kagemiya@ふたば - ケリュネイア
[フリー素材]

「いい子にしてたら◼◼◼◼◼◼◼◼お兄ちゃんが会いに来てくれるって言ってたの!」

概要

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】フォーリナー
【マスター】
【真名】ケリュネイアの鹿
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】174cm・61kg
【スリーサイズ】93/62/86
【肌色】白 【髪色】濃茶、先端だけ白 【瞳色】薄紫
【外見・容姿】ヘラジカの角を生やし、毛皮で出来たコートを纏った女性。髪型はアルテミス(原作)に似ている。
【地域】ギリシャ
【年代】古代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】星
【その他属性】人型・魔獣・神霊
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A+++ 魔力:B 幸運:EX 宝具:EX

【クラス別スキル】

領域外の生命:EX

外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の片鱗を身に宿して揮うもの。

獣化:C

全パラメーターを1ランクアップさせる。狂化Bランクに匹敵する強さだが、理性を奪われることはない。

…本来のケリュネイアは誇り高い性格で獣化状態でも冷静な思考を保ち続ける筈だが、このケリュネイアは何故か人馴れした愛玩動物の様な性格である。
構ってくれるニンゲンと遊びたい。美味しいものをお腹一杯食べて昼寝したい。逞しいオスのニンゲンの子供が欲しい。と言った具合に。

陣地作成:EX

【保有スキル】

女神の神核:C

ケリュネイアはあくまで聖獣であり本来神核は持っていない筈だが…

天性の魔:C

英雄や神が魔獣と堕ちたのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。

ケリュネイアは黄金の角と青銅の蹄を持っており、アルテミスの乗る戦車を引く聖獣である。

矢避けの加護:A++

ヘラクレスの試練の対象として選ばれた個体はアルテミスの矢すら回避できたという。

逃走続行:B

逃走の際に有利な補正を得られる。『仕切り直し:C』の効果も含まれる。
ヘラクレスはケリュネイアを捕獲するため一年もの間追い続け、ヒュドラの毒すら使用した。

混沌の加護:EX

◼◼◼◼◼◼◼◼が授けた加護、ケリュネイアの宿す神霊は混沌の邪神の寵愛を受けていたと言われている。

ケリュネイアとそのマスターはありとあらゆる攻撃に対する攻撃に対して絶大な防御・回避判定を得られるが、判定に必要なステータスはケリュネイアとそのマスター以外の存在から無作為に徴収される。

【宝具】

是、星を蝕む楽園ハイパーボリア・エリュシオン

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜50、50〜無限 最大捕捉:1、無限
混沌の邪神からの寵愛が形となった絶対守護結界。
彼女がマスターと契約した瞬間に発動する。

この宝具は二つのエリアに区分される。
一つ目のエリアであるレンジ1〜50の部分は嘗て足を踏み入れた天頂の楽園ヒュペルボレイオスの再現。
そこは永遠の光に包まれ、幸福に満ち溢れた常春の地で、ここに強制転移されたマスターとケリュネイアには永遠の生命が与えられるが、『逃走続行』が失われこのエリアから脱出出来なくなる。

そしてレンジ50から先の世界は徐々に気温が低下し、外宇宙の異様な存在が自然発生する狂気の氷山ハイパーボリアに似た恐怖と混沌の世界へと変貌していく。

最終的にケリュネイアとマスターが存在するエリアは混沌の邪神本体を召喚するための門の役割を果たすようになる。

解説

ケリュネイアとは黄金の角と青銅の蹄を持ち、女神アルテミスの戦車を引く5頭の巨大な雌鹿。
リュカイオン山中で草を食っている所をアルテミス自ら捕まえたものである。

その内の一頭はアルテミスでも追えず、弓ですら狙えない程脚が早かった為、
ヘラクレスへ与える試練に利用され、生け捕りを命じられたヘラクレスは試練の完遂に一年を費やしている。
このケリュネイアの鹿はギリシャ、トラキア、イストリア等を転々と逃亡していたが、最終的にヒュペルボレイオスに存在する泉で水を飲んでいた隙にヒュドラの毒を塗った矢で脚を射抜かれ、動けなくなった所を捕獲された。

当時ギリシャには雌でも角を持つ鹿は存在していなかった。
専門家の間ではケリュネイアの起源は北方から伝わったトナカイについての伝聞なのではないかとの説が有力である。
実際、トナカイは雄と雌の両方が角を持っている。

人物像

ケリュネイア及びそれが宿る女神には全く悪意が無いのだが、マスターと契約した瞬間に宝具が発動し、そのまま放置すれば混沌の領域は再現なく拡大するだろう。

関連キャラ

アルテミス(原作):
本体だが外なる神の側面が強くなりすぎた結果、その事を完全に忘れている。

ニャルラトホテプ
ナイル・トトーティフ
クリシュナ(騎)
いつも遊んでくれるお兄ちゃん。向こうの認識は完全にペットだが、後者二人からは密かに愚かさを嘲笑されている。
…本人はそれすら分かっていないが。

[2022/12/15 スリーサイズ追加]