コストHP
(衝撃耐性)
スタミナ攻撃力防御力回避力仲間になるマップ
195%100%0%90%6
(30%〜120%)
水辺地方 2F

表の説明

数あるネコ科動物の中で最も樹上生活に適応し、休息も狩りも専ら木の上のみで完結する食肉目ネコ科オセロット属の哺乳類動物『マーゲイ』のフレンズ。
元来の特徴であった顔の比率に対して大きくまんまるとした目はフレンズ化の際に黒縁メガネに変化。このメガネは外すこともできるがその際は「3」の字を逆にしたような目になってしまう。
それに付属してかヒト側の文化に精通している設定であることが多く、そして媒体によって差異はあるがフレンズとしては異例な、そっち系のキャラ付けだったりそうじゃなかったりする。

NEXON版アプリ「けものフレンズ」ではメインストーリー7章で登場。ゴコクちほーで開催予定の『ゲージツ祭』に参加すべく映画の台本を書いていた……のだが、
セルリアンに台本(とマーゲイの創作力)を奪われてしまい途方に暮れていた。そんな折に主人公一行と遭遇、彼女らの助けを得て台本を取り戻すことに成功するが
既に台本は穴だらけになっており、創作力を奪われていたことでアイデアも浮かんでこないこともあり収録を諦めかけるが、
サーバルの説得も受けてアドリブを交えながらサーバルを主人公にした映画『キャプテンサーバル』の収録を開始することに。
結局のところセルリアン絡みのトラブルで完成はしなかったのだが、セルリアンに奪われた輝き(創作力)を取り戻すことに成功。
必ず完成させて発表するとやる気に満ちた態度を見せた。そして、物語終盤で完成したこの作品はストーリーにおいて非常に大きな役割を果たすことになる…………

フライ氏手掛ける漫画「けものフレンズ -ようこそジャパリパークへ!-」では例外的に中性的な口調で話しクール(に見える)性格をしているが、
ケーキ屋の店員を務める傍らベストガールズカップル(つまり百合CP)の発見に余念がない。対象を発見するや否や勝手に頬を赤らめ脳内で静かに暴走する。
最終的にキタキツネとナナのコンビにポテンシャルを感じ、「創作意欲に火がついた」とつぶやいている。
本漫画はけものフレンズ全体における最古の時間軸という位置付けであるが、この時点で既にそういうものに理解があるキャラ付けなフレンズ片鱗を見せていたことになる…

アニメ「けものフレンズ」では重度のPPPオタク追っかけファンという濃いキャラ付けで登場。
普段こそフレンズらしい振る舞いながらPPPの話になると恐ろしく早口になるあたりがかなり、もっとそれっぽくなっている。
PPPの初公演を木の上から観賞しているところをプラチナチケットを持っていたかばんとサーバルと遭遇し、念願のPPPの練習見学に同行させてもらう。
が、間近で見るPPPを前に感動のあまり鼻血を垂らして倒れてしまった。おかげでこのシーンはアニメで唯一の流血シーンとよくネタにされる。
図書館で歴代PPPの資料を読み漁っておりPPPへの情熱と知識はすさまじい。特技の声真似によるPPP5人のセリフ完コピも併せPPP本人達をも驚かせた他、
その声真似で先代のメンバーでもない自身が同じ舞台に立つことに対し内心引け目を感じていたプリンセスを舞台に引き戻すアシストを行い、PPPライブ成功の一手を担った。
以後はプリンセス直々にマネージャーに任命され慌ただしい日々を送っているようであり、
後発の作品においてもPPPのマネージャー、関連フレンズとして登場し精力的に活動しているマーゲイたちの姿が散見される。

けもフレCMCではトキ以来の、攻撃技を持たないサポート専門要員として加入。
「声真似」による疑似スタン効果(強制ターゲット解除)と「樹上生活」によるフロアの情報開示という便利な2つの効果をコスト1で発揮する役回りで、
サポート専門のため生存性も高いと、戦闘中はあのかばんと近い性質を持つ。つまり、高性能である。お互いに呼び出しやすいコスト1同士であるためセット運用も十分にあり。
そしてサポート系フレンズとしてはそれなりに回避力があり、かつ技の性質上自分からセルリアンに近づくこともセルリアンを引き付けることも全く無くサポートを継続できるために特に長生きしやすい。
コスト1のフレンズにはありがちな「倒されてセルリアンをレベルアップさせてしまう」恐れも殆ど無いためマップの1階からボス戦フロアまで何も心配することなく通しで使いやすいのも長所。


スキル

樹上生活


サーバルのアクション「木登り」使用時のフロア内情報付与効果を更に強化するパッシブスキル。
「木登り」使用時は遠距離にあるゴール地点等が表示されるようになるが、マーゲイを連れているとこれに加えて、
地図情報がアイテム「案内の石版」を使用した時のようにすべての情報が一時的に表示され、未到達のエリアや未発見のアイテム、セルリアンの位置まで確認可能になる。
あくまで「木登り」使用時の効果付与であるため地上に降りると表示がリセットされてしまうが、その後も「木登り」さえできれば何度でも確認可能。
使いこなせば案内の石板を使う必要がなくなるほどになり、安全確認やアイテム収集を手軽に行えるようになる。
「案内の石版」と同様にオートマッピング機能がない難易度EN以上においても効果を発揮でき、より重要性が増す。

しかし、このスキルには大きな短所があり、「木登り」が使用できないフロアでは発動すらできないため全く役に立たない。
発動条件は「木登り」というアクションを行うことであるため、オブジェクトの上に乗るだけではたとえそれなりの高度があったとしても何も起こらない。
雪山地方の後半やロッジといった天井ありマップでこそ「案内の石版」の需要は高まるものながら、
こういうマップほど悉く「木登り」が使えないオブジェクト配置設定であるため肝心な時に活かすことができず、痒い所に手が届かないスキルでもある…

ネコ科動物全般は木登りが得意、しかし降りるのはあまり得意ではないという共通点を持つ種が多い中、マーゲイについてはその限りではない。
後ろ足の足首が180度の可動域であるために後ろ向きであっても木の枝をがっちり掴むことができ、他のネコ科動物が木を登るように「木を下る」ことができる。
それだけでなく木から木へジャンプで飛び移ったり足を引っかけて宙づりになることも可能。
このようなネコ科動物として卓越した樹上運動能力を持つマーゲイは「ツリーオセロット」という別名を持つ。
アニメ版「けものフレンズ」作中のマーゲイも初登場は上述の通り、木の上から。

声真似

威力-
衝撃力-
消費スタミナ70
セルリアンの鳴き声を真似た大声量を発する補助技。鳴き声はRed growlのもの、Birdlienのもの、Tyrannosaurus rexのものの全3種類。
効果範囲はトキの「トキの歌」ほどではないにせよかなり広く、フロア全体の1/3ほどの半径を持つ。
その範囲内にいたセルリアンは頭上に「?」のマークが付く「声真似状態」になり、その間は標的先にしていたフレンズを見失い、「?」マークが消えるまでは再発見もできない状態になる。
これを周囲のセルリアンほぼ全員に同時適応するため、早い話が「パンサーカメレオンの薬」の効果を一瞬だけ適応するものに等しく、セルリアンは棒立ち状態になる。
(既に攻撃している最中でこの技にかかった場合は、攻撃の追尾性能こそ消えるが攻撃判定が消えるわけではないので注意)
また、かばんが付与する「紙飛行機状態」と同様に「声真似状態」状態のセルリアンは「回避」系の特性を一切発動できなくなり、
難易度CR(絶滅寸前)においては「ヤセイカイホウ」のゲージ上昇速度を0.75倍に抑える効果も付く。
「声真似状態」のセルリアンは最大で3秒経つか、0.6秒以上経ってからフレンズから攻撃を受ければその瞬間に効果が解ける。
逆に言えば、「声真似状態」から0.6秒経っていなければ攻撃しても解除されずその間はそのセルリアンが標的を見失った状態になる絶対保障期間となる。

標的解除に加えて「その場で棒立ちにさせる」ことが最大のポイント。遠距離では接近を遅らせ、近距離でならばその隙に背の後ろの石を狙うことも可能。
攻撃を遠ざける性能及び効果時間についてはかばんの「紙飛行機」に劣るが、こちらは発生に時間がかからず、即座に広範囲に効果及ぶため安定性、性能保障の面では圧勝している。
…但し、あちらにはスタミナを補う「発汗」と唯一無二の「対セルリアン用爆弾無害化」という優秀なスキルも同時発動しているため一概にどちらが上とは言い切れない関係。
技単体での強さならばこちらに、スキルを含めた総合性能でいえばあちらに軍配が、といったところ。

なお、同一のセルリアンに対してかばんの「紙飛行機」と同時に効果を適応した場合は片方の効果しか適応されず、お互いに効果を上書きし合う形になる。
具体的には「紙飛行機状態」のセルリアンにこの技を使うと瞬時に「声真似状態」に切り替わると同時に「紙飛行機状態」の効果が切れ、
逆に「声真似状態」のセルリアンにかばんが「紙飛行機」を使うと瞬時に「紙飛行機状態」に切り替わると同時に「声真似状態」の効果が切れる。
「紙飛行機状態」を「声真似状態」で上書きする場合は特に気にならないものの、「声真似状態」を「紙飛行機状態」で上書きする場合については、
紙飛行機の位置によっては切り替わった瞬間に攻撃を開始する恐れがあるため、2人を同時に連れる際はそのセルリアンの向きに気を付ける必要がある。

トキの「トキの歌」と同時に効果を適用した際はこの「声真似状態」の方が優先され、セルリアンは瞬時にトキを追いかけるのを止めるほか、
ボスセルリアンの攻撃頻度強化の副作用も効果の上書きによって掻き消すことができる。このため、トキのHP回復効果を安全に受けるにはマーゲイをセットで呼び出しておくと効果的。



「?」マークの持続時間は最初こそ3秒間と長めにあり、かつ他の状態異常とは異なりボスセルリアンに対してもこの持続時間が1/2になることはなく、最初の時点ならば3秒間も動きを止めることができる。
マーゲイは4.2秒間隔でこの技を使い続けるため邪魔が入らなければかなりの拘束効果を発揮するが、
一度「?」マークの状態から解除された同一のセルリアンに対しては再び「?」マークが付くたびにその持続時間が少しずつ減少し、最終的には1/4の0.75秒間しか効かなくなる。
仕様を解説するとセルリアンはこの''「?」マークが付くたびに「耐性値」が8ずつ加算され、具体的な持続時間は[3×(1-0.0375*耐性値)]秒で決定される。
「声真似」によって「耐性値」が8多くなるとセルリアンに対する効果時間は本来の30%ずつ短くなっていくということで、
この増えた「耐性値」は時間経過では1秒に1ずつ減っていくほか、そのセルリアンを攻撃してノックバックさせる度に1、ノックダウンさせた場合は2ずつ減る。
そのセルリアンを積極的に攻撃してノックバック、ノックダウンを重ねていればマーゲイが次に「声真似」を使う前に「耐性値」は0に戻って3秒の持続時間を維持できるが、
逆に全く攻撃しなかった場合は時間経過による減少を考慮しても「声真似」1回追加する度に最大で4ずつ増えていき、つまり15%ずつ短くなっていく。
この「耐性値」は24以上にはならず、マーゲイはどれだけ早くても4秒以内に再使用できないために「耐性値」の適応最大値は20であり、この時に計算式上は元の1/4となり、最短の0.75秒間まで縮む。
この「耐性値」はセルリアン別に保存、参照される値であるためマーゲイを途中で帰還→即呼び出しを行っても0にすることはできない。

1体のセルリアンを相手にするのみであればノックダウン誘発による回復が間に合うしそもそも撃破までに「声真似」を3回以上使うほど時間がかかることはないため、
この場合は効果時間の短縮をほぼ気にせずに戦闘に役立てることができる。
中ボスセルリアンに対しても1体だけならば積極的に石を狙うなどすれば長期戦になっても持続時間を継続可能。
一方で複数体のセルリアンとぶつかった際はその複数のセルリアンを同時にノックダウンさせ続けるなどという真似はほぼできないため、
後回しにしているセルリアンほどこの効果時間の減衰が強くなっていきやがては殆ど足止めできなくなる。
故に、マーゲイを連れていてもセルリアンの撃破は急ぎ急ぎで臨む必要がある。

ボスセルリアンに対しても効果時間が1/2にならないとは書いたが、
ボスセルリアン戦そのものが必然的に長期戦となるものである上、ノックバック(ノックダウン)=石露出となっているタイプが多く、
どれだけ攻撃を重ねても「耐性値」が最大まで達してしまうため、長期的に見れば結果としてボスセルリアンには他のセルリアンと比べて効果時間が短くなってしまう。
0.75秒まで縮んでしまうと流石に使い物にならなくなるため、ボス戦中もマーゲイの「声真似」の効力を失わせないためには、
およそ1分ごとに一旦マーゲイに「[指示]逃げる」を適応するなどして20秒ほど「声真似」の使用を休ませる必要がある。
勿論、「[指示]逃げる」にしている間はボスセルリアンが一切「声真似状態」にならない期間でもあるため、どちらにせよ効果時間に対する一定の制限は避けられない。

マーゲイは捕食対象であるオマキザル科の動物「フタイロタマリン」を狩る際、
その動物の幼獣(赤ちゃん)に似た鳴き声を発することで仲間と勘違いさせておびき寄せる手法を用いる。
鳴き声を記憶する→記憶した声を自分の声帯で再現するという工程を要する「音声学習」は動物界では非常に限られた能力で、
ましてや仲間とのコミュニケーションでもオウム返しでもなく狩りの手段としてこれを用いるのはマーゲイのみと言われる。
けものフレンズ作中のマーゲイは主に他のフレンズの声真似を披露するが、その再現度は録音レベルまでに評価されるほどにパワーアップしている。
(実際の動物のマーゲイが発する鳴き声は流石に「似ている」程度であり完全なものではない)
アニメ版「けものフレンズ」においてはプリンセス到着までにその声真似技術と己が知識量を以てPPP4名にすら本人と思わせる代行トークをして場を繋いでみせた他、
「音声によって標的の気を引く」という本来の用法としての声真似で巨大セルリアンの気をそらし、仲間の救出に貢献したりと要所要所でいぶし銀な働きを見せている。
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