『変幻鬼法悪鬼転身』
ランク:C 種別:変身宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
藤原千方の従えた鬼は諸説によって異なる。水鬼が土鬼であったり、或いは隠形鬼が火鬼であったり。
それは何故か?アサシンは状況によって「隠形」以外の姿と能力を使い分けていたからである。
「悪鬼転身」の掛け声と共に宝具を展開する事で、アサシンは自身のクラスとステータスを一時的に変化。
金剛の外殻を纏い、堅牢な防御で相手を捻じ伏せるバーサーカー相当の「金」。
風刃のクナイダートを生み出し、疾風の如き機動力を誇るライダー相当の「風」。
水流の召喚と操作を得意とし、範囲攻撃に長けるキャスター相当の「水」。
以上の三種類の姿と能力を状況に応じて使い分けて戦う事が出来る。、
一介のサーヴァントである身では三種類が限界だが、何かしらの強化要因があれば全盛期の五形態転身が解禁。宝具ランクもBに上昇。
火炎の太刀を生み出し、一騎打ちを得意とするセイバー相当の「火」と、螺旋の槍を操り、地中潜行を行うランサー相当の「土」に転身可能となる。
『分身鬼法四鬼来臨』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:16(分身一体につき4)
朝廷に牙剥く藤原千方の、その四鬼。彼の使役した鬼達は、不可思議な術で官軍の兵を打ち倒したと言う。
伝説では鬼は四鬼居たと言うが、アサシンはそれら全てを内に含む一鬼である。果たして伝説と真実は矛盾していたのか?
否!アサシンは確かに一鬼であり、同時に四鬼の鬼でもある。即ち…実体を伴った分身の術こそが伝説の真実であり、この宝具こそがその再現である!
宝具を解放する事により、今のアサシンの形態とは別の形態の実体を伴った分身が出現。
四形態同時連携攻撃による分身包囲惨滅殺法を行うアサシンの奥義である。
宝具の効果時間は短いため戦闘にしか使用出来ないが、その分ステータス低下のデメリットは存在しない。
その為、相手は短時間とはいえ実質四体のサーヴァントを同時に相手にする事となるだろう。
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欠点、弱点として第一宝具に依存している為、第一宝具が封印、破壊された状態では使用不能。
加えて、この宝具を使用した後、暫くの間は第一宝具が使用出来なくなってしまう事が上げられる。
生前のアサシンは藤原千方のバックアップありきではあったが、この宝具をまるで常時展開型の対軍宝具のように扱い、官軍相手に縦横無尽の大暴れをしていた。