ヨハン・ライヒハート
「夏の同人誌作成の際には世話になったな。ああ、卿は我が総軍には入らないか。彼女連れだしな。
いや別にいい。私は妬みもしないし恨みもしない。なぜなら私は全てを愛しているからだ。さぁ、行きたまえ。
もっとも、彼らが君を許すかどうかは知らないがな。では良き夜を。フローエ・ヴァイナハテン」
エーレントラウト・グレーフェンベルク
「仕事か……なるほどそういう聖夜の過ごし方もあるわけか。いやはや参考になる。
ありがとう。人殺しである卿らは、我がエインヘリヤルにふさわしいため、特別愛している。
これからも一層、精進してくれたまえ。フローエ・ヴァイナハテン」
ヨハン
「死徒にも人間の彼女ができるのだな。ああ、それは今更であったか。
真祖が英霊と付き合っている時点で、もしくは真祖が眼鏡と付き合っている時点で。
その絆、その愛、大切にしてくれたまえ。フローエ・ヴァイナハテン」
ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン
「ふむ、座に帰っていてしまっては共に聖夜を過ごすこともできないか。
だがしかし、今は座にいてもコミュニケーションをとれる時代だ。見たまえこのSNSを。
座にいる我が片割れガグンラーズから返信が来たぞ?『面白いからもっとやれ』だそうだ。
良いだろう。まぁこれからもいろいろ続けてやろう。フローエ・ヴァイナハテン」
ブラザー・クレセント
「ふむ、通りすがっているところに何やらいい狂気を発見。我が総軍にふさわしい。
本来ならば是非、その殺戮の剣で我が総軍たる死者を増やしてほしいが今はちょっと申し訳ない。
その際の通り名は黄金聖餐杯とかでどうだろうか。え?ブラザー・クレセントのほうが気に入っている?そうか」
通りすがりのSHIT団
「ここは怒りに支配されている。だから私はすべての嘆きを愛することをここに誓おう。
その圧倒的なる怒り、嘆き、悲しみ、わが爪牙たちとなりて、晴らす気はないか? ない? あ…そう」
ヘルマン・サタン(サンタ)・クリスマスイヴ〔ィル〕
「なるほど。我が渇望を許さないというか。よろしい。ここに宣戦は受諾された。若きサンタよ。
来い。外宇宙よりの来訪者と、かつて世界を脅かした堕天使の残滓。一度言ってみたかったのだ。"相手にとって不足なし"と」