情報資産管理会社についてまとめています。

さくら情報システム株式会社

会社概要

企業名:さくら情報システム株式会社
所在地:〒108-8650 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー
設立 :1972年11月
代表者:代表取締役社長 重定 宏明

さくら情報システムとは

さくら情報システムは、システムコンサルティング事業やシステムインテグレーション事業を展開している会社です。設立してから、三井住友銀行やSMBCグループ各社の基幹システムの構築や運用業務によって培われたノウハウやスキル、信頼をベースに、顧客の期待に応えてきたといいます。
ITを取り巻く環境は、現在激しく変化しています。AI(人工知能)を筆頭に情報技術の劇的な進歩によりデジタル化が進展。人々の生活スタイルや行動も大きく変わりつつあるといいます。
会社の情報システムに対する需要も、単に業務効率化やコストカットに留まらず、「新しいビジネスを作り出していく」「ビジネスの構造を変えていく」ことが重視されるようになったそうです。さらに、様々な情報を扱う上での「セキュリティの確保」は、今や事業活動をする上で最優先事項となっているとのこと。

このような企業ニーズに対して、さくら情報システムは様々なシステム・ソリューションを提供しています。
常にクライアントに寄り添いながら、銀行やガス会社をルーツとして、約50年にわたり培ってきた「信頼と安心」があります。それをもとに、クライアントに対して真面目に誠実に、優れたセキュリティシステムを提供するとのこと。
一方で、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代を見据えた、クラウドやAIなどの技術開発にも力を入れ、新たな時代に相応しいシステムやサービスの提案にも挑戦していくようです。
今後の取り組みを進めていく上での経営改革を、同社は社員一丸となり推進。クライアントに提供するシステムのクオリティを向上し、新たな技術やサービスを生み出すことを目標に、社員のやりがいや働きがいを高める環境整備にも努めているといいます。
このような改革の先には「クライアントや社会、そして社員の明るい未来」が必ずあると考え、さくら情報システムはタグラインを策定しています。
「『まじめ』に、夢を」、同社は、今後もまじめで誠実に仕事をしていくことをよき企業文化として継承しつつ、クライアントと共に成長し、様々な夢を実現していきたいとのことです。

さくら情報システムの歴史は、銀行発展と同じ方向性を取っています。1970年代以降、銀行のオンラインシステム移行がピークを迎える中、それぞれの銀行のシステム部門の分社化が進んだといいます。さらにその後の銀行再編の流れを経て、同社は今の三井住友銀行を母体とするシステム会社になったとのこと。この発展の過程で、勘定系のシステム構築・運用を担うことにより、金融機関システムの信頼性アップや安定化に寄与してきたそうです。
2006年には、オージス総研(大阪ガスのグループ会社)の資本参加を得て、エネルギー滋養に関するシステム開発にも幅広く携わったとのこと。各種エネルギーサービスをはじめ、現在ではエネルギーの自由化に対応したシステム構築など大きく業容が拡大したようです。このような歴史的バックグラウンドを持つ同社の強みは、社会や経済の発展に欠かせないインフラ構築の一端を担ってきたこと。毎日の暮らしを支える大事な仕事を確実に、そして責任感を持ってやり遂げてきたそうです。そこで得られた経験は、さくら情報システムの貴重な財産になっているといいます。

また、これらの取り組みはSDGsの考え方とも合っているそう。「働きがいも経済成長も」、「産業と技術革新の基盤をつくろう」などの目標のもと、サスティナブルな社会の実現に寄与していきたいと考えているとのこと。
「今までの歴史で培った強みを活かし、社会の役に立ちたい」、これが同社の切なる思いだそうです。

DX時代を迎え、クライアントのシステムに対する需要が大幅に変わってきているとのこと。
クライアントのニーズをいかに汲み取り、クライアントの発展に寄与できる提案が可能か、これこそが同社の生命線と言っても過言ではないようです。

さくら情報システムは、今までのクライアント目線でシステム開発に尽力してきたそう。今後はより一層クライアントを知り、意見に耳を傾け、クライアントの事業拡大や新規ビジネスの創造に繋がる、新たなテクノロジーや手法を取り入れたシステムの提案に、積極的に挑戦していくといいます。そのために同社は、もっとクライアントに寄り添うことを大切にしなければならないとのこと。クライアントを担当する営業スタッフやSEが、クライアントと緊密なコミュニケーションを図る。そしてクライアントの現場を知り業務を把握すると同時に、クライアントと新しいアイデアを出し合い、最適なシステムを提案する。いわばクライアントとの「共創」の関係構築に努めていくそうです。
こういった新たな時代のクライアントとの関係構築においては、必ずしも古いテクノロジーを捨てて新しいテクノロジーを取り込むことだけを考えるべきではない、とさくら情報システムは思っているようです。
なぜなら、クライアントが有する今までのシステムの中には、その会社の歴史や文化を反映した「情報や工程」など、貴重な財産が引き継がれているとのこと。同社は、このように将来にわたって継承すべきものを大事にしながら、クライアントと共に発展する企業で在り続けたいと考えているといいます。

クライアントやパートナー企業から、「さくら情報システムの社員はみんな本当に真面目」という言葉をよくもらうそうです。今まで同社の歴史の中で、社会インフラという重要な役割を担ってきたという自覚と責任感をクライアントに評価してもらっている証でしょう。
しかし、激しく変化し続けるIT業界の中で、これからもさくら情報システムがクライアントから評価され続けるためには、取り巻く環境の移り変わりを正確に認識し、クライアントニーズに応えられる新たな技術や知識を身につけることが大事だといいます。社内外のネットワークをさらに拡大し、枠にとらわれないアイディアや行動が必要とのことです。

そのために同社は新たな挑戦を始めたそう。クライアントに寄り添うため、営業のやり方を見直し、新技術やサービスを創出するためにベンチャー企業と交流。
さらにシステムのクオリティをアップさせるために、新しい基準を策定するといった、将来にわたる同社発展の基盤づくりに取り組んでいるようです。

さくら情報システムは、こうしたスタッフの挑戦を促し、その取り組みを評価する環境整備にも尽力しているそう。ベテランから入社して日の浅いスタッフまでの、幅広い年齢層・ライフステージに応じた待遇や評価への見直しを図る「人事制度改革」をはじめ、仕事を根本的に見直し色々な勤務形態を取り入れた「働き方改革」。ほかにも、仕事の効率やアウトプットに重きを置いた「オフィス改革」といった、社員のやる気と働きがいをアップする改革を推進しているといいます。

社員は企業にとっての財産であり、今後もさくら情報システムは、社員を大事に育成し、その成長を促すよう最優先で取り組んでいくとのことです。

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