kagemiya@ふたば - ロスヴァイセ

「ヒヒィィィィィィイイイイインッッッ!!!!!」


「あぅ……あんまり、見ないで、くださいぃ……」


基本情報

【原典】楽劇「ニーベルンゲンの指環」
【CLASS】バーサーカー
【真名】ロスヴァイセ
【異名・別名・表記揺れ】白き駿馬
【性別】女性
【身長・体重】170cm・58kg
【肌色】薄 【鬣色】シルバーブロンド 【瞳色】翡翠
【スリーサイズ】91/59/88
【外見・容姿】穢れなき純白の鎧を身に纏ったケンタウロス形態の戦乙女。
       馬面はマスクで、外すと銀髪ポニーテールの美少女になる。
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型、戦乙女
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:A++ 魔力:C+ 幸運:C 宝具:A


Picrew:쏘세디야채볶음様で作成(素顔)

【クラス別スキル】

狂化:EX

ワルキューレは天馬に乗る+私の名は『白き駿馬ロスヴァイセ』=私自身が天馬になる事だ!!!
ロスヴァイセは極度の人見知りを患っており、その羞恥心を誤魔化すために「自分は天馬である」と思い込んでいる。
高ランクの自己暗示に匹敵する思い込みはスキルの幾つかを変化させ、宝具である白鳥礼装すらその形を変えてしまった。

【保有スキル】

神性:E

本来戦乙女は半神とされるが、創作の存在であるロスヴァイセは伝承には登場しない。
そのため最低ランクの神霊適性しか持たず、その上神性特攻の対象にはなってしまう。

騎乗:EX

騎乗の才能。本来は別クラスのスキルだが、戦乙女として天馬を駆る逸話から特例で有する。
逸話通りであればA+ランクとなるが、人馬一体(?となったことで規格外のランクに達している。
しかし同時に人馬一体(?)であるためにこれ以上の騎乗を必要としないため、実質封印されている。

千里疾走(馬):EX

長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇といった効果を発揮可能。
ロスヴァイセの場合、後述の宝具により人馬一体(?)となったことで、このスキルの力を最大限に発揮できる。

原初のルーン(馬):A

北欧の魔術刻印、大神オーディンによって世界に見出された原初のルーンを有する。
ロスヴァイセのルーン魔術の力量はあまり高くないが、「エオー」に限定すればその腕前は他の姉妹たちを凌駕する。
機動力の上昇や空気抵抗の軽減といった疾走補助の魔術を行使し、ロスヴァイセは戦乙女最速の疾走を可能にする。

【宝具】

白馬礼装ロスヴァイセ

ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
大神オーディンから授かった白鳥の衣……が、白馬の顔を模した形に変化したもの。
これを装着することでロスヴァイセは人馬一体(?)状態となり、空気を蹴っての空中疾走能力を得て、高速機動を可能とする。
天馬がいないなら自分が天馬になればいい、という逆転の発想から生まれたこの宝具はロスヴァイセに比類なき機動性を与える。
しかし、この宝具の真価は空中疾走能力ではない。その真の効果は、北欧神話の最高存在である大神オーディンによる加護である。
これにより、ロスヴァイセの精神と肉体の絶対性は保たれる。ついでに顔が隠れることで羞恥心を緩和する効果も含む。
精神に影響を与え得る魔術や能力は一切受け付けず、肉体はBランク以下の物理攻撃を弾く上にカロリーを大量摂取しても体型が変化しない。
戦乙女の逸話では水浴びの折に脱いだりしたものを隠され「もうお嫁に行くしか……」となってしまうことが多々あると語られるが、
人馬一体(?)状態を自らの本来の姿であると思い込んでいるロスヴァイセは水浴びどころか就寝の際であっても白馬礼装を脱ぐことはない。
逆に、もし彼女が人前でこの礼装を脱ぐことがあれば、それはその人物を何より信頼し、素顔で向き合いたいという意思の表れと言えるだろう。

我、後より駆けて先に着かんラオフェン・ロスヴァイセ

ランク:C++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
人馬一体(?)状態の本領発揮。持てる力と騎乗スキルとルーンの限りを尽くして発動する吶喊宝具。
超強化した脚力により光速を超えて疾走することで直進しながら過去へと逆走、「スタートより前にゴールする」という過去改変を引き起こす。
時を遡りながら急加速によって発生したソニックブームで進路上の敵軍を蹴散らすこの宝具は、対象の過去に攻撃しているようなもので、
「ロスヴァイセに吹き飛ばされた」過去が挟み込まれた対象は、疾走終了と共に訪れる改竄された時間の修正を受けて突如その五体を飛散させる。
走行距離に応じて逆行する時間も伸びる。10m辺り1秒遡り、最長疾走距離である3km疾走すれば5分前まで逆走することができる。
発動時より過去の敵に攻撃する特性上、後手に回った場合の対処はまず不可能。防御や回避を試みようとも、それを行う前の時間に攻撃が命中する。
逆に先手を取って仕掛けても、過去に遡って敵を仕留めることで因果を歪め「相手は攻撃する前に死んでいる」という事実に改竄され、
結果的に敵の攻撃は「起き得ないこと」になり消滅するという『斬り抉る戦神の剣フラガラック』と同様の現象を起こすため、先んじての対処も極めて困難。
この宝具の対抗策としては、過去改変をも無効化する対粛清防御や、『十二の試練ゴッドハンド』や『勇者の不凋花アンドレアス・アマラントス』などの常時発動系の防御効果が有効。
また、光速以上に急加速するためにロスヴァイセの霊基にかかる負荷も凄まじく、全快の状態でも3回までしか使用できず、3回目は自滅の危険性が伴う。

【Weapon】

偽・大神宣言グングニル

本来は宝具。しかしロスヴァイセは疾走に夢中で真名解放を行わない。

【解説】

リヒャルト・ワーグナーの楽劇『ニーベルンゲンの指環』に登場するブリュンヒルデたち九姉妹の一人。九女。
彼女たちはワーグナーの創作とされ、ブリュンヒルデを除き伝承の中に彼女たち姉妹の名を探すことはできない。
ロスヴァイセは自身の出自をオルトリンデらとほぼ同じ内容で語り、彼女たちはある程度共通の背景を持つことが分かる。
彼女は九姉妹の中でも天馬の扱いに長けていたが、断じて馬面ではなく、他の姉妹たちと変わらない普通の戦乙女である筈だったが、
しかしこうして現界した彼女は何故か自分自身を天馬だと言うようになっており、白鳥の衣も白馬のマスクに変わってしまっていた。

【人物・性格】

能天気な気分屋で、馬(?)だけに我が道を往く性格をしている。何故かいつも自信満々であり、あらゆる言動に迷いがない。
そんなエキセントリックな振る舞いとは裏腹に彼女も確かなワルキューレであり、戦場を駆け勇士を選定する冷徹さを備えている。
実は恥ずかしがり屋で人見知り。間違っても「私は馬だ!」などと叫びながら走るような少女ではない。
そんな自分の内気な性格を何とかしようと、馬のマスクで顔を隠し明るい自分を演じているらしく、マスクを外すとあわあわと顔を赤らめる。

イメージカラー:白銀
特技:全力疾走(、編み物)
好きなもの:曇りなき蒼穹、勇士入り混じる戦場、姉さまたち
嫌いなもの:散らかった部屋、うじうじした男、人混み
天敵:ジークルーネ?姉さま
願い:神々の黄昏の果てまでも駆け抜けたい、もっと明るい性格になりたい

【一人称】私(、わたし) 【二人称】貴殿、貴方(、あなた) 【三人称】彼、彼女、○○殿

「ハハハハハ!!!私は白き駿馬ロスヴァイセ!!!さあ、轢かれたくなければ道を開けよ!!!」
「ああ、戦場を駆け抜けるのは気持ちが良い!!!どうぞ貴方も掴まるといい、これより音を超える故!!!」
「天馬、縦横無尽に空を駆ける!!!『我、後より駆けて先に着かん』!!!」「どこを見ている、私は此処だぞ!!!」
「あっ……ま、待ってますたあ!?見ないで、見ないでくださいぃ……!?わたし、それがないと勇気が、あわわ……!?」

【因縁キャラ】

ヴォータンたち:「父さま!!!」ブリュンヒルデの処遇に関して思うところはあるが、素直に従う対象。

ブリュンヒルデ:「姉さま!!!」儚く、美しく、何より強い戦乙女の理想像として敬愛している。
あの結末を迎え、遠い存在になったことを少し寂しく思いつつも、今はシグルドとの逢瀬を遠くから見守るのであった。

オルトリンデ:「姉さま!!!」優しくて包容力があり、妹として甘えることが多い相手。
障害物のない一面の草原で、ヒュンヒュン飛び交う七本の剣の切っ先を追いかけて遊ぶのが大好き。

シュベルトライテ:「姉さま!!!」猛々しくもどこか可愛さがあり、姉妹の中でも距離感が一番近い。
彼女の指揮のもとに戦場を翔け抜け勇士の選定を行っていたらしく、クエスト時に隣り合って出撃するくらい大好き。

ジークルーネ?:「姉さま!!!」ミステリアスでどこか怖くも感じるが、面倒見がよく、素で話すことの多い相手。
昔はよく話に付き合ってくれたり頭を撫でてくれたので大好き。一方で能力面の相性は悪く、敵対すると完封されかねない。

グリムゲルデ(オルタ):「姉さま、じゃない!!!」仮面と言う点に親近感を抱く相手。
彼女が本当の姉さまでないと知った上で自分から素顔を晒し、思い出話をする代わりにお勧めの演劇を聞いたりなど良好な仲を築いている。

【FGO風性能】


【コメント】

馬ルキューレ。