戦艦ポチョムキン:偉大なる同志にして先輩。
タシュケントの進水時には既に現役を退いていたため、直接の面識はない。
しかしその存在は認識しており、ソ連海軍に属する者として大きな憧れを抱いていた。
実際に戦線を共にすることが出来ると知れば、少年のように目を輝かせながらも、それを何とか抑え込んで「同志」として接する。
戦艦ガングート:偉大なる同志にして先輩。
戦った戦場は異なるものの、ロシア(ソ連)を代表する戦艦の一隻であり、ポチョムキンと同じく「憧れの存在」として認識している者の一人。
その「兵器」としての冷徹さに感服を抱き、かく在りたいと望む。戦線を共に出来るならば、嚮導駆逐艦として最大限の力を発揮して援護に回ることだろう。
実際に相対し、自分よりも一回り以上小さい体躯だろうとその尊敬心は変わらない。
戦列艦マラート:偉大なる同志にして先輩。
彼女とは共にWW2、大祖国戦争を共にした間柄であり、ポチョムキンと比べると「憧れの存在」と言うよりは「頼れる先輩」と言った認識。
タシュケントもまた彼女と同じく、ドイツ空軍の爆撃により苦汁を舐めさせられた経験を持つため、ドイツ空軍……ひいては
あの男への対抗策を語り合ったりもする。
……一方で命運が尽き沈んだ自分とは異なり、大破着低しながらも終戦を迎えられた彼女に対して、言い表せない複雑な感情を抱いているのも事実である。
戦艦ビスマルク、
U-96:忌々しい敵国の軍艦。
黒海艦隊であったためビスマルクとの面識はないが、Uボートとは何度か相まみえた。
英霊として認識するに値しない「獣」と断ずるなど毛嫌いしており、タシュケントが感情的に接する数少ないサーヴァントである。
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル:忌まわしいドイツ空軍の撃墜王。
同志を大破させた張本人でもあり、自分を沈めたドイツ空軍の象徴とも呼べるエースパイロット。
故に直接的な関わりはないにしても、彼という存在を受け入れられるわけもなく、もしも出逢ってしまえば……。