kagemiya@ふたば - エイブラハム・リンカーン


「言ったでしょう!『投票は弾丸より強い』とね!」


【基本情報】


【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】エイブラハム・リンカーン
【性別】男
【身長・体重】193cm・80kg
【容姿】史実まんま
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:D+ 魔力:E 幸運:B 宝具:B+

【クラス別スキル】

影ならざる木:EX

──「人格は木のようなものであり評判はその影のようなものである。影とは、我々が人の性格をどう思うかということであり、木こそが本物である。」という言葉から取得した、彼の固有スキル。
英霊としての「側面」──即ち「影」に縛られず、彼の「本質」──即ち「木」としての力を所持できる。

英霊召喚のシステム上アーチャーとして側面が強く出ているものの、彼はこのスキルにより他の適性クラスであるキャスター、アサシン、アヴェンジャー等のクラススキルをE~Dランク程度で任意取得可能となっている。
弊害として霊格が高まり、魔力の消費が激しくなるデメリットも持つ。

対魔力:E+++

魔術への耐性は皆無。
だが、宝具の効果で『弾』の形をとるものは全て打ち消せる。

単独行動:D

マスターなしでも少しの間は行動可能。

【保有スキル】

偉大なる解放者:EX

奴隷性の破壊者たる逸話の具現。
奴隷を使役するサーヴァント相手への絶大な特攻と、奴隷出身のサーヴァントを、様々なしがらみから「解放」する力を得る。
令呪などによる強制なども他人の物に限り打ち消すことが可能である。

カリスマ:B+

人心掌握力。
一国を率いるに十分な才覚を持つ。
  1. 部分はその高身長と立派な髭からくる威圧力。

話術(演説):A

聞く者を惹き込ませる卓越した話術。
彼のものは演説という形で遺憾なく発揮される…のだが、聖杯戦争という場面でこのスキルが使われる確率は低いため、あまり使い物にならない。

啓示(手紙):EX

彼が窮地に達した時、どこからともなく手紙が現れる。
この手紙の内容を確認することにより、あらゆる判定に対して莫大なプラス判定を得ることが可能。
発動は一度の召喚で一回までという限度があるが、例え全方位を敵に包囲されていても不思議と無傷で抜け出せる程の強力な効果を持つ。

彼の人生を変えた一通の手紙。
ともすれば世界を変えたとも言えるそれは、英霊と化した彼をも奇跡に導く。

【宝具】

投票は銃弾より強しThe ballot is stronger than the bullet.

ランク:B+ 種別:対弾宝具 レンジ:1~25 最大捕捉:50
「影ならざる木」と同じく、自らの格言より誕生した宝具。
彼の所持した「票」を、物理的、魔術的、その他様々な概念全てにおいてあらゆる「銃弾」より上位の存在と為す。
銃弾そのものが相手でなくとも、戦闘対象の「銃弾」に対する普遍的イメージに対してメタを貼る為、投票用紙は非常に頑丈な物質となる。
それでも紙なのでほぼ使い捨てだが。

使用方としては手に巻き付けてメリケンサックのように使う事が主だが、巨大な投票用紙を使い盾とする、紙飛行機を作って投げ槍のように飛ばす、使用する銃器の弾として飛ばすなど様々な活用法がある。

ちなみに生前の投票は使用できず、マスターに彼の真名を書いた投票用紙を書いてもらうことで発動できるようになる。
そのため、速筆のマスターならばそれだけ強く、逆に字を解さないマスターの場合は悲惨な結果となる。

【Weapon】

『拳』

宝具を巻き付けた拳。
元々レスリングの経験があるため反射神経や筋力に(近代英霊としては)優れ、銃弾に打ち勝つ力を得た拳により攻防を行う。

『銃器』

マスターの魔力を消費することでどこからともなく現れる銃。
生前に縁のある拳銃とガトリング砲の二つを召喚可能。

どちらも弾の代わりに宝具を装填できるのだが、拳銃の射程では拳で殴った方が早く、ガトリング砲では用紙の消費が激しすぎるというそれぞれの悪点を持つ。
ただ、宝具の性質上その威力は絶大で、特にガトリング砲はまっとうに当たりさえすればサーヴァントすら早期に仕留めるほどの火力を持つ。

【解説】

誰もが知るアメリカ大統領の一人、奴隷解放の父。
一方では祖父を殺したインディアンへの復讐としてインディアン差別を徹底した。
その詳しい経歴については省かせていただくが、今回の彼は「投票する」のでアーチャーとして召喚されている。

ステータス自体は非常に高いとは言えないものの、スキルや宝具が汎用性の高い物が多く様々な戦況に対応できる。
その分マスターの魔力消費と体力消費(用紙書き作業)も激しく全力での戦いを強いられるという、ハイコストハイリターンのサーヴァントである。

【人物・性格】

基本的には気のいいじいさんだが、戦争の指揮を行った人物だけあり、積極的に戦闘を行うタイプのサーヴァントでもある。
「武力での勝利は容易いが長続きしない」とは彼の言だが、一回勝てばいい聖杯戦争ではそんなの関係ないので言葉の力に頼らずバリバリ殺しにかかる。

マスターがどんな人物であれ共に戦うが、インディアンの場合は即座に殺すかそもそも召喚されない。


イメージカラー:星条旗
特技:筋トレ
好きなもの:妻、自由
嫌いなもの:妻、インディアン
天敵:妻、暗殺者
願い:インディアンの殲滅

【一人称】私
【二人称】君、あなた
【三人称】○○君、○○さん

【台詞】


「一瞬でもいいのです、この戦に勝利を!」

「さぁマスター!私への清き票をお願いしますよ!」

「ゲティスバーグ・バスタアアア!!」

「食らいなさい!これがッ…人民の!(バシィ)人民による!(バシィ)!人民の為に振るわれる!(バシィ)拳の重さですよォ!!(ドガバシィ)」

【因縁キャラ】

ピンカートンズ:暗殺を防いでくれた人物…達?
感謝の気持ちで接するものの、結局最後は暗殺されたのを多少根に持っている。

ジョシュア・ノートン:よくわからない人。
ただ、悪人でなくインディアンでもないので好意的に接した上、彼女をちゃんと「皇帝」扱いして接した。
でもやっぱちょっとめんどくさいのでお誘いはやんわり断った。

山椒大夫他奴隷使い系サーヴァント:インディアン以外を奴隷にする人間は許さない。

ガトリング博士:北部勝利の大いなる要因、ガトリング砲の開発者。
性格的相性も悪くなく、再び組むことがあれば圧倒的な火力でのゴリ押し祭りが起こるだろう。

【コメント】

こんな感じでいいのだろうか