アルカディア王国の国王。
際立って有能ではないが平時においては国を破綻させることもないため比較的平凡〜優良な王であると思われる。
政治の才覚等についても
エアハルトの方が上回っていると思われる。
王家については2男2女いるが、王妃、妾の存在は不明。
エレオノーラの母方がガードナーに連なるとあるため王妃が一人だけというわけではなさそう。
【進撃のアルカディア】にて
戦況の悪化で各国から押し込まれ憔悴している。
政治に関してもエアハルトに任せきりになり王宮に引きこもっている。
『
白騎士』の復帰時にエアハルトと『白騎士』どちらを取るか迫られ、『白騎士』の勝利に賭けた。
【始まりの悲劇】にて
ヤンの裁判での王への暴言に関して三大将から助命の嘆願をうけている。
本人も国内が人材不足であるため極刑にする気はなかったが、お咎め無しというわけにもいかず北方への配属を決める。
この頃は
バルディアスを王権で大将に任命したり、優秀な者を見分け委任することができる王であった。
エアハルトの優秀さと
フェリクスの気質にも気づいており、後年エアハルトに政務を委任していたのも自分よりもうまくこなすことができると判断してのことであったと推察される。
【新たなる地平へ】にて
クラウディアの色香に墜とされ、王としての威厳はなくなっている。
実質的にクラウディアの操り人形状態であり、『白騎士』の臨時王会議出席、エアハルトのエル・トゥーレ議員の任命、遺書の内容等も
誘導されていたと思われる。
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