ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫の避難所です

真夜中のアナグラ。全員が自室で睡眠をとっているため、区画に人はいない。
こんな人のない場所で男女がペアでいたら何をするかは本人たちの自由だ。だが、中にはその状況下をたまたま通った時、これまたたまたま女性の不思議な声が聞こえてきたらどう思うだろうか?
これはそんな状態を表した一例である。

「…眠れない…」
第一部隊の新型神機使いの一人、アリサが飲み物を自販機で買うため自室から新人区画へ出てきていた。
やや寝ぼけ気味に歩を進める。しかし。
「やぁ…ダメです…」
「バカ…声を抑えろ…」
「だってぇ…ソーマさんが…」
「!?(リーダーとソーマ!?一体自販機の近くで何を?!)」
アリサは寝ぼけを一瞬で吹き飛ばし、声のする方へと気配を消して忍び寄り、聞き耳を立てた。すると。
「隙だらけだな…」
「ぁ!…そこはダメです…」
「悔しかったらお前も責めてみろよ…」
「ソーマさんのイジワル…硬いのをそんなに自慢したいんですか?」
「お前だってきつかったじゃねぇか…」
「むぅ…ソーマさんがほぐしたんでしょ…二つも使って…」
「!?(ふ、二つ!?ソーマ…リーダーに何をぶち込んだんですか?返答しだいでは…殺す…)」
アリサは顔を真っ赤にして近くの壁に爪を立ててガリガリと引っかき尚も盗聴を続けている。すると更に。
「ここからの責めが弱いんだよな?」
「あぁぁ…だめぇ…それ以上送に進めないで」
「それじゃもらうぜ」
「あ…とっちゃらめぇ…」
「さぁ…そろそろ決めさせてもらうぞ…」
「あ、あ、あ…ダメ…ダメェ…」
「行くぜ…」
「いやぁぁ…」
「!!(今しかない!!)ソーマー!このケダモノめ!!シオちゃんだけじゃなく、とうとうリーダーまで汚したのか!!」
アリサは二人の前に仁王立ちで立った。だがしかし、ソーマも彼女も脱いだ痕跡どころか、衣服に一切の乱れが見られなかった。
「リーダー!助けにまし…た…ってあれ?将棋!?」
「え?アリサさん!?」
「はい王手の詰だ…いい加減負けを認めろ…」
「あぁぁ…博士が教えてくれた必勝パターンが…」
「おっさんに頼むなよ…。言ったろ、俺の方が守りは硬いって…。んで、アリサはどうした?」
「へ!?ソーマたちは一体何をしていたんですか?」
「見りゃわかるだろ…将棋だ」
「え?じ、じゃあ、なんでリーダーはそんなに色っぽい声を出してたんですか?」
「あ〜、あれは榊博士の作戦だったんですよ。けど、ソーマさんには聞かなかったみたいで…ってアリサさん?」
アリサは死んだ目で二人を見た。
「ははは…ははは…」
そしてアリサは変な笑い声を上げながらフラフラとした足取りで自室へと消えていった。
「何があったんだ?」
「…私にもさっぱり…」
その後アリサは、しばらくの間将棋という言葉を聞くと発狂をしてしまうのであった。
END

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