砂漠地方攻略後に選択可能になる、5番目のマップ。
アニメ版「けものフレンズ」5話でアメリカビーバーが住む湖、及び木材集めにサーバル一行と出向いた混交林地帯に相当するエリア。
けもフレCMCにおいては2つがミックスされ湖の上に混交林地帯が迷路状に浮かんでいるような構造に変形している。
そして、ここに来てようやくマップギミックとして「水辺」が登場。これまでの迷路的地形とは真逆の見晴らし具合には新鮮味を覚えるはず。

マップ情報

毒・罠ダメージ爆弾ダメージ
10300
フロア名表記階層地形タイプ迷路レベル出現コンテナ
湖畔1F水辺レベル0D,C
2Fレベル1
3F
4Fレベル2
湖畔・近道近道-
湖畔・奥地5Fレベル0D,C
6Fレベル1
7F
8Fレベル2
湖畔・ログハウス9Fボス戦フロア


初登場の「水辺」タイプで全階層を構成するマップ。
「水辺」タイプのフロアは端以外に壁が一切なく、通路と中部屋区域を遮るものが一切ない。
遮るものが無いのでこちらは地上からでもマップ構造を一目瞭然で非常にストレスフリーな探索ができる一方、
セルリアン側もこちらの存在に気付きやすく、遠くからでもフレンズの追跡を始めるようになっている。
探索が容易になった分、戦闘はやや激しめになる性質のタイプ。詳しくは「難易度別攻略ポイント」の項で後述。
罠には「氷のわな」が追加され、これにて現存の全ての罠が以降のマップで登場するようになる。
この「氷のわな」はスタミナゲージを凄い勢いで削ってくる、戦闘中は最も厄介と言ってもいい罠。
この時点では無効化してくれるフレンズが存在せず、たとえ1つだけだとしても嫌な位置に置かれていれば「除去の石版」を即使用しても損ではないくらいに厄介。

他のマップでは壁が並ぶべきスペースには水辺が張られている。セルリアンは水辺に侵入できずフレンズを発見しても通路に沿って移動するようになっているが、
サーバルはジャンプ中ならばこの上を通過でき、水辺を飛び越して通路から通路へ飛び移ってのショートカット移動が可能。
ゴール地点までの駆け込みに、セルリアンの集団からの一時撤退など、基本的にはサーバルにとって非常に有利に働く地形である。
ジャンプをしないフレンズは付いてこれずに取り残されてしまうため、着地後には「引き寄せる」を使うのが望ましい。
但し、距離が届かないなどして水辺の上に着地しようとした場合は溺れてしまう。
この時、ダメージは受けないがスタミナが0になった状態で近くの通路へ戻される。近くにセルリアンがいると危険。
初踏破時は移動面に関しての強化そうびを一切所持していないため飛び越せる水辺の幅はあまり広くない。
階層が浅いうちに飛び越えられる距離の限界を見極めておきたいところ。近くに木があれば登って飛距離を稼ぐのもあり。
このマップクリア後は移動面を強化する「スペースジャンプ」「スピードブースター」が手に入り、
飛び越えられる水辺の幅も広くなるため周回が更に楽になる。また、これらのそうびを揃えるための金策周回にもお世話になるマップである。
1〜4Fと5〜8Fでのフロアの変化は殆どなく、強いて言えば後半の方がマップが広い傾向にあり、
飛び越えて移動できる地点が少々減ることくらい。



セルリアンを水辺近くで撃破した時や、もちものを持ちきれない状態でラッキービーストを救出した時などにアイテムが水辺の方に落ちてしまうことがある。
水面に浮くため消滅はせず、ジャンプして近付けば「アイテム自動引き寄せ」効果と併せて拾いに行くことは難しくない。
しかしその場合は確実に着水して溺れることになる。周りにセルリアンがいる場合は回収を後回しにするのが無難。

救助待ちフレンズ

フレンズ
初回救助報酬「フレンズ」加入もちもの収納容量+1HPアップ+1スタミナアップ+1
報酬アイテムジャパリまん(2)インドゾウの薬×2ジャパリまん(1)ジャパリまん(1)
出現階層2F3F4F
フレンズ
初回救助報酬「フレンズ」加入もちもの収納容量+1-
報酬アイテムジャパリまん(2)チーターの薬
緑のかけら
マーコールの傷薬×2
ゴールド(114)
出現階層6F7F8F

表示メッセージ集

出現セルリアン


Aurelia aurita

Ceratium tripos

Ornithocercus magnificus

Daphnia pulex

Volvox
セルリアンレベル出現階層
1F2F3F4F5F6F7F8F近道
Aurelia auritaレベル1-----
Ceratium triposレベル2-----
Ornithocercus magnificusレベル2------
Daphnia pulexレベル1-----
Volvoxレベル1-----
Aurelia auritaレベル2-------
セルリアン初期配置総数677947799
撃破ミッション(EN以上)---6---6-
橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN(絶滅危惧)以上で発生するレベル+1個体に初期配置時点で必ず抽選される。
薄橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN以上で発生するレベル+1個体の2体目(出現総数16体目が対象)に必ず抽選される。
(薄橙色の表記が無い階層については、2体目以降も橙色で示したセルリアンのみが抽選される)

難易度別攻略ポイント

NT(準絶滅危惧)/VU(危急)
先述の通り、探索については非常に楽ながらセルリアンからも発見されやすくなり戦闘はひっきりなしになるマップ。
しかし、ひっきりなしであるが辛いというわけではなく、寧ろこっち有利な要素が多い。この難易度VUの時点では、まだ。
壁が無いということはフロア内にセルリアンがあと何体残っているか、大群がどこにいるかも視覚的にわかるためサンドスターゲージの管理、温存については他のマップよりやりやすい。
出現セルリアンについては「Ornithocercus magnificus」が相変わらず厄介。ジャングル地方でも手強かったこのセルリアンは、
水辺は飛び道具も通過可能なため、向こう側の通路から一方的な攻撃が可能になり、このマップの地形をも味方につけるようになる。
こちらの遠距離タイプのフレンズで水辺越しの打ち合いをさせるにしてもジリ貧となるためおすすめはできない。
水辺の上をジャンプして近付くにも飛び道具で撃ち落とされればそのまま着水してしまう危険性があり、
なるべく通路を歩いての接近で応じるのが無難。救いは、このセルリアンが3F〜4Fにしか出現しないこと。
それ以外のセルリアンは通路越しに攻撃をしてこなければ木の上を安全地帯として利用できる。
続いては広い攻撃範囲の飛び道具と唯一の自爆攻撃を持つ「Volvox」が手強い。自爆攻撃は「無敵状態貫通属性」持ちであり、ドッジステップでは回避できない。
撃破するだけなら簡単、後回しにすると厄介になるというタイプであるが、一斉にセルリアンが集まってきやすいこのマップは多人数戦も多発し、それによりこのセルリアンも強化されている。
「Aurelia aurita」は同じマップ内でレベル1とレベル2が出現するセルリアンの第一号。当然ながらレベル1の方は弱く、レベル2のほうはやや強め。
といっても同マップで出現することを考慮してか他のレベル+1個体とは異なりそこまで飛躍的には強くならない設計上の配慮はなされている。

2Fで仲間にできるアメリカビーバーはこのマップを含め水辺タイプのマップでは呼び出し優先度が特に高くなるフレンズ。
水辺に落ちた時のスタミナ減少を無くし、デメリット地帯から逆に攻撃回避に利用すらできる地帯に変換してくれる。
戦闘面についても「ダム作り」はフロアの通路地帯で複数のセルリアン足止め封殺できる可能性を秘める。
6Fで仲間にできるオグロプレーリードッグは性能を引き出すのに少々要練習な部類のフレンズながら、
独自の状態異常を付与する「生き埋め」が非常に強力、かつ常時発動スキル「ご挨拶」も合わさり場面を選べばコスト2らしからぬポテンシャルを発揮する。
但し、このマップについてはボスセルリアンに対して全くと言っていいほど役に立たない相性の悪さ、というか仕様の壁にいじめられている。
EN(絶滅危惧)
1Fと4Fでは「Aurelia aurita」だけがレベル+1個体として出現するが、
この場合は7〜8Fから出てくるレベル2が先行登場するというだけで、実質レベル+1個体が一体も居ない状態に等しく、楽である。
が、真逆にレベル+1個体として恐ろしいセルリアンに「Ceratium tripos」が居る。初期配置で出現するのは2Fで、3Fにも出現の可能性あり。
このセルリアンのレベル3は6マップ先の「サバンナ地方(夜)」での出現を想定しており、周囲のレベル+1個体よりもHPが2〜3倍くらいあり、攻撃力も危険な値。
普通に殴り合うとアイテムを大量消費しない限りは勝ち目はなく、ツノを攻撃すれば確実にノックダウンする性質を利用すること前提の強さ。
攻撃についても性能があまり高いとは言えなかった「ツノ攻撃」が上位性能の「超ツノ攻撃」に進化し、遠距離でも強いセルリアンになってしまっている。
周囲に別のセルリアンが居れば一旦逃げること。幸い、水辺を飛び越えて逃げればセルリアンは通路沿いの遠回りでしか追いかけられず時間を稼げる。
続いては「Ornithocercus magnificus」もステータス上昇幅が大きめで、地形との相性から同程度の警戒が必要。こちらは水辺越しでも油断できない。
7Fでレベル3になった「Aurelia aurita」も流石にレベル3とあって手強めの部類。その高い攻撃力で連続ヒットを起こす「電撃」には要注意。

以上の3体以外についてはそこまででもなく、3体とぶつかった場合も逃げやすいフロア構造であるため難易度ENでの難易度は平均程度におちつく。
4Fと8Fに撃破ミッションがあり即ゴール地点駆け込みが封じられていることにさえ気を付ければ難易度ENまでは快適に進行できるマップである。難易度ENまでは。
CR(絶滅寸前)
水辺タイプのマップは難易度ENまではサーバル側が有利だったが、難易度CRからはセルリアン側が有利、圧倒的有利。他のマップと比べて遥かに「ヤセイカイホウ」しやすいため。
他のマップではお互いの姿が見えてからであるため敵前逃亡さえやめれば「ヤセイカイホウ」は殆ど防げたが、
こちらでは壁が存在しない以上こちらがまだ攻撃のしようが無い距離からゲージ上昇を始める。
どう頑張っても1フロアあたり1体は「ヤセイカイホウ」発動を許してしまうことは留意しなければならない。
「ヤセイカイホウ」したセルリアンは移動速度が凄まじく速いため、水辺飛び越えを駆使しても時間稼ぎすら困難。
「ヤセイカイホウ」したセルリアンの危険度は種類によってまちまちだが、「Volvox」はサンドスターゲージ無しでは特にどうしようもない存在と化す。
2〜3体もが「ヤセイカイホウ」してしまった場合はもうゴール駆け込みしか取れない超劣勢に陥ってしまう上、
4Fと8Fについてが撃破ミッションが存在するためにその方法も許されない。こちらも野生解放を扱えるようになったうえで、ジャングル地方以来のヤセイカイホウに頭を悩ませされるマップである

一応、水辺で壁が全くない状態であるがそれだからといって全てのセルリアンが一定距離に近づいただけで不可抗力のようにゲージ進行を始めるかというとそうでもない。
セルリアンの索敵には向きの概念があり、こちら側を向いていなければある程度近くの通路を通り過ぎてもまだ気づかれることはない。
これを利用して如何にゲージ進行を遅らせ、かつ近付いたら一気にジャンプで接近して1体ずつ倒していくかが攻略のカギ。無論、接近時には周囲の別のセルリアンの向きにも注意。
かつ、探索順は通路通りではなく水辺越しジャンプも利用して外側から回り込んで少しずつ倒し、数を減らしてから徐々に中央へ向かうように動くと尚安全。いきなり中央に入れば周囲のセルリアンから一斉に見つかる可能性が高いため。

また、このページでは取り扱わないがこのマップのボスセルリアンはこれまでと比べて極端にサーバル以外のフレンズが撃破に貢献しにくい性質を持ち、
かつ、これまでに比べて攻撃の回避自体が難しい攻撃特化のボスセルリアンでもあるため、この難易度CRにおいては特にフレンズのレベルがものを言うバランスになっている。
このボスセルリアンに到達するまでにレベル30は欲しいところ。そのためにも普段から撃破ミッションの有無に関わらず積極的な撃破とEXP獲得を心がけておきたい。



ボスセルリアンの情報は → ボスセルリアン(湖畔)
タグ

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

編集にはIDが必要です

メンバー募集!