kagemiya@ふたば

相手の心情を逆なでし、コントロールする能力
望むなら、同一マップにいる対象一組を逃走させず移動させない

手間のかかる弾込めを前もって行う
一度自身の手番を放棄し、次ターンの手番において行動順の判定を優位にする

ランク：Ｃ　種別：対人宝具　レンジ：１　最大捕捉：１
自身の名のついた生家の名を冠するきわめて強力なばね仕掛けによって撃ち出される自慢の鋼拳
射程よりも勢いを重視したその一撃は相手をノックアウトすることが出来る
物理攻撃成功時、ダメージを追加し自陣営が先手であったとき戦闘フェイズを終了する
この宝具は身代金カウンターを１つ消費することによって以下の宝具と入れ替えることが出来る
またこの宝具を使用する際、身代金カウンターを１つ消費することで装填のスキルによる手番の放棄をすることなく行動順の判定を優位にする

ランク：Ｃ　種別：対人宝具　レンジ：１　最大補足：１
彼のフェーデの働きによって獲得した城の名を冠するきわめて強力なばね仕掛けによって撃ち出される自慢の鋼拳
山なりの軌道を描く重い一撃で相手の意表を突いた攻撃が出来る
物理攻撃時、成功判定にボーナスが発生し自陣営が先手であったとき戦闘フェイズを終了させる
この宝具は身代金カウンターを１つ消費することで上の宝具と入れ替えることが出来る
またこの宝具を使用する際、身代金カウンターを１つ消費することで装填のスキルによる手番の放棄をすることなく行動順の判定を優位にする

ランク：Ｃ　種別：対人宝具　レンジ：１　最大補足：１
ゲルマン人による侵害された権利に対する回復手段
このサーヴァント及び同盟相手が敵のＨＰを０にするダメージを与えた時、望むならこのサーヴァントに身代金カウンターを１つ乗せてダメージをなかったことにできる
このサーヴァントがＨＰを０にするダメージを受けた時、身代金カウンターを１つ消費してダメージを無効化し戦闘を終了させる

『鉄腕』
ゲッツが25,6の頃に参加したバイエルン継承戦争の際、味方の撃った大砲によって失われた右腕の代わりに使われた鋼鉄製の精巧な義手
指を折り曲げて物を持つこともできた現存する義手のほか、フェーデによる資金を惜しみなく投入して拵えた強力なばねを仕込んで投擲武器として扱っていたより精巧な二組の義手を用意している
マスター次第では魔術を応用して自然な手のように動かすことも可能だろう

１６世紀に実在したドイツの騎士

右腕が義手であったため〈鉄腕騎士〉の異名で知られるが、当時の騎士に認められていた自力救済権（フェーデ）すなわち「ゲルマン人ならゴタゴタや揉め事は裁判通さずに決闘で対処しなさい」という権利を悪用し、適当な口実を並べては都市や貴族たちから賠償金をせしめる〈盗賊騎士〉としても名高い

あまり素行のよろしくない血縁のため、若いころから自ら志願して無理やり押しかけるようにして戦場に立ったウォーモンガー
その勢いは自身の右腕が吹っ飛んでもとどまるところを知らない

タラカーなる老人からフェーデの悪用法を知ってからは、ニュルンベルクや免罪符で知られるマインツ大司教などを相手取るなどして荒稼ぎをする

1520年に起こった農民戦争など、中世と近代の揺れる時代の中にあって自らの騎士道に（少なくとも彼個人の意見では）恥じることなく戦い抜けたその姿はまさに時代のアイコンである

のちの時代にゲーテによって脚色された「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」という戯曲の元ネタとしても有名であり、彼の生まれた城であるゲッツェンブルクでは折々に演じられているという

銭ゲバ屁理屈自己中騎士
〈盗賊騎士〉として名を知られるなど権威などに対して反抗的なように見えつつも、同時に独りよがりながら皇帝などへの忠誠も忘れない騎士道一本気の男
荒い気性の多かった親戚中でも手を焼くほど気性の荒いところがありながら、「オレは神に愛されている」という確信を生むほどの幸運にも恵まれている
彼の人生哲学はただ一つ“己が勝ち得たもの、己を証明するもの”
それは彼の右腕に今もありありと刻み込まれている

死して後もなお終わりなき戦い、そして自分がただ騎士道にもとって恥じることなき男であったことの証明をすること

アームパンチとロケットパンチを持った暴れん坊ユンカー
イメージＣＶは下野紘
俺のケツを舐めろ！