レベルHP攻撃力防御力衝撃耐性EXP固有ドロップランダムドロップ適正レベル出現マップ
078007553500250029375ドロップ無し44-
レベル1156001501055002500291873黒の結晶(25%)黒の結晶(25%)57"あのやま"
レベル217586160128608304135262259
レベル319764170153740369942356761
レベル4225051811819004500524752どろどろカプセル(25%)63
レベル4+9450042042090045005280000100

表の説明

アニメ「けものフレンズ」11話にて、異様な衝撃音がした山へサーバル一行が向かう途中の道で遭遇、目が合うや否や襲い掛かってきたセルリアン。
例によってサーバルの爪は全く効かず、2人は逃げ場を失うまで追われ続けてあわや、と言うところで救援に向かった「ハンター」のキンシコウに背後から石を攻撃され、パカァーン!!した。
その正体はアニメ作中のラスボス的存在である「巨大セルリアン」の分身体で、「巨大セルリアン」の外傷で飛び散った「破片(Debris)」が自律活動を始めることで発生する。
映像にこそ映されなかったがその設定上、何体もが同時に発生していたようでありヒグマからも討伐報告が挙げられた。
「ハンター」の実力を示す引き立て役であると同時に、その破片ですらフレンズを脅かす危険な存在になり得ることから、
その本体である「巨大セルリアン」の底知れなさをこの分身体は物語っている。



けもフレCMCにおいてはアニメ「けものフレンズ」出展セルリアンの中で唯一の中ボスセルリアンに配役。アニメ作中よろしく"あのやま"で遭遇することになる。
同じ色同士で並べると外観がSmart ballにそっくりで同一個体のようにも思えるがけもフレCMCでは明確に別個体として扱われている。(スクショの左がSmart ball、右がDebris)
こちらの方が一回り大きく、宙に浮いており、そして何より中ボス相当に強い。
また、撃破した時のアイテムドロップの仕様が他のセルリアンとは異なり、ランダムドロップは起こさずに固有ドロップを2度判定するという性質を持ち、
つまりは黒の結晶(1回あたりのドロップ率25%)を実質44%という、他の中ボスセルリアンの固有ドロップ率よりも更に高い確率で落とす。
レベル4についてもランダムドロップは行われないが、ランダムドロップと似たような扱いの判定で黒の結晶の代わりにどろどろカプセルを落とすことがある。
いずれもその場で即使用はとてもお勧めできない取り扱い要注意アイテムであり、攻略中に拾っても使うに使えずただただ持ち物枠を圧迫してしまう。
撃破してもなおこちらにリスクを負わせようとするなんて…相当ですね。
とはいえ、黒の結晶については手持ちに対セルリアン用爆弾や緑の結晶系統が余っている場合にはEXP稼ぎに重宝するため恰好の乱獲対象になることも。


特性

中ボスセルリアン
このセルリアンはフロアによって初期配置数(1〜2)が定められ、その数だけしか出現せず、
「セルリアンのわな」を踏む、「黒の結晶」を使うなどの方法で追加出現することもない。倒してしまえば基本的にそのフロアからは再出現しない。
但し、コンテナの中身がセルリアンだった場合による追加発生時については例外で、運が悪いとこのセルリアンが上限数を超えて増える。
また、難易度EN(絶滅危惧)での「既にレベルが1つ上がった状態で出現」の対象に抽選されない。
その分、元々の性能が他のセルリアンがレベル1つ上がった状態並の強敵に設定されているほか、
中ボスセルリアンの共通特性としてサーバル以外のフレンズから受ける攻撃の衝撃力倍率を0.5倍にする耐性を持つため多人数で挑んでも仰け反りにくい。
難易度VU(危急)までの場合は必然的にそのフロア内で一番警戒すべきセルリアンとなる。

…というのが従来の「中ボスセルリアン」としての仕様であったが、このセルリアンの初登場マップ「"あのやま"」ではその限りではなく、
階層を進めていくとこの制限が解かれ、まずはハイセルリアン相当(追加発生したりレベル+1個体に抽選されたりする)に、最終的には他のセルリアン同様に大量発生するようになる。

このセルリアンを含む「中ボスセルリアン」は撃破した時のSEが他のセルリアンと異なる専用のものになっている。


常時露出しているタイプであり、背面中央にある。
ヒット時のダメージ倍率はレベルに関わらず4倍、衝撃力倍率は10倍。
この類のセルリアンの定例として攻撃後の硬直時間を除いては石を狙うのはほぼ望めない設計。
また、ヒットさせてノックダウンさせた場合は逆に石を前方へ持ってくるため癖で後ろに回ってしまうと石を遠ざけられるという嫌らしい性質がある。しかもノックダウンから復帰までの時間も早い。

このセルリアンは宙に浮いているので高度もそれなりにあり空中攻撃でなければヒットせず、サーバル以外のフレンズの攻撃では飛び道具系か、高度調整機能を持った攻撃でなければ不可能。
キンシコウの攻撃は高度調整機能を持っているため、後ろ側へ回り込ませることができればアニメ作中さながらの如意棒による石ヒットが狙える。
攻撃熾烈化
このセルリアンは残りHP割合が少なくなるにつれ、攻撃を繰り出した後に別の攻撃を繰り出すまでのインターバル期間が短くなり、攻撃頻度が上がっていく。
HPがあまり減っていない段階ではParantica sitaTyrannosaurus rexと比べるとかなり緩やかな変化であるが、残りHP割合が減れば減る程にその度合いを増していく性質を持ち、
残りHP割合が1/5を切ったあたりでは最初の状態と比べて明らかに違う攻撃頻度で暴れるようになり、石を攻撃するのも最初のようにはうまくいかなくなっていく。
HPが残りわずかの時ほどこのセルリアンを野放しにするのは危険であり、撃破にあたってはギリギリまで削るよりは一気にダメージを与えて倒しきるのが望ましい。
早い話が、とどめはジャッジメントで決めるように意識するのが一番安全。

このセルリアンはこの性質を持ちながらもレベル4個体が直ぐに出現するため、レベル4個体としての素の攻撃頻度の速さと重なるためにより熾烈になり、
同じ性質を持つDunkleosteus telleriよりもこの特性の存在感が大きいものになっている。

攻撃

突進攻撃
突進攻撃通常2連続
解禁レベルレベル1レベル2
威力110%
衝撃力中+
宙に浮いた状態からフレンズ目掛けて突進して押し潰す攻撃。距離問わず使用し、フレンズが至近距離にいる場合はやや後退してから繰り出す。
Smart ballの「転がり突進」の威力、発生速度、移動速度、攻撃範囲の全てを強化したような性能が高い部類の突進攻撃。
Smart ballのそれの2倍以上の速さがあり、突進を開始すると一瞬で停止地点まで攻撃判定を行き渡らせる。
大きめの図体がそのまま攻撃判定となるため進路上にいるフレンズは同時にダメージを受けてしまいやすい他、
突進開始まで一切SEを鳴らさないために画面外から使われた際はほぼ回避不可能に近い危険な攻撃。
また、Smart ballのものと同じく地形破壊属性を持っているためこの攻撃による壁破壊の性質も同等以上のものを有している。

対処方法はとにかくこのセルリアンが画面内に収まる位置で戦い、予備動作を確認したらドッジステップ等の回避行動を合わせる。
非常に速い移動速度は攻撃判定の持続時間が短いことも意味するためタイミングさえ合えば位置に関係なく回避は可能。
発生速度はSmart ballより早いものの見ていれば十分反応できる程度には猶予があるので目を離さなければ何とかなる。
避けた後はそれなりに硬直時間があるために背後にくっつき、ボルトアタックを当てる程度の余裕はある。



レベル2からは2連続パターンが追加され、一回目の突進後に間を置かずもう一発を、方向転換を完了した上で突進を放ってくる。
レベル3のSmart ballのそれを思わせる性質であるが、こちらは2回目の突進を開始するタイミングも移動速度も共に速く、回避が更に難しい。壁破壊の性質にもますます磨きがかかる。
最初の一発をドッジステップで避けた後に次のドッジステップが間に合うほどの猶予こそあるが、レベル1の時と同じ感覚で反撃に向かえば被弾は必至。
真後ろだろうとしっかり方向転換する。方向転換するということは石も動くために攻撃を入れようとすると石には当たらず、直後にカウンターを食らってしまう。
加えて単純に攻撃回数が増えるために使われるだけでフレンズへの被害もより大きくなる、より厄介な攻撃に進化する。
反撃に向かうのは2回とも避けてからでなければならなくなるが、単発攻撃パターンも混ぜて使うために読み間違えを起こす今度は反撃のチャンスを無駄にする羽目になる。
腕攻撃(横)
解禁レベルレベル1
威力110%
衝撃力中+
球体を連ねて腕のようなものを生成し、それを横振りに殴りつける打撃攻撃。中距離以内で使用し、フレンズの位置によって右と左の2パターンを使い分ける。
攻撃判定自体は見た目通りで普通の近距離攻撃らしい性能…ではなく、殴りつける寸前までそこそこ早い移動速度でフレンズにくっつき続けるために命中精度が高い。
また、殴り方も勢い余って背を向けない程度にとどめている上に殴った後も直ぐに元の体制に戻るために攻撃中はほぼ石を狙えない。おまけに腕にはくらい判定が無い。
先んじて回り込むにも横振りモーションのこの攻撃にとってそれは自ら被弾しに行くのに等しく、まずは大人しく避けた方がいい。
避ける分には腕を生成する段階で発生するSEのおかげで察知は難しくない。避けた後は至近距離でスクリューアタックを使って回り込めばギリギリ石に反撃可能。
この攻撃も地形破壊属性を持っているが、突進技でも飛び道具でもないため壁を破壊できる範囲は戦況にさほど影響しない程度に留まる。
腕攻撃(上)
腕攻撃(上)振り下ろし横回転半派生
解禁レベルレベル1レベル3
威力110%
衝撃力中+
腕攻撃(横)と同様に腕のようなものを生成し、こちらは真上から正面に叩きつける打撃攻撃。同じく中距離以内で使用する。
攻撃する寸前までの追尾性能も同様で、方向転換も正確に合わせてくるため縦方向の攻撃とはいえよく引き付けてからのドッジステップでなければ被弾しやすい。
上から叩きつけるために上方向への攻撃判定も空中ジャンプまで使ってようやく飛び越えられる程度にはあり対空性能はこちらの方が上。
こちらのジャンプ中に使用率が上がる…ということはなく、ジャンプ中でも腕攻撃(横)の方を使ったり使わなかったりのランダム仕様で、
かつ、後述する派生攻撃が付与されるレベル3(レベル4)でない場合は他の攻撃と比べて使用頻度が低く、レベル2以下の時はあまり使ってこない。
この攻撃も地形破壊属性を持っているが、突進技でも飛び道具でもないため壁を破壊できる範囲は戦況にさほど影響しない程度に留まる。
…派生攻撃版を除いては。



レベル3になると叩きつけ後に腕を戻さず、そのまま横回転して振り回すと共にフレンズ側へ突進する派生攻撃を行うパターンが加わる。
振り回し中は突進の距離と自身の巨躯もあり攻撃範囲が広く、巻き込み性能及び壁を破壊する範囲も目に見えてパワーアップする。
派生攻撃までの猶予はあまり短くないため目を離さなければ回避は難しくなく、2回転する攻撃であるが単発ヒット判定であるためドッジステップでも回避可能。
ジャンプならばもっと安定して回避可能なうえ、振り回している間は上に攻撃判定が無いために乗りっぱなしでいれば攻撃終了までやり過ごせる。
但し、この手の攻撃で痛手を受けやすいのはサーバルではなく他のフレンズ達のほう。周囲全体に同時ヒットする上、事前の振り下ろしと合わせて2回被弾してしまう恐れも。

回転が終わったら石が向いている位置を確認、ジャンプで避けた場合はその方向に降りればこのセルリアンが体制を戻した際に石の至近距離で狙える状況が出来上がる。
他のフレンズへの被害が大きい攻撃であるぶん、使われたからにはしっかりとカウンターを成功させたいところ。
ブロック攻撃
ブロック攻撃1発2発3発4発
解禁レベルレベル1レベル2レベル3レベル4
威力100%
衝撃力
黒色のブロックを生成し、約1秒後に発射する飛び道具攻撃。距離問わず使用し、フレンズが至近距離にいる場合は大きく後退してから繰り出す。ブロックの色はレベルに関わらず黒色。
レベル1の時は1発のみ発射し、Ammonitidaの「墨の固形砲撃」のそれをサイズダウンしたような性能。発射速度こそ据え置きだが若干小さいおかげであちらよりは避けやすい。
その代わり、レベルが上がるにつれてブロックを1発ずつ追加してその数だけ連続で発射するようになり、巻き込み性能及び実質の持続時間が強化、ドッジステップでの回避が難しくなっていく。
また、ブロックは1つにつき壁1つ分だけを破壊する地形破壊属性を持っているため、個数が増えるにつれて破壊される壁の範囲も広くなっていき、他のセルリアンを呼び寄せる性質も激しくなっていく。
無論、飛び道具攻撃でもあるので多人数戦下で使われた時の圧力は大きく、それを阻止しようとこのセルリアンの近くで戦った際は攻撃前の後退移動が一種の回避のようにも機能し、
仮に追いつけても発射前は身体を高速回転させているために石への攻撃はジャッジメントでもない限りは不可能。攻撃の阻止は望めず、まずは撃たせるしかない。
撃った後は「突進攻撃」ほどではないが長めの硬直時間に入り、スクリューアタックで回り込めば石への反撃がギリギリ間に合う。
超ブロック攻撃
解禁レベルレベル4
威力100%
衝撃力
ブロックを10個積み上げ、ガトリング砲の如く連射する飛び道具攻撃。フレンズが至近距離にいる場合は大きく後退してから繰り出す。
4つでも高性能だった「ブロック攻撃」を弾数2.5倍にしたというとんでもない内容の攻撃。弾数が多過ぎて発射前のブロックはカメラに収まらないタワーのような見た目になる。
10連発で構成されるブロックは攻撃判定として相当な持続時間を誇り、かつ連続攻撃ゆえに判定は独立しており、ドッジステップでの回避は成立しない。
かつ発射されるブロックも弾数が増えただけでなく1発1発の軌道について若干のブレを付けて撃つ。
故にこちらが動かずとも自動で拡散するように行き渡り、走って逃げる際もそのブレによって完全な自機狙いよりも攻撃範囲が強化され、回避が難しくなっている。
避けるにはクイックエスケープか最高速度を乗せた走行しかないが、いずれも反応が遅れたりこちらの攻撃後で開始が遅れたりすると追いつかれてしまい、使われただけで詰む。
それを何とか回避したとしても、あろうことかこれを使ったセルリアン本体は相変わらず向き変更を止めなければ硬直時間も短く、無被弾とカウンターの両立は基本的に望めない。
更に、弾数が増えただけでなく拡散するように発射する性質から壁を破壊する範囲も格段に大きくなり、他の中ボスセルリアンに劣らない多人数戦誘発性能までも身に着けることになり、
たとえ1体だけの状態で戦闘に持ち込めたとしてもこの攻撃を2回以上撃つのを許してしまうと周囲の部屋と部屋を繋げられて逆に追い詰められる危険性が付きまとうようになる。
ただひたすらに使い得としか言いようがない攻撃であり、この攻撃の存在がレベル4のこのセルリアンはステータスの伸び幅以上に凶悪化させる要因となっている。

攻略

こちらから石を狙うのが難しく、遠近中共に高性能な攻撃を備える器用万能タイプな中ボスセルリアン。
ステータスこそほかの中ボスセルリアンと比べると控えめ。というのは、初登場マップの「"あのやま"」でレベル1からレベル4が出揃うため。
同時にこれは、難易度VUまでにおいては初の「最初からレベル4で出現する」セルリアンであることを意味する。
かつ、その特殊な待遇に合わせてレベル別でのステータスの伸び幅もかなり小刻み。とはいえ、レベル1からレベル4に進めば流石にそれなりの差は出る。
レベル1のうちは方向転換速度がそこまで速くないために周囲をスクリューアタックで纏わりついて無理やり石を直接狙うことが可能であるが、
レベルが上がるにつれてそれがどんどん通用しなくなり、同時に解禁技で攻撃性能も増す。レベルアップの恐ろしさが、ステータスの伸び幅だけでないことを教えてくれるセルリアンである

石を狙うにはまずは攻撃を使わせ、確実に回避する。「突進攻撃」を除いては猶予があまり無いため悠長にボルトアタックを当てるのは難しいので基本的にスクリューアタックで狙う。
スクリューアタックだけではノックダウンこそ取れないが2ヒットほどでノックバックは望める。そしてその硬直時間内にすかさずその場でボルトアタックを当て、ノックダウンまで持っていくと共にダメージを稼ぐ。
または、レベル4であっても1ヒットでノックバック確定のジャンプ攻撃を最速入力で繰り返し当て続けることでも反撃させることなくノックダウンまで持っていくことが可能。こちらの方が範囲が狭い代わりに間に合いやすい。
そうしてなんとかノックダウンを取れたら、斜め上に向ける石に追加でボルトアタックをしっかり当てること。ここまでを確実に実行できなければ長期戦を免れない。
後ろから攻撃した直後の位置関係下では丁度こちらの反対側に石を向けるため、それに合わせて上から回り込むように飛び、少し飛び越しそうな位置まで行くとその真下に丁度石が来るのでそれを狙う。
見てから探るような猶予はないため、この流れ自体を覚えて慣れるしかない。要練習。
もう一つは、ジャッジメントを至近距離で使うこと。ジャッジメントの攻撃範囲の半径はこのセルリアンの前進を覆うには十分で、至近距離ならば背後の石も「弱点優先ヒット特性」の効果で直撃する。
サンドスターゲージがあれば基本的にこれを狙うべき。時間をかけると他のセルリアンも続々集まってきていよいよ打つ手が無くなってしまう。
中ボスセルリアンとあってHPは高いために一撃では倒せない。ノックダウンした後に斜め上に向いた石を逃さないように。正面から撃った場合はこちら側に向けてくるので今度は飛び越さず、真正面から狙う。
そして、ジャッジメントの打ち漏らしは厳禁。こちらから先に急いで当てようとしたとき、「ブロック攻撃」を合わせられてしまった際に素早い後退によって石への命中を阻止されてしまう。一度、避けてから撃つこと。

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