石の狙いにくさと対空性能が特徴の、派手さがあまりないが堅実に手強い近距離タイプのセルリアン。
1対1かつ先に攻撃を使わせてからでなければ石を狙えず、集団で来れば長めのリーチで一気に刺してくるためになかなか厄介。
衝撃耐性は低めでありノックダウンを奪えたならば隙を大きく晒すために直接攻撃もある程度有効だが、周囲に別のセルリアンがいるとそうもいかない。
出現するマップがいずれも複数のセルリアンを呼び出しやすい「水辺タイプ」であることも厄介さに拍車をかけている。
こちらの最善策は、他のセルリアンにも言えることながら「1体ずつ倒す」こと。幸い、こちらに気付いていない時は逆に貧弱な部類。
背にある石はこちらに向いてさえいればジャンプ攻撃、ボルトアタックのいずれかで安全に狙える。浮遊しているのでパイルアタックやスピンアタックはギリギリ届かない。
ノックダウン後は起き上がり時にこちらを振り向かない硬直時間が存在する上、石の高度が下がっているのでスピンアタックも命中するようになる。
但し、衝撃耐性はそれなりにありレベル2以降はボルトアタックでなければ再ノックダウンは望めない。確実に雷撃部分をぶつければノーダメージ処理がスムーズに行く。
見つかってしまった場合は周囲を回りながらボルトアタックを掠らせる方法が無難。他に別のセルリアンがいる場合はサーバル単体だと厳しい。
フレンズを用いるのであれば、
強制的に背を向けさせるかばんか方向転換を含め移動動作を停止させるマーゲイが居れば、多人数戦下でも石に攻撃が通りやすくなりキツさをだいぶ緩和できる。