小説家になろうにてココナッツ野山(たぴ岡)先生が連載中の小説「ギスギスオンライン」についてまとめるwikiです

概要

1.
緒の民が持つ生態。自分の記憶を結晶化することで他者に受け継がせることができる。この結晶を記憶結晶と呼ぶ。
ポポロンによると記憶結晶とは緒の民が分泌する糸で編むもの。体内に吸収された記憶結晶は脳に化学的に作用し、生きていく上で有効な経験として定着していく。

他者の経験を受け継ぎ、それを利用できることは当然有利に働く。ベムトロンペペロンの強さの源を戦闘記憶を持つことであると考え、それを羨んでいた。(だが、記憶結晶を譲渡した後の素のペペロンに一蹴されている)

戦闘記憶の中には継承者を乗っ取ろうとする場合があり、そういう存在をペペロン異常個体と呼んでいた。
一方、角の民のパフワはこの生態を他人を乗っ取る為のものと母星では習ったという。異常個体や戦闘記憶という呼び名も昔から使われてたものではないようで、言葉を変えることで過去を隠蔽している節がある。
2.
GGOの機能。言ってしまえばGGOのセーブデータ。
プレイヤーの記憶はコピーされギルドのコピー体に埋め込まれる。これがプレイヤーキャラの母体となるエンドフレームである。
ゲーム開始時は差異がないためプレイヤー≒プレイヤーキャラだが、ゲーム上で経験を積むことでやがてプレイヤーキャラはプレイヤーとは別個の存在へと成長する。
戦闘記憶が搭載される以前はプレイヤーが引退すればそのまま%側の戦力が低下してしまっていたが、プレイヤーの戦闘経験を蓄積させる手段を得たことでスキルを含めて戦力を保存出来るようになった。その保存された戦力が光の使徒である。

異常個体へと育った戦闘記憶はエンドフレームを乗っ取ろうとし、やがてギルドに近づいていくが、通常はキルペナルティの蓄積により早期に排除される。
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