劇団「白の翼」に所属するトップスター。
メアリーから「白騎士博士」と呼ばれる程度に『
白騎士』のことを知っており、
ヴィクトーリアのこともあり成長してからも「にいちゃん」と慕っている。
クロードとお似合いと言われても本人的にはなし寄りのなしらしい。
アルフレッドの暗殺騒ぎの際は
クロード、
ベアトリクスとともに王宮に乗り込んでいる。
暗殺騒ぎが茶番であると知ってからは追うために馬を手配し、道中でクロードを拾っている。
『
天獅子』に愛馬とともにアルフレッドを救うように依頼した一瞬の隙に『
騎士王』に愛馬を取られている。
騒動が終わった後にも冷徹に振舞う『白の王』に質問を投げかけ、あたたかさが残っていることを信じたいと思っている。
【オリュンピア】にて
劇団の主演として訪れており、準々決勝開始前の余興として殺陣と歌を披露している。
その場で披露した歌はベルンバッハ家で歌われていた子守唄であり
アルレットが歌っていたものでもあった。
『白の王』とベルンバッハ家に関わることを察している様子も見受けられる。
【カルマの塔】にて
真実を知ってなお踏み出せなかった自分の代わりにクロードにしっかり考えて道を決めて欲しい思いを持っており、
内乱の半年前から様々な要素を加味しクロードが通る道を予測して、土地や家屋を買い取ってまで待ち構えていた。
クロードのことは世界で「三番目」に好きだとも思っている。