kagemiya@ふたば - 安徳天皇(水着)

基本情報

【元ネタ】史実?
【CLASS】グラップラー
【マスター】
【真名】安徳天皇(水着)
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女
【身長・体重】153cm・49kg
【肌色】白 【髪色】黒 【瞳色】黒
【スリーサイズ】86・57・84
【外見・容姿】角髪にワンピース水着の16歳程度の少女
【地域】日本
【年代】平安後期(1180年代以降)
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・竜・水着
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D+ 宝具:A++

【クラス別スキル】

グラップラー:A

格闘士としての適性・練度の高さ。擬似成長であるが故、Aランクと未熟なレベルに留まっている。
彼女が擬似成長と共に身に付けたのは平氏に伝わりし龍の拳と、八尺鏡に授けられた、かの天照が生み出したとされる浮気撲滅格闘術のミックスアーツである。

【保有スキル】

おねがい:A

正式名称:勅令。
セイバー時と同じく、自分以外の相手に一時的に本来持ち得ないスキルを与えたり、所持しているスキルを強化するもの。
ただし、今回は水着という事なので“かわいくキュート”&“あざとくスウィート”におねだりする事で発動する。

龍の御魂:B

ヤマタノオロチの転生体とも言われる安徳様の魂。竜属性を得る。
『竜の心臓』に酷似したスキルであり、こちらも呼吸だけで魔力を生み出す事が出来る。
八尺鏡により安定稼動しておりBランクに留まってはいるが、今の彼女は迂闊に触れれば火傷しそうなぐらいにホットである。

魔力放出(水):B

自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
安徳天皇の場合、龍の御魂より生成される水の魔力を拳や肘から放出して打撃を強化したり、足からジェットの如く噴射して飛行じみた大跳躍を可能としている。

カリスマ:-

『こんなに太陽が眩しいんです、帝である事を忘れたっていいじゃないですか(CV:斎藤千和)』―――― 八尺鏡は、少女にそう言った。
故に今の彼女は第81代天皇に非ず。カリスマに意味は無い、必要無い、捨てろよ。

一夏の夢の如し:EX

八尺鏡が掻き集めた数多の『安徳天皇生存説』と言う幻想による、可能性せいちょうの具現。それより産まれた夢の結晶。
一夏の間、人々の願望より生じる力を内に秘め、そこに投げ捨てた筈のカリスマが溶け合い、浜辺の人々の視線を釘付けにする。
…早い話が、うたかたの夢とビーチフラワーの複合スキル。

【宝具】

一夏夢世八尺水鏡テクマクヤタコン・テクマクヤタコン・マナツノプリンセスニナーレ』 ''

ランク:A++ 種別:究極夏休宝具(自称) レンジ:- 最大捕捉:-
自身と同じ神器である天叢雲剣と八尺瓊勾玉を経由し、両宝具を押し退け、持てる力を全て奪ってやってきた三種の神器、八尺鏡の影。
お約束のコンパクトタイプ…と見せかけて、水泳の邪魔にならないように気を利かせた多機能リストバンドスタイル。
影なのに元々の宝具と同じぐらいのランクで色々と濃いと言ってはいけない。やりすぎだ莫迦!
本来の宝具である天叢雲剣・海龍のように意思を持ち、一夏の主である幼帝の為に様々なサポート…
主に『大蛇の力の安定化』『肉体補強』『呪い返し』『水泳補助』『最良を目指した日焼け制御』『怨霊成仏光線照射』『ご当地豆知識ダウンロード』『防犯ブザー』…等々を行う、自称アルティメット・サマーバケーション・ノウブルファンタズム。
その最大の目玉効果は、日本各地から集めた『安徳天皇生存説』を具現化する事による、肉体の成長効果。
この効果により、安徳天皇の肉体は16歳程度まで擬似成長し、平宗盛が見抜いた彼女の秘められた可能性を発現させる。具体的にはおっぱい。
大人びながらも幼さを残す心と、それを追い越して成長した肉体。その段差効果が生み出すエネルギー量は、真夏の太陽の如く…熱くて、熱い。


これら全ては、擬似的、部分的とはいえ三種の神器が全て揃った事による要素が強い。
それでも規格外に至らないのは三種の神器として不完全である事と、これが一夏だけの奇跡である為か。

【Weapon】

『安徳天皇式ミックスアーツ』

ティラノ、トリケラ、プテラ、ブラキオ…平氏に伝わる龍の拳。人の身で龍が闘う様を再現するかの如き、荒々しき闘法。
そこに八尺鏡より授けられた、某天照大神の編み出したる男根を潰す必殺の戦闘術を組み合わせる事で産まれたミックスアーツ。
拳打、投げ技、そして鋭い蹴り技。それらが満遍なく組み合わさり、夏の蚊の如く近寄る輩を成敗する、曰く『最先端の淑女の嗜みごしんじゅつ』との事。
…器用貧乏と言ってはいけない。

平家大蛇息吹タイラノブレイザー

体内に満ちる大蛇の力。それを胸部に集めて放出する、安徳天皇夏季限定の必殺奥義。言わば最大出力の魔力放出。
灼熱を秘めたジェット水流は、放たれる侭に相手を打ち砕き、焼き滅ぼす八岐大蛇の吐息の具現とも言える。八岐大蛇はブレスを吐く、いいね。
バリエーションとして、八尺鏡直伝の構えによって大蛇の力を圧縮し、熱水弾として解き放つ天照・平家大蛇息吹テンショウ・タイラノブレイザーがある。

『浮き輪』

呪いの如く沈まなくなったが、泳げるかどうかは別問題。

【解説】

安徳天皇は絶望した。己の身に纏わりつく呪いの存在に。
海中に没した己の最期は、海に入れば決して浮かぶ事なく沈みゆくカナヅチの呪いと化して夏は、そして海は彼女を拒絶する。
犬掻きすら出来ず、浮き輪やビート板を用いようとも諸共に沈む。その呪いに安徳天皇は砂浜で体育座りをしながら、羨望の眼差しでただ海を眺める。

しかして、そこに奇跡が舞い降りた。

普段の態度はどこに行ったのかオロオロするばかりの駄剣と、影しか送りこめなかったので戦闘関連以外の機能しか無い勾玉。
それを押し退け、その神器二つ分の力を取り込みながら舞い降りたのは三種の神器最後の一つ…そう、八尺鏡である。
神器2つ分の力を強奪もとい託された八尺鏡は、それをフルに活用。夏に拒絶されてしまった安徳天皇に、一夏の儚くも美しい思い出を与える為に…
そして、自分自身の夏休みの為に、熱く眩しい太陽の下を駆け抜けるのであった。

【人物・性格】

基本的にはセイバーの時と同じだが、夏を、そして海を楽しめると言う事実と八尺鏡の甘い誘惑から、普段よりも少しだけ歳相応な振る舞いが目立つ。
楽しそうな事をあんまり我慢しないし、わがままだって少し言う。おいしいものを沢山食べるし、綺麗なものもいっぱい見る。
見た目が16歳で中身が7歳の犯罪的ギャップに目を瞑りさえすれば、それはそれは微笑ましい姿に見えるだろう。

さて問題の八尺鏡。
それはそれは、自分自身も夏を楽しむ気満々な、どこに出しても恥ずかしく無い駄鏡である。
おまけに大人びてるし大人化してるとはいえ、中身は子供な安徳天皇に悪い事を教えるわ、無意味に煽るわ、基本的にロクな事はしない。
安徳天皇のサポート宝具と言う名目上、独立して行動する事は無いので、目の届かない所で勝手に何かやらかすと言う事は無いが、それでも厳重な監視は必要。
目を離すと、あんとく様に座に持ち帰らなくてもいい様な知識を教えるぞ!

どこに出しても恥ずかしく無い駄鏡だが、安徳天皇においしいものを沢山食べて、綺麗なものをいっぱい見て、自分と一緒に夏を楽しんで貰いたいと言う目的は真剣なもの。
腐っても、駄鏡だろうと、僅かな影の如き側面から生まれた身であろうとも、彼女も三種の神器の一つなのだ。


イメージカラー:淡い海のような蒼
特技:詩、犬かき、バタ足
好きなもの:今この一夏、この綺麗な世界
嫌いなもの:必要以上の権力、ピーマン
天敵:平清盛
願い:『さぁさぁ!夢幻の如きものであろうとも、この夏を楽しみましょう!』

安徳天皇
【一人称】わたし 【二人称】あなた、○○、マスターさん(マスター)、ヤタさん(一夏夢世八尺水鏡)、清盛公(平清盛) 【三人称】彼、彼女、あの方

一夏夢世八尺水鏡
【一人称】私、ヤタちゃん 【二人称】アナタ、あんとくちゃん(安徳天皇)、マスター様(マスター) 【三人称】あの人、あいつ

【因縁キャラ】

天叢雲剣・海龍、八尺瓊虚勾玉
彼女の本来の宝具達にして、八尺鏡と同じ三種の神器。
今回、オロオロするばかりだった為に八尺鏡に力を全て奪い取られて吸収されている。


平清盛
祖父にして平氏棟梁。
平氏一門の怨嗟を纏った姿には辛そうに顔を歪めるも、それでも悪い人ではないと信じたい。
それはそれとして、おじいちゃんとは呼んであげませんから、清盛公。

平教経
平氏随一の猛将。
…ちょっと肩に乗せてもらいたいなー、なんて思ってる。思ってるが、悪い気がして言い出せない。

平宗盛
現代へと落ち延びた、平氏一門の生き残り。
…彼の眼は確かに見抜いていた、安徳天皇の成長の可能性に。

スサノオ?
やはり安徳天皇本人ではなく、宝具である八尺鏡の関係者。
天叢雲剣・海龍ほど深い仲ではないが、深い仲ではないなりに気にかけている…らしい。

天照大神、月読命
〜前略、天照大神様、月読命様。暫し、夏休みを頂戴致します〜

【コメント】

胸盛公が道を示してくれなければ、成長しても慎ましいおっぱいのままだった。
ありがとう、本当にそれしか言葉が見つからない。