このページではフレンズ、セルリアンの不利状態「状態異常」及び、フロア内の「罠」について記載しています。



状態異常



フレンズ、セルリアン双方に存在する、戦闘を不利にする状態変化。
主に特定の攻撃技の付加効果として、その攻撃を受けた対象に適応され、それぞれの持続時間のあいだ効果が継続する。
いずれも既にその状態異常になっている時に付加効果のある攻撃等を受けた時は持続時間がリセット、つまり延長される。
フレンズ側が受ける状態異常についてはアイテム「解毒剤」によって即時回復、及び付与効果を無効にできる。
セルリアン側は時間経過以外での解除方法を持たないため、かけてしまえば確実にその効果を受け続ける。

「はぐれる」については便宜上、ここではなく「罠」の項目にて記載させていただく。
また、かばんの「紙飛行機」などの、フレンズ側のみが所有する専用の状態異常(技)は各フレンズのページでのみ取り扱っているため、ここでは記載しない。

この状態異常を付与するもの一覧
対フレンズ罠「毒のわな」
セルリアンの攻撃(Ambigolimax valentianus,Camponotus japonicus(レベル2),Scorpiones,Scorpiones magnus,Aurelia aurita(レベル2),Aedes albopictus(レベル3),Polistes rothneyi,Amanita muscaria(レベル2)),Eomaia scansoria(レベル2))
アイテム(対セルリアン用爆弾・毒型)
対セルリアンアイテム(対セルリアン用爆弾・毒型)
フレンズの技(ギンギツネ)
2秒毎にスリップダメージを受ける状態異常。
持続時間は対セルリアン爆弾・毒型によるものは20秒(ボスセルリアンに対しても変動なし)、ギンギツネによるものが20秒(ボスセルリアンに対しては10秒)、
セルリアンの攻撃及び毒のわなによるものが16秒。
フレンズへのダメージはマップによって異なり、後半のマップほど大きくなる。難易度がEN(絶滅危惧)以上なら更に2倍になる。
ヒグマを呼び出している間はダメージが2/3倍になる。
セルリアンの場合は[基礎攻撃力×4]ダメージを受ける。フレンズのレベルが高いほどダメージは大きくなり、レベル100の時は1000ダメージになる。こちらは難易度による変化は無し。
(「基礎攻撃力」とは装備やスキルなどを全く適応していない素の状態のサーバルの攻撃力で、レベルアップでのみ上昇、最大値は250)
但し、フレンズとセルリアンのどちらに関してもこのダメージでHPが0になることはない。(1だけ残る)

後述の「毒のわな」の存在に加え、状態異常付与の攻撃を持つセルリアンが多いため最もフレンズが受けてしまう機会の多い状態異常。
状態異常回復アイテム「解毒剤」は基本的にこの状態異常への対処のためにを使うことになる。名称の通りに。
初出のジャングル地方でこそ4ダメージ(難易度VU(危急)のとき)と、まだHP回復アイテムのみで帳消しできなくもない程度ながら、
マップが進むにつれ+2されていき、その推移はこちらのHP最大値の伸びよりも激しく、どんどん脅威になっていく。
難易度EN(絶滅危惧)以上なら森林地方あたりでこちらの最大HPの半分以上を削ってくるほどの合計ダメージに到達する。

セルリアンに対しての状態異常としては基本的に持続時間内に撃破される普通のセルリアンには効果が薄いが、
確実に持続時間分の全ダメージを蓄積させられるボスセルリアンには有効な状態異常となる。

この状態異常を付与するもの一覧
対フレンズセルリアンの攻撃(Camponotus japonicus(レベル2),Bathynomus giganteus,Ramazzottius varieornatus(レベル4)
アイテム(対セルリアン用爆弾・酸型)
対セルリアンアイテム(対セルリアン用爆弾・酸型)
フレンズの技(アルパカ・スリ)
防御力が1/4倍になる状態異常。セルリアンの場合は防御力が0の状態で受ける被ダメージが1.1倍になる効果も追加される。
(防御力が0の状態とは、Amoebaのような元から防御力が0のセルリアンと、石などの防御力0扱いでのダメージ計算になる弱点部位を攻撃されたセルリアンを指す。)
持続時間は対セルリアン用爆弾・酸型だと20秒、アルパカ・スリの技だと14秒。各セルリアンについては要調査。

当然ながら防御力が高いほど痛手を受ける状態異常であり、基本的にレベルが高い強力なセルリアンほど影響を受ける。ボスセルリアンも同様。
防御力が高いセルリアンには普段は低威力の連続ヒット攻撃が効きにくいが、この状態下ならば石に当たらずとも十分なダメージソースにできる。
また、石を攻撃した場合は上述のルールからただでさえ倍率の大きいダメージ補正を更に1.1倍にしてくれるため、正確に石ヒットを狙うスタイルでも腐らない状態異常。
基本的に石を直接攻撃しにくい他のフレンズほど相対的に恩恵が強いが、石を上手く狙い続ける場合も単純に1ヒット当たり与ダメージの底上げとなり有用。

そして、フレンズが付与される側になった場合は更に痛手を受ける状態異常。
基本的にフレンズはセルリアンより防御力が高く、野生解放やアルパカ・スリの「カーリーヘア」による補正とは乗算の関係であるために全て台無しにされてしまう。
酸状態になったフレンズはそれだけで被ダメージが大きく加算されてしまうことになり、高難易度ではその加算分が乗算されて乗っかるためより深刻な状態異常となる。
例えばレベル68でグラビティアーマーを装備中(防御力260)の時、難易度CR(絶滅寸前)でこの状態異常にかかった状態で、
それなりの攻撃力を持つ普通のセルリアンに殴られると1発あたり208ダメージ増。ボス戦なら364増。
間違っても爆弾酸型をかばん不在時に使ってはならないし、この状態異常を付与してくるセルリアンは総じて要注意視しなければならない。
解毒剤を持っていたら即使って治さなければ危険。被弾する度ばんそうこうやマーコールの傷薬がぶっ飛ぶような状態とでも思えば勿体ぶることはない。

減速

この状態異常を付与するもの一覧
対フレンズセルリアンの攻撃(Araneus ventricosus,Ramazzottius varieornatus(レベル4),Eomaia scansoria)
対セルリアンアイテム(紫の結晶)
フレンズの技(ギンギツネ)
全ての動作が1/2倍速になる状態異常。
持続時間は紫の結晶によるものが40秒(ボスセルリアンに対しては20秒)、ギンギツネによるものが5秒(ボスセルリアンに対しては2.5秒)、
セルリアン「Araneus ventricosus」「Eomaia scansoria」によるものは3秒。
「Ramazzottius varieornatus」のものについてはこのセルリアンが用いる「極限環境」の範囲内にいる間という変動幅がある持続時間。

この状態になったときは移動速度は1/2、攻撃発生までの時間は2倍、仰け反ったときの硬直時間も2倍。
かかっている間は攻撃性能も回避性能もガタガタになり、敵の攻撃から逃げるのもままならない。
フレンズは仰け反り中(ノックダウン中)に追加で攻撃を受けないが、セルリアンは無敵状態にならずその間も攻撃されるため特に不利となる。
この状態異常をかける側も大抵の場合はフレンズ側であり、先述の2つと比較するとだいぶフレンズ側の味方である。
ボスセルリアンについては露出した石を隠すまでの時間も延長されるため更に有効。
(一定割合ダメージ到達による強制石露出解除はこの状態下でも起こるが、そのモーション中の石を隠しきるまでの猶予は僅かに伸びる)

セルリアン側でこの状態異常をかけてくるのは「Araneus ventricosus」と「Eomaia scansoria」と「Ramazzottius varieornatus(レベル4)」のみ。
この状態下の同じく全ての動作が1/2になってしまうものの、サーバルのスクリューアタックなどの連続ヒット技はこの状態でもヒット間隔が落ちない。
セルリアンの残りHP次第では性能の下がった回避行動を取るよりはこれで反撃して押し切ってしまうのも出か。



ジャングル地方から追加される、フロア内に存在する妨害ギミック群。
不思議のダンジョン風マップにおける定番要素の1つを3Dアクションゲームの中に落とし込んだようなもの。
「針のわな」以外は円形の地帯で、ここに踏み込むとフレンズのみ何かしらの損害を受ける。
配置はフロアの構造と同じくランダムで、罠同士で重なって、連なって配置されることもしばしば。
但し、迷路区域の部分には配置されないため目にするのはそこそこ広さがある部屋区域内のみとなる。
踏む前から可視化されているため見てから避けて通過すること自体は容易だが、
セルリアンと戦いながらとなるとそうはいかなくなる。なるべく罠の遠くで戦うよう誘導したい。
時には部屋区域内の中心にびっしりと敷き詰められ、そこで戦うだけで絶対に踏んでしまうような状況もある。
いずれの罠もアイテム「除去の石版」で瞬時に取り払うことが可能。
但し、Ambigolimax valentianus等の一部のセルリアンは罠を追加発生させる能力を持ち、上記のアイテム使用後もお構いなしに罠を発生させてくる。

サーバルだけでなく、呼び出して連れ歩いている別のフレンズたちが踏んでも損害を受けるようになっているのがポイントであり、本作の罠というシステムの最も厄介な要素となっている。
フレンズはジャンプができず、AIには「罠を避けて移動する」というルーチンは無いため、フレンズ集合なりでうまく誘導してあげなければならない。
セルリアンを見つけた時はその手前に罠があろうと突っ込んでいく。これには祈るしかない。
しかし、中には特定の罠を無害にするスキルを持つフレンズも居る。正しい対処方法はこれらを使ってのものになる。

トキなどの鳥類動物のフレンズは走行時に低空飛行のようなモーションで移動するが、
別に足元の判定が消えているわけではないようで、この状態でも罠の上を通ると問答無用で罠が発動する。

毒のわな



「ジャングル地方」から追加される罠。
フレンズが踏むと毒状態になり、このわなは消滅する。
踏んで誰かを毒状態にした瞬間に罠としては効果を失うため2人以上が1つの「毒のわな」によって毒状態になることはない。
既に毒状態になっているフレンズが踏むとSEもエフェクトも無く消滅するが、
この時はそのフレンズの毒状態の持続時間をリセット、つまり延長してくるため無害になっているわけではない。

毒状態をフレンズ側が最もかかりやすい状態異常たらしめている要因がこの罠。「サバンナ地方」以外ではこの罠のせいでどのマップであれ毒状態になる危険性が常に付きまとう。
罠としての特徴は「一瞬でも踏めば最終的に大きな合計ダメージが確定する」ところ。他のフレンズたちが見えないところで次々に踏んでしまった時のイライラ感はなかなかのもの。
SEが聞こえたら残りHPが手遅れにならないうちに解毒剤を使ってあげよう。もし解毒剤を切らしている時は…一旦帰して再呼び出しで無理やり治す手もある。
「解毒剤」の効果中はそもそも毒状態にならなくなるために無害となり、その状態で踏むと何もなく消滅する。効果が続いている間にわざと踏んで消していく手も有効。

泥のわな



「ジャングル地方」から追加される罠。
乗っている間は移動速度が急激に遅くなり、ジャンプ、クイックエスケープ、ドッジステップが使用不可能になる地帯。
ダメージを貰うわけではないため移動中なら無害な罠だが、戦闘中は一切の無敵行動が取れなくなるために抜け出さない限り被弾が続いてしまう危険な領域となる。
サーバル以外のフレンズの共通アクション「回避」についても、鳥系フレンズを除いては回避力に関係なく一切発動しなくなる。
(鳥系フレンズ:トキアフリカオオコノハズク、ワシミミズクアリツカゲラ)
更に、フレンズの中にはジャガーの「真の獣」などのジャンプ動作を伴う技が存在するが、それらの技も「泥のわな」を踏んでいる最中は使用できなくなる。
サーバル自身はロックオン無しパイルアタックを使うと早めに抜け出せる。抜けだしたらフレンズ集合で他のみんなも一緒に脱出させることを忘れないようにしたい。

コツメカワウソを呼び出している間は無害になり、移動速度も落ちずジャンプ等の回避行動が取れるようになる。
この罠に嵌まってしまってからコツメカワウソを呼び出しても無効化してくれる。

セルリアンのわな



「ジャングル地方」から追加される罠。
踏むと周囲にセルリアンを3〜5体追加発生させて消滅する。セルリアンの種類はそのフロア内の分布に基づく。
このセルリアンは最初からフレンズたちを発見している状態のため、一斉に攻撃を開始する。

出てきたセルリアンをすべて倒せばそのままEXP収入になるし、確率によってはアイテムドロップもいただける。
難易度VU(危急)までは突破も難しくないために稼ぎに利用しやすく、確認出来たら寧ろ自らすすんで踏んでいきたい罠。
但し、難易度EN(絶滅危惧)となると発生するセルリアンの中に「レベルが本来よりも1高い個体」が混ざっていることが多く、真っ当に危険な罠となる。
それに加えてセルリアンを追加発生させて一斉に倒すことは「サンドスター・ロウ警報」を早めることになるため、稼ぎ用としても制限がかかることになる。
そして難易度CR(絶滅寸前)においては「ヤセイカイホウ」の凶悪ぶりから全ての罠の中で1、2位を争うゲームオーバー要因の罠に昇進。
多人数戦厳禁、ローグライクの要領で如何に隠れては各個撃破していくかというシビアなゲーム性であるこの難易度で踏んだら最後、
持ってるアイテムを全く出し惜しみせずに犠牲にするでもしない限りはゲームオーバーに直結しやすい。その上、この罠を無効化するパッシブスキルも存在しない。
毒のわな以上にフレンズに踏ませないよう慎重に誘導して切り抜けること。踏んでしまったらアイテム大放出か、ゲーム自体のリトライを考えよう。

突風のわな



高山地方」から追加される罠。
近付くと強制的に空中まで上昇、そしてフロアのどこかにワープさせられる。一度踏めば消滅する。
アイテム「移動の石版」とは異なり完全無作為で移動場所を決定するためさほど遠くまで飛ばされない時も結構ある。
罠の中では唯一、空中にも発動判定があるため普通のジャンプでは飛び越えられない。
空中ジャンプを使って更に高く飛んだ場合は飛び越え可能。

この罠を踏んでフレンズがサーバルから一定距離を離れた時、各フレンズのアイコンに「?」マークがついて「はぐれる」状態になる。
「はぐれる」状態のフレンズは「引き寄せる」が効かなくなり、自力で合流するまで孤立することになる。
サーバルがこの罠を踏んだ場合は全員一斉にこの状態になってサーバルが単独戦闘を余儀なくされ、
フレンズが踏んだ際はそのフレンズのみがかかり、こちらの見えない場所で多数のセルリアンに1人で追われる羽目になる。
後者の方が危険な状況で、特に攻撃技を持たないタイプのフレンズの場合は放置していると1人で勝ち目のない戦闘に挑み、そのままHPが0になる危険性が高い。
こうなったらフレンズ号令で「逃げる」「無視」を選択し、合流に徹してもらうよう対応をするのが無難。
(この状態になってから10秒ほど経つと表記に変化はなくとも自動的に「無視」のルーチンに切り替わり、サーバルとの合流を優先するようにはなっている)
「はぐれる」状態のフレンズは戦闘さえしなければ速やかにサーバルのいる位置へ向かってくれるため、サーバルが罠を踏んだ際もフレンズ号令は有効な対処。
但し、フロア構造が複雑かつ面積が広いほど合流までの時間はかかり、そのため後半のマップでほど痛手が増す罠となる。

難易度CR(絶滅寸前)については「ヤセイカイホウ」が絡んで更に凶悪な罠と化す。
セルリアンとの戦闘中にサーバルがこの罠を踏んでしまうと敵前逃亡をしたことになり、そしてその場に居たセルリアンはヤセイカイホウゲージの上昇を止めることはない。
踏んでしまったら猛急ぎでヤセイカイホウを阻止すべく元居た場所へ駆け戻らなければならないが、その間に別のセルリアンに見つかっては目も当てられないし、
サーバルが飛ばされた位置によってはどう足掻いても時間内に到達が間に合わずヤセイカイホウが確定する状況さえある。つまり、これは最早「ヤセイカイホウのわな」である。
この難易度において「セルリアンのわな」と双璧を成す最も厄介かつゲームオーバーに直結しやすいわなに仕上がっている。厄介なことにこの罠についても無効化するパッシブスキルが存在しない。

散策中または別のフレンズがこの罠を踏んでしまい「はぐれる」状態のフレンズが合流までにセルリアンに見つかり続けてもゲージの上昇が開始されないため、
上述の「ヤセイカイホウのわな」の表現のような状況にはならないが、そもそも難易度CRではフレンズが更に倒されやすくなっているために「はぐれる」自体の危険度が増しているのは間違いない。

火のわな



砂漠地方」から追加される罠。
踏んでいる間1秒に2回の間隔でスリップダメージを受ける地帯。このダメージでHPが0になることはない。(1だけ残る)
1回あたりのダメージはそのマップでの毒によるダメージと同値だが、ダメージが入る間隔が4倍速になっているためにHPの減りの早さは段違いである。
間違って一瞬踏むくらいならせいぜい1〜2回分で済むためさほど痛手でもないが、セルリアンが近くにいると意図せずこの罠の上に踏みとどまってしまう危険性が出てくる。
戦闘中にやむを得ず2秒ほど踏み続けるような状況にされれば、時にはセルリアンの攻撃よりも大きなダメージを受けてしまうことも。
サーバル自身はジャンプなりですぐ抜け出せばよいが、他のフレンズにそういうルーチンが無いためにこの状況に陥りやすい。
燃え上がるSEが聞こえたらフレンズ集合で強制的に脱出させよう。スリップダメージが大きくなる難易度EN(絶滅危惧)以上では特に。

スナネコを呼び出している間は無害になる。凄いですね!…でもまあ、騒ぐほどでもないか。
また、一部のセルリアンやフレンズは「一定時間、強制的に火のわなを踏み続けている状態にする」効果を持つ攻撃を所持しており、
それらの攻撃を受けた対象はその持続時間だけ上述のハイペースなスリップダメージを受け続けてしまうことになる。
そして、この効果もフレンズ側はスナネコを連れていれば無効化することができる。

針のわな



砂漠地方」の後半フロアから追加される罠。
近付くと地面から針が飛び出し、難易度NTとVUではサーバルの最大HPの1/5、ENとCRでは最大HPの1/4ダメージを受ける。(難易度による影響を受けない)
一度踏めば消滅し、どのフレンズが踏んでもダメージは一律。このダメージでHPが0になることはない。(1だけ残る)

毒のわなと同じく「一瞬でも踏むと痛い」罠。しかもこちらは対策アイテムがない。
やはりサーバル以外のフレンズが被害に遭いやすく、しかし1人のために回復アイテムを使わされ続けるとストックが心許ない。
大ダメージを与える代わりに1回でも踏むと消滅するという性質上、同じ部屋に複数個が連なる密度が高いほどより脅威な罠となる。そして実際に出現率が跳ね上がるマップも存在する。
アリツカゲラを連れている状態で近づくと発動せずに除去される。それまでの憂さ晴らしに掃除しよう。



他の罠とはダメージの入り方がやや異なり、「踏むと一瞬だけ攻撃判定を発生させる」というものであるため、
実はドッジステップを使えばアリツカゲラを連れずとも無傷で除去することができることがある。これも小技として覚えておこう。
ジャンプして上から乗るように入り、着地前に回避ボタンと移動スティックを入力しっぱなしにすれば被ダメを回避できることがある。
但し着地位置次第では失敗することがあることと、走行中にジャンプしてから行う形だと後ろから走って付いてくるフレンズが先に踏んでしまうので予め近づいてから行うこと。

氷のわな



湖畔」から追加される罠。そして踏んでも消滅しないタイプの中では最も危険な罠。
踏んでいる間、ダメージは受けないものの猛スピードでスタミナが減少していく地帯。
かつ、この罠に乗っている間は一切のスタミナ回復効果が消えるためニュートラル状態であってもどんどんスタミナが減る。
減少速度はそのマップのスリップダメージに比例し、1秒間に[45+スリップダメージ×7.5]のペースで減っていく。
たとえばスリップダメージが10の湖畔では1秒間に110ずつ減り、スタミナ上限が300なら3秒もせずにスタミナ切れになってしまう。
そして、減少速度はスリップダメージと比例であるためにマップを進めると共にこのスタミナ減少量もどんどん上がっていく。
難易度EN以上ではスリップダメージが2倍になるが、それに伴ってスタミナ減少量も同じく2倍ほどになるため難易度EN以上ではたった1秒でもスタミナが全て無くなるほどになる。
また、この罠の中では歩き及び走行時の移動速度の加速度が遅くなり、泥のわなほどではないが一度入ると抜け出しにくい性質まである。

様々なアクションに必要なステータスであるスタミナを猛スピードで削ってくるという性質は、実際に踏めば嫌でもわかるがこのゲームにおいて非常に強烈かつ厄介である。
炎のわなと同じく一瞬踏むだけなら被害が小さくて済むが、セルリアンと戦っている最中となるとそうはいかない。
うっかり攻撃中に入ってしまえば攻撃数十回分ほどの量のスタミナが一瞬でなくなり、まともに攻撃すらできなくなる。
入ってしまっていることに気付いたらスタミナが残っているうちにジャンプなりで即脱出しなければ危険。入ったままスタミナが0になったらジャンプもできず、脱出まで歩きしかできなくなり地獄を見る。
この罠に向かってノックダウンさせられた時はその間嵌まり続けるので確実にそうなってしまう。戦闘中はとにかく近づかないこと。
また、サーバル以外のフレンズがこれを踏んでしまった場合はジャンプもできないためにほぼ確実にスタミナ切れ→休憩モードに移行し、
長時間の戦線離脱を余儀なくされる。複数人同時にとなればもう目も当てられない。
セルリアンが大勢いる地帯のど真ん中に置かれてあるような状況ならば、「除去の石版」を即使っても構わない。

コウテイペンギンを呼び出している間は無害になる。この罠が非常に厄介であるが故に、罠を無効化するタイプの中で最もありがたいフレンズと言える。
また、一部のセルリアンは「一定時間、強制的に氷のわなを踏み続けている状態にする」効果を持つ攻撃を所持しており、
それらの攻撃を受けた対象はその持続時間だけ上述の急激なスタミナ減少と移動の不自由を受け続けてしまうことになる。
そして、この効果も皇帝ペンギンを連れていれば無効化することができる。

水辺



厳密には罠ではないがここで紹介させていただく。
「湖畔」、「水辺地方」、「サバンナ地方(夜)」のみに現れる、見ての通りの水辺。
ジャンプなどでここに落っこちるとフレンズが溺れて、一定時間後に近くの通路にワープさせられる。
溺れている様はなんだかコミカルな風景に見えるかもしれないが、この間にスタミナが750も減り、その実はほぼ確実にスタミナゲージを0にさせられる危険地帯となっている。
直接のダメージは無いためワープ地点の付近に何もいなければ無害だが、戦闘中に水辺に落っこちるのは厳禁。
ジャンプさえしなければ落ちることはないとはいえ、水辺付近でジャンプしたくなる場面は多い。
サーバル以外のフレンズは水辺の上でフレンズ集合を使うような意図的な方法でなければ基本的に落ちてしまうことはない。はず。

アメリカビーバーを呼び出している間は落っこちた時にもがかなくなり、スタミナ減少効果が無くなる。
水辺に落ちている間は木登り中と同じく非常に長い無敵状態になっているのでこの場合は逆に逃げ場に利用できるかもしれない。
また、元が水棲動物か泳ぎが得意な動物のフレンズはアメリカビーバー不在時もスタミナを減少しない小ネタも有り。
(カバ、コツメカワウソ、ジャガーPPPヒグマアライグマなど)

本来ならば、サーバルは泳げる動物であり、生息地のサバンナにある水辺を移動するのに適応している。
NEXON版のサーバル(フレンズ)もカバに水場で遊んでいいと言われると嫌がらずに水遊びをしている。
しかし、アニメ版のサーバルは作中2度も水上で溺れるシーン(片方は氷水なので無理もないが)があり、泳げないことが強調されていた。
同種フレンズ間で世代別に性格や生態、得意なことに差異が見られるように、身体能力部分にも差異が発生しているようである。
けもフレCMCでプレイヤーが操作するサーバルはアニメ版準拠であるため水辺に落ちるとスタミナが減る側になっている。
と同時に、先述のNEXON版のサーバルその人であるアナザーサーバルは溺れない設定になっている。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

編集にはIDが必要です

メンバー募集!