? 隊長ぉ、服の中っ……手ぇっ……!?」

まあ……俺がアラガミのおっぱいに興味失くす頃には……アリサが妊娠しちまってるかもしれないけど……それはそれで胸が熱くなるな。                       【続かない!】

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