『ゴジラ対メカゴジラ』に登場した、ブラックホール第三惑星人の侵略兵器。ゴジラにそっくりな「にせゴジラ」として現れ、擬態を見破ったアンギラスを返り討ちにした後、本物のゴジラの熱線を受けて偽装が剥がれてしまい正体を現した。全身が武器の塊になっており、指先からはフィンガーミサイル、目からはスペースビームを発射し、ゴジラやキングシーサーを追い詰める。なお、劇中のにせゴジラは鳴き声がメカゴジラのまま・口から吐くのが謎の黄色い光線・顔が不自然と、色々とお粗末な仕上がりであった(ゴジバトではこの問題は改善され、偽装先のゴジラを完璧に模倣できている。
というか、単に偽装先のユニットを疑似的に出してる)
ビオゴジ・
ミレゴジ・
FWゴジ・
レジェゴジのどれかに偽装した状態でデッキに挿入されるという、極めて特殊なバトルピース。性能は偽装先のユニットと全く同一だが、レベルは昭和メカゴジラのレベルとなる。そのため、特にビオゴジの場合はLvが足りず、強みを発揮できない事が多い。
ただし、ビオゴジもFWゴジもレジェゴジも本来もっとコストの高いユニットの為、上手くダメージを受けないよう他のユニットを囮にして偽装を保持する運用した場合、コスト5でそれらのユニットを操る事が出来るとも言える。コスト5でFWゴジやレジェゴジ召喚はなかなかのもの。育ちさえすれば、使い方次第で化ける可能性がある。
HPが80%以下になると光り輝いて昭和メカゴジラに変身し、メカゴジラとして交戦を始める。
進化、というより全ユニットにおける配置された時の仕様のようなのだが、攻撃の初動が少し遅れる。そのため、若干不利な状況から戦闘を開始する事になる。ただし、HP、攻撃力共にコスト5としては破格のステータスの為、それを補って余りある戦果を期待できる。(
実は対空ユニットの中では仮面ライダーに次ぐDPSを誇る(幼体を除く))
近距離では3連射のフィンガーミサイル、遠距離ではスペースビームで攻撃する。どちらも、表記の3倍のダメージを与える。ただし、攻撃回数処理は異なっているようで、フィンガーミサイルは3発、スペースビームは2発の弾数がある模様(令和JJ相手に攻撃した場合、どちらも一度の攻撃モーションでガードを剥がしたが、フィンガーミサイルの時のみ少しダメージを与えている)。また、スペースビームはそれなりの射程を持つため、ビオランテなどの射程の短いリーダーユニットには反撃を受けずに攻撃可能。
また、偽装状態でどんなに大きなダメージを受けたとしても、昭和メカゴジラに変身した際にはHP80%に固定される仕様がある。これを活かし、キングシーサーやモスラレオなどの突撃を受け止める役にすることも可能。
といった形で、対空ユニットとしては珍しくキングシーサーには強く出れることが出来、同レベルではアンギラスにも完勝可能(といっても実装直後ではLv差でアンギラスに普通に負けがちだが)。この辺は流石の調整ですね。
ちなみに、
初ゴジとは異なり、デッキに既に入っているゴジラにも変身できる。このため、
バトルフィールド上に同じユニットを二体出せる。並んで歩いてくるビオゴジ二体はなかなかの景観。