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10月26日に「三面大黒天」は「ジオン共和国」に対して宣戦布告を行なった。
宣戦布告の名目としては以下の通り。
・先の一週間戦争において、「ジオン共和国」は同じジオンを冠しておりながら「ジオン軍」に加勢しないどころか、敵対姿勢をとっていたこと。
・連合軍に参加打診したのが「ジオン軍」が敗戦濃厚となった全基地破棄のタイミングであったこと。
・「ジオン共和国」がジオンとして相応しくない指導者ゴップを招聘していること。

当時同盟ランキングの1位から8位の同盟が連合を組んでいたが、6位の「ジオン共和国」はこの連合に含まれていなかった。実質的に攻撃可能であり、保有戦略基地の多い「ジオン共和国」を標的とした、戦略基地争奪が実際の目的だと思われる。
なお、宣戦布告の内容では攻撃開始は27日となっていたが、実際には26日の宣戦布告の直後から「ジオン共和国」同盟本拠地付近で戦闘行為は開始されていた。これは、「ジオン共和国」同盟本拠地への攻撃を企図した「三面大黒天」の拠点構築部隊が既に展開しており、これに対して「ジオン共和国」が先制攻撃を仕掛けてきたためなし崩し的に戦闘となった。

また、この宣戦布告に乗じて「オーブ連合首長国」や「デラーズ極東残党軍」も「ジオン共和国」に対して宣戦布告を行い、局地戦が展開された。