infinito
最終更新:ID:eYxuEjgLpg 2015年06月05日(金) 16:13:24履歴
「聖域」が出現してから数ヶ月経った頃。
アラガミの生態系の中に神融種が組み込まれてしまい、アラガミの活動は衰えることを知らないのが現状といったところ。
しかしそんな中、ブラッド隊長である俺が何をしているか、というと――葦原ユノの護衛任務についていた。
ちなみに聖域調査は極東支部が主に行っているのだが、何せ資金と人手の不足は否めない。聖域の調査が滞っている、というのもまた現状だった。
だから、ユノのコンサートで稼いだお金を聖域調査の足しにしよう、という話が出た。
当然俺は大反対した。
公に明かすことはしていないが、ユノは俺の彼女だ。
そんな女性を、アラガミたちが蔓延る外の世界にそうそう出すわけにはいかない。
そう主張したのだが――結果的には、他ならぬ葦原ユノ本人が承諾した。
しかし、葦原ユノは承諾する代わりに一つの条件を極東支部につきつけた。
ずばり、俺を護衛として連れて行くことを認めなければコンサートはしないと。
あれーユノってこんな人だっけ? と思わなくもなかったのだが、ユノの笑顔を傍で見ていられるのなら、それでもいいか。と納得し、今こうしてユノの護衛をしている。
コンサートをする前に、少しでも会場の付近にアラガミの反応があったら根絶やしにすることが俺の日課になってしまった。
今日は本当にひどかったのだ。
何か宗教団体の方々がアラガミに向かって身投げしてるし、接触禁忌種がやたらと出てくるしで。
正直言って今すぐに寝てしまいたいのはやまやまだった。
晩ご飯をさっさと食べ終えて、自室に戻りすぐに寝てしまおうと考えていた。
「寝よ」
「私の出番はないんですかー?」
「ねーよ」
自室のドアノブに手をかけ、開けた。
自室にはユノがいた。
「な……なんでユノが?」
驚きのあまり少し声が上擦るのを意識しながら、自室に置いてあるベッドの端に座る少女に問いかける。
「だって、最近……全然、シてない、でしょ?」
「お、おう」
ユノが思ったよりも肉食系だったことには驚きを隠せないが、今はそれよりも大切なことがある。
「いや、その、まぁ、シてないっちゃそうなんですが……」
「私のこと……飽きちゃった?」
「そんなわけない! けどさ、そのですね……ちょっと頻度が高過ぎやしませんか」
週に四回って明らかに多い。
発情期の猿みたいに毎日ヤりっぱなし。避妊はきちんとしているつもりだが、ちょっとさすがにヤり過ぎではないかと思わなくもない。
ちなみに、今日は最後にシた日から一週間経っている。
「……ダメ、だよね。君も疲れてるだろうし……ごめんね」
その言葉は、少し違う。
俺も確かに疲れていると言えば疲れている、が、しかし俺はあくまでもゴッドイーターだ。寝れば回復するし、そもそも食って狩って寝ることが俺の仕事。
だがユノは違う。
純粋な人間だ。体力だって俺と比べればないはずだ。そんな女性が、下手したら俺がミッションに出ているよりも長い時間、歌っている。
……わかってるんだ。
俺がユノの優しさに甘えていることくらい。
「いや……俺が謝るところだ。ごめんな、ユノ」
ぎゅっ、とユノを抱きしめる。
一週間の空白を彼女への愛で埋めようと、強く、優しく、抱きしめる。
ユノの柔らかな髪に指を通しながら、ユノの耳たぶを甘噛みしてやる。
「やぁっ!? ふぁ……ん、んっ、ゃ、あ……」
始めは慣れない感覚に驚いていたようだったが、それも徐々に甘い声に変わっていく。
「ねぇ、キス……して……」
言われなくても――と心の中で呟き、耳から口を離し、ユノの頬に手をあて、唇を重ねる。
優しく。
「ちゅ、ん……ん、はぁ、ちゅ……好き、だよ……」
「俺も、ユノのこと、好きだ……」
言いながら、何度も唇を合わせる。
お互いの空白をお互いの存在で埋め合うようにして、何度も、何度も。
ユノの潤んだ目が、切なく俺を見つめる。
「あぁ、わかってる……」
俺は、ユノの口内に舌を突き入れた。
理性は、もう既に消え去っていた。
「ん、ちゅ、れろ、ん、ぷはぁ……ぁ、はむ、れろ……ふぁ、ん、ぁ……」
舌を絡ませ、ぬるりとした唾液が絡まる度に、卑猥な水音が部屋に響き渡る。
頬に当てていた手を、ユノの胸へと移動させ、軽く揉むようにしながらキスを続ける。
「んんっ……! ぁ、れろ、ちゅ……ん、ふ、や、あぁっ……!」
舌を必死に絡めながら感じているユノの姿が、俺の興奮を高めていく。
「もっと、キス、しようよ……私も、頑張る、からっ……」
「馬鹿、俺にリードさせろってば。無理すんな」
ユノの心意気はありがたいが、疲れた体に鞭を打つようなことはさすがにさせたくない。
それに、男なのだから、という一抹のプライドのようなものもある。
「ふぁ、ちゅ、れろ、んむぅ……ぁ、ふぁ、ん……」
「ん……ユノ、脱いで」
「うん、わかった」
身にまとっていた衣服を脱ぐユノ。生まれたままの姿になっていくユノは本当に美しく、それを見ているだけで俺の胸は少年の初恋のように高鳴った。
ドキドキ――何度も見ている姿のはずなのに、興奮は止まらない。
「もう濡れてんな」
「ゃ、言わないで……」
「こんだけ濡れてたら大丈夫だろ。待たせてたわけだし、一気にいくぞ、ユノ」
「いいよ、きて……君と一つに、なりたいよ」
にこり、と微笑むユノを見てしまっては、我慢など不要だ。
俺のイチモツを秘部にあてがい、挿入していく。体位は――バックだ。
久しぶりに味わうユノの中は、うねるようにして俺のイチモツを奥へと引きずり込み、ぎゅうぎゅうと締め付けてきている。
「あっ、ぁ、ん、ふぁ、ン……ん、ぁ、ああっ!」
腰を振る速度を早めていく度に、ユノの嬌声は大きくなる。
「すご、久しぶりだから、かな、感じちゃう……よぉ」
「ユノ、中、すっげぇキツい……くっ」
「あ、ぁっ、あっ……んんっ、ぁ、ん、きも、ち、いい、よ……!」
ユノを後ろから強く抱きしめ、耳を舐める。
「み、みも、すご、きもち、いい……ぁ、あっ、ああっ、ん、ふぁ、ぁ、ああっ!?」
奥に当たったのと同時に、びくりとユノの体が跳ねる。
そこばかりをコツコツと攻めてやると、すぐにユノの体がガクガクと震え始めた。
「そ、そこ、だめぇ、きもち、いい、からぁ……おく、ついちゃ、だめ」
「ごめんな、俺も、もう、我慢できないっ……!」
ユノの子宮口に、俺のイチモツの亀頭で激しくキスしながら、腰のあたりに這いずり寄るぞわりとしたものを感じる。
視界が真っ白に染まってきた。あまりの快楽に、俺も思考回路がショートしてしまったのだろうか――
どんどん射精欲が高まってきている。もうそろそろ、限界だ。
「ユ、ユノ、イくぞっ……!」
「ぁ、ぃ、いぃよ、私も、も、イく、からぁ……ぁ、ああっ、あ、ん、ンんっ……ぁ、やぁ、ふぁんっ……」
「出すぞッ、ユノ!」
「いいよ! いっぱい、出して、私の中で……!」
「く……うっ!」
「ぁ、あぁ―――――――――っ!」
下半身の感覚が消え失せるほどの、激しい射精。一分ほど射精し続けていたのではないか、と思えるほど、俺は強烈な快楽を体験していた。
「ユノ……大丈夫、か……?」
「ぁ、まだ、出てるよ……?」
ようやく下半身の感覚が戻ってきたが、しかしまだ俺のイチモツは脈動を続けている。どくん、と。
「あはは……ごめんな、溜まってたもんで」
「ううん……いいよ、私も、気持ちよかった、から……」
顔を赤らめながらうそぶくユノ。
可愛いなぁ、ちくしょう。
ぎゅっ、とまたしても強く抱きしめ、そのまま横になる。
「ユノ、このまま、寝よう……」
「うん、いいよ。おやすみなさい……」
ちゅっ、と最後におやすみなさいのキス。
「君のこと、大好きだよ……」
「本当にね」
「だから、浮気なんかしたら……許さないんだからっ。ふふっ」
ちゅっ。
「でもね、いつも君には心配ばっかりかけちゃってる」
「君はそんな私に、優しくしてくれて……」
「ありがとう」
ちゅっ。
「君も、毎日、大変なんだよね」
「自分のこと、卑下しないで」
「アラガミから守ってくれてること……皆、感謝してるよ」
ちゅっ。
「好き」
ちゅっ。
「大好き」
ちゅっ。
「愛してる」
ちゅっ。
「だから、ずっと、私と一緒に生きて欲しいな……。
二人で、この世界を歩んでいきたいよ」
アラガミの生態系の中に神融種が組み込まれてしまい、アラガミの活動は衰えることを知らないのが現状といったところ。
しかしそんな中、ブラッド隊長である俺が何をしているか、というと――葦原ユノの護衛任務についていた。
ちなみに聖域調査は極東支部が主に行っているのだが、何せ資金と人手の不足は否めない。聖域の調査が滞っている、というのもまた現状だった。
だから、ユノのコンサートで稼いだお金を聖域調査の足しにしよう、という話が出た。
当然俺は大反対した。
公に明かすことはしていないが、ユノは俺の彼女だ。
そんな女性を、アラガミたちが蔓延る外の世界にそうそう出すわけにはいかない。
そう主張したのだが――結果的には、他ならぬ葦原ユノ本人が承諾した。
しかし、葦原ユノは承諾する代わりに一つの条件を極東支部につきつけた。
ずばり、俺を護衛として連れて行くことを認めなければコンサートはしないと。
あれーユノってこんな人だっけ? と思わなくもなかったのだが、ユノの笑顔を傍で見ていられるのなら、それでもいいか。と納得し、今こうしてユノの護衛をしている。
コンサートをする前に、少しでも会場の付近にアラガミの反応があったら根絶やしにすることが俺の日課になってしまった。
今日は本当にひどかったのだ。
何か宗教団体の方々がアラガミに向かって身投げしてるし、接触禁忌種がやたらと出てくるしで。
正直言って今すぐに寝てしまいたいのはやまやまだった。
晩ご飯をさっさと食べ終えて、自室に戻りすぐに寝てしまおうと考えていた。
「寝よ」
「私の出番はないんですかー?」
「ねーよ」
自室のドアノブに手をかけ、開けた。
自室にはユノがいた。
「な……なんでユノが?」
驚きのあまり少し声が上擦るのを意識しながら、自室に置いてあるベッドの端に座る少女に問いかける。
「だって、最近……全然、シてない、でしょ?」
「お、おう」
ユノが思ったよりも肉食系だったことには驚きを隠せないが、今はそれよりも大切なことがある。
「いや、その、まぁ、シてないっちゃそうなんですが……」
「私のこと……飽きちゃった?」
「そんなわけない! けどさ、そのですね……ちょっと頻度が高過ぎやしませんか」
週に四回って明らかに多い。
発情期の猿みたいに毎日ヤりっぱなし。避妊はきちんとしているつもりだが、ちょっとさすがにヤり過ぎではないかと思わなくもない。
ちなみに、今日は最後にシた日から一週間経っている。
「……ダメ、だよね。君も疲れてるだろうし……ごめんね」
その言葉は、少し違う。
俺も確かに疲れていると言えば疲れている、が、しかし俺はあくまでもゴッドイーターだ。寝れば回復するし、そもそも食って狩って寝ることが俺の仕事。
だがユノは違う。
純粋な人間だ。体力だって俺と比べればないはずだ。そんな女性が、下手したら俺がミッションに出ているよりも長い時間、歌っている。
……わかってるんだ。
俺がユノの優しさに甘えていることくらい。
「いや……俺が謝るところだ。ごめんな、ユノ」
ぎゅっ、とユノを抱きしめる。
一週間の空白を彼女への愛で埋めようと、強く、優しく、抱きしめる。
ユノの柔らかな髪に指を通しながら、ユノの耳たぶを甘噛みしてやる。
「やぁっ!? ふぁ……ん、んっ、ゃ、あ……」
始めは慣れない感覚に驚いていたようだったが、それも徐々に甘い声に変わっていく。
「ねぇ、キス……して……」
言われなくても――と心の中で呟き、耳から口を離し、ユノの頬に手をあて、唇を重ねる。
優しく。
「ちゅ、ん……ん、はぁ、ちゅ……好き、だよ……」
「俺も、ユノのこと、好きだ……」
言いながら、何度も唇を合わせる。
お互いの空白をお互いの存在で埋め合うようにして、何度も、何度も。
ユノの潤んだ目が、切なく俺を見つめる。
「あぁ、わかってる……」
俺は、ユノの口内に舌を突き入れた。
理性は、もう既に消え去っていた。
「ん、ちゅ、れろ、ん、ぷはぁ……ぁ、はむ、れろ……ふぁ、ん、ぁ……」
舌を絡ませ、ぬるりとした唾液が絡まる度に、卑猥な水音が部屋に響き渡る。
頬に当てていた手を、ユノの胸へと移動させ、軽く揉むようにしながらキスを続ける。
「んんっ……! ぁ、れろ、ちゅ……ん、ふ、や、あぁっ……!」
舌を必死に絡めながら感じているユノの姿が、俺の興奮を高めていく。
「もっと、キス、しようよ……私も、頑張る、からっ……」
「馬鹿、俺にリードさせろってば。無理すんな」
ユノの心意気はありがたいが、疲れた体に鞭を打つようなことはさすがにさせたくない。
それに、男なのだから、という一抹のプライドのようなものもある。
「ふぁ、ちゅ、れろ、んむぅ……ぁ、ふぁ、ん……」
「ん……ユノ、脱いで」
「うん、わかった」
身にまとっていた衣服を脱ぐユノ。生まれたままの姿になっていくユノは本当に美しく、それを見ているだけで俺の胸は少年の初恋のように高鳴った。
ドキドキ――何度も見ている姿のはずなのに、興奮は止まらない。
「もう濡れてんな」
「ゃ、言わないで……」
「こんだけ濡れてたら大丈夫だろ。待たせてたわけだし、一気にいくぞ、ユノ」
「いいよ、きて……君と一つに、なりたいよ」
にこり、と微笑むユノを見てしまっては、我慢など不要だ。
俺のイチモツを秘部にあてがい、挿入していく。体位は――バックだ。
久しぶりに味わうユノの中は、うねるようにして俺のイチモツを奥へと引きずり込み、ぎゅうぎゅうと締め付けてきている。
「あっ、ぁ、ん、ふぁ、ン……ん、ぁ、ああっ!」
腰を振る速度を早めていく度に、ユノの嬌声は大きくなる。
「すご、久しぶりだから、かな、感じちゃう……よぉ」
「ユノ、中、すっげぇキツい……くっ」
「あ、ぁっ、あっ……んんっ、ぁ、ん、きも、ち、いい、よ……!」
ユノを後ろから強く抱きしめ、耳を舐める。
「み、みも、すご、きもち、いい……ぁ、あっ、ああっ、ん、ふぁ、ぁ、ああっ!?」
奥に当たったのと同時に、びくりとユノの体が跳ねる。
そこばかりをコツコツと攻めてやると、すぐにユノの体がガクガクと震え始めた。
「そ、そこ、だめぇ、きもち、いい、からぁ……おく、ついちゃ、だめ」
「ごめんな、俺も、もう、我慢できないっ……!」
ユノの子宮口に、俺のイチモツの亀頭で激しくキスしながら、腰のあたりに這いずり寄るぞわりとしたものを感じる。
視界が真っ白に染まってきた。あまりの快楽に、俺も思考回路がショートしてしまったのだろうか――
どんどん射精欲が高まってきている。もうそろそろ、限界だ。
「ユ、ユノ、イくぞっ……!」
「ぁ、ぃ、いぃよ、私も、も、イく、からぁ……ぁ、ああっ、あ、ん、ンんっ……ぁ、やぁ、ふぁんっ……」
「出すぞッ、ユノ!」
「いいよ! いっぱい、出して、私の中で……!」
「く……うっ!」
「ぁ、あぁ―――――――――っ!」
下半身の感覚が消え失せるほどの、激しい射精。一分ほど射精し続けていたのではないか、と思えるほど、俺は強烈な快楽を体験していた。
「ユノ……大丈夫、か……?」
「ぁ、まだ、出てるよ……?」
ようやく下半身の感覚が戻ってきたが、しかしまだ俺のイチモツは脈動を続けている。どくん、と。
「あはは……ごめんな、溜まってたもんで」
「ううん……いいよ、私も、気持ちよかった、から……」
顔を赤らめながらうそぶくユノ。
可愛いなぁ、ちくしょう。
ぎゅっ、とまたしても強く抱きしめ、そのまま横になる。
「ユノ、このまま、寝よう……」
「うん、いいよ。おやすみなさい……」
ちゅっ、と最後におやすみなさいのキス。
「君のこと、大好きだよ……」
「本当にね」
「だから、浮気なんかしたら……許さないんだからっ。ふふっ」
ちゅっ。
「でもね、いつも君には心配ばっかりかけちゃってる」
「君はそんな私に、優しくしてくれて……」
「ありがとう」
ちゅっ。
「君も、毎日、大変なんだよね」
「自分のこと、卑下しないで」
「アラガミから守ってくれてること……皆、感謝してるよ」
ちゅっ。
「好き」
ちゅっ。
「大好き」
ちゅっ。
「愛してる」
ちゅっ。
「だから、ずっと、私と一緒に生きて欲しいな……。
二人で、この世界を歩んでいきたいよ」
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