最終更新: infodisclosure 2014年06月04日(水) 18:00:48履歴
携帯電話会社各社は各種割引サービスを行い激しい顧客争奪戦を繰り広げています。
近頃では、最新のスマホが「実質0円」で、しかも「頭金0円」などの謳い文句で利用者を取り込むキャンペーンも多く見受けられます。
スマートフォンや携帯電話は、端末代を最初に一括で支払わない場合は、端末代金を分割払いで月々支払う形になっています。
実質「実質0円」とは、購入時に支払う端末代が0円ということなのです。
一見、手軽にスマートフォンを手にすることが出来ると考えられますが、実際は、スマートフォン端末を購入する際に、月々の携帯料金からスマートフォン端末の代金を最大24回に分けて割り引くことで、24回の支払いをした時には「実質0円」となるような方法をとっています。
つまり、スマートフォン端末を24回に分けて購入するということなので、ローンで購入しているということになります。
そのため、過去にクレジットカードや消費者金融からの借入れが無いのに、スマホ「実質0円」支払いで滞納があれば、それが原因で個人信用情報機関に事故情報として登録され、ローンが組めなくなることもあるのです。
スマホ「実質0円」でスマートフォン端末を購入した後に、何らかの事情で携帯電話料金の支払いが滞ったら、同時にスマートフォン端末の「ローン」支払いに滞納があったことになります。
※携帯電話料金の自動引落口座の残高を勘違いして、約定日に携帯電話料金の支払いが出来ないことは、決して珍しいことではありません。
そのため、クレジッカードや消費者金融への支払いをきちんと行っていても、携帯料金の支払いが滞ったことにより個人信用情報に傷がつくため、一定期間、住宅ローンが組めなくなることになります。
スマホ「実質0円」はローンであるという認識を持ち、後々デメリットが生じることも念頭に置いた上で、滞りなく支払いをするように気をつけることが大事です。
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